ヘパイスに転生してTSアフロディと仲良くなった   作:あっかーまん

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いよいよ試合の描写に挑戦したいと思います。

今回もよろしくお願い致します。


U-12 全日本サッカー選手権開催

 

「今日はみんなに伝えることがあるっ!!」

 

監督は練習終わりにみんなを集めてミーティングを開催して、開口一番にそういった。

 

こういう時の監督に一抹の不安を抱えた俺は監督に質問を投げた。

 

ざわざわと湧き立つチームメイトを代表して、俺は監督に聞いた。

 

「…まさか、クラブ解散とかですか!?」

 

「ちがう!!もっと良いニュースだぞ!!」

 

「ついに我が天ノ使FCもU-12 全日本サッカー選手権の出場規定を満たしたのだ!!!!!」

 

「「「おおぉ!!!」」」

 

なんと公式戦の発表だった、近くのクラブチームとの練習試合などはやってきたが、公式戦はチーム発足後初めてとの事だ。

 

「このチーム最上級生である戒、カオル、炎達5年生は10人、四年生が8人、3年生が5人だ!!」

 

決して多いとは言えない出来立てのチーム、しかも6年生は無し。

だけどチームのみんなや俺は頑張ってきた成果が形になるのが楽しみで仕方なかった。

 

「登録メンバーは18名だ!3年生たちには悪いがまだ身体も出来上がっていないし、基礎練も足りていないので今回はメンバーから外させてもらう!!」

 

下級生達から残念そうな声があがった。

そりゃ俺もその年だったら上級生に混じってでも試合出てみたいわな。

 

「3年生のみんなはまだこれからまだ出れるチャンスがあるんだ、今回は僕たちが活躍してみせるから応援して欲しいな」

 

カオルが下級生達に優しく諭すように声をかける。

 

「アンタ達じゃまだ試合は早いわ、もっと上手くなってからにしなさい!

…練習なら手伝ってあげるから」

 

戒も発破を掛けるように言う、しかし最後は恥ずかしさからか声がだんだん小さくなっていった。

 

「ん?戒、最後なんて言ったの?」

 

「うっさい!!」

 

お決まりの夫婦漫才、チームのみんなも見飽きたのか呆れてる。

 

「では来週の練習までには予算の第一試合の相手がわかる!!各自しっかりと身体のケアをして、しっかり遊んでしっかり勉強もすること!!」

 

「解散!」

 

「「「ありがとうございましたー!!!」」」

 

そうして、天ノ使FCの初公式戦が決定したのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

帰宅して、今大会の情報について気になったので色々調べてみることにした。

 

そこで衝撃的な事実を知る事になる。

 

「まじかよ…」

 

それは優勝チームはU-12ジュニアサッカーワールドカップに出れるという事だ。

 

アジアからはイラン、日本、韓国、オーストラリア、カタール、サウジアラビアが出場する。

 

韓国、今は照美が住んでいる国だ。

 

アイツもサッカーをやっているだろう、良い仲間に恵まれているだろうか?

 

あ、そういえばイナイレ3でアフロディ、ガゼル、バーンがなぜか韓国代表だったよな。

 

ん?まさかアイツら向こうで知り合いになってるなんて事ないよな?

 

なぜあの3人が韓国代表だったかは覚えてないけど妙に嫌な予感がする…

 

いやいや、そもそも全国制覇する事自体が前提だし、照美も俺も勝ち上がっても会えるかもわからない。

 

今は目の前の試合に集中しよう、欲張ってはダメだ、一個一個課題をクリアしていこう。

 

来週には対戦相手の発表もある。

 

どこのクラブチームが来ても負けはしないように今はめちゃくちゃ練習だ!!!!

 

そのまえに叔父さんと晩御飯を食べなくちゃ、ささっと作って食べて明日に備えて寝ますか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして翌週、とうとう初戦の相手が監督の口から発表される。

 

「公式戦初戦の相手は“トロイアFC”だ!」

 

 

監督が相手チームの映像をタブレットで見せた。

 

トロイアFCはイナズマイレブンで世宇子中GK、ポセイドンこと歩星 呑一が率いる強豪チームで地区大会では失点が0のままその大会は終わったそうだ。

 

ここにきて世宇子中の連中と会うことになるとは、試合の映像を見た感じだと攻撃力は高くはなさそうだが、ポセイドンの圧倒的なセーブに流れを持っていかれ負けるチームがほとんどだった。

 

「相手のキーパーの歩星くんは凄いがウチが負けるとは思えない!

今は練習で力をつけよう!!!」

 

「「「おぉー!!!」」」

 

監督の力強い言葉に励まされる、流石は監督だ、相手のことはもう調査済みなのか。

 

「…」

 

「戒?どうした?」

 

俯き、小刻みに震える戒に気付き、カオルが声をかける。

 

「歩星 呑一…同い年のキーパーなら知ってるわ、アイツは強い」

 

戒が素直に認めているくらいだ、きっと俺の想像よりも凄いやつなんだろう。

 

「…でも怖いわけじゃないんでしょ?」

そんな戒に、いつも通り微笑みながら問うカオル。

 

「当たり前よ、これは武者震い…絶対に勝つわよ、私達でね!」

 

「うん」

 

すこし心配してしまったが、逆に戒は燃えているようだ。

 

俺も負けていられないな、こちとら照美に会うまで負けるわけにゃあいかないんだ。

 

「よっしゃ!じゃあ練習いつもより気合い入れていこーぜ!!」

 

「「「おぉぉー!!!!」」」

 

チームも一致団結し、練習にも熱が入った。

 

来月の初戦まで時間はない、チームのレベルアップと、自分自身のレベルアップを精一杯やって初戦をかならず勝ってやる!!

 

 

 

 

 

 

 




読んでいただきありがとうございます!
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