ONE PIECE プラントオーナー   作:ひよっこ召喚士

49 / 74
2ケ月ぶりとなってしまい申し訳ありません。

ここ最近仕事が非常に忙しかった事と他の小説の投稿も進めていたため、プラントオーナーの執筆が遅れていました。(あとは新しくゲームやってたのもあるかな。ガデテル面白いですよ)

とまぁ、久しぶりですがとりあえずまだチェックして下さってる方、もしくは新しく見てくれた方も本編をどうぞ。


第28プラント プラント国家間交流!!探索再開?狂暴食材討伐!!

 グランドラインの島々の中で火山帯を除けば一番暑いのではないかと思えてくる。自分の国と全然違い、それは大地にも言える。水が少ない影響か養分なども乏しい土、しかし大地の力は弱くはない、むしろ強いくらいだ。国の在る大地と言うのはそれだけで重みがあり、それはその国の歴史を表す。

 

「アラバスタ、始まりの20人の例外、天竜人に成らなかった、由緒正しい王家の一族か……」

 

 成り上がりであるオレとはその血の意味は大きく違うだろう。かの王の在り方には積み上げられてきた確かな実がある。力だけのオレとは違う、王としてあるべき姿を教えてくれる人、尊敬できる人と言うのはああいう人の事を言うんだろう。

 

 特産品を見て回るのもやはり面白い、砂漠の気候だからこそ育つ植物、生息している生物、それらを利用して作られる品々には目が奪われてしまうが、ここで買いあさるわけにはいかないのでまた今度にしておこう。個人的には固有の植物、特にサボテンは手に入れておきたいな。

 

「ま~~~♪ま~~~♪ま~~~♪……アスカル様ですね?お迎えにあがりました」

 

 色々と店を回って動いていると前方から近づきそっと周りに気付かれない様にささやかれた。目立ちたくないというオレの考えを理解してくれたコブラ王が迎えを1人だけ送ると言ってくれたのだが……貴方が護衛隊隊長ですか?

 

「はい、イガラムと申します。お待たせして申し訳ありません」

 

 いや、むしろ待ち合わせの範囲内とはいえ動き回っていたオレが悪い。なにぶん、自分の国とは何から何まで違うから、気になってしょうがなかったんだ。コブラ王を待たせるのは申し訳ない早速向かいたい。

 

「それでは街を出ましょう。離れた場所に足を用意してあります」

 

 軽くうなずくとイガラムの案内の下、用意された乗り物まで向かった。王宮までは少し距離があったが、中は工夫が施されており外と比べると涼しく、道中はとても快適だった。建物や街のつくり一つとってもその国に適した物が作られている国と言う名の作品を見せられている気分になる。

 

 そんな事を考えながら過ぎ行く景色を見つめているとあっという間に王宮へ着いてしまった。既に交流の用意はされている様で部屋までの案内もイガラムさんが行ってくれるそうだ。一切知らない場所なので案内に従いただついて行くと一つの部屋に通された。

 

「アスカル王をお連れいたしました」

 

 そう伝えて声が合図が帰って来たのか扉を開けてオレに道を譲る。感謝を告げて中にはいると護衛隊のメンバーだと思われる人間数人とコブラ王だけがその場に居た。お久しぶりです……今回の交流の機会を頂き感謝します。

 

「構わんよ。それとこの場では無礼講と行こう。私と君の立場は”誓い”に在る様に平等……面倒な腹の探り合いなど君も(互いに)好かんだろう?」

 

 コブラ王の人となりは理解している。こちらの要望にこれだけ沿ってくれて、ここまでお膳立てしてくれたんだ。これからの話は有意義な物にしていきたい。ならばこそ、ここはその誘いに乗ってしまうのが良いだろう。

 

『そう言う事なら普段通りに話させてもらうが、これでいい良いのか?』

「ああ、その方が有意義な時間が過ごせるだろう」

 

 互いに国を預かる立場であるからしがらみが多いがその全てを取っ払って話をしたいと言えるその胆力に感心し、またオレをその相手に選んでくれたことを光栄に思う。

 

「まずは以前に話していた交易の話でいいかな?」

『そうだな。この国は気候によって作られた固有の種が多く、それに伴った特産品も多い、市場を見させてもらったがぜひ欲しいと思えるものばかりだった』

「そう言ってもらえると嬉しいよ。だがこの国はその気候による悪い面も多い」

 

 まずはレヴェリーの際に出ていた交易について詰めていく。これに関して言えば普段の仕事とあまり変わりはない。欲深い商人やこちらを陥れようと考えてる者が相手じゃないので警戒しなくていい点を踏まえれば少し楽な部分もあるかもしれない。

 

『問題点と言うとオアシスを含めた限られた水源だけでしか農業が行えない事による食料自給率の低さか』

「砂漠の生物を家畜化することや水をあまり必要としない植物の改良なども古くから進められているが他の国と比べれば得られる糧は少ない」

『土壌の改良などはしてないのか?』

「一部で研究はしているが成功するか分からないうえに、成功しても環境が壊れてしまう可能性を思えば推し進めるのは難しい」

『そうか今ある物を壊す可能性があるのか、様々な物を取り入れ続けているうちの国ではあまり想像にすら出ない心配だな』

 

 様々な島を丸ごと取り込んでいくうちの国で環境の変化を気にする事はそうそうない。まあ、それもオレが能力で管理しているから言える事なのだが環境変化で気を付けた事と言えば超味粱(ちょうみりょう)の取れる島の細菌やスープレックスの生息する火山の維持と気温管理などぐらいだ。

 

『食料に関しては特産品とそれぞれ照らし合わせレートを決めていきたいと考えている。目録は持ってきているので目を通して欲しい。それと水不足に関してであれば一部改善が出来る植物やキノコがある。植生を考えると環境破壊の心配は少ないと思う』

 

 オレが見せた目録と水不足対策の資料を見せるとかなり考え込んでいる。オレが提示した物はモルが島を乗っ取る際に使っていた海水を吸い霧を吹き出すキノコと同じような効果を持つ植物だ。どれも熱帯に存在する種なので暑さ自体には耐性がある。初めに環境を用意して手入れをすればあとは自然と海水から水を補ってくれるはずだ。

 

「アラバスタの為にありがとう。それとこちらも資料は用意している。特産品の他にアスカル王の趣味である植物収集の対象になるであろう物も用意してある」

 

 特産品もどれも面白い物が多いし、植物も固有種の数がやはり凄いな。サボテンだけで何百種もあるとは……これはプラントに専用の砂漠エリアを作るべきだな。

 

『とても興味深い内容だった。それともう一つ提示したい内容がある』

「なんだい、ぜひ言ってみてくれ」

『オレを信用してくれるのであればオレの能力で砂漠を失わないように水脈をいじる事も可能だ。水が無駄に失われないように整えるだけでかなり変わる』

「ふむ、()()()()()()()()……仮にそれを頼んだとしてその対価はどうなる」

 

 雰囲気が少し変わった。国の先を預かる者としての責任の重圧、それ故に無礼講と称したこの場であっても決して軽く考える事は出来ない。

 

『そうですね。アラバスタの管理内に無人島があればそれを頂くか、砂漠の一部をもらう形でも取らせて頂きます』

「ふむ、君の趣味を考えれば釣り合いは取れてない訳では無いという事か……こればかりは少し考えてから答えさせてもらう事になるだろう」

『交易も含め、まだ話す事はあるでしょう。いくらでもとは言えませんが、じっくり考えてください。互いにいい話になる事を祈ります』

 

 それからオレはしばらくアラバスタ王国に留まった。何日も話し合いは続き、交易を含めた今後の国交について纏める事が出来た。流石に全てを裏で済ませる訳にはいかないので国民の前に立ったり、来賓として有力者と話したりも行い、正式に国交が成立した。

 

 多くの品を持ち帰り、近くに拠点を置く事まで出来た。そして、アラバスタでは新たな水源確保として海辺での実験が進められると共に砂漠での調査が行われ、砂漠の砂が大幅に減少したとの話題と共に各地域での水質と量が上がったそうだ。

 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

 南の海で最近凶暴な魚の噂が出ている。噂に聞く特徴とトリノ王国の図書館にあった情報を照らし合わせると中々に危険な存在らしいという事が分かった。その名は『エレファントアカミィ』、アカミィと言う相手の力を糧として奪う魚の固有種らしい。

 

 生半可な力では倒せず、下手に力を吸収されると成長してしまうために出没したという報告がなされた地域は世界政府により退去命令が出され、監視が行われていたらしいがつい先日その監視の一部が力を奪われ衰弱し、無残な姿で発見されたそうだ。グランドラインでは無いとはいえ海王類はなくても海獣ぐらいであれば出会う事もある。まったく動けない状態で救援も呼べなければどうなるかは自明の理である。

 

 警戒範囲から一度逃げ出した『エレファントアカミィ』はいくつかの島の人々を襲い、力を蓄えているという。完全に見失う前にもう一度捕捉出来た今、確実に討伐するためにオレの所にも話が来たのだ。

 

 厄介な事にその魚は力を持っていながらそれを隠す事に得意だと言う。それ故に見聞色での探知は不可能だ。さらに言えばそいつは海だけでなく陸地、正確に言えば宙を泳ぐことで大抵の場所で活動が可能だという。探そうと思えば少し面倒であるが策は考えてある。

 

「『大地接続(コネクト)』」

 

 深く、深く接続した大地を操作し行うのは周辺の海域を破壊しかねない行動。オレが出るという事で最低限の見張りを残して全ての人員が撤退したからこそできる技だ。

 

「新たな地の誕生をここに祝え、星の息吹を持って大地讃頌の響きとなれ」

 

 

『新天地』

 

 

 地下深くから呼び起こしたマグマをそのまま地上まで引っ張り上げて巨大な火山を作り上げる。ここに巨大な島が生まれたことで海流の変化や生物の生息域などに影響が出るだろうが『エレファントアカミィ』の被害を考えれば目を瞑って貰えるだろう。

 

 吹き上げるマグマと煙、そして微粒な火山灰。火山灰はその勢いによって広範囲に降り注いでいる。また海に流れた物も辿れば灰の届く場所全てが今のオレの探知範囲となる。たとえ気配を消そうともそこに存在するのであれば逃がす事はない。

 

「見つけたぞ」

 

 だが、それは向こうも同じなようだ。この異常な現象を引き起こした存在がいると気付いた『エレファントアカミィ』はその存在を糧にしてくれようとこちらに向かってきている。出来立てではあるが足場もあるのでこの場で戦うのに問題はない。

 

 能力で近づいて来ているのを確認しているが一切見聞色の覇気で捉えられないのでとてつもない違和感を覚えてしまう。そして、その姿は大きく『エレファントアカミィ』とは少し違っている様に感じた。

 

「火山があるんだ『流星群(メテオシャワー)』、小手調べだ」

 

 今も煙を吐き出し、多くの物を吐き出し続けてる火山に干渉する事で意図的に『エレファントアカミィ?』の方向へと炎を纏った岩を撃ちだした。しかし『エレファントアカミィ?』はそれを触手で軽く打ち砕きながら進んでいる。

 

 明らかに一回り以上巨大化し羽も生えているその姿、原種である『アカミィ』の成長形態である『中トロー』に酷似している。さしずめ『エレファント中トロー』と言うべき存在だろう。その強さは桁が違うだろうし、さらに言えば味も格段に違うそうだ。余裕があるのであればさらに成長してから捕らえるべきなのだろうが、流石にその為だけに多くの人を犠牲にする訳にはいかない。

 

 『流星群』程度では脅威と認識してもらえなかったようで未だに物凄い速度で『エレファント中トロー』は近づいて来ている。基本的には生物の力を吸収すると訊くがエネルギーであれば喰らわれる可能性も高いので物理攻撃で仕留めるべきだろう。

 

「魚を狩るんであればこの形だろう、『土神槍』」

 

 ピアスの『海神槍』を真似た物だが巨大な土の槍を銛の様に構えると相手の姿を見据えて突き進む。すれ違い様に貫かんと巨体の中心を目掛けて振り抜くが触手をいくつも束ね、力を上手く逸らされた様だ。そして、そのまま喰らいつくかのように体を捕らえられた。

 

[ぐぎゃぁああああ!!!]

「悪いが俺は分身(土塊)でね。じわじわ吸ってはいるようだが、お前が欲する物とは勝手が違うだろう?エネルギーを吸収されきる前にこっちから喰らわせてやろう『自爆』」

「そして攻撃エネルギーを吸われちゃ敵わないんでな。外からも同時に喰らうと言い『マカナ』『黒点』」

 

 銜えられていた分身が残ったエネルギーをそのまま爆散させると同時に隠れていたもう一体の分身が飛び出し強烈な一撃を伝える。内外からの逃げ場のない攻撃に『エレファント中トロー』も吸収が間に合わず、そのまま意識を落とした。

 

 成長が中途半端ではあったがこの段階でも十分なレベルの食材だろう。まぁ、今回は一部の被害を受けた有力者用にその身を渡さないといけない事になっている。調べた資料にもあったが力を奪われた存在を回復させるにはその身が必要になるらしい。まぁ、狂暴な怪物を前に力が抜けて生きていた者は少ないので減ったとしてもそこまで心配は要らないだろう。

 

 イスト聖に渡す分を除いたとしてもかなりの量の身を確保することが出来た。新鮮なのでそのまま刺身にしてみんなで頂いてみたが生体エネルギーが影響しているのか、かなり濃縮された旨みであった。幼体ですらかなり危険な生態をしているため流石に養殖は出来ないのが残念だ。まぁ、そもそもどこでどの様に生きているか詳しい生態は記録されていないのでやるとしたらその研究からになってしまうだろう。とりあえずは依頼の報酬も手に入れられたのだからそれ以上を望むのは止めておこう。

 

 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

 

 アラバスタに赴いた際にも思ったが気候の違いが大きいな。向こうが熱気に包まれていたのに変わり、こちらは冷気がしみる様に伝わってくる。

 

「”医療大国”ドラムか……」

 

 一つの分野に特化しているという点ではプラントと似通っているとも言える。だがオレとしてはプラントの評価などとは比べられないレベルで医療の分野が優れていると感じている。まぁ、まったく違う分野なのだから実際には比べようは無いのだが、事実この国の医療は恐ろしいとすら思える。

 

 死んでもおかしくない様な外傷であろうと死んでさえいなければ塞ぐことがこの国のトップレベルの医者ならば容易く出来る。そんな驚くべき技術が”悪魔の実”などが無くても存在するのだから技術というものは恐ろしい。攻撃してもすぐ直ってしまう可能性と言うのは仮に攻める側の視点に立って考えれば悪夢でしかない。

 

 医薬品なども手に入る材料に限りがある所為で後れを取る部分もあるが、研究のレベルでは他と負けていない。正しく知識と技術を持てばそれは確かな力となる。”大国”と呼ばれるに値するのは何も国土だけの話では無い。国土が多くても全てが荒廃した荒野では誰も優れてる等とは言わない。医療の力において”強国”であると世界に認められたからこそ”医療大国”なのだ。

 

『それにしても城が山の上にあるとは移動が大変では無いか?』

「おっしゃる通り時間は少々かかりますが、防衛などの面に関しては優れています。それと国の全てを見守るという王族の在り方を意味しているとも伝えられています」

『なるほど、確かにここからなら見渡せないものは無いでしょう』

 

 肉眼では限界がありそうだし、吹雪いてなければと条件もありそうだけどな。それとも吹雪などの障害も関係なく見渡して見せるという事なのだろうか。まぁ、権力者というものは何かと高い位置に立ちたがる傾向があるから、そう言った権力の可視化もあるんじゃないかと思うが、過去のことが分かる訳は無いから黙っておこう。

 

「まもなくドラム城に到着します」

『ああ、準備は大丈夫だ。案内を頼むよ』

 

 ドラム王国の寒冷な気候はもちろん、標高5000メートルの「ドラムロック」の上に位置する城となるとその空気の薄さも中々の物だ。この環境下で他の国の軍隊と変わらずに動ける守備隊の兵士たちの実力も相応の物だろう。

 

「よく来てくれたプラントの王よ。ドラム王国は貴殿を歓迎する」

『歓迎感謝する。今回は国交、技術交流と交易に関しての話をするという事で相違ないだろうか』

「ああ、互いの国の更なる発展を目指し、良い話し合いに[大変です陛下!!]何事だ。国賓の前だぞ」

[申し訳ありません。ですが、ドラムロックに魔女の姿が発見されました。現在守備隊で対処していますが、隊長の居ない隊士だけでは進撃を止めれず、いまも此方に向かっております。狙いはアスカル陛下と思われます。今すぐ避難を]

 

 慌てた様子で室内に入って来た隊士は謝罪をしながらもなにやら報告を始めた。どうやらこの城に侵入者が現れた様だが”魔女”というワードには聞き覚えがあり、そして隣で報告を聞いている王に焦りはなく、ただ疲れたような表情を見せている。

 

「はぁあ、あの魔女め。どこから情報を手に入れたのやら。アスカル王、申し訳ないが話し合いの場に医者を一人置いても良いだろうか、この騒動で信用はならないかも知れんが、一方的に害を与える様な人物ではない。問題がある人物なのは否定しないが優秀な医者でもある」

「良い判断だね国王!!ヒーヒッヒッヒ、ハッピーかい?」

『こちらの方が魔女ですか、レヴェリーでもたしか少しお聞きしましたが、なんでもうちの国の薬草に興味を持っていただいてるとか』

「ああ、『マスターオブ医者』とも称されるほどの優秀な医者だが医療費をぼったくるため恐れられ『魔女』と呼ばれ始めた。たしかそろそろ年は120にな「アタシはまだ117だよ!!」ぐほぉ」

『大変お元気な様で』

「なんだい若さの秘訣かい?」

 

 いきなり部屋に入り込んで来たのはかなり高齢に見えるが活発に動き回っているお婆さんだった。パワフルさは凄まじく、少し上に行った国王に蹴りを叩きこむほどだ。その年でこれだけ動き回る秘訣があるんだとすれば聞いておきたいと少し思ったが、話し合いが進まないので国王の提案を了承し話の場を整えた。

 

「騒がしくなってしまったがようやく話が進められそうだ。まず、なんで城にまで来たのか教えて貰おうか、Dr.くれは」

「ヒーヒッヒッヒ、下手な権力者同士の牽制で薬草が入らなきゃ困るからね。馬鹿なことしてないか見物に来たんだよ。あんたがあの薬草を降ろしてる国の国王だね。あれはどうやって作ってんだい?」

『別に規制するような情報では無いが、あれはうちの国に居る能力者の協力で品種改良した物だ。種としては完成してるが、成長にかかる時間の短縮や必要な栄養の確保など一部ではオレも含めて能力を使っている。興味があるなら種をやる事も可能だ。熱や寒さには強いから室内であれば育つだろうし、毎日肥料を与えれば5年で数枚は取れるだろう』

「なるほどねぇ。あんたの国だからこそ提供できるってわけか、まぁ種は有り難く頂いとくよ。これも研究には十分使えるだろうからね。それで他の薬草も含めこいつらは卸すのかい?」

『商売だから対価さえもらえれば卸す、プラントは平等な取引を掲げてるからな。量の確保を含め、優先させるにはどうしても優先させるだけの理由が必要になる』

「それがこの国の知識と技術だろう?良いんじゃないかい?もとよりこの国に医療を学びに来る者も居るんだ。それに薬草を産地で研究したいと言ってる奴が居るって聞いたよ。そいつらを代わりにくれてやれば万々歳だろう」

 

 ドラムの王が一切喋って居ないのにどんどん話が進んでいく、流石に決定権は無いだろうが王もどこか諦めた様な姿を見せている。Dr.くれはの言葉は本当らしく、プラントに行きたいと考えている者がいるようだ。その他にも共同での研究や技術交流も考えていたようで、間の話し合いをとばす形になったが結果は向こうが考えていた内容とあまり変わらない様なので、そのまま纏める事になった。

 

 技術交流が決定したが今すぐにプラントに行くという訳にはいかないのでまた後日に移動などを行っていく手筈となったこちらとしても未だにプラントに医療の研究設備やしっかりとした病院は存在しないのでそれらを整えておく必要がある。

 

 忙しくなるかもしれないなと思いながらドラム王国の街並みを見物しながら帰り道を一人で歩いていると、いきなり後ろから話しかけられた。シルクハットを被った独特な髪形の男は自分も医者であると語った。

 

「あんた、あの薬草の提供者なんだろ。頼む、少しだけ、いや一枚で良い譲ってくれねえか」

 

 話を聞くと自分の研究を進める為、そしてその時間を作るのに必要になるとのことだ。交易が始まれば出回るという事を伝えたが首を横に振った。

 

「あれを買う金は俺にはねぇ。あれは救える命を増やす代物だ。横から掠める訳にはいかない。頼む、たいして出来る事はねぇが俺に出来る事ならやって見せる。どうか一枚譲ってくれ」

 

 懸命に縋るその姿に困惑を隠せなかったが悪い人間では無い事は読み取れた。とは言え平等な取引を掲げている身として例外を作る訳にはいかないので、彼の研究とやらを見せて貰いそれを対価とした。彼の話を聞いた時は呆気に取られてしまったが、彼の様な医者がいても面白いのではないかとオレは笑った。

 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

 この前に続いてまた危険な食材を相手にする事になった。まぁ、これはイスト聖の依頼とは別に世界政府からの依頼でもあるからしっかりとこなさないとな。きっと被害にあっている農場の損失がでかすぎるんだろう。それに被害の原因が規格外な『カラットボーリューミー』だからな。

 

 好物である『カラットジュ―ウシ』を食べ尽くさんとする暴竜で、その食性からか肉は絶品でとめどなく溢れる肉汁は長く生きる竜である事からか濃厚で芳醇な香りと味わいが楽しめる。『カラットジューウシ』と同じく、骨はダイヤモンドで出来ている。

 

 竜と言うのは千年竜しかり、グランドラインの島々でも古代に生きた恐竜などが存在する。そして悪魔の実の中にも竜の力を持つ物があるらしいし、そう珍しい存在ではない。巨大な生物と言う事であればカームベルトにでも入れば海王類がうじゃうじゃといるぐらいだ。

 

 しかし『カラットボーリューミー』は暴竜の名にふさわしい存在だ。『カラットジュ―ウシ』のダイヤモンドの骨ごと容易く噛み千切り、食い散らかすその牙とあごの強さ。その身を守る鱗もとても硬く、銃弾や刃も弾いてしまうだけでなく、多少の覇気であれば弾くレベルだという。

 

「ビッグマムよりは柔らかいだろう」 

 

 あれよりも硬いとは思えない以上そこまで心配はしていない。問題視しているのはドラゴン型の敵の機動力だ。オレの攻撃は手元で持って振るう武器を除けば広範囲の物や重たい一撃が多いが素早さという点では劣っている。その特徴から空を飛ぶ敵と言うのは基本的に狙いにくい。

 

 敵が大型であるのでまだ良いが、攻撃が届かない範囲に出られると有効な攻撃手段に乏しいと言わざるを得ない。この前の『アカミィ』はエネルギー目当てでオレ目掛けて近づいて来ていたから罠に嵌められたが今回は相手がこちらに向かってくるばかりではない。

 

 『カラットジュ―ウシ』に被害が出ない様にする必要があるので農場の近くでは満足に戦う事は出来ない。地形を含め環境を破壊しかねない攻撃もあまり使えない。外から大量の土を運んでいる時間もないので必然的に肉弾戦が中心になるだろう。

 

 CP達も案外使えないもので問題の竜の住処を未だに把握できていないという。そのため農場がある島、さらに言えば沿岸での防衛線を強いられてしまうのだから面倒な事だ。そんな面倒な案件に関わり、張り込み続けてから既に1週間が経過している。世界政府に加盟しているとはいえいつまでも拘束されているのを良しとは言えない。そろそろ断りの電伝虫をかけようかと考えていると海の向こうから突風が吹き、島全体を揺らした。ようやくお出ましの様だ。

 

 軍艦なんかよりも大きいその巨体が羽を動かしこちらへ一直線に向かってきている。その体は”黒”としか言い表せない濃く、夜の闇を貼り付けたかのような色だった。飛んでくる軌道を予測するとオレに目もくれず、農場の方へと真っすぐに向かっている。近づかせる訳にはいかないので軌道の間に立ちふさがらんと月歩で跳んでいく。

 

 まだ遠くに見える竜はこちらの事を障害物とすら思っていないらしくスピードを緩めない。もしかしたらこちらの事など見ていないのかもしれない。ならば初めのうちに少しでも機動力を落としておくべきだろう。それならば狙うのは羽だ。

 

空小地面(スカイプラット)

 

 服に仕込んでいた土を操作し、空中に足場を形成する。ただ月歩で踏み込むよりも、こちらの方が勢いをつけやすい。足場を利用し、巨体の真上に位置どると、少しでも機動力を削ってしまおうと羽に狙いをつける。

 

『リープ・リーパー』

 

 武装色の覇気を足に纏わせると踏み込みの勢いのままに嵐脚を連続で放ち攻撃をくわえていく。少し硬いが連続で放たれる攻撃に少しずつ翼膜も破けていく。

 

 この調子で行けば落とすこともできるかと考えていると巨体の身体を捻じり、尻尾を叩きつけてきた。覇気で防御したが、覆っている鱗に少し削られ、腕から血が流れる。そして空中で重たい攻撃を受け止めきれる訳がなく、勢いのままにオレは飛ばされた。

 

 意識はしっかりあり、怪我も重症でもなんでもないのですぐに体勢を整え、空を蹴って勢いを殺していく。結構な高さで戦っていたので海に落ちる事は無かったが少し警戒した方が良さそうだ。

 

 向こうもこちらを警戒しているようでじっとこちらを見ている。そのままこちらに注目してくれているなら農場の方は流れ弾にだけ注意すれば良いので楽になる。

 

 だが相手は自分の食事を確保する事を優先させたのか飛ばされたことで遠くにいるオレを一瞥すると農場の方へと飛んでいった。

 

 再び『空小地面』を用いて高速で空を駆けていく、あれほどの巨体であれば降り立つだけである程度の被害が予想される。

 

 それを避けるために全力で足場の生成と剃を組み合わせた独自の空中移動技を行い、どうにか竜の背に届くか届かないかぐらいの距離へと近づいた。

 

 やる事は単純明快、先程竜がオレにやったように邪魔な奴はそこから退かせばいい。

 

 オレは腕をとにかく素早く振り、土を竜目掛けて放った。その速度は凄まじく、並の相手であれば触れただけで身体を削られるだろうが硬い鱗では意味を持たない。

 

 しかし、これ自体は技でもなんでもなくその下準備である。宙に出来たオレと竜を繋ぐ土の道、それを意識しながらオレは拳を振り抜いた。

 

地連摩(ジレンマ)

 

 すると竜は一拍遅れて衝撃を受け、その巨体を回転させながら島の外まで飛んでいった。

 

 ピアスの使う我流の魚巨人空手や、その元である魚人空手の本質である水から水への衝撃の伝播を真似した土を操り、土に力を流すオレだから出来る技だ。

 

 衝撃を伝えると言っても魚人空手の様に水への伝播で無いので体内に攻撃は通らないので吹き飛ばすだけでダメージはないだろう。体内に土があれば別だろうがなと考えると一つ妙案を思いついた。

 

 飛ばされた竜が戻ってくる所に大量に土をばら撒くと再び『地連摩』を放った。空中で腕を動かすオレに警戒しているが流石にまだ絡繰には気づけていないようで竜もまた攻撃を喰らった。

 

 そして今度は竜は少しではあるが苦悶の表情を浮かべて声を荒らげた。体内にあるであろうダイヤの骨に無理やり接続させてみたのだが、こちらのエネルギーの消耗と釣り合っていない様だ。

 

 ダメージを負ったあちらよりこちらの方が疲弊しているというのは間抜けな結果だ。それも体内の骨がダイヤだという奇抜な生物だからこそ出来たのだから他に使いどころが無い。身体がダイヤな敵なんてまず存在しないだろう。

 

 だがいいヒントを得ることが出来た。体内への衝撃は微弱であったが内部でぶつかりあって増幅されていた。サイフォの『クラッシュ・インパクト』を思い浮かべる。

 

 掌に小さい土の球を作り出す。そしてその球の内外に衝撃を喰らわせ、逃がす事なく維持し続ける。互いに増幅させ合いながら蓄積していく衝撃が詰まった爆弾。

 

 集中しなければ自滅してしまいそうな衝撃をどうにか操作しているとダメージを回復させた竜がこちらに迫ってきた。球を載せたまま掌を相手に向け、相手の方に軽くそれを放つ。

 

 『空小地面』を生み出す余裕が無いので『剃刀』で移動し、オレと球と竜がそれぞれ触れ合う直前の位置に調整する。そして、一度腕を引き、溜めた後で球ごとその両の腕を叩きつけた。

 

 

凱亜銃(ガイアガン)

 

 

 

 増幅された衝撃がその身体を突き抜ける様に迸る。その威力は身体が爆散させられたと勘違いを起こす程のもので喰らった竜は声を漏らす事も許されず静かに目を閉じ、海へと堕ちた。

 

 回収した竜は内部の骨はボロボロになっており、ダイヤとしての価値をだいぶ落とすことになったが、肉の状態はそこまでではなく、むしろ肉を柔らかくさせられたようで重厚で柔らかい肉の旨味を存分に味わった。

 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

 丈夫に作られた船体は底に土が敷き詰められ、草木が植えられ、浄水機構を利用して水も流れている。これは少量ではあるがエネルギーを補給し続ける為に考えられた生きた大地を載せた船である。大地を生かす為に船自体にも多くの工夫がされているのでどうにか収支はとれているが、船の動力もツチツチの力なので本当に回収できるのは微々たるものだ。

 

 こんな物を使ってどこへ向かうのかと言えば、大地の存在しない場所と言う答えになる。それは具体的に示すと『海中』か『大空』のどちらかとなる。そう、今目指しているのはPLANT計画の要になりうるであろう技術を持つと予測される空島『ウェザリア』……ではなく、手掛かりを得るために位置情報を手に入れた空の島を目指している。

 

手に入れた空島の情報は特定の空域を巡っているという空島だ。その空島の通るルートの一つである島に気候条件が整う事で海雲と呼ばれる雲が年に一度、山頂まで降りてくる。はっきり言ってそれを利用して向かうというのはとても確率が低い賭けになる。

 

 そもそも空島とその島の軌道が重なる日は少ないうえに気候条件が整うのはたった一日、しかもその一日でさえ振れ幅が大きく、酷い時には海雲が届かない年もある。届いたとしても海雲に乗り込んだ後でその海雲が空島を形成する積帝雲にたどり着くかは運頼みだ。

 

 海雲が下に流れ、海の少し上で崩れれば船は壊れるが生き残れる可能性がある。しかし、見当違いな方向に流されれば永久に空を漂う事になる。だが、今でもこのやり方がこの島では行われている。それは空島との交易がとても儲かるからだ。一攫千金を目指し、船を用意する者は後を絶たない。

 

 だが、それで空島にたどり着き、生きて帰ってくる者は5年に1人も現れれば良い方である。その5年に1人と言うのも初めに成功した人物の子孫である商人が大量の人と船を投資した結果だ、素人の成功率は0と言っても過言ではない。

 

 空島までの航海で一番最初に必要なのは乗り込んだ海雲が上にあがる事だ。風向きなどを見て上にあがる雲を選ばなければそもそも話にならない。だが、海雲と言えど雲である事に変わりはない。周囲に空気を熱することが出来れば上昇気流を生み出すのは訳も無い。

 

 海雲に乗ったオレは山頂の地面を操り大量の熱を生み出すと一気に空へと上がった。そして、空島が通るルート上にある島々のエターナルポースを基に空島への舵をとった。と言っても大きく大地から離れたのであまり干渉は出来ない。風向きを見ながら自分のいる海雲の進路を予測していくのが現状の仕事だ。

 

 初めのうちは大きく空域から抜ける事無く順調に進んでいた。しかし、近くの空で嵐があったのか大きく雲が流されていた。一部の雲は逃れているが、オレが載っている海雲は少しずつ引っ張られ、高度を落としつつあった。

 

 オレは流れつつある海雲を観測すると船のマストから一つの仕掛けを取り出した。それは小さな船がロープとくっついた物でそれがいくつもマストと繋がっている。オレは船を持つと近くにある海雲にその船を次々投げ渡すと、本船を海雲から落とした。すると、投げ入れた海雲に浮く小舟に支えられ海雲にぶら下がる事に成功した。オレは溺れて能力の制御から外れない様に船内に入るとロープの巻き取り機能を作動させ海雲の上に浮上した。

 

 用意された小舟はクウイゴスと呼ばれる浮力がとても高い事で知られる木材で造られている。海雲は特殊な性質をしているが雲であるという事実から察するに海水よりも浮力は少ない。それ故に浮力が高い小舟をいくつも用意することになった。

 

 オレは次々に海雲を渡って行き、無事に流されることの無い海雲までたどり着いた。その後もいくつか問題はあったが海雲を渡って行く事で航海は進んでいった。そして、目的地で会った空島『フリートガンクラウド』にたどり着いた。

 

 この島は多くの島を巡るがその中に活火山がいくつもあり、巻き上げられる噴煙の影響で多くの海雲や島雲が生まれるという。しかし、それらが纏まる事は無くまるで群れを成すように塊となって巡っていく。いくつかの海雲や島雲は雲の道で繋げられているが殆どは群れの羊が燥ぐように飛び交っている。

 

 この島の一番の特徴はその広さである。多くの海雲と島雲が生まれるだけあってその国土はとても大きく、住んでる人も多い。それ故に多くの物が作られ、独自の文化が発展しているそうだ。だが、近年は国土の大きな変化は少ないらしく、現在の規模が今のルートを維持する限界なのだろうと調べられており、貝を用いてルートを維持しつつ更に雲を貯められないかの研究も進められているそうだ。

 

 ここ『フリートガンクラウド』は多くの島から物が流れ着くだけあって資源も豊富で様々な物に溢れている。それ故に奪い合う必要はなく、古来から助け合い、譲り合って生きてきた故におおらかな人が多い。交易がおこなわれている記録から行っても敵対することはそうそうないと考えていたが、着いたその日に歓迎されるとは思ってもみなかった。国で調べ物をしたいという旨を伝えるといつまでも居てくださいというような言葉が直ぐに出てくるような人たちに思わず笑ってしまった。

 

 無論、色々と手助けされているのでこちらも何かを返す必要がある。持って来た植物の種などを含めた地上の品々や能力を利用しての流れ着いた土壌の修繕などをする事で対価とした。それらの対価はかなり喜ばれ、逆にお礼を言われる事の方が多かった。

 

 『フリートガンクラウド』を形成しているのが大きな海雲や島雲ではないため移動手段の中にも落ちた際の助けとなる機構が組み込まれていたり、国の警備隊の中には落ちた人を助ける専門の部隊があったりした。そもそも海雲に落ちた際の救命胴衣の様な物が存在するそうだ。

 

 ヴァイパーと呼ばれる乗り物があるそうだがいくつかの機構を上手く使うと少しの間空を飛ぶことも出来るという。雲貝や炎貝など風貝以外のダイヤルも埋め込まれた高級品だとかなりアクロバティックな動きが可能だという。

 

 漁も海雲に生息する魚などを獲るだけでなく、ヴァイパーを用いて数人がかりで網を引いて空を掛け、飛んでいる鳥や怪物の類を仕留める事もあるそうだ。それらを使った特別な料理はとても美味しかったがこれだけ気圧の差が大きければ新鮮な状態で食材を地上に持ち帰るのも難しく、調味料などを持ち帰っても中々再現は難しいだろう。

 

 調べ物については流れ着く物を保存し、研究する施設が存在していたためかなり捗った。他の空島からの雲流しに使われた雲が流れ着く事もあり、他の空島の情報も一部纏められていた。流れ着いた時期などを基にその空島の位置を調べたりも行われている様で地上から持って来た地図と見比べる事でだいたいの位置は知る事が出きた。

 

 肝心の『ウェザリア』についてだが関わった記録が残っており、『ウェザリア』の誕生した場所などの手がかりとなりえる情報が存在した。『ウェザリア』を含めた他の空島の情報を纏め、能力の行使を対価に多くの貝や調味料、空島で育った植物の種などの物資を集めていった。 そして物資が十分に溜まり、有力な情報を纏め終わった頃、数ヶ月単位で居座った『フリートガンクラウド』を去る事を決めた。長くかかわった人たちもおり、別れは盛大に騒いで行われた。

 

 来る際に使った船も今では多くの空島の技術を使って改造されていた。より多くのエネルギーを回収できるようになった他、多少の飛行機能や加速装置などギミックが詰め込まれた船は『フリートガンクラウド』の端に立つと一気に飛び降りた。マストや船体に埋め込まれていた貝に収納された帆が一気に開き、炎貝や風貝の効果で船体を安定させ、船体の横からマストへつながる羽の様な機構で風を受ける事で空を滑空しながら帰りの航海を楽しんだ。

 

 持ち帰った情報は地上に付き次第共有し、物資などもプラントに送り届けられた。改造された船は空島を目指すにあたって非常に役立つとされ、引き続き空島への航海に使用される事となった。そして、見事に空島への航海を成功させたオレは引き続き、空島の調査の仕事が割り振られた。次に目指す目的地も決まっており、そこは『ウェザリア』と取引を行っているという噂があるそうだ。プラントの発展にかなりの影響を与えた空島の調査はまだまだ続きそうだ。

 




他の国々との対談、しかもどちらも世界的に有名な国家ときた。アラバスタやドラムってプラントが影響力が強いと言ってもまだ釣り合うとは言えないと思う。アラバスタは歴史が、ドラムは医療が、それぞれの味がありますよね。特にドラムの技術に関しては普通にチートだからね。

原作のキャラがちらほらと出てきてますね。一応年表とかと見比べながら作っているんですがおかしなところがあれば遠慮なくご指摘ください。

食材についてはいつも通り、というか今回に限ってはトリコ要素がかなり強めになっていますね。完全なオリジナルの食材や島のネタはそろそろ少なくなってきたというのと今回は戦闘を試しに書いた感じですね。

空島は『ウェザリア』への鍵としての役割と技術的な旨みがありますね。貝に関して言えば普通に凄い代物ですからね。最近のワンピースだと全然見ないけどね。ワンピースって登場したけど段々出てこなくなる物が多いよなぁ。

まぁ、今回はこんな所でいつものご挨拶。
読んでくれている方々に多大なる感謝を。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。