心に傷を負った艦娘を受け入れる鎮守府があるらしい   作:きめら

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むちゃくちゃのお久しぶりですね
なにをしてたかというと、色々忙しかったんですよね。
というか、個人的に病んだときにここに戻ってくる感じなので、まぁこれからも何卒ぼちぼちよろしくおねがいします。

リハビリ回です。





017 好きこそもののなんとやら

 

 

 

まあ、ちょっと前に犬のお世話係は決まったわけなんだけれど。

今の一番の問題は、扶桑と山城だ。

 

前に山城との約束で本部何も言っていなかったが、資源消費量の採算が合わなくなってきて、しびれを切らした本部から来た、俺をここに配属させたよくわからんお偉いさんだけには白状した。

 

気を使って、警護の憲兵も部屋から出してくれたことには心から感謝するしかない。

「もし聞かれていたとしても、あとでどうとでもする」と言ってくれただけでも中々にありがたいものだ。

 

 

 

扶桑は、まだ少し他の子達と同じように生活するには時間がかかりそうだ。

精神的にはなんの問題もなくとも、身体的にまだ、無理だ。

具体的に言うと、偽装が完全に戻り切っていない。

もちろん、外観としては全て取り除かれてはいるものの、配管や一部の隙間にサビのような形でついたままだ。

彼女には「まだ作られてすぐの鎮守府だから旧式しか用意できていない、早く取り替える」として納得してもらっている。

もちろんそんなバカな話はない。

 

 

山城は、その真逆。

身体的にはなんの問題もない。

逆に、長門に比べて戦闘の知識自体が多いため、戦果としては十分と思われる戦果を叩き出せるはずだ。

ただ、気持ちがまだ乗ってこない。

もちろん、そう言うものだとは思う。

 

 

まだ、彼女たちを無理矢理頑張らせるわけにはいかない。

 

 

 

 

 

 

 

正直こんなことをやっていると、他の提督の人よりも中々にしんどい経験をしてるような気がする。

自分には精神的に参ってしまった子を見捨てる選択はできないし、こんな状況になっても諦めたくない。

とは言え、だ。

確実に、そこを無粋に割り切ってしまった方が楽ではあると思う。

いくら人の形を有していても、あくまで兵器だ、と。

代わりはいくらでもいるから使い潰してもいい、と。

 

 

ただ、そこにおんなじ人はいない訳で。

昔は異端扱いされていたAI研究でも、人間と機械の共存の道を選んだ訳で。

そんな今なら、艦娘が平和になった時、僕らの日常に知らず知らず溶け込んでくるなんてこともあるかもしれない。

なら、この子たちは人間としてあるべきじゃないのか。

 

そんな価値観で、やっていく。

 

 

 

 

 

 

こうしないと、心が持たないだけなのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな考えに暗くなっていてはいけない、妖精さんたちの様子を見にいくことにした。

工廠には明石もいる。

何かいるものでも聞いておこうか。

 

 

 

「やぁ、調子はどう?」

 

「上々です!」

 

「もうすぐあたらしいなかまがふえるです」

 

「ほんぶのしれいもあって、よんせき、せんかんです」

 

「また変なバランスな鎮守府になりそうだね」

 

「しけんてきどうにゅうで、せんかによればてんぞくとか」

 

「嫌だねぇ」

 

「後、軽巡洋艦がいっぱい来るそうですね!楽しみです!」

 

「みたいだね、神通、那珂、川内、木曽、多摩、球磨だっけか。多いね」

 

「あとはじゅうじゅんようかんです」

 

「せいくうもいります」

 

「ちょっと妖精さん、それ以上はダメよ?」

 

「んー、まぁ戦力的には、空母の仲間がいると心強いかもね」

 

妖精さんたちは、あっさりしてて、一番物事をしっかり見ていて、残酷かもしれない。

ここに来る子たちが幸せな子達ではない中で、「需要」を口に出せる。

 

客観的視点は言えても、「欲しい」とか、「仲間が増えて嬉しい」とは言えない。

それが残酷すぎることだと思うから。

 

 

 

「妖精さん、1つお願いがあるんだ」

 

「なんです?」

 

「ここは、身寄りのない子も来るから、『要る、要らない』って話は、できるだけ、しないで欲しいな」

 

「わかりましたです」

 

「はんせいすべきこと」

 

「ぜんげんてっかい」

 

「ありがとね」

 

 

 

別に、この子たちは悪気はない。

ただ、ここではあまりにそれが残酷なものになる。

申し訳なさが襲って来るが、お菓子をあげる軽口(妖精さんからすれば契約)で話を区切らせ、その場を立ち去ることにした。

 

 

 

 

 

これからどうなるんだろうなー、なんてぼんやりしたことをふと思った。

ただ、この小さな不安が心を少し蝕んで要ることには気付けなかった。

 

 

 

 

 

 

 






リハビリの1600字。

コメントでもメッセージでもリクエスト募集してます。
後誤字報告ですが、漢字の方が読みやすい、分かりやすい等の理由で送っていただいても構いませんので、どしどし修正ください。
正直ノリで書いて、かつ読み直しもほぼロクにしてないので、誤字大量発生は結構あるかも。


今は飛行開始してますが、二年前ぐらいにかいたバンドリのやつで、今日やっと誤字見つけたのもありましたし。


UA38000越え、感謝です。
とは言え一番のモチベーションは感想なので、早く次読ませろって人は、感想やリクエストで急かしてください。
頑張ります。


ちなみに所用で艦これまた長期の引退になりそう。
完全引退はしないけど、また時代が変わるんだろうなぁ・・・


あ、後僕の書くモチベは、「病み」です。
メンタル的にきてると、こうやってつらつらと書くことがあります。
きまぐれロボットなので、長い目で見てくれると嬉しいです。



バンドリのキャラ好きだし、また新しいの書いて見てもいいかもな〜
前のやつを復活させることはほぼない。
なぜなら書き方を忘れたから。そして続かないから!



ってな感じで、これからからもよろしくです。


ではでは〜

暗いの(艦娘の過去)ってどこまで?

  • ひどいトラウマ可(けっこうやばいの)
  • あっさり目で(今ぐらい)
  • ほのぼの重視(ほぼ描写なし)
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