心に傷を負った艦娘を受け入れる鎮守府があるらしい 作:きめら
一日二話投稿、できるかなぁ?!(今夕方で結局朝登校なので敗北)
この投稿が朝か夜かで決まりますね(敗北)
龍驤とのコミュニケーションの難しいところ
1 まず会わない
会おうとするとあっちから距離を取ってしまうから会えない。
偶然鉢合わせしたりすると50m走ぐらいでしか見せないガチの走りされて逃げられた。
2 会っても無茶苦茶なこと言われてどっかに行ってしまう
会って話そうとすると、「懐柔しようったってそうはいかんからな!」など色々と言われてそのまま睨まれて立ち去られた。
一番きつかったのは、「提督提督と呼ばれていい気なっとんちゃうぞ!」って言われたこと。
モロに傷ついたし、そうやって見られていることのショックが大きすぎた。
普通に寝込みそうになったら、妖精さんが「寝て忘れようとするな」と言わんばかりに顔をペチペチしてきた。
君たちがいなかったらメンタル逝ってたよ、ありがとう妖精さん。
3 会っても話す話題がそんなにない
今の所、相手が話してきた内容に答える形でかミュニケーションを多く取ってきたから、何も知らない相手に積極的に出ても問題解決できない。
一回彼女が「無理して話しかけんといて、こっちが悲しくなるわ」と言われたときは普通に申し訳なくなった。
・・・というわけで、今は瑞鳳に相談中。
「どうしたもんかって感じですね」
「うーん、私も話をはぐらかされて話を聞けないし・・・」
「詰みじゃないですか?」
「で、でも改善しないと!」
「ですよねー」
真面目にどうしようか。
話しかけてくれんのなら、コミュニケーションの取りようがないし。
なんか前の鎮守府での思い出とかないかな。
「前の鎮守府で、なんか流行ってたこととか、なんかあった?」
「特に流行ったわけではないですけど、文通は流行ってました」
「文通?どの間で?」
「色んな子の間で流行ってましたよ、他の鎮守府の子に送る子や、地域の子供とする子もいたみたいです」
文通か、物は試しかもしれないし、やってみるか・・・
てな訳で書いています。
が、絶賛筆が止まってます。
「ん・・・ーーー・・・」
モールス信号送るぐらいには書く事がない。
とりあえず、今書きたいことを書こうか。
龍驤へ
近いので手紙の形式無視してるのは許してね。
正直一回話してからそんなに話してないから、こういう形でもコミュニケーションを取れたらいいなと思ってる。
僕と会話はしたくなければしなくてもいいけど、これから一緒にいる仲間の他のみんなとでもいいから、コミュニケーションをとって欲しいな。
なんかあったら手紙でもなんでもいいから、教えて欲しい。
じゃあ、また会話できるのを楽しみにしているよ。
宛名なし
なんでわざわざコミュニケーション取ろうとするん?
わざわざとったところでメリットないやろ。
あんたとウチはお友達じゃないねんで?
どうせ兵器として扱われるし、ウチらは地位として下なんやし、わざわざこんなことしなくていいやん。
何してんのまじで?
龍驤へ
うーん、正直こんな形でもコミュニケーション取れるだけで嬉しいとは思ってる。
いくつか勘違いがあると思うんだけど、まず兵器としては扱わないよ。
時雨と夕立にも言ったけど、ここは傷ついた子が集まる場所だから、絶対に戦う必要もないし、もし本部から許可が出れば前の鎮守府に戻って構わない。
ここでは皆同じ「人」だよ。
それは勘違いしないで欲しい。
前に渡した契約書みたいなやつ、正式な書類だから書いてくれれば実際の契約として使えるよ。
もしこっちがそれに反することしたら罰則食らうわけだし、立場が君たちとほとんど変わらないことがこれでわかってくれるならいいかなって思ってる。
もし出しに来るの嫌なら、瑞鳳にお願いしてね。
できることなら話したいけど、またこういう感じでも話を聞かせてよ。
宛名なし
まあ勝手にしたらええわ・・・
アホらしなってきた。
とりあえずいろんな子に話しかけてはみたわ。
お前明石と仲良すぎるやろ・・・
艦載機について語りすぎてて引くで?
まぁちょいちょい周り見てみるわ。
まだ話しかけるつもりはないからな、話しかけんといてや!
そんなこんなで文通もどきを続けて二日。
戦闘などはほとんど変わらず。
新しく来た子もいない。
そんな中、今日はゲストが一人。
「気まぐれで来たで〜」
「あらいらっしゃい」
「・・・驚きすらせーへんのな」
「いや嬉しいけど」
「驚かんの?」
「うーん、来てくれるかなって思ってた」
だって、「気まぐれで行くかもしれんけど、その時は勝手にさせてもらうで」って書いてくれたら、もう直ぐ来るかなってなるよね。
素直じゃないのかな?って期待しとく。
「まあぼちぼちおいで、いつでも話しよう」
「・・・勝手にしーや」
そんなことを言いながら、グダグダ話してる。
なんだかんだ笑ってくれたりもしれくれてるから、僕との会話に馴染んで来てくれたのかもしれない。
ただただちょっとお酒を入れた時のような感じのちょっとワイワイした感じの、他愛もない話ばっかりして、一時間近くが経過した。
・・・実は、ちょっとお酒が入っていた。
「勝手にやるから何してもええんやろ?」と戸棚の奥に入れておいた貰い物で結構なお値段する日本酒を一本開けて軽く飲んでいた。
結構度数が高いので、ちょっとほろ酔い気味になっている。
調子に乗って僕も軽く飲んだ。
言ってもおちょこ一二杯だからちょっと身体があったかいぐらい。
「だからそんなことしないって!」
「いーや絶対!男はセクハラとかパワハラとかする生き物だっちゅうねん!」
「そんなことしないために契約書書いたんでしょうが!」
「あんなもの当てになるかえ!」
「んな無茶苦茶な・・・」
前言撤回。
ちょっと酔ってる。
いつもなら絶対こんな話し方しないはずだから。
ほぼ素が出てる。やばい。
「じゃあどうしたらいいのさ」
「それを考えるのがアンタの仕事でしょうーが!」
「んなアホな!」
「やー怒られる!セクハラされるー!」
「ちょっとマジでやめて憲兵さん来たらシャレにならないし龍田ステイステイ天龍もステイ待って待って」
憲兵さんのお世話にはなりたくない。マジで。
というよりさっきから天龍と龍田がとても笑顔でこっちを見て進んで来る!
ノータイムで距離を詰めるのだけはやめて!怖い!普通に怖い!
「ちょっと龍驤!もう目の前で誤解生まれてるんだけど!」
「あっははははは!」
「笑い事じゃねーよ!」
そんなこんなで11時。
龍田も天龍も軽く酒を飲んで、4人でガヤガヤ騒いでいたら、
「えっと!もういい時間なのでお開きにするべきかと!」
という大淀の鶴の一声で場が静まり返り、天龍と龍田が正気に戻った。
大淀がいなかったら終わってた。ありがとう命の恩人。
龍驤が泥酔して眠りこけてしまったので、背負って軽空母部屋に運ぶことにした。
ちなみに軽巡姉妹は大淀に怒られてます。
今日ばかりは庇わないからな、反省しろ。
俺も怖かったんやぞ!あれ!
というわけで瑞鳳のいる軽空母部屋で龍驤をおろし、ベットに寝かせる。
ちょっと前まであんだけ辛辣だったのにすぐに泥酔するなんて、まるでよくわからない。
どちらかというと、ストレスを溜め込んでただけなのかもしれない。
「あとはお願いしていい?」
「大丈夫です!」
「これお水のペットボトルね、じゃあ、よろしく」
そんな感じでよくわからん夜の宴(仮)は幕を閉じた。
お酒のコレクションは5分の1が消えた。悲しい。
ちなみに次の日、朝顔面に紙が貼られてて、そこには「昨日のことは忘れろ」と殴り書きで書いてあった。
絶対忘れてなるものか。
予測変換に死ぬ時がきましたよ。
誤字報告、評価、感想お待ちしてます。
UA6500、評価65ありがとうございます!
ぼちぼちやってきますのでよろしくです。
ではでは〜
暗いの(艦娘の過去)ってどこまで?
-
ひどいトラウマ可(けっこうやばいの)
-
あっさり目で(今ぐらい)
-
ほのぼの重視(ほぼ描写なし)