俺氏、転生したらブランの弟だった。   作:唯野婆華

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Q何故時系列が飛んでいるのですか?
A夏が終わる前に出したかったからです。

 という事でエロ注意。


番外 夏祭り《前編》

 季節は夏。カリュブディスが倒されて暫く経った頃。

 

「弟く〜ん!これ観て!」

 

 そう言って俺に水晶球をみせてくる特ヲタ。それを覗けば慌ただしく屋台や祭り(やぐら)を建てるテンペストの面々が映っていた。

 

「…夏祭り、か〜。」

 

「なあ〜、弟くん。行こうよ〜夏祭り。ぜっったい面白いって!」

 

「え〜。行きたいけどさ〜。行ったらまた姉ちゃん達に快楽漬けだもん。」

 

 特ヲタが行きたがってるが俺は乗り気じゃない。あっちに行ったら快楽漬けは確定するからな。それだけはもう嫌だし。

 

「……大丈夫だって!」

 

「なんだその間は。お前さては俺にしか実害ないからって適当に言ってるな!?」

 

「そ、そんな事ないよ〜?」

 

 何故に疑問形。こいつマジで1回ボコるか…

 

「…駄目?」

 

 「うっ。やめろ。そんな捨てられた子犬みたいな目で俺を見るな!分かった!行くから!!だから泣くな〜!」

 

「よ〜し!!計画どうり。」

 

こ、こいつ確信犯かよ…。あ、そうだ!

 

「ただし条件が1つ!姉ちゃん達が許可を出さなかったら諦めること!これは守ってもらうぞ!」

 

 流石に姉ちゃん達が許すわけないしこれなら俺(の貞操)は死なないで済む。

 

「ふ〜ん。まあいいよ。」

 

…えらくあっさり認めるな。まあ大丈夫だろ!(フラグ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いいじゃない、夏祭り。弟くんの世界では毎年開催されてるらしいしね。魔素を隠せば正体もバレないでしょう。」

 

「あ、ボクも行きたい!」

 

なんてブラン姉ちゃんとヴィオレ姉ちゃんは言うし、ジョーヌ姉ちゃんは何故か革ジャンの前を開けって…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いや左だよ、ジョーヌさん。」

 

「…わざとだよ。」

 

 こんな感じで特ヲタとコント始めるし。

 

 そんなこんなで俺たちも結局夏祭りに参加する事になったのだが…流石に当日楽しむだけってのは悪いか。

 

「なんか手伝って来る。」

 

そう言って俺は転移したのだが、

 

「「「「え、」」」」

 

 おそらく帰ったら俺(の貞操)は死ぬだろう。

 

 

 

 っと、転移完了。結構騒がしいけどここは…え〜と。目の前に祭り櫓があるって事は…

 

「街のど真ん中だな。うん。」

 

「あれ?白様じゃないすか。お久しぶりッス。今日はどうしたんっすか?」

 

 そう話しかけてきたのはゴブタだった。

 

「よっ、久しぶりだな。いやな?俺も夏祭りに参加したいけど流石にタダで参加は悪いからよ。なんか手伝おうかなって。」

 

「マジっすか!助かるっす。」

 

「取り敢えずリムルさんって何処にいるか分かるか?一応挨拶はしておきたいんだけど…。」

 

「リムル様だったら街を周って視察してるっすからそのうち来ると思うっすけど…あ、お〜い!リムル様〜!白様が来てくれたっすよ〜!」

 

 そう叫ぶゴブタの視線の先を見ると、街道の真ん中を歩いてリムルとシオンがこっちに来た。…いい笑顔(いたずらっ子のような笑み)をしながら。

 

「やあやあ白くん。いいところに来たね。実はちょうど頼みたい事があるんだけどね。」

 

「…、なんですか。」

 

「いやぁ、夏祭りの本番は明日なんだけど花火の開発が遅れてしまって今日やっと完成したんだよ。」

 

「良かったじゃないですか。じゃあ明日は花火も上がるんですね。」

 

「ところが1つ問題があってさあ。これ、火属性魔法の応用であっちの世界の花火を再現してるから製作者のイメージどうりの色や形に出来るんだけどね?」

 

「はい。」

 

「バリエーション豊かにしようと思っても結構な量の魔素が必要で俺とシュナぐらいしか作れないんだよな〜。だから本物を見た事がある白くんにも制作を手伝ってほしいな〜って。」

 

「…、報酬は?」

 

「そうだな〜。明日の本番で屋台の全てを俺達と同じ、つまり無料で遊んでいいってのはどうだ?たこ焼きに焼きそば、りんご飴にかき氷!それに射的やくじ引きなんかもあるけど〜。」

 

 この人ほんとに人をやる気にさせるのが得意だよな〜。世渡り上手っていうか。

 

「いいですよ。ただし、もう後4人来るんでその4人も俺と同じく無料で遊んでいいならですけど。」

 

「もちろんいいぞ。その代わり200個ほど作ってもらうけどな。」

 

「いや多いわ!」

 

 200って流石に一人じゃ無理だって。…仕方ない。

 

『あ〜、特ヲタ。聞こえるか?ちょっとこっちに姉ちゃん達と来て。』

 

『はいはい…。しょうがないな〜。』

 

 少し待つと転移魔法陣が地面に現れ、それと同時に俺に狐の耳と尻尾が生える。

 

「え、白くん?そのケモミミって何?」

 

 どうやらリムルさんでも戸惑ってるようで、そう尋ねてくる。

 

「直ぐに分かりまあひっ♥」

 

 おそらくブラン姉ちゃんにかけられた催眠魔法によって身体中を快楽が支配し、石畳の上に倒れ込むが、地面との間にブラン姉ちゃんが滑り込んで俺の体を支え、というか両手で抱き締められてその場から動けなくなる。更にヴィオラ姉ちゃんが背中に乗って体制が変えられなくなる。極めつけにジョーヌ姉ちゃんがふくらはぎに乗ることで身動き1つ出来なくなったが、

 

(むりぃ♥、気持ちいいのぉ♥)

 

 既に思考能力はほとんど残っていないので実はあんまり関係なかったりする。

 

「お待たせ。てかマジでいきなり転移するなよ。もうちょっとで3人とも暴走してたよ?まあ、聞こえてないみたいだけど。」

 

「「「弟く〜ん♥」」」

 

「あ、ぶら♥ブラン姉ちゃんヴィオレ姉ちゃん両耳同時に舐めたらだめぇ♥ジョーヌ姉ちゃんもそんなに尻尾モフらないで〜♥」

 

 

 この後滅茶苦茶にされたけどちゃんとその日のうちに花火は作りきった。後にこの現場を見た人々(魔物だけど)はこう言った。

 

『町中でえっちなのはいけないと思います!!』

 

 

 




 尚、後編は勢いで執筆中。実のところ時事ネタはしない予定だったけど自分が夏祭りの気分?になりたかったから書いたのがこれ。

マジブッコロナ

番外編の方をいくつか思い付いたんですが書いていいですか?

  • イッテイイヨー!
  • ダメです!
  • 何でもいいからさっさと書くんだよ
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