第2話が意外と早く書き上がりました!
ちなみに信濃小隊の編成ですが、
篠原康一郎 ガンダム1号機 (隊長機)
江頭慎吾 ガンダム2号機
染谷琉生 ガンダム3号機
となっています!
今回は遂に初の戦闘が始まります。果たしてどちらが勝つのか…
司令官からガンダムを渡された翌日、僕らは格納庫に来ていました。
染谷「…?わっかんね…整備士さ〜ん!」
整備士A「ん〜?どーした染谷のぼっちゃん」
染谷「このメーターなんすけど…」
理由は、この新しいガンダムのセッティングと、起動テストをするからです。一方で篠原先輩はと言うと…
篠原「えっと…ポチッ、キャリブレーション取りつつゼロ・モーメント・ポイントをポチポチッ…(中略)…運動ルーチン接続っと!ポチッ、ピコーン!システム・オンライン!ブードストラップ起動!」
ガンダム1号機『…ゥゥゥウウウウウウウン!(エンジン起動)フシュゥゥー!(排熱音)』
整備士B「篠原少尉早いっすね…もうエンジン起動できたんですか?」
篠原「おう。機械は素直に動いてくれるからな。人と違って。というか起動する時こそエンジン音が聞こえたが、全く聞こえなくなった…さぁ、降りてくれ。立たせてみるから」
整備士B「了解です!」
え?もう立たせるの?
篠原「…行くぞ。カチャーン(操縦桿を前に押し込んだ)」
1号機『ゴッゴォォォンン…(立ち上がり始めた)』
篠原先輩、もうガンダムに慣れてる…(°д°)
まああの人昔からそういうのは嫌いじゃない人だもんなぁ…
一号機『ゴッゴォォンウウィィィン…!(完全に立った)』
篠原「゚+。:.゚おぉ(*゚O゚ *)ぉぉ゚.:。+゚」
江頭「立った…改めて見てもデカいな…」
整備士A「染谷のぼっちゃん、設定値を5から7に変えてみたから、これで起動してみ」
染谷「了解です」
(起動手順実行中…)
ガンダム3号機『…ゥゥゥウウウウウウウン!(エンジン起動)フシュゥゥー!(排熱音)』
染谷「お、起動した起動した」
遂に、モビルスーツを手にした、僕ら地球連邦軍。しかし、本当にこいつで、あの巨人を…ザクを倒せるのだろうか…?
(一方、ジオン側の基地では…)
ジオン兵A「いやぁ〜、連邦軍の連中は馬鹿ばかりだよな〜」
ジオン兵B「戦車や戦闘機でどーやってザクに勝つんだって話だよ。グビ〜…ップハァ!かーっ!やっぱ酒はサイド3産に限るぜ!」
???「…やっぱりそうだ…あれは…」
ジオン兵A「ん?どーしたんだウィルバート、書類なんか見漁って」
僕はウィルバート・グライスナー。サイド3の産まれで、親父はジオニック社でモビルスーツ作ってる。僕はジオン公国軍の兵士で、ザクIIに乗るパイロットだ。
今僕は、ある事を調べていた。
ウィルバート「…なあジル、やっぱり連邦軍もモビルスーツの開発、始めてんじゃないかな…」
ジル「お前まだ言ってんのか…あれは戦車を輸送してただけだって」
僕がこう考えている理由?勿論あるさ。
実はこの間、臨時でジルと2人で戦闘機ドップに乗って、夜間偵察に出向いたんだ。その時に、僕は妙な貨物列車を見た。積み荷をシートで覆った、明らかに新兵器っぽい感じの貨物を積んだ奴を。
でもその時は、偵察が任務だったから、攻撃はせずに撤退したんだ。
ジル「まあお前が言う事も、分からないじゃないがな〜。このハンバーガーうめぇな(・u ・)ŧ‹”ŧ‹”…っんまあ、頑張れよ〜。」
ウィルバート「あんまり急いで食べて、喉に詰まらせんなよ〜」
勿論、司令官に報告はした。でも…
司令官「君はその貨物列車を見ただけで、積荷までは詳しく見ていないし、写真も撮っていないんだろう?何ら物的証拠もないのに、物事を判断してしまう君はまだ未熟だな」
…と一蹴されてしまった。でも僕は、あれが連邦軍製モビルスーツだったのではないかと、今でも思ってしまう。
…ジオン公国は、スペースノイドの真の独立を目的として、この戦争を始めた。最初は僕も、ジオンと、同じスペースノイドを守るために軍人になった。
しかし僕らは、ジオン公国必勝の作戦として、地球連邦軍総司令部ジャブローに向かって実行したコロニー落下作戦、「ブリティッシュ作戦」の時に、いったい何億人のスペースノイドを殺しただろうか?
ウィルバート「…考えても無駄か。」
(2週間後…)
信濃小隊は、市街地の中を、受領したばかりの陸戦型ガンダム3機を使って、テストがてら偵察していた
染谷「うーん…どうも左足が安定しない…スイッチングレバーの設定かな…」
江頭「またか?昨日俺が設定してやっただろうが…」
篠原「ハハッ、そんな事もあるだろうよ。なんせ出来たてホヤホヤの新型だ。調整不足なのは仕方ない。」
篠原「…しっかしこのブルバップマシンガン、装弾数が20発かぁ…」
いくらなんでも1マガジンに20発しか入らないってのは最早欠陥だろ…と、ボヤいていたその時だった。
ピキキュゥゥゥン!!
機体から警報音が鳴り響いた。
篠原「!!敵か?!各機、周辺警戒!」
染谷「嘘でしょ?!こんなとこに?!」
最悪だよ…!まだ調整不足なのに会敵するなんてさぁ…
江頭「…!正面、建物後ろに敵影確認!ザクだ!!」
…
…
ジル「おいおいおいおい!!なんだよありゃあ?!あのV字のツノのやつ!!」
ジオン兵A「俺が知るかよ!!」
ウィルバート「あ…あれは…連邦軍のモビルスーツだ…間違いない…!!」
やっぱり、開発に成功してたんだ!!
ジオン兵A「な訳あるか!連邦がモビルスーツなんて…」
ジル「でもありゃあジオン軍のモビルスーツじゃない!」
ウィルバート「…」
染谷「せ、先輩…どうします…?!」
江頭「どうするって、やるしかねぇだろ!」
篠原「…仕方ない!いきなり実戦になるが、この機体の性能を試すいい機会だ!お前ら!武器のセーフティーロック解除だ!」
…
…
ジオン兵A「ど、どうするよ?!」
ウィルバート「…やるしかない。戦おう!!ここであいつらを倒す!!」
ジル「で、でもよ!!相手がどんな武器を持ってるか分かんねーぞ?!」
ウィルバート「逃げるにしたって、追撃されちゃたまらない!!」
篠原「…やってやろうじゃねぇかぁ!!」
ウィルバート「やってやる!やってやるぞ!!新兵器がなんだ!!」
先攻は、信濃小隊からだった。
染谷「くらえっ!!」
ドドドドドドッ!!
ジル「当たるかぁ!」
シュバァァァァ!!
染谷の攻撃は、ジルのザクがスラスターを吹かしてジャンプして、回避されてしまう。
ジル「今度はこっちの番だァ!」
ババババババババババッ!!
染谷「うわっ!!」
ドカンドカンドカンドカン!!
ジルの攻撃は、染谷が慣れていないこともあり、当たった。しかし…
シュウウゥ…
ガンダム3号機『…キィィィン!(ツインアイが光った)』
染谷「…あ、あれ…?た…耐えた…?」
なんと、染谷の3号機は撃破されるどころか、まともな傷1つ負わずにザクマシンガンを耐えたのだ。
ジル「ッ?!な、なんてモビルスーツだ!!ライフルを全く受け付けねぇ!!」
染谷「す、すげぇ…比較にならねぇ…これが、モビルスーツ…!これが…!!」
真吾「その名は『ガンダム』だ!!」
ジオン兵A「なかなかやる…だが、接近戦ならどうだ!!」
ゴガァンゴガァンゴガァンゴガァン!
ザクが江頭の2号機に向かって突っ込んでくる。
江頭「ふん、甘い!」
ビギギィィィン!
江頭「これでっ!!」
ザシュッッ!!
その時、真吾の陸戦型ガンダムが、ザクの腹をビームサーベルで貫いた。
ジオン兵A「ビ、ビームの剣だと…」
篠原「!!真吾、今すぐザクから離れろ!!誘爆するぞ!!」
バチバヂ…バチバヂバチバヂ!
ジオン兵A「う、うわぁぁぁぁぁ!!」
ドガァァァァァァァン!!!!!!
篠原「おわっっ?!」
ウィルバート「なっ?!」
ザクの核融合炉を爆発させたことにより、近くにいた江頭の陸戦型ガンダムは吹っ飛ばされた…
ガンダム2号機『ドガンッ!!ズシャァァァ!!』
江頭「どわっ!!がっはぁァ!!」
篠原「真吾!!」
ウィルバートのザクと撃ち合いをしていた篠原は、江頭の元に向かった。
ジル「おい…嘘だろ…!!」
ウィルバート「やられた…?!」
信じられない光景だった…連邦軍のモビルスーツに、ザクが撃破されるなんて…
ウィルバート「…この戦力じゃ勝てない…」
ジル「ど、どおすんだ?!」
ウィルバート「…撤退する!!」
シュバァァァァァァァ!!!!
逃げるしかない…あのモビルスーツの性能は未知数だ…!!
ジル「お、おい!!ウィルバート!!」
シュバァァァァァァァ!!
敵のザクは撤退した…だが…
染谷「逃がすか!」
3号機『…バチバヂッボンッ!』
染谷「ええっ?!ポチッ…左脚部関節が故障?!」
染谷の3号機の左足が故障し、こちらも追撃できなくなった…
篠原「…追撃は断念だな…真吾も回収しなきゃいけねぇし。」
この戦いは、この世で初めてのモビルスーツ同士の戦いであったが、意外にも、連邦軍は勝利を収めた。この結果が何を意味するのか、後の世に何を伝えるのか。まだ誰も知らない…
どうも!戦闘の結果は、信濃小隊の勝ちでしたね!
初めて戦闘描写を書いたので、分からないところがあるかもしれません…
誤字や脱字を発見しましたら、直ぐに御報告してくださると幸いです!
それでは、次回の話まで、失礼します!