空東蒼弥は眠らない。in JoJo's Bizarre Adventure 作:鮫縞 三季壱
お願いします。
時は20XX年
ここはM県S市杜王町
最近、この町で子供の失踪事件が増えていた
失踪するのは、4~5歳の子供ばかり。
この事件を追って、1人の青年が町を駆けていた。
とあるコンビニの前で、3人の
「なぁ、兄ちゃん。お前金持ってんだろ?それ、渡してくれよぉ〜。」
1人の
それに合わせて、ほかの2人が青年を殴る。
青年は何も言わなかった。
そんなコンビニでの事を見つけ、こちらへ向かう姿があった。
生まれも育ちも杜王町。
日課は杜王町の安全を守るためのパトロール。
今もそのパトロールの最中だった。
「オイオイ、オイオイオイオイオイ!
カツアゲはやめとけって。」
富武は
「んだよてめェ!こっちは忙しいンだ。どっか行ってろよ!」
「忙しくは見えねぇぜ。少なくとも、今のお前らはよ。」
「うるせェ!テメェから
「かかってこいよ、身の程知らせてやんぜ!」
そこに、富武の拳がささる。
「ダラァ!」
「ぐひゃぁ!」
3人は一瞬でボコボコだった。
富武は言う。
「ひとつ教えてやるぜ!
弱き者から搾取しかできねぇやつは、誰の上にも立てやしねぇ!
強ぇやつは与えられるやつなんだッ!よーーく覚えてやがれッ!」
「ヒッ、ヒェ〜〜!」
逃げ出した。
富武は残された青年に話しかける。
「よォ。大丈夫か?
俺は富武。青泰富武。この町でパトロールをしている。
お前、さっきのやつらに何されてたんだ?」
青年が口を開いた。
「なんにもされてないよ。僕は彼らと話していただけ。
あの人たち、お金がなくて困っていたみたいでさ。肩を揺すられたりしただけだよ。」
「でもよォ〜。あいつらそこそこ有名なワルだぜ?ホントに何もされてねぇの?」
「あと1分待ってれば、僕は勝手に助かってたよ。」
富武は勝手に助かってた。という言葉に引っかかった。
「えっと…。富武くんだっけ?ありがとう。何か食べる?ここ、コンビニ前だし。」
「あ、あァ。大丈夫だよ。それより、ひとつ聞きたいことがある。
お前、『スタンド』って知ってるか?」
「『スタンド』…?」
「(やっぱり俺の勘違いなのか…?)」
2人が話していると、コンビニ前に車が1台止まった。
「
車窓から男が顔を出して言った。
「そこの人は?友達かい?」
「恩人だよ。僕、さっき変な人たちと話してたみたいなんだ。」
「そうかい!恩人かぁ!いいなぁ…。青春だなぁ…。
君、なんて名前なんだい?」
富武は親子の会話を聞きながら考えていた。
「俺は富武。西泰富武です。」
「富武君!この子の友達になってくれて、本当に感謝するッ!
私は今、最高に感謝しているッ!」
秋仁はすごい熱量で富武へ感謝を述べた。
「家へ遊びに来てくれ!ケーキも、お菓子もなんでもある!みんなでパーティーをしよう!」
「あ、あァ…!ぜひ参加させてもらうぜ。断る義理もねぇしな!」
富武は車に乗り込み、空東家へと向かった。
続きます。