心に傷を負った艦娘を受け入れる鎮守府があるらしい   作:きめら

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ちょっと私用で投稿頻度落ちます。
すいません。



気分的にほのぼのです。





013 理性と本能とコミュニケーションと

扶桑と山城は落ち着いている。

直ぐに慣れてくれたみたいで、明石と大淀とよく話している。

 

 

 

とりあえず、朝ガチ恋距離にいた不知火に会おうと思う。

昨日秘書艦でいれなかったから、交流する機会取らなきゃね。

 

 

 

 

「おはよ吹雪、朝早くにごめんだけど、不知火いる?」

 

「さっき外に行きましたよ?」

 

「あらそう?ありがとね」

 

「お探しですか?」

 

「ちょっとね〜」

 

「一緒に探します!」

 

「さほどの用事じゃないから大丈夫だよ」

 

「わかりました!」

 

 

 

犬みたいにフンスってしてるから、うん。

きっと探してくれるんだろうな。大丈夫だよ。

 

 

 

 

 

食堂もどこも行ってみたけど、基本いない。

まぁ、今直ぐの用事でもないし、あとでもいっか。

・・・って思ってた。

 

 

 

「ほら、呼ばれてるんだから!」

 

「だからってシャワー浴びてる時に呼ばなくても!」

 

「早く早く!」

 

 

 

うーん、大丈夫か?

 

 

 

「失礼します!」

 

「急すぎん?大丈夫?」

 

「まだ髪を乾かしていないので、手早くお願いします。」

 

「先髪の毛乾かそっか」

 

「ここでやりましょう!その方が手っ取り早いです!」

 

「なんでドライヤーの場所知ってるの?俺も忘れてたよ?」

 

 

 

 

 

 

それで何でか何にもわかんないけど、今不知火の髪を乾かしてる。

なんで?

あと大丈夫?乾き残しない?

 

 

不知火が髪の毛下ろしてるの初めてみた。

綺麗な髪だな、手入れしっかりしてる。

うなじも綺麗・・・下心はない、ないはず。

 

 

 

「綺麗な髪だね」

 

「褒めても何も出ませんよ」

 

「いやいや本心」

 

「そうですか」

 

「うん、すごい綺麗」

 

「そんな何度も言わないでください!」

 

「あ、ごめんね」

 

 

 

女の子だし、ちょっと髪の毛すいてあげた方がいいのかな。

元々お洒落に目覚めかけた時期がほんのちょっとだけあって、物だけは持ってるんよね。

櫛とかワックスとか香水とかその他諸々。

ピアスは耳に穴開けたくなくて持ってない。

 

 

 

「女の子だし、皆お洒落がしっかりできる環境ができればいいね」

 

「私、お化粧やってみたいです!」

 

「んー、龍田に教えてもらえるかな、今度どんなの買うか見てもらおうか」

 

「何か購入されるのですか?」

 

「ん?君たちの化粧品」

 

「はい?!」

 

「え、吹雪、君今お化粧したいって言ったじゃない」

 

「言いましたけど・・・」

 

 

 

個人的には薄化粧がベストです。

厚化粧、というか肌の色が劇的ビフォーアフターになるのはお好みではないですね。

時々いるじゃない、白粉ぐらいお化粧する人。

嫌ではないけど、OK!とはならん。

 

 

 

「皆お化粧したら、本当に綺麗になるんだろうね」

 

「そうかしら〜」

 

「うん、皆綺麗になると思うって龍田?!」

 

「はい、何かしら〜?」

 

「これはセクハラではないです許してくださいまじで偶然なんです」

 

「別にセクハラじゃないのは知ってるわよ?ずっと前からいたわよ〜?」

 

「え、どこに?」

 

「ここに」

 

「なんで私の隠し趣味部屋の場所バレてるんですかね?!」

 

 

 

倉庫みたいになってるところに自分の趣味部屋作ってたのなんかバレてる。

楽器とかそれこそ化粧品とか筋トレ用品とか関連性がないもんいっぱい置いてるんだけど、なんでそこ気づいたの?!

なんで?!

 

 

 

「趣味全開な部屋なので恥ずかしいので入るときは許可取ってください」

 

「どうしようかしら〜?」

 

「なんで僕に対してだけ意地悪なんでしょうかね?!」

 

 

 

顔だけ龍田の方を向いて、他は不知火の方っていうよく分からん体制。

首ねじ切れるわ。

 

 

 

「・・・司令」

 

「あ、ごめんね、もう終わるから」

 

「・・・そういう訳では」

 

「昨日はごめんね、ほんとに」

 

「仕方がないですから」

 

「どっかお出かけする?埋め合わせになるか分からないけど」

 

「・・・では、お願いします」

 

「じゃあ、そうしよっか」

 

「・・・やった」

 

 

 

髪も乾かして、束ねていつも通りの髪型に戻して完成。

小学校行く前に友達の家の保育園手伝ってたことあるから、そこで女の子の髪のいじり方?はある程度教えてもらった。

良かっためんどくさがらずに一ヶ月通っといて!

 

 

 

さっき不知火やったって言ってくれたよね。良かった。

どこに行くか考えとこうか。

 

 

 

「はいおっけ、これでどう?」

 

「いつもよりツヤツヤしてる!」

 

「ちょっとこだわってみましたよ」

 

「なんで女子より女の子してるのかしら・・・」

 

「俺にもオシャレしたい時期はあったんですよ」

 

「へ〜?今でも?」

 

「そんなことより趣味部屋の確認させてね!」

 

 

 

趣味部屋に直行!

うん、基本は無事。

化粧品が表に出されてる。

基本メンズだから使わないだろうし、どうなんだろ。

女性用はないけど、両性用はある。

これなら使うかな・・・

 

 

 

「これ使うなら持ってっていいよー」

 

「これは、お化粧品ですか?」

 

「吹雪使う?」

 

「い、いいんですか?」

 

「共用は流石にあれだから、ちょっと綺麗にすれば使えると思うよ」

 

「ありがとうございます!大切にします!」

 

「私物だから早めに使ってね」

 

 

 

あとみんなで使えるの筋トレグッズしかないけど、ちょっと偏りすぎだしこんなの好きな子いないでしょ・・・

 

 

 

「あと使えそうなの筋トレグッズしかないな」

 

「お、これいいじゃん!」

 

「何で皆何も言わずに部屋に入ってくるかな?!次天龍?!」

 

「言わなきゃ入っちゃダメなんてルールあったか?」

 

「いや無いけどさ、これ使う?共用スペースに置く?」

 

「いいのか?」

 

「時々しか使わないし、いいよ?」

 

「ありがとな!」

 

 

 

ってな訳で懸垂するやつ(でかいやつ)が共有スペースに置かれました。

時々使うから皆使えるところに置いて置くことになりましたね。

流石に軽巡部屋に置かれるときつい。

 

 

 

今日は春の大感謝祭か何かかな?

私物がどんどん私物じゃなくなっていってるんだけど。

最後は私物なくなるんじゃない?

プライベートってないの?

 

 

 

 

とりあえずさっきからずっとついてくる不知火背中で抱えてほっぺムニュムニュしてる。

吹雪はちょっとやってたらくすぐったい!って逃げられた。

くすぐったくないのかな不知火。

 

 

 

「皆元気だね〜」

 

「今日は不知火と瑞鳳、あと第六駆逐隊が出撃?」

 

「だね、今日はちょっとキツめのところらしいね」

 

「お前いつまで不知火いじいじしてんだよ」

 

「ずっとしてられます」

 

「はよ離せ」

 

「あい」

 

「ずっとやるのかと思いました」

 

「やっていいの?」

 

「セクハラですか?」

 

「すいませんでした」

 

 

 

本人達には言わないけど、駆逐艦って皆モチモチできる可愛さしてるよね。

モチモチ。

不知火の犬っぽさ、ものすごいね。

可愛い。

 

 

 

「可愛いね不知火」

 

「はっ?!」

 

「あ、口に出た」

 

「・・・失礼します!」

 

 

 

ダッシュで消えました。

龍田に笑顔で説教されました。

助けてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んで、ふてくされて筋トレしながら戦果報告聞くんかお前!」

 

「すいません」

 

 

 

バーピー中に戦果報告に来てくれた。

今はジャージですらなく、半袖半パンで完全にラフ。

ちょっと待ってとは言ったんだけど、時間の無駄や!読むで!ってなった。

いいんか、こんな自分で。

 

 

 

「まあええわ、とりあえず読み上げたで!」

 

「小破以上はなし、軽空母が出てきたのもあって、練度が低い状態では無理だと判断して途中撤退ね、上々!」

 

「何で途中撤退の可否をアタシらに任せるん?」

 

「だって命の危険と向き合ってるのは君たちだし」

 

「そーゆー奴だったわ忘れてたわ!」

 

「こういう奴だと覚えてくださいね」

 

「まあ勝手にするしええけどな」

 

「あい〜」

 

 

「そういえばさ、なんかやりたいことないの?」

 

「やりたいこと?お酒?」

 

「以外で頼みます」

 

「何やろな・・・」

 

「お化粧、外出、甘いもの食べる、歌、とか?」

 

「半分お前の趣味やろ?」

 

「半分ではなく全部ですね」

 

「こんなかやったら外出して買い物して甘いもの食べるとかかなぁ」

 

「今度不知火と外出するんだけど、龍驤もどう?」

 

「今度行くわ、ついでに飲みに行く」

 

「俺の金でね、分かりました」

 

「あー給金しっかり出ればなー!」

 

「もっと戦果きっちり出たら、本部にもお願いできるかもね、頑張ろっか」

 

 

 

 

環境を拡充しようと思ったら、必然的に戦果を結構得ることが要求される。

どうにもならない矛盾だけど、しょうがないね。

急にこの鎮守府だけ特権性が認められたらそれこそ厄介がられる。

早く色々言える強さは欲しいけどね・・・

文化祭みたいな感じで集客一番凄いところが一個言う事聞いてもらえるとかないかな〜

それにしても人が足りないけどね。

 

 

 

「気になったこと、聞いてええ?」

 

「ん、何?」

 

「これから色んな艦が来るんやろうけど、これからどうするん?」

 

「と言うと?」

 

「もっとひどいトラウマ持ってる子とか、怪我してる子とか来た時よ」

 

「うーん・・・」

 

「アンタ1人でどうにかなるん?」

 

「どうにかするしかないんじゃないかな?」

 

「今いる子に手伝ってもらうとかはせんの?」

 

「負担かけるのはね・・・」

 

「それで自分の体壊したら元も子もないやんか、どうすんの」

 

「どうしようかね、いずれ手伝ってもらうかも」

 

「それならまだマシか」

 

「あと、怪我だけじゃここには派遣されないんじゃないかな、流石に」

 

「何で?」

 

「だって、ここ病院並みの設備何もないしね・・・」

 

「せやな」

 

「ついでに、『鎮守府』って形でいる意味は、これまで不法だった艦娘の扱いの最後の砦みたいな感じだと思うのよ、怪我だけだと、治ってしまうから」

 

「・・・そう言われれば」

 

「それに、今は替えがいないでしょ?僕の」

 

「それはそうやな」

 

「そんな状況で、病まない程度には頑張りたいよね」

 

「・・・」

 

「龍驤?どうした?」

 

「お前も考えてんねんな、と思って」

 

「見直してくれました?」

 

「そーゆーところやで」

 

「呑む時、また色々聞いてくれる?きっとそれが解消になるからさ」

 

「別にええよ、アタシも愚痴言うしな」

 

「win-winでやりましょうや」

 

「さっきまでイメージ良くなってんのにそんなところでイメージ落とすのなんなん?」

 

「自覚ないんですよ、マジで」

 

 

 

 

この頃は龍驤もしっかり話してくれるようになった。

ちょっとした愚痴なりこんな話もできるようになったから、ありがたい。

悪友みたいな感じかな。

一回龍田は何で怒るのかって検証してたみたいで、こっちがコーヒー飲んでる時にスカートめくりして走ってった。

盛大にむせた。俺は何も見てなかったからセーフでした。

彼女は「私はスカートめくりをした犯人です」って札を下げて正座させられてた。

何してんだろうね。

 

 

ま、こんな感じでこっちは平和です。

もうすぐ他の子が来るみたいだから、どうにかやっていこう。

 

 

 

 

 

 

ちなみに不知火に朝のことを聞こうとしたらダッシュで逃げられました。

なんだったんだろう。

 

 

 

 

 




不知火と龍驤、瑞鶴のバレンタインボイスやばくないですか?


今回はほのぼのと言うか、色々方針を暗に示したよくわからない回ですね。
初かな?4000字

ちなみに次はちょっと色んな子増やします。
また日記形式で住んで許して。
交流は増やします。



と言うわけで、怪我艦は出て来ません!
自然治癒系は無理ですね!
傷が残るとかレ級ショックとかはあるかもですが、そのぐらいですね。
ブラックいっぱい書くのは、閑話休題でやると思います。
じゃないとこっちが持ちません!

UA17776、お気に入り143、しおり63、総合評価158(見た時現在)ありがとうございます!
正直高評価含めもっと増えて欲しいです!(強欲)


これからもよろしくお願いします!



前書きでも書きましたが、私用でちょっと一週間ほど投稿頻度が減ります。
メンタル逝かなかったらまたすぐ復帰しますので、よろしくお願いします!
捨てないで・・・(メンヘラ)


高評価、お気に入り登録、誤字報告、感想、出て来て欲しい艦娘リクエストなど色々よろしくお願いします!


ではでは〜!


暗いの(艦娘の過去)ってどこまで?

  • ひどいトラウマ可(けっこうやばいの)
  • あっさり目で(今ぐらい)
  • ほのぼの重視(ほぼ描写なし)
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