07:00 起床
ここから朝食を終え、マイルームに戻るまで特筆することはない。朝食のメニューはベーコンエッグだった。
08:00 マイルーム
マスターがマイルームに戻ると、そこにはカーマさんがいた。一臨の姿でベッドに座っている。カーマさんは何か言おうとしているが、マスターは部屋を間違えたと詫びると扉を閉じてしまった。マスターは部屋のネームプレートや周りの部屋を確認しては不思議そうにしている。確認するまでもなく、その部屋はマスターのマイルームであるのだが、普段マイルームに来客など滅多に来ず、しかも部屋の中で待つような物好きはこれまでいなかったので、戸惑っているのだろう。
そうこうしているうちに、カーマさんがしびれを切らし自分から扉を開けた。カーマさんの姿を見るなり扉を閉めたことを、お得意の皮肉でなじった後、来訪の理由を告げた。なんでも、ずっと一人でいるマスターがかわいそうで、仕方が無いので愛の神である私が愛してあげようと思ったとのこと。あくまで、マスターのためを思ってのことであるそうなので、この前、一臨の姿でナーサリーさんやジャックさんたちカルデア子供組が楽しそうに遊んでいたのを一人で見ていたり、二臨の姿で鈴鹿御前さんと清少納言さんのJK談義に一人で聞き耳を立てていたり、三臨の姿でパールヴァティーさんがジナコさんに料理を教えながら、カルデアキッチンの皆と楽しそうに試作料理を作っていたのを横目に見ながら試作品を一人で食べていたのはきっと関係ないはずだ。
さて、カーマさんがマスターに何かしてほしいことはないかと聞くが、マスターは何もないと即答した。カーマさんは絶句した後、何かあるはずだと催促するが、マスターはどこ吹く風といった様子である。しかし、ここでマスターが今日は微少特異点を解決する予定があるのでそろそろ行っても良いかと聞くと、カーマさんはどことなくうれしそうな様子で仕方が無いのでそれについて行ってあげても良いと言うが、今日はアガルタでラミア系と戦うことになるだろうからカーマだと不利だとマスターに言われ、ついにカーマさんは涙目になった。マスターは無表情にも見えるが、あれは大分パニックに陥っている顔だ。
8:40 中央管制室
とりあえず、時間が押しているのでカーマさんとマスターはダヴィンチさんの待つ、中央管制室へと向かった。マスターが誰かと一緒に来たことにダヴィンチさんとすでに中央管制室に到着していたマシュさんはとてつもなく驚いていたが、マスターから事情を聞き、それなら今日はオルレアンの微少特異点を解決しに行こうということに決まった。本来レイシフトは6名まで可能だが、それほど脅威となる敵が出るわけではないのと、一応強力なアサシンであるカーマさんが同行するということで、小次郎さん、マタハリさん、カーマさんの3名でのレイシフトとなった。この間、カーマさんは泣くのを我慢している子供のようにプルプルと震えていたが、中央管制室の冷房が寒かったのだろうか?
9:30 レイシフト開始
諸々の準備を済ませ、オルレアンへとレイシフトした。今回の目的は、異常に成長したワイバーンを討伐することらしい。なんでも、聖杯の魔力の残り香がワイバーンに付着した結果で、ほっといてもそのうち元に戻るが、素材集めがてら一応解決しておいた方が良いとのこと。その巨大ワイバーンに向かう途中、何体か通常のワイバーンに出くわしたが小次郎さんが鱗をそぎ、マタハリさんが動きを止め、カーマさんがとどめを刺すといった具合に危なげなく対処した。カーマさんが活躍するたびにマスターに向けるドヤ顔がなんとも腹が立つ。
そしてその勢いのまま、巨大ワイバーンも宝具三連発であっさりと倒した。このレイシフトの結果、龍の牙を4つ獲得できたのでマスターとしても上々といったところだろう。
13:00 レイシフト終了
無事、レイシフトを終了してカルデアに戻ってくる。恒例の簡易メディカルチェックでも異常なし。いい時間なので、マスターは素材をダヴィンチさんに預けた後、昼食を取りに行くことにしたようだ。カーマさんもそれについて行くようだ。マシュさんは、それを見て放心している。
13:10 昼食
今日の昼食メニューは月見うどん。物足りない人のためにサイドメニューで天ぷらやおにぎりを選べる。マスターはエビ天と野菜天を追加した。カーマさんは何も追加していない。マスターが料理を受け取りに行く際、カーマさんと2人で来たことにエミヤさんが驚いていた。マスターはいつも通り黙々と食べ、早々と完食したが、カーマさんは猫舌なようで食べるのに手間取っている。カーマさんが食べ終わるまで待つようにいったので、マスターは水を飲みながらじっとカーマさんのことを見ていた。
14:30 エルメロイ教室 with マーリン
昼食の後、マスターたちは会議室へと向かう。カーマさんはてっきりこのあとはマイルームに戻ってゴロゴロすると思っていたようだが、今日はエルメロイ教室の予定だ。これは元々、マスターに対してキャスターのクーフーリンさんや黒髭さんやキャスターのジルさんがそれぞれの得意分野について好き勝手に教えていたが、その煩雑さと非効率さに嫌気がさしたエルメロイⅡ世さんが英霊を扱うマスターとして必要な知識を身につけられるようにカリキュラムを組んだものである。その結果、マスターだけでなくアレキサンダーさんを初めとした、興味を持つ人が参加するようになったので発案者であるエルメロイⅡ世さんの名を冠したエルメロイ教室というものができあがった。
カーマさんが食べるのに苦労していたので、もしかすると遅れてしまうのではないかと思ったが、無事時間までに到着する。エルメロイⅡ世さんが開講の合図をした。今日の内容は「夢」についてである。参加者はマスター以外には常連のアレキサンダーさんと小ギルさん、ケイローンさん、内容につられてか巌窟王さんとナイチンゲールさん(おそらくナイチンゲールさんが求めるものとは違う気がするが)、そして講師がエルメロイⅡ世さんのときによく来るイスカンダルさんがいた。イスカンダルさんがいるためか若干やりにくそうだが、粛々と授業が進んでいく。ただ、マスターにとってはレベルが高いようでついて行くのに精一杯というような顔だ。これは、追加の課題がでることは確定だろう。カーマさんは開始3分で脱落して夢の中だ。…サーヴァントは睡眠をとる必要は無いはずだが。昨晩一睡もとっていないのが原因だろうか?なぜかカーマさんは昨晩ずっと何か考え事をしていた。
途中休憩を取りながら3時間続けて「夢」について理論を学んでいく。一通り説明し終わりエルメロイⅡ世さんがマスターに課題を出した後、マーリンさんが来た。ここからはマーリンさんが実際に魔術を使用し、「夢」を操ってみせるという。誰の「夢」を操るのかと思ったがエルメロイⅡ世さんがそこにちょうど良いサンプルがあると未だに寝ているカーマさんを指さした。カーマさんはとても幸せそうな寝顔なのでいい夢を見ているのだろう。だが、マーリンさんが魔術を使用すると途端にうなされだした。エルメロイⅡ世さんがこうならないようにしっかり対抗術式を学ぶようにと発破をかけ、マスターたちは対抗術式を組むことを始める。結果マスターは満足のいく術式を組めたとは言えないが、エルメロイⅡ世さんに「夢」に干渉する魔術を感じられるようになっただけでも意味がある、それはそれとして課題をしっかりしておくようにと言われ、巌窟王さんに俺が守るから大丈夫だ(意訳)というように励まされていた。まあ、巌窟王さんの方はマスターに伝わっていたか疑問だが。カーマさんはまだ寝ていて、マーリンさんにおもちゃにされていた。
19:00 夕食
さすがにマスターはカーマさんを起こし、夕食に向かう。カーマさんはひどい顔で、あれだけ寝ていたのにむしろ疲れているようだ。パールヴァディーとシヴァのイチャコラを目の前でずっと見させられる拷問を受ける夢を見たと言っていた。今日の夕食は満漢全席。なぜかイシュタルさんが主導で夕食を作ることになり、凝りすぎた結果こうなったそうだ。各人が好きな料理を好きなだけ取るバイキング形式である。マスターはいつも通り無言で完食し、カーマさんはいつも通り悪態をつきながら完食する。さっきまで落ち込んでいたのになぜかカーマさんはちょっとうれしそうである。
夕食後、カーマさんは疲れたのでもう休むといいマスターと離れることになった。カーマさん最後にやっぱりあなたはつまらない人ですねぇ、なぜいつも一人でいるのか今日一日一緒にいてわかりましたよ。あなたと一緒にいようと思う人はそうそういないでしょうから私の気が向いたら一緒にいてあげますよと捨て台詞を吐いて去って行った。
20:15 地下図書館
マスターはエルメロイⅡ世さんに言われた課題の参考書となる本を借りた。
20:40 マイルーム
マスターはシャワーを浴びた後、課題に取り組む。切りの良いところまで進めた後、読書を始めた
23:00 就寝
マスターはベッド横のテーブルに読んでいる本を置き、電気を消すと寝た。おやすみなさいマスター。今日は眉毛の本数でも数えようか。
私は基本Mなのですが、カーマを泣かせるのは楽しかったです。