ヘパイスに転生してTSアフロディと仲良くなった 作:あっかーまん
「ところでなんでこんなところでサッカーやってるんだ?」
「キミは嫌なことをきくんだね…」
こんな廃工場の空き地でサッカーやる人なんていないだろうしなぁ。
「みんなボクが女の子だから一緒にサッカーやると怪我させちゃうと嫌だからやってくれないんだ…」
「あぁ、そうなのか…って、え?」
いまボクが女の子って言った?
「?」
少し涙目で首を傾げる、可愛いが過ぎる…!
いやいや!原作では男だったはずだろ!!
「そ、そ〜なのか、それは亜風炉も大変だな」
動揺しながらそういうと
「む、苗字で呼ぶのはやめてよ!アフロみたいで恥ずかしいじゃないか!」
「え、じゃあなんてよべばいいんだよ!?」
「て、照美!」
顔を赤くしながら言う、恥ずかしいなら名字でいいと思うんだけどなぁ
かくいう俺も美少女を初対面で名前呼びは恥ずかしい年頃で。
「じゃ、じゃあ照美?」
「や、やっぱり亜風炉でいいよ!」
照れて前言撤回してきた。
「…亜風炉でいい?」
ん?そういえばこいつのアダ名っていえば
「そうだな、じゃあアフロディーっていうのはどうだ?」
「アフロディー?」
「そう!愛と美の女神の名前だ!亜風炉にピッタリだと思うよ」
「愛と、美の女神…」
目を大きくして驚いてる様子だ、振り返ると自分でも大胆な事を言ったと思った、遠回しではあるが相手に女神みたいに美しいって言ってるようなものだから。
「アフロディーかいいね、ありがとう!じゃあこれからはそう呼んでね」
「りょうかい」
気に入ってもらったようでなによりだ
「キミのアダ名も考えておかないとね」
そう言って笑う姿はまさに女神のようだった
「そういえばキミの脚はどこのお医者さんに診てもらったんだい?」
「え、普通の町の診療所だけど…」
あの時は病院を選んでいる暇もなかったし、あの日以来脚が思うように動かないのだから医者を変えようとも思っていなかった。
「ならボクのパパの病院で診てもらうといいよ!そして脚を早く治して一緒にサッカーをやるんだ!」
あ、コイツのオーラは金持ち特有の余裕感からくるものでもあったんだな。
そんなこんなでアフロディーの親父の病院に連れられてその日以降は毎日そこでリハビリすることになった。
大病院の治療とはすごいもので見たこともない機械で足の状態をみて、ストレッチやインナーマッスルのトレーニング、歩行の練習から食事管理まで徹底的にやってもらった。
時にはアフロディーもサッカーの練習の合間に手伝ってくれた。
若い時の回復力は凄いもので2週間も経つと松葉杖なしで歩けるようになっていた。
当初俺は医療費の問題で通院に難色を示していたが、アフロディーが父親に頼んでほとんどを免除してもらった。
ちなみに照美ちゃんとは違う学校の設定です