コミュ障マスター観察日誌   作:一人の人

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コミュ障マスター観察日誌

 07:00 起床

 

 いつも7時頃には起きている。元々は朝が弱く、寝過ごすこともあったそうだがそのたびに心配して起こしに来てくれるエミヤさんに申し訳なく思い一人で起きられるように努力したそうだ。

 

 07:15 朝食

 

 洗顔などの支度を終えた後、食堂に向かう。今日の献立はサンマ定食。マスターの隣は一心不乱にコクコクと頷きながら食べているアルトリアさんであり、二人の間に会話はない。マスターは黙々と箸を進め、そのまま食べ終えると食器を棚に返し、食堂を出た。今日気づいたことだが、マスターは綺麗に食べる。米粒一つ食器に残すことはない。

 

 08:00 マイルーム

 

 食事から戻ったマスターはいきなり暇そうだ。今日は特にレイシフトや定期検診の予定もなくすることがないのだろう。しばらく観察を続けていると、いきなり上着を脱ぎ、筋トレを始めた。筋トレをするのなら器具がそろっているトレーニングルームに行けば良いのに。レオニダスさんを初めとする体育会系サーヴァントたちがメニューから考えてくれるだろう。

 

 12:00 昼食

 

 人にはそこそこキツいと思われる筋トレメニューをこなしたあと昼食を取りに行く。マスターには珍しく少々急いでいるように見えた。その理由は今日の昼食がパンバイキングだからだろう。たくさんのパンの中から好きなものを選ぶスタイルのメニューだが、当然一つ一つの種類には上限があり、人気のパンは奪い合いとなってしまう。      

 特に人気な種類の焼きそばパンでは、持ち前の俊敏さを活かして焼きそばパンに迫ったクーフーリンさんがスカサハさんに槍で突き飛ばされ,そのまま壁に縫い止められたこともあった。明らかに危ないのでやめた方が良いのではないかと思うが、そういった苦労をして食べるパンは格別なのだそうだ。肝心のマスターは争奪戦に参加することもなく、比較的安全なサンドイッチゾーン(カツサンドは別)で他の人の邪魔にならないか周りを見ながら選び、また誰とも会話することなく食堂をあとにした。

 

 12:45 地下図書館

 

 食堂からまっすぐマイルームに向かっていたマスターだが、途中ふと思い立ったように方向転換して図書館へと向かった。マスターは割と本が好きだ。図書室の管理人である紫式部さんに会釈だけして面白そうな本を探している。いくつか見繕った本を読んでいる途中、静謐な図書館に突如として怒鳴り声が響いた。

 エジソンさんとテスラさんが何やら言い争っている。どうやら二人の読みたい本が被ったようだ。紫式部さんが困り顔になり、マスターは止めに入るかどうかまごついている。エジソンさんのたてがみが逆立ち、テスラさんの周りを静電気がほとばしるようになったとき、エレナさんが一喝して二人を止めた。その後は、何事もなく、夕食の時間が近づくと、マスターはまだ読めていない本の貸し出し手続きを行い、図書館を出た。

 

 19:00 夕食

 

 特に変わったことなし。メニューはカツ丼。借りた本をマイルームに置いてから食堂に向かったマスターはカツ丼を受け取ると黙々と食べ、食べ終わると食器を返し、食堂を出た。

 

 20:00 マイルーム

 

 マイルームに戻ったマスターは借りた本を読んでいる。動きなし。

 

 21:00 シャワー

 

 マスターはマイルームのシャワー室で入浴をすます。初めてシャワー室を見たときガラス張りで驚いたのだが、誰かがシャワー室に入ると光を遮断するようになる仕組みのようだ。単純な疑問なのだがなぜわざわざそんな面倒な仕様にしたのだろうか。

 

 21:15 マイルーム

 

 シャワーを終えたマスターはストレッチをしていた。初めてストレッチをした頃よりもかなりからだが柔らかくなったようで何よりである。ストレッチの後、マスターはベッドに潜り込み、読書を再開した。

 

 23:00 就寝

 

 眠くなってくるとマスターはベッド横に準備してあったテーブルの上に本を置き、電気を消すと寝た。おやすみなさいマスター。そしてここからは私の時間だ。

 




 初投稿なので不手際があったらすみません。
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