新魔法戦記ストライクウィッチーズW   作:ミラクルマジカル

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砂浜に倒れてた人と出逢いから数日、少女は、ある一通の手紙によってとある場所に向かうことになり、とある人物との再会を果たす。
これは、一通の手紙からとある場所に向かう1人の少女と自分の任務を果たそうとする1人の人物の物語が動き出す。

新魔法戦記ストライクウィッチーズW
始まります。


本編
ブリタニアに


砂浜に倒れてた人と出逢いから数日後......

ここは扶桑皇国横須賀第四女子中学校、現在は放課後で生徒達は帰宅中なのだが、その帰宅中の風景の中に人だかりができていた。

⁇?「芳佳ちゃーん‼︎やっぱり危ないよ‼︎先生呼んできた方が‼︎」

芳佳「大丈夫‼︎あと少しだから‼︎」

親友のみっちゃんこと山川美千子が心配するなか、その原因である宮藤芳佳は木から降りれなくなった猫を救出しようと木に登っていた。

芳佳「ヨイショ...よし、もう大丈夫だよ!」

無事に子猫を確保するが

ミシミシッ

芳佳「へ?」

バキィンッ!

気が重さに耐えきれなくなりおれてしまう。

芳佳「きゃあぁぁぁッ⁉︎」

???→美千子「芳佳ちゃん‼︎」

だけど運が良く折れた木の幹に引っかかり地面に落ちずに済んだ。

芳佳「誰か降ろして〜!」

けど引っかかってもどうやって降りようかと困り助けを呼んだ。

 

 

 

 

 

 

 

その後美千子が先生を呼びに行き数分後には先生が来て芳佳を降ろし怪我がないか一回学校に戻り怪我は無事だったが芳佳は先生に怒られ先生の怒られから解放された。

美千子「怒られちゃったね。」

芳佳「だって、助けたかったもん猫ちゃん。」

美千子「やる気だけは一人前なんだから、まぁそこが芳佳ちゃんの良いところなんだけど」

芳佳「えへへ///」

そう芳佳が照れ出る時に

美千子「あっ!」

美千子が何かに気付き芳佳もその方向に向けると、そこにいたのは

美千子「おじいちゃ〜ん!」

美千子の祖父「おぉ〜美千子‼︎」

トラクターを運転している美千子の祖父だった。

 

 

その後、迎えにきた美千子の祖父が運転するトラクターの後ろに大量に積んであるスイカの荷台の後部に2人を乗せ今家に帰る途中だった。

美千子「うわぁ!大きな艦!あれかな?昨日入港した軍艦って?」

見慣れない軍艦に入港してることに気付く美千子

芳佳「軍艦?」

美千子「うん」

芳佳「戦争の船だね。やだな...」

そう呟いて芳佳は顔を下に向けた

美千子「お父さんのこと?」

芳佳「うん...お父さんが行っちゃったのは私が6歳の時だったの」

そう、芳佳の父「宮藤一郎」は海外に旅立ったある日のことを語りはじめた。

 

1935年

⁇?「お父さん!行っちゃうの!?明日の入学式絶対来るって言ったのに!」

一郎「すまない芳佳、大事なお仕事なんだ。これが上手くいけばネウロイをやっつけることができる、終われば芳佳と一緒に居られるんだ。」

⁇?→6歳芳佳「本当!ずーっと一緒に居てくれるの!」

一郎「あぁ約束だ。」

一郎は芳佳との約束をゆびきりげんまんをする。

一郎「芳佳、お前にはお母さんやおばあちゃんに負けない大きな力がある。その力でみんなを守れるような立派な人になりなさい。」

6歳芳佳「うん!約束する。」

 

芳佳「あれが最後に見たお父さんの姿、3年後に戻ってきたのは鞄ひとつ分の遺品と死亡通知」

それを聞いた美千子も顔を下に向けた

芳佳「軍の機密だからって亡くなった理由も場所も教えてくれなかった。だけど一つだけわかってるのは、戦争がなかったらお父さんは死ななかったってこと」

ふとそんな考えが頭を過り、芳佳は泣き出しそうなのを必死に堪えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

芳佳達がいるその遠い山の森から見ている者がいた。

⁇?「.....」

片手には双眼鏡を持ちもう片方には、

カチャ

何と拳銃を握っていた。

???「ターゲット発見、始末する。」

そう言って拳銃をある方向に向けていた。

その方向には、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トラクターの後ろにいる宮藤芳佳だった。

そうこの者は、数日前、芳佳が海の近くの砂浜に倒れてた者だった。

自分の顔を見られて芳佳を殺そうとしたけど村の人に見つかってしまい

村の人を蹴り逃走したけと自分の顔を見られたからには生かしておけず今日芳佳を見つけ今片方に握っている拳銃を芳佳達からいる遠い山の森から打とした時、

トラクターの前に狸が飛び込んできて、美千子の祖父が慌ててハンドルを切り避けようとした時に

芳佳+美千子「「きゃああああああ!!」」

荷台は大きく揺れ、悲鳴を上げてる2人。とっさに荷台の端に掴まったが、美千子はあまりの揺れに手を離してしまった。

芳佳「みっちゃん!!」

芳佳は慌てて美千子に駆け寄ると、傷を見るために美千子を仰向けをした。美千子は胸から大量の出血をしていた。荷台から落ちた際に大怪我をしたのだ。

美千子「よ、芳佳ちゃん...」

怪我したせいなのか美千子の呼吸は乱れ、とても苦しそうだった。

芳佳「喋っちゃダメ!!」

そう言うと芳佳は治療行う為、美千子のセーラー服を破り、痛々しい傷に両手をかざした。すると芳佳の体から数ヶ月前のように犬らしき動物の耳と尻尾が頭とお尻に現れた。

同時に魔法力の光が手から発せられ、傷を包む。

だが、やはり力を制御仕切れていなかった。使い始めてすぐに疲労感が芳佳を襲い、また生きが上がってきた。

芳佳「はぁはぁ...ち、力が...」

体力も消耗し、芳佳は今にも倒れそうだった時、後ろから「落ち着け宮藤」と聞こえた方に向けようとしたが「集中しろ」と言われ集中した。

???「意識を乱すな、肩の力を抜いて魔法をコントロールするんだ。」

芳佳『魔法をコントロール』

後ろにおる人に魔法をコントロールと言われ芳佳は魔法をコントロールし始めた。数秒ご芳佳は気を失った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「ターゲット、気を失った。今なら...」

と言い、遠い場所から拳銃を気を失っている芳佳に狙おうとした。

すると軍の服を着た女性が目帯を外し“魔法”を発動し、???がいる方に向いた。

???「チッ、」

???はその場から離れていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???『?なんだ』

???は遠い森の方から“誰”かいると思いその方向に向けて???の片方の眼帯を外し???の体から“犬”らしき動物の耳と尻尾が頭やお尻に現れたが、芳佳の頭とお尻から現れた犬らしき耳と尻尾とは違う犬の耳と尻尾が現れたのである。そして???の固有魔法「魔眼」を発動した。魔眼とは、超遠距離目測およびネウロイを透視してコアを見つける魔法である。そうこの女性は魔女(ウィッチ)である。

???『逃げたか』

???「???少佐早くお乗りを」

???「わかった、今乗る。」

そう言い車に乗りどこかに向かっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕方とある一軒家、その看板には「宮藤診療所」と書かれていた。

そうここは宮藤芳佳の家である。

芳佳「みっちゃん!!」

???「大丈夫よ」

我に返った芳佳は聞こえた方向に向けるとそこには、大怪我をした美千子を直してる芳佳の母「宮藤清佳」と母の後ろには芳佳の祖母「秋本芳子」がいた。

芳佳「お母さん...」

???→清佳「傷も塞がったし、後も残らないでしょ」

芳佳「よかった...」

芳子「相変わらず、力の使い方がなっちゃいないね、気持ちばかり先に出て」

そう言われ顔を下に向いた。

芳子「誰かのために何かしたいってのはわかるけど、私たちの力を覚えないと、自分の命を落とすことになるんだよ」

芳佳「だって...私だって、おばあちゃんやお母さんのようにみんなを助けたいの!」

と芳佳の気持ちを言った。

芳佳「それに...約束したから」

芳佳は8年前の父との約束を今にも抱いている。

???「そう落ち込むな」

芳佳「うん...え?」

祖母と母の違う声が聞こえて聞こえた方に向けるとそこにいたのは

芳佳「うわ!?」

白い服を着て片方の眼帯をしている女性だった。

???「お前の才能はずば抜けている。使い方さえ学べば立派なウィッチになるはずさ!」

芳佳「ウィッチ?、ってあなたどなたですか?」

???「ああ、すまん。挨拶がまだだったな。」

と言い挨拶をする。

???→美緒「私は、連合軍第501統合戦闘航空団、通称ストライクウィッチーズ 所属、坂本美緒少佐だ。」

と坂本は挨拶をした。

芳佳「こんにちは...」

静佳「みっちゃんと貴方をここまで運んでくれた人よ。」

芳佳「運んで?」

美緒「私たちは強大な魔力を秘めた、有望なウィッチを探しているんだ。お前の力を見せてもらった、荒削りだがいいものを持っている。」

芳佳「ありがとうございます。」

そう褒められ芳佳は喜んで礼を言う。

美緒「というわけで、その力を活かして一緒にネウロイを戦おう!」

芳佳「はい!...え?」

と元気よく返事をするも言われた意味を考えて、呆気をとった芳佳。

静佳「それは!?」

芳子「うちの孫を軍隊に連れて行く気ですか」

と坂本の言葉に静佳は不安な表情を浮かべ,芳子は坂本を軽く睨みながら尋ねる。

芳佳「軍隊...お断りします。私、学校を卒業したこの診療所を継ぐんです!」

っと芳佳は坂本の誘いを断った。

美緒「まぁ、診療所を継ぎたいお前の気持ちは素晴らしい。だが、その力をもっと必要としている人たちがいるんだ。」

芳佳「え...」

美緒「いや、今日すぐ了解してもらえると思ってなかったからな。しかし、お前は必ず私の元へ来ることになる。」

芳佳「な!?なんでそんなこと分かるんですか!」

美緒「ん?感だよ感、だが力があるものは最も力を必要としてる場所に導かれる。」

と言い坂本は立ち上がる

美緒「では、港で待っているぞ。」

と言い玄関から出て行く。

芳佳「べー、なんなのもう」

そしてそのあと芳佳は寝る支度をして布団の中に入っている。

芳佳『私の力が必要。でも、あの人の所に行くってことは戦争するってことだよね...絶対ヤダ。』

っと思い芳佳は目を閉じ眠りについた。

 

そして翌日

診断所の前を放棄で掃除してた時郵便者がきた

芳佳「はあ〜い、ありがとうございます。」

と言い一通の手紙を渡し去っていった。

そして手紙の宛先人を見て芳佳は驚き放棄を捨て母と祖母のいる方に行った。

その宛先の人はなんと8年前に亡くなった芳佳の父「宮藤一郎」からので紙だった。

芳佳「どうしてお父さんから手紙が?お父さんは死んだんじゃなかったの?!」

芳子「落ち着きなさい」

静佳「ブリタニアから投函されているわね」

芳子「なぜ今頃なんて...」

静佳は手紙の中を開封し見て芳佳に渡した。

手紙の中に入ってたのは2枚の写真だった。

一枚は芳佳の父「宮藤一郎」の写真もう一枚は、宮藤一郎とその助手たちと昨日ストライクウィッチーズに誘われた子供の頃の坂本美緒だった。

芳佳「あの人が、お父さんの事を」

その真意を確かめるために芳佳は横須賀基地におる坂本に訪ねて行った。

 

 

 

 

 

だけど芳佳は気づいていなかった。何者かが芳佳の後を追って行ったのを

 

 

 

 

街に着いた芳佳は横須賀基地に向かい門の前に坂本がいた。

美緒「来たな!いや、よく決心してくれた!自分の力を活かす気になったようだな。大丈夫、何も心配するな。入隊の手続きや学校の事は全部私に任せておけ。」

芳佳「あの...いっいえ私、入隊しに来たんじゃないんです。」

美緒「...はっはっはっ」

と笑い中に入っていった。

美緒「えっ、宮藤博士から手紙?」

芳佳「あの...坂本さんはお父さんのこと...」

美緒「ああ、博士は恩人だ。博士の研究があったから、私は今此処にいられる」

芳佳「お父さんは生きているんでしょうか?」

美緒「それはわからん。だが、確かめてみ...」

と美緒が言おうとした時

芳佳「連れてってください。ブリタニアに!行ってお父さんのこと確かめたいんです。」

芳佳は父が生きているのか確かめにブリタニアに連れて行って欲しいと自ら頼んだ。

そう頼まれ美緒は芳佳の方を叩いた。

美緒「いい目だ!わかった明後日出航だ!」

芳佳「ありがとございます!」

美緒「ああ、ところで入隊する気は...」

芳佳「ありません!戦争だけ絶対しませんから!」

と美緒は笑ったとわかったみたい。

 

 

 

 

 

 

それを遠くから聞いていた者がいた。

???『ブリタニアにか...』

そう思い???は何か切ない顔になった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして明後日、ブリタニアに出航する日

美千子「芳佳ちゃ〜ん!頑張ってね〜!」

芳佳「みっちゃ〜ん!元気でね〜!」

芳子「身体には気おつけるんだよ〜!」

静佳「芳佳...」

静佳は悲しげな表情を浮かべていた。それでも精一杯の笑顔を作って愛する我が娘を送り出そうとする。

芳佳「お母さん、おばあちゃん...行ってきまあああああす!」

自分の身を案じている家族を見て、芳佳は目尻に涙を浮かべながら精一杯叫んだ。

だか誰も知らない、招かなざる者が芳佳が乗っている船にいることを

 

 

 

 

 

出航してから数時間、軍艦は夕日に照らされ赤く染まった海上をしている。

左舷デッキには芳佳がいた。すでに見えなくなった扶桑の方角を見つめていた。夕日の光の具合なのか、それとも家族や友人と離れることが悲しいのか、彼女の目は潤んでいるように見えた。

美緒「どうだ、赤城の乗り心地は?」

芳佳「はい、すごい快適です。」

美緒「そうか、だか快適なのは船の上だけだぞ。お前も知っているはずだ。今ブリタニアがどうなってるか。大陸を制圧したネウロイと戦う最前戦だ。そこに行く理由...本当に父上の事を確認するためだけか?」

微笑んでた坂本の表情が変わり説明し始め真剣な表情で問いかける坂本に芳佳は府きながら答える。

芳佳「ブリタニアには、困っている人がたくさんいるんですよね?」

美緒「ああ、大勢いる。」

頷く坂本。

芳佳「私...守りたいんです。傷ついた人、病気の人、たくさんの人のため私の力を役立てたいんです!お父さんと約束したんです!坂本さん、何かすることありませんか?掃除でも洗濯でもなんでもやります!」

坂本に自分の胸の内を伝える芳佳。父との約束を果たしたい、自分力で多くの人を守りたい、それも芳佳の願いだ。芳佳の気持ちを聞いた坂本は再び微笑む。

美緒「よーし!その意気だ!はっはっはっはっはっ!!」

とそう言い前回と同様芳佳の方を叩いた。

 

芳佳は赤城に乗船してから艦の仕事を手伝っていた。

掃除や洗濯、料理等。特に料理は乗員たちに好評だった。

この一ヶ月、芳佳は館内の生活を忙しくも楽しく過ごしていた。坂本や乗員たちとの関係を良好なものになっていた。

美緒(あ〜あ〜、宮藤、甲板にいるのか?そこを動くな見せておきたい者がある)

芳佳「見せたい者?」

その数秒後に芳佳の目の前に甲板の下からストライカーユニットをつけていた坂本が出てきた。

美緒「坂本美緒、これより飛行訓練を行う。」

そう言い坂本はストライカーユニットを起動させ、空へ向かって飛んでいった。

それを芳佳は見てすごいと思った。

その後、飛行訓練を終えた坂本は芳佳がいる軍艦に降りストライカーユニットを外し降りた。

美緒「どうだ?」

芳佳「坂本さん!!感動しました。あんなにカッコよく飛ぶなんて、まるで鳥みたいでした!!」

美緒「はっはっはっ。鳥か、だが私たちは鳥にあらず、青空を駆ける魔女...ストライクウィッチーズ !」

芳佳「...ストライクウィッチーズ 」

美緒「そしてこれが私たちの魔法の放棄...ストライカーユニット。宮藤博士の...お前の父上の成し遂げた仕事だ。」

芳佳「えっ...これがお父さんの!?」

美緒「ストライカーユニットの開発によって、私たちはネウロイと互角に戦う力を得た。これがなかったら、今頃世界はネウロイに征服されていたかも知れん。宮藤博士は私たちにとっても人類にとっても恩人なんだ。」

芳佳「...お父さん」

と説明を聞き芳佳は微笑んだ。

美緒「つけてみるか?」

それを聞いた芳佳はへ?と言った。

美緒「お前の父上が開発した者だ。遠慮する事はない。」

と言わら芳佳は父が開発したストライカーユニットに近づき触れた。

芳佳「...やっぱりやめときます。」

それを聞いた坂本はそうかと言った。

芳佳「お父さんの仕事はよくわかりました。...でも、戦争は嫌です!」

それを聞いた坂本は目を閉じ微笑んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

乗員A「ん?おい、あのおっきい箱はなんだ?」

乗員B「えっ?さぁ、なんでしょうかねぇ」

乗員の2人が大きい箱があることに気づいた。

乗員A「お〜い、だれかこの箱の中しらないのか?」

そうほかの乗員たちに言ったが誰も知らないと言った。

乗員A「じゃあ開けてみるか。」

乗員B「そうですね。」

そう言い謎の箱を開けようとした時、

???「あっ!?すいませ〜ん!待ってください!」

後ろから誰かに声かけられ後ろを向くと手にはこの箱の中が入っているかが分かる紙を持って帽子をかぶってる乗員だった。

乗員A「どうしたんだ?この箱の中がわかるのか?」

???→乗員「はい、それは???中尉のお荷物で確か...あっこれだこれだ、何か乗り物の部品やパーツみたいな物が入ってるみたいですよ」

と言い手に持っている紙を乗員Aに確認させた。

乗員A「うん、???中尉のお荷物なら納得するよ。では我々はほかの仕事に行くか。」

乗員B「はい」

と言い乗員2人はほかの仕事の手伝いをしに行った。

乗員もどっかに立ち去って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

乗員A「あれ?」

乗員B「どうしたんですか?」

乗員A「いや...気のせいか?あの乗員、我々の中にいたかと思ったのだか...」

乗員B「気のせいですよ。だってこの艦に何数人の乗員がいるんですよ。」

乗員A「そうだな、よし!行くか。」

乗員B「はい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所を変わってとある基地

 

外で基地の滑走路の隅にデッキチェアが置かれていた。

そこに寝そべっている2人がいた。

その近くにストライカーユニットをつけてる空を飛んでいた2人もいた。1人は黒猫らしき耳と尻尾を生やしているサーニャともう1人は黒狐らしき耳と尻尾を生やしている彼女「エイラ・イルマタル・ユーティライネン」が基地に帰ってきた。

どうやら2人は何か仕事を終えて基地に帰ってきたみたいだ。

???「はぁ〜い、おかえり〜!」

帰ってきた2人に手を振って出迎えたオレンジの髪をした女性は「シャーロット・E・イェーガー」愛称はシャーリーと言われている。

手を振られたことを気づき2人はシャーリーに手を振って基地に入っていった。

???「相変わらず緊張感がない方々ですこと。そん格好で...戦闘待機中ですわよ。」

デッキの横にやって来てそう言った女性は「ペリーヌ・クロステルマン」熱いのか日傘をさしていた。

???→シャーリー「なんだよ〜?中佐から許可もらってるし、解析チームも後20時間敵は来ないって言ってたぞ。それに、見られても減るもんでもな〜い。」

???「ペリーヌは減ったら困るから脱いちゃダメだよ〜。」

そうペリーヌに言った彼女は「フランチェスカ・ルッキーニ」

???→ペリーヌ「大きなお世話です!」

そう言われ顔を真っ赤にして怒鳴った。

ペリーヌ「まったく、まもなく坂本少佐お戻りになります。そうしたら真っ先に貴女方の緩みきった行動について進言させて頂きます。」

シャーリー「うわ!告げ口だよ!」

???→ルッキーニ「ペッタンコのくせに〜」

ペリーヌ「お黙りなさい!ってあなただけに言われたくありませんわ!そんな格好していたら数日前にサーニャさんが言っていた謎の物体が攻めてくるかもしれませんわよ。」

数日前、サーニャが出会った謎の物体の話をし始めた。

ルッキーニ「けどその謎の物体はまだ見つかっていないんだよね?だったらもう海に落ちちゃったかもよ〜」

シャーリー「そうかもなぁ、あ〜あ早くそれを探し見つけ、分解してしらべたかったなあ〜〜〜どんな性能してとかどうやって人型らか戦闘機なるのか武器のこともなぁ〜〜〜」

ルッキーニ「だったらそれを見つけたら、先につけるの私!だって変形するのってかカッコいいじゃん!こうガシャンガシャン!!みたいな変形、面白そうだし!!」

シャーリー「じゃあ、私はその銃かな〜サーニャに聞くと一撃で粉々にするみたいし、改造して私が使いこなせる銃にしないとな〜!」

ペリーヌ「貴女方という人はぁ」

そう会話してる時、

ウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!

シャーリー「敵!?」

ペリーヌ「まさか!?早すぎますわ!!」

ペリーヌは予報よりも早衣敵襲に驚くも、すぐ日傘を畳みハンガーへ向かった。先程は打って変わり真剣な表情となったシャーリーとルッキーニも続いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところわかって芳佳たちが乗船している軍艦

芳佳「う〜ん。まだ見えないなぁ...」

美緒「ブリタニアまで後半日はかかる。そう慌てるな」

芳佳「だって〜!もうひと月ですよ!」

美緒「向こうに着いたらまず、手紙の住所に行ってみよう。そこに行けば...?」

そう言ってる途中坂本は何かに気づき魔眼を発動しある方向を見た。

そこに見えたのは...

美緒「!?敵襲!!十二時方向!!距離四千!!」

坂本の叫び声に甲板に響くのとほぼ同時に赤城は戦闘状態に入り

バンバンバン!!

赤城が撃った弾は坂本が言った方に向け撃った。

直後に雲の中から赤い光が一閃、駆遂艦に直撃し大破した。

ビームによって切り開かれた雲からエイのようなシルエットの黒い物体が現れた。

美緒「敵だ!これは訓練ではない!」

芳佳「あ、...あれがネウロイ」

芳佳は初めてネウロイを見る。一撃で艦を沈めたネウロイを見て震えた。

美緒「宮藤!お前は非戦闘員だ!医務室に避難していろ!」

芳佳「は、はい」

そう言い芳佳は医務室に避難していった。

 

医務室に避難した芳佳は体育座りで身を潜めていた。

芳佳「お父さん...」

そう言った時、

 

ガチャ

 

ガッチャン

 

ドアが開いて閉める音が聞こえ芳佳はドアの方に向けるとそこにいたのは...

乗員「...」

乗員の人だった

芳佳「あ、あの...坂本さんは大丈夫ですか?」

と乗員に聞こうとした瞬間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガチャ

芳佳「え...」

なんと乗員がポケットの中にある銃を芳佳に向けた。

乗員「お前は、俺の顔を見た。」

芳佳「な、何を言って...」

芳佳が言った後、乗員がかぶっている帽子を取り床に落とした

芳佳「あ...貴女は!?」

芳佳は乗員に驚いた、なぜなら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「...」

数時前、芳佳が助け、芳佳を殺そうとした人だった

そう再会したのだ目の前の人に

???「数日前、お前は俺の顔を見た...」

そして芳佳に向ける銃の引きがねを

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「お前を殺す」

 

つづく

 

 




皆様お久しぶりです。ミラクルマジカルです。
大変お待たせしました。最新話どうでしかた?芳佳この後どうなっちゃうのか!?
えっそんなことどうでもいいから早く次回予告しろ?はいはい分かりました。っえなんだその態度だとそれは君が早くしろっていったからって、なっなにおする、おっおい!?やめ!?やめんか!?あ〜!?
では次回予告どうぞ。って!?やっやめろーーーーー!?

次回、新魔法戦記ストライクウィッチーズW
「お前は何者だ!」
「私は...」
「何故あの時、俺を助けた」
次回、私にできること
「飛んでーーーーー!」

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