次も遅くなります。
「はぁ、はぁ…!」
息をゼェゼェと吐きながら迫りくる即死級の拳をギリギリで避け、続けてきた回し蹴りはバク転で避ける。
『どうした?まさかこの程度でバテたのか?』
『いやミリム様の相手って時点で結構キツイんですよ!もうちょっと……何とかならないんですか!?てかベルドラ様もマンガ読んでないで手伝ってくださいよ!』
『これは、その……。こ、今回はパルに譲っておいてやろうという我の気遣いだぞ?』
『とか言って面倒くさいだけでしょアンタ!』
ミリム様とベルドラ様にによって隠匿された『思念伝達』で会話しつつも俺が
『これぐらいで丁度良いのだ!パルだって少しずつ対応できるようになって来たではないか。』
『そりゃこんな命懸けの戦いを演じてたら上手くもなりますよ!!てかなんで俺と違って変身してもそういう格好なんですか!?』
『念じたらできたのだ!』
『何を証拠にズンドコドーン!!』
ちくせう。手加減されてるのにクローズマグマでやっと捌ききれるくらいとかレベチ過ぎんだろ。あ、隙……じゃねえフェイントだ。ライドブッカーは囮でオーラを纏わせた拳が本命か。
「だったらこっちだ!」
鍔迫り合いの勢いを利用してバク転。ドライバーからナックルを取り出し構える。
『ボルケニックナックル!!』
全力全開の一撃必殺!なのに相殺が限界とかマジでやってらんねぇ!!
てかさぁ!いきなり『お前面白いのだ!私が鍛えてやるのだ!』って思念伝達飛んできてさぁ!ベルドラ様も特に何も言わず漫画を読み続けてさぁ!そろそろキレそうですわ〜!!!
「み、ミリム!私のめいれ「よっしゃ終わった〜!!」は?」
俺の叫びにびっくりしたクレイマンがすっごい顔でこっちを見てる。どうやら他の戦闘も終わったようだ。人間やめてもう出ない筈のアドレナリンがドバドバ出てる感覚に酔いしれる。何かいい気分だじぇー!
そうだ!嫌がらせにアレやろう、アレ。
「クレイマン!何故本来操ることのできないミリム様をお前が顎で使えたのかぁ…。何故ミリム様がお前の命令を無視してラーザニアの首都を吹き飛ばしたのか!何故ミリム様の相手をたった一人でしていた俺が無傷なのかぁ!」
「え、ちょ。パル君?」
俺以外の全員がドン引きしているのがわかる。それがどうした。今の俺は最強だ!!
「その答えはただ一つ……。」
「や、辞めるのだ!私の楽しみを盗らないでなのだ!」
うっさいバーカ!俺だって鬱憤溜まってんだよ!
「クレイマン!お前の
場に俺の呼吸音だけが木霊する中、クレイマンが口を開く。
「
おうおうセリフが小児科医とニアミスしてるなぁ?
「ところがどっこい、現実だ。なぁ、ミリム様ぁ?」
「ぐぬぬ、そ、その通りなのだ!残念だったな、クレイマン!」
残念がってるミリム様カワ(・∀・)イイ!!
あ、ついでにこっちもバラすか。と思い立ちフレイ様の後ろのライオン仮面を指差し、言葉を続ける。
「しかもミリムが殺した筈のカリオン様も彼処にいる。お前の計画は、最初から破綻していたのさぁ!」
「な、何だと!?ふ、フレイ!貴様!!」
「ハア……、ミリムとまともに戦えてる時点で私よりも強いとは感じていたけど。貴方、勘も鋭いのね。」
「ガハハハ!リムルが頼ったような奴だから三獣士よりは強いと思ってたけどよぉ。まさかそれ以上とはなぁ。」
「そんな馬鹿なァァァ!」
鍔飛ばすなよクレイマン、きたねぇなぁ。
「ちょっとパル君!何時から気づいてたのそれ!?」
「何時からって。んなもんここに着いてすぐですよ。ミリム様は俺のことを見て明らか目が好奇心でキラキラしてたし、カリオン様は変装してたけど魂魄が獣人族だから見破れたし。そこまでわかればカリオン様を従者として連れてきてる時点でフレイ様の思惑もまあ、なんとなく読めました。」
「お、おう。そうなんだ。」
ちょっとリムル様、自分で訊いといてそのドン引きはやめい。他の魔王の方々もなんでそんなに引いてるんだよ!
「はいは~い。それってさっきのハイテンションでやる必要なかったと思うんだけど〜、そこんところどうなの?」
流石ラミリス様。恐れもせずに全員が遠ざけてた話題に踏み込んでくれる。そこにシビれる憧れる!!
「なんでってそりゃあ、ストレス発散ですよ。あとついでにちょっとクレイマンを絶望させようかなって。」
クレイマンのお陰で姉ちゃん達と離れ離れだし。ああ、早く姉ちゃん達に会いたい。尻尾もふもふされたい。*1あ、クレイマン覚醒(ちょっとだけ)した。
「ほらほらリムル様。ここまでは計画通りなんだからさっさとクレイマン殺っちゃってくださいな。」
「君、吹っ切れると遠慮とかしないよね。まあ、別にいいんだけどさ。」
コツ。コツ、とクレイマンへと近づいていくリムル様を尻目に俺はランガの方へ歩み寄る。
「なあなあ、ランガ。さっき保護してた妖狐いたじゃん?ちょっとだけ俺に預けてくれない?」
「我は構いませんが、如何されるので?」
「モフる」
「あ、はい。どうぞ。」
やっぱり何故か困惑気味のランガから許可を貰ったと同時に彼の背に隠れた妖狐を持ち上げ、胸に抱く。
「きゅう?」
なにこの子マジでかわいいんだけど。もう無理モフる。
「よ〜しよしよし。クレイマンなんかに操られて苦しかったよな〜〜。もう大丈夫だぞぉ〜?」
話しかけつつも操られていたせいで未だ不安そうな彼女?を安心させるために体中をモフる。てかすっごい撫で心地いいんだけど。
「きゅぅ〜ん♥」
よっぽど気持ちいいのか尻尾が俺の腕に絡みついてくる。…………。もうこの子俺が貰っちゃ駄目かなぁ?今度リムル様に相談しよっと。
あ、クレイマン死んだ。
975:一般悪魔
なんで宝生永夢ゥしてるのこの悪魔
976:一般悪魔
知るか
977:一般悪魔
相当ストレス溜まってるんやなって
978:特ヲタ
なんか知らん間に三柱にずぶずぶに依存してるんだよねパル君。この感じは2週間くらいで俺達の受肉を済ませるんじゃないかな
979:一般悪魔
いやいや流石にそれはない………とも言い切れないな、うん。
980:パル君のブラン姉ちゃん
パル君待っててね。絶対そっちに行くから
981:パル君のお姉ちゃんヴィオレ
ボク達がまたドロドロにしてあげるから
982:ン我が弟パル君の姉ジョーヌ
我らも更に強くなった。金輪際離れてたまるものか
983:一般悪魔
ワイが可笑しいんかなぁ、なんか御三方の書き込みの色とか違うんだけど
984:一般悪魔
奇遇だな、俺もだ
985:一般悪魔
何ならちょっと揺れてるよな、文章が
986:一般悪魔
等々書き込み自体にまで影響が出始めたか
987:一般悪魔
これ大丈夫?スレ壊れない?
988:自力帰還ブラッド族
安心しなさいな、私が何とかもたせるわよ
989:一般悪魔
ブラッドネキかっけー
990:一般悪魔
流石ブラッドネキ!俺達に出来ないことを平然とやってのける!そこにシビれる憧れる〜!!
991:一般悪魔
っとそろそろか、特ヲタちゃんよろしく
992:特ヲタ
はいはい
《白の弟》コイツを何とか止める会《そろそろ落ち着け》
993:一般悪魔
スレ名ワロタ
994:一般悪魔
特ヲタちゃんも大分スレに馴染んできたな
995:一般悪魔
まあパル君がまともにスレ建てしなくなって久しいからな
996:一般悪魔
アイツまじで1回頭冷やした方がいい、物理で
997:一般悪魔
1000なら氷結地獄喰らってろまじで
998:一般悪魔
1000ならパル君勇者になる
999:一般悪魔
1000ならパル君魔王になる
1000:一般悪魔
1000ならパル君超強化される
エビリティライブマジカッコよかった。
番外編の方をいくつか思い付いたんですが書いていいですか?
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イッテイイヨー!
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ダメです!
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何でもいいからさっさと書くんだよ