心に傷を負った艦娘を受け入れる鎮守府があるらしい 作:きめら
昨日の夜に見ちゃった人はどこ増えたか楽しみにして見てもらえると嬉しいです。
もしまだ見てなかったら純粋なほのぼのをお楽しみください。
前のやつは明日消します。すいません。
ではどうぞ〜
今日は休日。
約束した響たちとのお出かけです。
この頃アウトドアしてなかったから全然いいけど、どう言うところが好きなのかはよく分からない。
特に女の子が市場で行くのはよく分からん。
だから今彼女いないんだろうな・・・
待ち合わせ30分前にとりあえずいるようにしときたいから、8時過ぎにパン一枚を食堂から拝借して着替えて、用意する。
どんな服がいいんだろうな。
とりあえずブラックジーンズと上はアースカラーでまとめて七分袖でも羽織るか。
ファッションってわからんよね。
彼女たちにはお給金制度みたいなのはあるようだけど、装備とかの備品用で配られるだけだし、一応こっちで出せるように結構持って行こう。
帽子いるかな?風吹いてるしいいや。
思ったより自分も楽しみにしてたみたい。
まぁ普通に誘ってくれて嬉しいな。
って感じで結構早く集合場所に行く。
集合が9時で、今は8時半。
誰もいないと思ってたんだけど、先客がいた。
天龍と龍田。
ちなみに、結局響のお出かけの話は広がりに広がり、非番が重なった天龍、後第六駆逐隊の他のメンバーが全員来ることになった。
響も龍田も楽しみにしてたみたいでよかった。
「遅いじゃない」
「ごめん、一番乗りだと思ってた・・・」
「女待たせるとかどうなってんだよ」
「大変申し訳ねえ」
うーん、言い訳のしようがない。
申し訳ねえ、申し訳ねえ。
「私、埋め合わせ欲しいな〜」
「・・・例えば?」
「今日来れてない子とも一緒にお買い物、とか?」
「え、いいけど?」
「・・・あらそう」
誘ってくれるの?から始まるけどね。
誘ってくれるなら全然行きます。
これまで誘われなかったし、誘っても面白いことできなかったからそこまで他の人と外出しなかっただけだから、全然ありがたいお話でございます。
「あなた、結構物怖じしないのね」
「こっちから手を出す度胸がないし、普通に仲良くなりたいので」
「ならもうちょっと手段ないかしら?」
「マジですか」
「あるだろ、例えば間宮のところで皆で話すとか」
「あっ」
「何人か飲みに誘うとか」
「え、危なくない?」
「手ェ出せないんだろ?」
「あ、そっか」
「結構抜けてるわよね〜」
「面目無い」
ありがてぇ
正直もうこれ以上にコミュニケーションを多く取る手段がそんなになかった。
この2人と飲んだらどうなるかな・・・
なんて色々話してたら、駆逐の4人がやってきた。
皆んないつもの制服とはちょっと違うけど、皆んな統一感があっていいな。
親ってこんな気持ちなのかな?
「お待たせさせてしまったかな?」
「ううん、大丈夫だよ、響」
「はやく行きましょ!ねえ!」
「お、暁元気だな!」
「司令官、行きましょ!」
「じゃあ、行こっか雷」
電は皆に合わせてついて来るから、暁と響を2人に任せて、電と雷の手を引いて市場に向かう。
特に代わり映えしない市場。
と言うか、いつも行ってる場所がちょっとしかないからそう感じてるだけかもしれない。
現に、お使いに行ってるはずの駆逐4人は目がキラキラしてる。
「司令官、あそこに行きたい!」
「雷ちゃん、一緒に行こうね〜」
「私はあそこ!」
「お、暁、行くか?」
響はただただ周り見てキラキラしてる。
電は僕の七分袖をつまんでいる。
2人とも、頼んだ。
連絡用の携帯を持たせたから、大丈夫だと思うけど。
「電、どうしたの?」
「え、いや、なんでもないのです!」
「・・・そう?」
「いや、ちょっとあるのです・・・」
響の手を握ってどこにも行かないように気を遣いながら、電の話を聞く。
ちょびちょびで話すからあれなんだけど、簡単に要約すると、精神的にも肉体的にもなんの異常もない自分が休んでいいのか、不知火や吹雪と非番を交代したほうがよかったんじゃないか、という事だ。
そこまで気にすることかな?
「うーん、そこまで気にしなくていいと思うよ?」
「で、でも・・・」
「だって、隣にいる響も電も一緒じゃない?何が違うの?休憩するときは休憩するし、遊ぶときは遊ぶでしょ?ついでに、響たちから誘われたんだろうし、素直に楽しんでいいと思うよ」
龍田と約束でまた不知火や吹雪は連れて行くことになったし、と言いながら頭を撫でる。
気が楽になったのか、「ちょっと雷ちゃんの所に行って来るのです!」って言って走ってった。
龍田頼んだ。僕にはわからない世界もあるんです。
また今度飲むとき誘うので。
さて、ここにいる響はまだいろんな方向を見ながら目を輝かせている。
「どう?楽しい?」
「うん、見ているだけでも楽しいよ」
「じゃあ、もっと見るかい?」
「え、うぉ?!」
響を肩車したら、聞いたことない声を聞いた。
聞く人によっちゃ俺得事案なのかもしれないけど、理性が勝ってるんで今の所大丈夫です。
「どう?色々見えるでしょ?」
「さ、流石に恥ずかしいよ司令官!」
「楽しめる時に楽しもうー、ついでに上の看板も見えるから、どこでもいけるよ?他の3人も知らない場所にいけるかも」
ちょっと人混みのある市場をそのまま歩いて抜けようとする。
タイツを履いてるのは知ってるから、変な気を起こす人もいないだろう。
・・・いないよね?
ちょっと長めのスカートだし大丈夫でしょ・・・
響は手を髪に乗せている。
揺れるとキュって掴む。
わかりやすいからフォローしやすいね。
「司令官、あそこに行きたいな」
「喫茶店かな?」
「うん、いいかい?」
「お安い御用」
「ありがとう、司令官」
ちなみにここに入ると、ちょうど天龍と龍田の集合場所もここだったらしく、みんなと合流できた。
気が合いますね。
本人たちには言えません。なんか嫌な予感がする。
「響、どれにする?」
「これにするよ」
「じゃあ、僕はアイスコーヒーかな」
「店員さ〜ん、お願いしま〜す」
龍田はホットコーヒー
天龍はアイスティー
暁と電、雷はオレンジジュース
響はアイスココア
個性が出るよねー
シフォンケーキとかモンブランとか色々あるシックないい感じのお店で、居心地抜群。
普通にこれから通いそう。
とってもどうでもいいような、友達同士で話し合うような話とかしながらダラダラしてた。
服の話、本の話、好きな人のタイプの話、趣味の話、友達の話。
半分ぐらい僕が質問攻めにあっただけなんだけどね。
「なんで司令官って司令官になったの?」
「正直不本意な成り方しましたね」
「どういうことだい?」
「カウンセラーとして配属されるはずだったんだけど、来たら電しかいなかった」
「あらあら・・・」
「てな訳で今更だけどびっくりするぐらい無能だけどよろしくね」
「今更だろ」
「そこまで言う?」
こんな変な会話ばっかりしてた。
皆でこんなに話したの初めてかもしれない。
結構楽しかったから全然いいけど、俺そんな話すことないよ?
でも時間気にせずに話してたら二時間経ってたわけだし、いい時間だったと思う。
そのまま全員で買い物しながら来た道を帰ることになった。
服屋行って、皆で自分の私服を二着ずつぐらいで買った。
ほとんど僕の奢りですね。
お給金一ヶ月分が結構消えました。
まあ使う時ないんでいいんですけどね。
「これ、買いたい・・・」
「いくら?・・・このぐらいならいいよ」
「司令官!これは?」
「いいよ〜」
「提督、これいいかしら〜?」
「たっか・・・一着だけなら」
「天龍ちゃんはいいの?」
「俺はこーゆーの似合わないからな」
「そう?結構いいと思うけど」
「うるせえ!お前黙ってろ!」
「なんつー理不尽」
「あと今から内緒のお買い物してきたいのだけど、ちょっとお金もらえない?」
「お釣りは回収します」
「ありがとうございますなのです!」
「うーん憎めん」
一回全員がお店の中に入って、龍田に入ってきたら斬るって言われて置いてかれたんだけど、どこ言ったんだろうね。
「ごめんなさいね〜?私今連れがいるの〜」
「そんなこと言わんで、いっぱいやろうや姉ちゃん」
「皆一緒でもええよ?楽しく飲みたいだけやねん」
ちょうど出てきたところの天龍と龍田におっさん2人が話しかけてた。
ナンパか悪酔いかよく分からんなあの感じ。
どっちかと言うと大阪のノリだぞこれ。
ここ舞鶴よ?
「司令官、龍田さんを助けてあげて?」
暁が走ってきた。
いくら女性とは言え、艦娘だからこそ手を出せないんだろな。
「ん、わかった」
軽く走って、酔っ払い2人の肩を組む。
「おっちゃんら、元気やなぁ、こんな別嬪さんとは釣り合わへんちゃいまんの?」
「んなことないわ!こちとら元気な関西人や!」
「お!仲間やん!けどここで大声出すのも迷惑やろ?呑みながら話さん?」
「お、ええよ?どうする?」
「どっかいいおつまみ買えるとこ知らん?」
「それならそこにええ店あるで!」
「お、じゃあそこでなんか買ってから行くわ!先行っといて!」
っと言うわけで誤魔化しました。
いいお店を聞き、飲む場所は聞いてないから合流できないと言う高等テクニック。
因みに生粋の関西人ではあるものの、自分の周囲があーゆー人多かったので受け流し方だけうまくなった末路がこれ。
いいもんではないよ。
はいおっちゃんたち行った行った、ここはあんた達の呑み場じゃないよ!
「お騒がせしました」
「助かったわ〜」
「司令官ありがとう!」
「苦しゅうない」
「普通の人に手はせねえからな、ありがとよ」
「こんな感じになるなら、外出する時ついて行ったほうがいい?」
「ちょっと検討ね」
「司令官、格好良かったよ」
「響ありがとね」
まあ、そんなこんなで無事家に帰りましたとさ。
さっきのおっちゃんに教えてもらったお店で、他の子達用のお土産に油淋鶏と焼豚を買って帰りました。
間宮さんにその焼豚で作ってもらったチャーハンはものすごく美味しかったです。
夜。
風呂上がりにちょっと呑もうかな、と食堂でちょっと日本酒取り出した時、丁度龍田達にお酒一緒に飲む約束してたのを思い出した。
甚兵衛姿だけど、ちょっとならいいかと思って廊下に出たら、本当に偶然龍田と天龍、大淀と一緒になった。
皆んな寝巻き、と言うか部屋着姿だった。
2人ともどっかで見た服と思ったら、今日買ったやつじゃん、可愛くていいね。
「あら司令官、どうしたの?」
「・・・呑む?」
「呑むか、いいな!」
「大淀さんも一緒にどう?」
「わ、私お酒は・・・」
「飲めるでしょ?ワイン飲んでたの知ってるわよ〜?」
「うっ・・・ご一緒させていただきます」
「嫌なら大丈夫よ?」
「まぁ食堂で呑むから自由参加で」
そんなこんなで、明石と間宮も参加してみんなで飲みました。
不知火に説教くらいましたが半分酔ってたので効果は今ひとつです。
たまにはこういう日もいいよね。
書き直し前と後、どっちが良かったですか?
因みに話が進行しないのは、アンケ待ちだったりします。
因みにマジで迷ってますんで、これで半分ぐらいのストーリーが決まります。
今回見てもらったらわかる通り、ほのぼのは物量が書けます。
暗くなりすぎると、書きにくくなるんですよね・・・
まあ正直「好きなものを書く」っていうのも全然いいんですが、ちょっとやりたいな
アンケート、高評価、感想よろしくお願いします!
では〜
暗いの(艦娘の過去)ってどこまで?
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ひどいトラウマ可(けっこうやばいの)
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あっさり目で(今ぐらい)
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ほのぼの重視(ほぼ描写なし)