20ヘイ世紀王様、最高最善を目指す。   作:暇人XX

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グランドジオウって召喚したライダーを身体に取り込めるじゃん。それを応用したらエグい荒技できるのでは?後は数の暴力とロボットに身を任せよう!そんな短絡的な発想に基づいて今回の話は練られています。


2話「覚醒の鼓動、王・様・同・伴」

「なに……これ⁉︎」

 

黄色い髪の少女は困惑していた。目の前の化物から少女を守ろうとした時に突然歌が胸から湧き出て気づいたら特撮のようなスーツを纏っていたのだから。

 

「お姉ちゃんカッコイイ!」

 

少女の声に意識がはっきりする。

 

(なんだかよく分からないけど私がこの子を守らなきゃ‼︎)

 

黄色い髪の少女は抱っこをすると化物から逃げるように飛び上がる。

 

「うわぁ⁉︎」

 

黄色い髪の少女は自分の跳んだ距離に驚いていると、それを狙うように化物が襲ってくる。

 

「……っ、てい!」

 

咄嗟に建物を殴り飛ばし軌道を変えるがその行手に巨大な化物が振りかぶっていた。

 

(止められない⁉︎)

 

少女を抱きしめ背中を向ける。せめてこの娘だけでも守ろうとする。そんな黄色い髪の少女に化物の腕が無慈悲に迫る。

 

『『龍騎‼️』』

 

《アドベント!》

 

電子音とともに黄金の門が開き紅の鎧に金の装飾が施された龍の戦士が紅い龍と共に現れる。龍はそのまま化物にぶつかり跳ね飛ばし、そのまま少女達を背に乗せる。

 

「えっ、えっ、何コレェ⁉︎」

 

黄色い髪の少女は急な出来事に慌てていると、龍の背後から少女を狙って化物が殺到する。

 

『『ファイズ‼️』』

 

《Battle Mode》

 

少女を守るように新たな門が現れそこから銀色のロボットが現れる。手にはタイヤ型の盾を構えそこからマシンガンを放ち化物の数を減らす。そのまま龍の上に着陸する。

 

「うわぁ〜、ロボットさんにおっきな龍さんカッコいい〜‼︎」

 

少女の無邪気な声にロボットは胸を叩き、龍は咆哮上げる。その仕草に少しだけ微笑ましい空気が流れる。

 

「よかった〜って、また来た!」

 

空気を邪魔する様に巨大な化物が前に立つ。その手には化物が集まり巨大な剣の形をしている。その剣を振り下ろすと剣は枝分かれに広がり無秩序に襲ってくる。

 

『『ディケイド‼️』』

 

《アタックライド、ギガント!サイドバッシャー!》

 

門から飛ぶは無数のミサイルのと光弾。現れたは巨大な人が搭乗するタイプのロボット。跨っているのは顔が歪んだマゼンタ色の戦士だ。戦士はそのまま携行と言うにはデカ過ぎる4連装のミサイルランチャーを構えて化物に向けて放つ。

 

『『ウィザード‼️』』

 

《バインド!プリーズ》

 

ミサイルが剣と共に化物の右腕が消しとばす。爆風の中から赤い魔法陣。そこからチェーンが化物を拘束する。魔法陣を操るは赤い宝石の様な魔法使い。四足歩行の龍の背に乗っている。

 

《シュートベント!》

《キャモナ・シューティング・シェイクハンズ、フレイムドラゴン!シューティングストライク!ボー!ボー!ボー!》

 

拘束された化物の前に魔法使いが背後に龍の戦士が銃を構える。龍の戦士が青白いレーザーと赤い龍の火球が魔法使いからは巨大な炎が四足の龍も火球を放ち更に巨大な爆炎となる。

 

《フラワー!プリーズ》

 

拘束された化物が避けるれるはずもなく一瞬の抵抗も無く燃え尽きる。化物を焼きつくした爆炎が周囲にも飛び散ろうとした瞬間に魔法使いがベルトを操作する。途端に爆炎を花が囲み周囲を守るそれと同時に爆風が花を舞い散らせ幻想的な空間に仕上げる。

 

「すっ……ごい!」

 

「うわぁ、きれいきれい!魔法使いさん凄〜い‼︎」

 

興奮した少女に魔法使いが一礼をする。そのまま戦士達は地上にゆっくりと降りていく。地上付近で少女達が降りると同時に光の粒子となり消えてゆく。

 

「おい!大丈夫か?」

 

「あー、王さまさんだー。」

 

「あれ、王様さんがどうしてここに?」

 

光の粒子が向かった先にいたのは少女達にとって見覚えのある青年だった。1年ほど前から見かけるようになり周りの人から王様とだけ呼ばれている奇妙な青年だ。

 

「ここら辺に化物が現れたって知って来たんだ。……それにしてもその格好。」

 

「えっ、あ、コレはその見ないでください!」

 

「あー、分かったすまない。」

 

黄色い髪の少女は自分の姿を思い出し身体を隠す様に縮む。青年は頭を掻き少女の方を向く。

 

「君は大丈夫か?」

 

「うん大丈夫だよ!あのね、あのね。さっきまでノイズがいっぱいいたんだけどおっきな龍さんとロボットさんがやっつけたの!」

 

「……そうか。」

 

泣かずによく頑張ったと少女の頭を撫でる青年。少女の笑顔に黄色い髪の少女もようやくほっとして肩から力を抜く。

 

「いや〜、どうなるかと思いましたけどこれで安心ですね。」

 

「……いや、まだだな。」

 

青年が前を睨みつける。えっ、という少女の呟きをかき消す様に化物の群れが現れた。群れは四方八方から現れドーム状に青年達を囲む。

 

「何コレ⁉︎は、早く逃げないと!…….でもどこに?」

 

黄色い髪の少女が焦り始めるが、少女達の前に青年が立つ。

 

「2人とも後ろにいろ。」

 

「えっ?」

 

「王さまさん?」

 

『『ジクウドライバー‼️』』

 

「……王様だからな、なんとかしてみせる。」

 

『『『『『グランドジオウ‼️』』』』』

 

青年が化物のを見据え構える。

 

キュピーン! プオーン! アドベント!COMPLETE!ターンアップ!

 

「えっ、えっ、なになになに⁉︎」

 

キィーン! CHANGE BEETLE!ソードフォーム!ウェイクアップ!カメンライド!

 

「すっごーい!ピカピカのお城だ!」

 

サイクロン!ジョーカー!タカ・トラ・バッタ!3・2・1!

 

「なんか銅像が生えて来た⁉︎って、さっきの人!」

 

シャバドゥビタッチヘンシーン!ソイヤッ!ドライブ!

 

「あっ、魔法使いさんの像もある!」

 

カイガン!レベルアップ!ベストマッチ!ライダータイム!

少女達の声を背に王の力が解き放たれる。

 

「変身!」

 

『『『『『グランドタイム‼️』』』』

 

クウガアギト龍騎ファイズブレイード

 

「なんか飛んでる⁉︎っていうか誰なのこの人たち⁉︎」

 

響鬼カブト電王キバディケイード

 

「王さまさんが変身したぁ!」

 

フォーゼ

 

「いや、くっつくの⁉︎」

 

ウィザード鎧武ドラーイーブ

 

「王さまさん、金色になってるー!」

 

ゴーストエグゼイドドー

 

祝え‼️

 

「えっ?えっ……と、バンザイ!バンザイ!」

 

仮面ライダー❗️❗️グ・ラ・ン・ド❗️

ジオーウ❗️

 

「ばんざーい!ばんざーい‼︎」

 

少女達が手を上げばんざーいする中、青年は何故か固まっている。

 

「どうしたんですか?」

 

「いや、本当に祝うとは思ってなくて。……とりあえずやるぞ。」

 

『『オーズ‼️』』

 

《スキャニングチャージ!》

 

『『『『『セイヤァァァ!』』』』』

 

左腕を叩くと現れるは緑色のクワガタヘッドの戦士。それも1人では無く50人。1人1人が緑色のオーラを出して化物達に突撃する。

 

『『ゴースト‼️』』

 

《グレイトフル!》

 

50の戦士が蹂躙していく中、青年はすぐに左腰を叩く。現れる黒と金の装飾がされた霊柩車を思わせるような戦士。戦士の後ろには黒い幽霊ににフードを被せた様な存在が15体。少女達を取り囲む様に構える。

 

「ゆ……幽霊⁉︎」

 

「フード被ってる幽霊さんだ!変なの〜。」

 

「……彼女達を守ってくれ。」

 

『『フォーゼ‼️』』

 

また左腕を叩き飛び出すは、ロケットに柄とレバーがついた剣とスイッチ。青年は柄の先端にスイッチをセットして走り出す。

 

《ロケット、オン!》

 

剣からジェットが吹き出し青年が空高く飛び上がる。飛び上がった先には天を覆う様な無数の化物。

 

『『ダブル‼️』』

『『ウィザード‼️』』

 

《サイクロン!ルナ!マキシマムドライブ!》

《ハリケーン!サンダー!ブリザード!ドリル!プリーズ!》

《エレキ、フリーズ、ドリル、リミットブレイク!》

 

青年が呼び出すは、緑と黒の半分こ戦士と先程の魔法使い。それと宇宙服のようなスーツの戦士。

彼らは一様にベルトを操作すると身体が光り、青年の身体に入っていく。

剣と青年から竜巻が巻き起こる。それは先端になるほどに尖り巨大なドリル状になる。竜巻から発せられる水色の雷に触れた化物がたちまち凍りつく。

 

「おぉぉぉぉ!」

 

剣を前に出し竜巻とかした青年が化物にぶつかる。触れる直前に中から剣が伸び出てそれが四方に分かれる。別れた剣からも竜巻が発生し、5つの竜巻が凍りついた化物を砕いていく。

 

「すっ、すごい……。」

 

「王さま〜!いけ〜!」

 

黄色い髪の少女はそんな超常的な現象をポカーンと見つめ、少女ははしゃいでいた。50の戦士と15の幽霊達の力で周りの化物も徐々に減っていく。ドーム状に囲っていた化物も3分の1程にまでへっていた。だからこそ油断してしまったのか、

 

「危ない!逃げてぇ!」

 

「えっ?」

 

化物達が幽霊や戦士の間をすり抜けて少女のに突撃してくる。少女は状況を読み込めず固まっている。黄色い髪の少女も咄嗟に割り込めたが戦ったことのない少女にどうすることも出来ず。少女を庇おうと背を向ける、

 

『『アギト‼️』』

 

「ちょっ、身体勝手に⁉︎」

 

少女達の前に現れた金色の戦士が黄色い髪の少女に吸収される。すると背を向けたまま化物に向かって肘鉄が打ち込まれる。そのまま振り向き正拳突きを3発打ち込む。化物はそのまま消滅した。

 

「……私、ノイズを倒しちゃっうわぁ⁉︎」

 

今起きた事を確認しよう頭を使おうとするが身体がまた勝手に動き突撃してくる化物にカウンターを放つ。突撃を下に受け流し前に踏み込み上段蹴りで化物を吹き飛ばす。そのまま伸ばした足を地面に振り下ろす。地面はめくれ前方のノイズを吹き飛ばす。

 

「『コォォォォォ、……ハァァァァァァァ❗️』」

 

黄色い髪の少女が構える。足元には金色の波紋が広がり大気が震える。波紋は右足へと収束し黄色の髪の少女は駆け出す。隣には先程の金色の戦士。2人揃って前方に向かって放たれる飛び蹴り!

 

《我流 龍翔突破!》

 

化物達向けて放たれる必殺の一撃。当たると一瞬の放電があり、そのまま灰のように消えていった。

 

「…….はっ!また身体勝手に。」

 

「大丈夫か。」

 

残心から我にかえると目の前に青年がいた。

 

「王様さん!なんなんですか今の変な人が私の身体に入ってきてバキ、ドカ、トガガーン!って、勝手に身体が動いてノイズを倒しちゃうし。」

 

「すまない。間に合わないと判断して君の身体に俺の力の一部を付与した。」

 

「いきなり勝手に身体が動いて怖かったんですよ〜‼︎」

 

「その……本当にすまない。」

 

黄色い髪の少女の抗議青年が頭を下げている。その姿だいぶ奇妙なものだった。

 

「王さまさん、お姉ちゃん。ノイズが逃げてるよ⁉︎」

 

少女の声に振り向くと、化物が青年達から離れていくのが見えた。行く先は近くの商店街。どうやらこのまま相手にするより他の場所に行って獲物を狙うらしい。

 

「あのままじゃ、町に被害が。」

 

『『フォーゼ‼️』』

 

再度左腕を叩くと青年の前に現れるは2人の同じ戦士。片方は水色のスーツに1〜39までの番号が描かれた装甲を纏っている。もう1人は肩にキャノン砲を載せた分厚いスーツの戦士。キャノン砲の戦士がベルトからスイッチを抜き水色の戦士に渡す。それを剣にセットする。

 

《リミットブレイク》

《マグネット、オン!》

《エアロ!》

 

キャノン砲の戦士の左肩のキャノンだけが空中に打ち上がり逃げる化物に青い電磁波を放射する。

化物が青い電磁波に包まれる中水色の戦士はセットしたスイッチを起動し胸元の番号を押す。

剣に赤い電磁場が発生する。青い電磁波を纏った化物は剣に引っ張られる様にこちらに近づいてくる。逃げ出そうにも剣から周囲を吸引する風が起こり逃げられない。

 

「コレで決める!」

 

『『フォーゼ‼️』』

 

《パワーダイザー!タワーモード》

《メテオストーム、ステンバイ!》

 

黄金の門から黄色いのロボットが現れそのまま発射台の様になり、青年がそこに飛び乗る。

 

《メーテーオー、オン!》

《サイキョーギレード、ジオウサイキョー‼️》

 

青年が二つの剣を構える片方は先程使った剣。もう片方は青年のスーツの顔張り付いた奇妙な剣。2つの剣から7色のエネルギーが発生する。

 

《3…2…1…ブラァスト・オフ‼︎》

 

青白い噴射と共に青年が宙へと舞い上がる!

構えた剣から溢れるエネルギーを化物の塊に放つ。

 

《覇王斬り‼️》

 

 振り抜かれた必殺の一刃。化物の群れな過半数を薙ぎ払い爆発する。爆発を免れた化物は反対方向に逃げようとする。

……もし化物が理性的な判断があれば気づけたかもしれない。爆発の規模があまりにも小さかった事、青年が構えていたのは2振りだということに、

 

《リミットブレイク‼️》

 

「ライダー爆裂吸収フィニッシュ‼︎」

 

爆発のエネルギーを吸った剣が逃げる化物に放たれる。エネルギーはこま状に変形し逃げ惑う化物を残さず殲滅した。

 

「っと、コレで終わりか?」

 

鮮やかな着地を決め、少女達の安否を確認しながら青年は周りを見渡す。

 

「ほ、本当に終わったんですか?」

 

「王さまさ〜ん!すっごく強くてかっこよかったよ!」

 

少女達は青年に近づき戦いの終了を改めて分かり喜ぶ。

 

「怪我はないか?」

 

「うん!怖かったけど王さまさんとお姉ちゃんが私のこと助けてくれるって信じてたから!ありがとう、王さまさん‼︎」

 

「……本当に強い子だな。」

 

少女の頭優しく撫でる。

 

「君も、」

 

「ほぇ?」

 

「君もよく頑張った。訳も分からないままなのに少女を守る為に行動した。」

 

「あれは、ホント無我夢中で。」

 

「だとしても、君の判断がこの娘の命を救った。それはとても誇っていいことだよ。」

 

「えへへへ♪」

 

黄色い髪の少女は恥ずかしそうに頭を掻く。

 

「……って、そうだ!この力ってなんなんですか⁉︎最初見た時知ってそうな感じでしたけど!」

 

「……その力か?それは、」

 

「それは?」

 

「知ってる人に聞くといい。」

 

「えっ?」

 

少女が聞く前にヘリコプターが現れる。

 

「ヘリが来た、後は彼女達から。」

 

『『カブト‼️』』

 

《クロックアップ》

 

「それじゃあ、さようならだ。」

 

「あれ?ちょ、ちょっと待って⁉︎」

 

「王さまさんばいば〜い。」

 

この後、少女達は無事に保護されたが黄色い髪の少女が手錠をかけられた話はまたそのうち。

かくして、この世界の主人公が覚醒し歌姫の物語始まる。その先で平成の王は

なにをもたらすのか?選べ!最高最善の道を‼︎

 

 

Fo……パキッ!

 

 

 

 

 

 

 

 




ハロハロ作者です。石が思いの外早く貯まりました。ようやく1話と2話冒頭が終わりましたね。原作よりノイズ君の数100倍くらいしてるはずなのに相変わらず無双してます。ただのノイズ君相手だと負ける気がしませんねぇ。う〜んカルマノイズぶち込めば……いや、ぶち込んでもそんなに変わらねぇなぁ。やっぱ、〇〇〇ちゃんか〇〇ー〇さんぶつけるしかねぇ。どっちが良いかな?

それでは次は幕間で、イベント周回が終わったらまた会いましょう。
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