聖拳列伝   作:小津左馬亮

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二十一話  アスガルズル

 南斗聖拳を修めた女拳士、レスティエは、頂点である慈母の星を初めて近くで見たとき、心が死んでいるとひと目で悟ったものだ。

 その無表情はまるで人形のようだった。

 普段は飄々(ひょうひょう)としているジョーカーでさえ、北斗の少年と出会う前に戻ってしまった、と寂しく肩を落としているのを眺めるばかりだ。

 

 そんな連れ合いに金髪の青年が何も言わないのも気になった。

 だが彼女からすれば双方とも雲の上の存在。

 上司である死神にそのわけを聞こうにも、目つきの悪い男がノーコメントを貫くほど異様な間柄なのだということを、レスティエはしょうがなしに悟るしかなかった。

 焚き火の炎を眺める長い黒髪の美しい顔に生気はない。

 影の女は平たい岩に腰かける女主人に、自分が何故現れたのか告げた。

 うつろな目で美女が街の名を繰り返している。

 

「サザンクロス?」

「はい。ようやく完成のめどが立ちました」

「……」

「海を隔てた南の小島に建てられた城塞、それを他の軍閥に知られずに建設するためには、シン様とともに逃避行の旅を続けていただくしかなかったのです。最強の護衛がいればこその方便でした」

「護衛などと……無理やり(さら)われたのです、わたしは!」

 

 瞬間に見せる怒の感情を、温厚で知られる慈母の星はすぐに消した。

 そばにいた死神が首を振る。

 レスティエはまじろぎもせず焚き火に木をくべる金髪の青年を窺った。

 そして何も言わず横になる女主人の背中を、無言で見守るしかなかった。

 

 

§§§§§§

 

 

「レスティエ」

 

 翌日、荒野を歩く前方の男女から視線を外し、道化のような恰好をした男が口を開いた。

 

「しばらく離脱する」

「承知しました。ユリア様はお任せください。ジョー様は」

「軍閥の奴らは総じて地獄耳だ。おそらくサザンクロスの場所、ないしはそれが完成間近なのを薄々察している」

「はい」

「そのなかでも最も活動が盛んなのは、南斗の聖帝だ」

 

 砂塵の風が吹く。主人たちの姿はもやのなかにあった。

 

「象徴の居城となるサザンクロスの位置に至るルートは、おおよそ計算できる。おそらくお二人はこれから本格的な襲撃を受けるだろう」

「……」

「それが聖帝配下ならばこのジョーでも十分撃退できるが……将星自ら出馬となれば、この地上で対抗できる者はほとんどいない」

「シン様かラオウか、もしくは」

 

 本来は象徴とともにある北斗神拳伝承者の名を、彼女はあえて口にしなかった。

 死神も同様だった。

 当然にしてラオウがこちらに合力することはありえない。

 むしろ積極的に敵側につく可能性すらある。

 将星が聖帝を名乗りだしたのとほぼ同時期に、ラオウは世紀末覇者、拳王の名乗りを上げた。

 

 双方とも核戦争以降、この世界に君臨する意向をその勢力の広げ方から示しており、竜虎に勝者はないとする認識をもって、この二大勢力は全面的な激突に至ってはいない。

 他にも大小さまざまな軍閥が存在しており、まさに世は群雄割拠の時代となっていた。

 

「ジョー様はいずこへ」

「あの方以外の王に頭を下げることは慣れていないが……彼の協力を仰ぐ」

 

 そう呟いた目つきの悪い男がブルータウン、と告げた。

 実力のあるフェミニストの街の名を聞いて、部下は思わず微笑んだ。

 

「なるほど女子供の駆け込み寺と名高い……確かに味方にすればあれほど頼りになる御仁は他にいません」

「うむ。吉報を待て」

「承知しました」

 

 音もなく上司が消える。レスティエは砂嵐の後の晴れ渡った空を見上げてから、美しい双眼を悲しい二人の男女の背中に向けた。

 

 

§§§§§§

 

 

 原動機を搭載する車両を拒否し続ける慈母の星が体調を崩したことで、シンは付き人のレスティエの情報から、最寄りの滞在施設として一都市に匹敵する城塞の存在を知らされた。

 

 世紀末のこのご時世、水、食料、燃料とともに需要が増えているのが、女性の存在だった。

 鉄条の門と高い壁、精鋭の護衛に守られたそこは色里としても知られる、難攻不落の街、アスガルズルだった。

 

「遊郭そのものな都市ですが、それをまとめるのは占星術に優れた女エバ、街の人々からは女王と呼ばれています」

 

 レスティエが慣れた所作で正門を叩く。

 影としての仕事からか、こういう場所も出入りする機会があるようだ。

 そんなシンの視線に、本来はこんな所なんて近寄りたくもありません、と頭巾の下の頬を膨らませている。

 

 弁解する影の先導を受け、ユリアを支えて金髪の青年が中に入ってみると、出迎えてきたのは踊り子のような服装をした女たちだった。

 それぞれ髪や肌の色が違う。露出が多めの衣装は色里ならではであろう。

 そして荒野のなかで会う村や小さい町の女と比べ、手入れが様々に行き届いた出で立ちをしている。

 装飾品で着飾った何人かの踊り子がフードをかぶったままのシンの顔を覗き込む。

 それを確認したとき、一瞬にして姦しい声が南街の出入り口付近に響き渡った。

 

「超ぉ美男子! 天然の金髪!! 長身で筋肉質……言うことなしの上客じゃない?!」

「うわあ王子様だ~! まじでこんな男が外の世界にいたのねえ、感激だわぁ」

「うちならタダでいいよお兄さん。この中でも一番美人だし色々上手だし」

「なんですってえアバズレがっ」

 

 目の前の展開に対応しきれず、助けを求めるように金髪の青年が影を見る。

 レスティエとしても女を買う客だと思われても心外であった。

 主人に群がる女たちを引きはがし、このお方は用心棒としてここにきたのだと説明する。

 それでも纏わりつこうとした彼女たちが何かを察したようで、顔色を変えて一斉に引いた。

 いつの間にやってきたのか、得体の知れない覆面男たちが姿を見せていた。

 女や野次馬の男たちが遠巻きに見守るなか、様々な体格をした覆面の連中がこの街の警護を任されていると名乗り出て、レスティエとフードを被っている象徴を舐めるように見つめながらシンに近付いた。

 

「腕を買ってくれとのことだが、女連れでこのアスガルズルに来るとはいい度胸をしているな。腕試しにその女どもを賭けてみるか若僧」

「そもそもわしらはいい男ってのが大嫌いなんだ。おめぇごと奴隷商人に売り飛ばしてやるよ」

 

 軽口を叩く相手が悪すぎた、とレスティエが肩をすくめている。

 大斧を振り上げた覆面の一人がシンの裏拳を受け、武器ごと肋骨を折られて壁に激突していた。

 痙攣する男を見た仲間が一斉に武器を手に取った。

 

「野郎、やりやがったな」

「素手で斧を粉砕しやがった……何者だこやつ」

 

 取り囲もうとした覆面の数人が不意に絶叫を放つ。

 彼らは首元を切り裂かれて仰け反っていた。

 斬撃を放ったレスティエが空を舞って着地する。同時に彼らが倒れこんだ。

 

「女ぁ……!!」

「手ごわいぞこやつら、総がかりで」

 

 そう言いかけた用心棒たちが何かに気付いた。

 上空から降ってきたその声を確認するまでもなく、気配を悟ったとたんに覆面たちは引くぞ、と頷きあって路地裏へと消えていく。

 

「ざまあないね、女にやられて逃げるとは」

 

 武装した女の集団が壇上から降りてきた。

 統一性のない恰好だったが、彼女たちはエバズヴァルキリアと名乗っていた。

 南街の正規の自衛団だと付け加えた女は眼帯をしていた。

 そのリーダー格の背の高い女がシンに握手を求めてくる。

 

「あたしはフリーダ。あんたらの拳を見せてもらったよ、あれが残虐非道の殺人技、南斗聖拳だね」

「南斗を知っているのですか」

 

 フリーダと名乗った真紅の髪の女とシンの間に滑り込み、レスティエがそう言った。

 ヴァルキリアのリーダーからの握手を阻んだものと思われる。

 それを気にせず眼帯の女は返答した。

 

「アスガルズルでは色々な派閥が混在してる。あれはあたしらとは敵対する北の街の用心棒でね。喧嘩っ早いあいつらに対抗できる凄腕を求めていたところなんだ」

 

 そう説明しながらついてきな、というべらんべえな女の後に、ユリアを抱えたシンと影が続く。

 それをどこからか見ていた誰かが気配を消した。

 

 

§§§§§§

 

 

 フリーダたちの根城となっていたのは酒場を兼ねるホテルだった。

 一旦シンと慈母の星が二階の部屋に消えていく。

 交渉を担当する影の女が一階の酒場でヴァルキリアたちと向かい合った。

 テーブルには酒が置かれていたが、レスティエはそれを口にしなかった。

 彼女が尋ねた。

 

「女王エバの下で発展してきた街ではなかったのですか」

「最初はそうだった。でもこの頃は力をつけてきた用心棒どもがアスカルズルの一部を占領し、女を奴隷化して男たちを傘下に加えながらやりたい放題。だからあたしたちのような存在がいるわけで」

 

 ブランデーを口にするフリーダがグラスを置いた。

 

「北街の奴らは無法者だらけで数も多い。外にいる軍閥とも繋がってるらしいんだ。街中を巻き込んで討滅するっていうわけにはいかない」

「こちらに腕の立つ男はいないと」

「いる。あの連中を一蹴できる力を持った者が二人ほど」

「その方たちは今どこへ」

 

 眼帯の女は肩をすくめた。知るもんかと言いたげだった。

 

「一人は放浪癖があって気まぐれ、もう一人はここの用心棒じゃなく、たまに顔を見せる客のような奴でね」

「話になりませんね」

「だからあんたらの働きに期待したくてさ」

 

 ブランデーのボトルを手にしたフリーダが、外からの喧騒を聞いて眉を寄せた。

 この場にいたヴァルキリアたちが立ち上がる。

 時間差を置いて、外から仲間と思われる女が扉を壊しながら吹き飛んできた。

 彼女はテーブルを壊しながら転がった。それを見たヴァルキリアたちが騒然となる。

 扉を蹴破ってやってきたのは、先程の覆面の集団だった。

 フリーダが牙を剥く。

 

「何しにきやがった?!」

「眼帯女、仲間を殺しやがった男はどこに(かくま)った?」

「知らんな」

「死にたいか」

「どうせ殺すだろふざけろよ」

 

 フリーダとヴァルキリアたちが抜刀した。広い店内に戦闘員ではない男女の悲鳴が響き渡る。

 そこへ場違いな軍服姿の男が数人、覆面たちのなかからやってきた。

 

「……誰だ?」

 

 異様な連中を見たフリーダが悪寒を覚えて仲間を後ろに下がらせた。

 長らしき髭の軍服男が透明のゴーグルの下の目をさらに細め、薄く笑って言った。

 

「なるほどなかなかいい女ども。健康そうだ。神の子を産む資格を擁している」

 

 クソ野郎、と吐き捨てたフリーダが板間を蹴る。

 敵の軍服の袖から何か光るものを見た彼女が咄嗟に動きを止めた。

 そして飛んできた短剣を刀で弾いた。

 

「ほほうやるな女。わが部隊の初戟を(かわ)した女など今までいなかった。活きがいいな、さぞかし締りも」

「下種が」

 

 憤怒のフリーダが短剣をかいくぐって軍服の一人を斬り下げる。

 その鮮やかな踏み込みに背後のヴァルキリアが喝采し、覆面たちが気色ばんだ。

 神の軍隊と称する長が喉の奥で笑いながら、糸のようなもの手に取った。

 

「この斬糸が見切れるかな」

 

 奇妙な構えの軍服男が突っ込んでくるのを、歴戦の戦士の勘でフリーダは避けきった。

 巻き添えになったテーブルと椅子が一瞬にして二つに割れる。

 自身の防具も切り裂かれているのを見て、隻眼の女が舌打ちを放った。

 長の髭男が気に食わぬといった体で鼻を鳴らしている。

 

「フン、反射神経の良いことよ。だがこの糸に断てぬものはない。お前の四肢を切り取っても用途には耐える。覚悟するのだな」

「フリーダっ」

「みんな引っ込んでろ、こいつはお前らの敵う相手じゃない」

 

 今度は逆に覆面の男たちが歓声を上げた。

 解体ショーの始まりだとばかりに囃し立ててくる。

 それを見守っていたレスティエが腰を上げた。その時だった。

 

 扉からまた何かが飛んできた。今度は用心棒の仲間だった。

 板間に叩きつけられ、転がり回った彼らはクソっ、と悪態をついて起き上がったものの、その仮面の頭部にはすでに断裂が入っている。

 輪切りにされて倒れる覆面を見たフリーダが、靴音を鳴らして中に入ってきた人物を見たとき、決死の緊張を解いて悪態をついた。

 

「おせえよバカたれが」

「取り込み中か? 忙しいならまた出直すが」

「ふざけろ。ちょいと修羅場だ」

「のようだな。しばらくぶりの来店でこれとはついてない」

 

 緊張感のないその男はフリーダを助け起こし、店の入口付近にいるヴァルキリアの敵と対峙した。

 

「なんだキサマ」

「あっあっ」

 

 軍服の集団は怪訝な様子だったが、覆面たちは怖気を奮って後ずさる。

 ごつい用心棒らしからぬ恐れようだった。

 

「こ、こいつです! こいつがフリーダに合力してこの街でのさばっている悪党」

「悪党だってよ、ザン」

「そいつは心外だ。おれほど紳士な男はこのアスガルズルにはいないっていうのに」

 

 レスティエが目を剥いた。

 その男を南斗の聖堂で、演武場で、修練の広場でよく見たことがあった。

 一般門下生ではない。

 南斗の聖大導師から正式な認可が下りた拳士、百八派のひとりだった。

 思わず彼女は声を上げた。

 

「ザン様?!」

「ん?」

 

 襟足が長いリーゼントのような髪型をした男はノースリーブの革ジャン、ボトムにブーツという独特な恰好をしていたが、見間違えようもない。

 一般門下生にとって左官級の彼は雲の上の存在だった。

 

「おれを知っているのか」

「南斗の門下生でありました。まさかザン様とここで会おうとは」

「おい敵に後ろを見せるなよザン」

 

 フリーダの声にザンと呼ばれた男が手刀を一閃させた。

 軍服の誰かが投げた暗器を素手で弾いたようだ。

 その動きを捉えた敵は長の髭男だけだった。彼だけが瞠目していた。

 ようやく余裕を得たフリーダが、ブランデーのボトルに手を伸ばして言った。

 

「来たばかりでなんだけどよ、このコスプレ野郎どもの掃除を頼むわ」

「いきなり仕事か。ふかふかのベッドでワインを手に一息入れたいんだが」

「あとで用意させるよ」

「話が早いなフリーダ。了承した」

「怪しげな術を使う男、何者だ?」

 

 髭男が飄々とした長身の乱入者に問いかける。

 ザンがようやく相手に向き直り、人差し指で来いよと挑発してくる。

 された側はこめかみに血管を浮かべていた。   

 士官である彼からすると、ここまで舐められた記憶はない。

 その長が舐めた男の胴体を両断すべく、死ねえと叫びながら突進していく。

 酒場内で悲鳴が響き渡る。

 迎えうったドジョウ髭の拳士が闘気を発しながら告げた。

 

「わが拳は南斗十六翼のひとつ」

 

 彼の腕が何本にも見えた。そんな構えだった。

 殺気だけで死んでもおかしくなかった、と生き延びた覆面たちは後に証言している。

 その拳法の名を、男が告げた。

 

「南斗紅雀拳」

 

 二人が交差した。

 軍服のほうの髭が舌打ちをしながら糸を手に振り返る。

 背を向けたままの素手の髭が、サヨウナラとばかりに片手を振る。

 長のつけた透明ゴーグルが二つに割れた。

 鉄をも断つといわれる糸がビィインと斬れた。彼の視界が赤く染まった。

 

「な……」

 

 ゆっくりと倒れていく長が、自分の体が一瞬にして卍斬りにされていることに気付く。

 ばかなと唇が動いた。それが遺言となった。

 

「長が……あのお方が速さで敗れるなんて」

「いつ斬り抜けたんだ、化け物か?!」

 

 軍服姿の男たちが指揮官を失って外へと逃走していく。

 覆面の用心棒もすさまじい南斗の斬撃を見たことで戦意をなくし、捨て台詞すら残さず逃げ去っていった。

 

 ヴァルキリアと店内の女たちが勝利の雄叫びを上げている。

 やったぜと手を合わせあう連中をよそに、フリーダがさすがだね、と偽りない拍手を依頼をこなした相手に送っていた。

 ザンは慣れているのか気にした様子もなく、周囲を見渡している。

 

「仕事に厳しいお前の前で手は抜けん。それにしてもリマの奴はどうした」

「どこをほっつき歩いてるのか、あのバカは」

 

 二人の会話を遮るように、レスティエが百八派の上位拳士に問いかけた。

 

「ザン様は帝王の異名があったころからのサウザー配下の勇将。それがなぜここに」

「……お前の名は?」

「レスティエと申します」

 

 頭を下げる影に対し、ザンがサボり気質の自分と帝王では気があわん、と告げた。

 

「……聖帝の武威には今も心酔しているがね。それとは別の話で、このせっかくの乱世、気ままに生きてみたいと思ってな」

「遊び人になって自堕落したいらしいぜ。南斗十六翼将っていう高官のくせに」

 

 フリーダの横槍にザンと呼ばれた男がニヤリと笑い返す。

 そのニヒルな男に眼帯の女が尋ねた。

 

「そうだ、エバ様に挨拶していかねえのか。あんたの働きを聞けばお声をかけて下さるかもしれないぜ」

「遠慮しておこう。女王の目に(かな)うほどおれは大物じゃない」

 

 とりあえず寝る、と呟いた彼が酒瓶を手に館の何階かに上がっていく。

 風のように現れて去っていった自称紳士と行き違いに、今度はシンが階下へ降りてきた。

 女主人の容態が安定したようで、影の女もほっと胸をなでおろした。

 

 金髪の青年が用心棒としてどう働けばよいのか、フリーダにあらためて尋ねている。

 ヴァルキリアのリーダーはそれに答えるために何か言いかけたが、女王の元に行こうとする前に、その本人が急に酒場に入ってきた。

 

「エバ様?!」

 

 跪く彼女たちに微笑みかけ、シンに近づいた褐色肌の美女は、自身の館に案内するとだけ告げてきた。

 問答無用の様相にフリーダたちの驚くまいことか、あの男、一目でエバ様のお眼鏡に叶ったのか、と顔を見合わせていた。




アスガルズル。別名、皆殺しの色里。
北斗の拳 レイ外伝 蒼黒の餓狼にて登場する城塞。
ザン。南斗紅雀拳の使い手。同上の作品のキャラ。
本作では百八派のなかでも上位の拳士、南斗十六翼将のひとり。
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