戦姫魔王シンフォギアジオウ~歌姫達と時の王者~   作:ルオン

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お待たせいたしました!!

短めですが、ある人物の性格が変わっております。
それでは本編をどうぞ!!


Watch1:究極の時の王者は小学生

究極の時の王者、仮面ライダーオーマジオウこと時冶 総護が新たな世界を創造してから、約7年の年月が経過した。

転生し、新たな世界で家族を得て、7歳となった彼は今、大変困っていた。

その理由とは

 

「だから、今日はあたしが総護のお嫁さんだ!!」

 

「やだ!!そうごはつはざのおむこさん~!!」

 

「あははは……(どうしよう)」(;-Д-)

 

彼の父親の友人兼仕事仲間の子供、2歳年下の天羽(あもう) (かなで)と、彼の母方の弟の娘で、4歳年下の風鳴(かざなり) (つばさ)に腕を引っ張られながら、自身を挟んで口論しているからだ。

何故こうなっているのか。事の始まりは2時間前に遡る。

総護の母、時冶(ときや) 優子(ゆうこ)は、彼女の実家、風鳴家当主、風鳴(かざなり) 訃堂(ふどう)に、総護の父親であり優子の夫である時冶(ときや) 総一郎(そういちろう)と共に呼び出された。

理由は彼女が所属する日本政府直属の組織、特異災害対策機動部二課、通称二課で管理及び研究している【聖遺物】と呼ばれる超古代の異端技術によって生み出された、現代の技術では再現できない物。その聖遺物とは異なる、異常なエネルギー波を発する剣を発見したと連絡があった。

優子と総一郎は、息子である総護を1人にしとく訳にはいかなかった為、一緒に風鳴家へと向かった。

1時間かけてやって来た風鳴家で、二課の所属で遺跡の発掘をしている天羽(あもう) 一宏(かずひろ)とその妻、天羽(あもう) 育代(いくよ)、娘の奏と鉢合せる。

両家が風鳴家の敷地に入ると、当主である訃堂を始め、訃堂の息子で翼の父親であり、優子の弟である風鳴(かざなり) 八紘(やつひろ)とその妻である風鳴(かざなり) 清香(さやか)、娘の翼、総護と翼の叔父であり訃堂のもう1人の息子、風鳴(かざなり) 弦十郎(げんじゅうろう)、聖遺物の研究をしている櫻井(さくらい) 了子(りょうこ)、風鳴家に代々仕えている緒川(おがわ) 慎次(しんじ)が出迎えた。

難しい話をするからと言われた総護、奏、翼は遊んでおくように言われた。総護は持ってきていたゲーム機で遊んでようと思っていたのだが、訃堂達がいなくなった途端、奏と翼に腕を捕まれ、一緒に遊ぼうと同時に言われたのだ。そこから約1時間、翼の頼みでおままごとする事になったのだが、どちらが総護のお嫁さん役で進めるか口論しているのだ。

 

「ねぇ2人とも、どうせなら結婚してない設定で──」

 

「「やだ!!」」

 

「際ですか」

 

と、このように総護が提案しても、2人から否定されてしまい、困っているのだ。

すると、1人の人物がやって来た。

 

「何しとるのだ?3人とも」

 

「あっ!!爺ちゃん!!」

 

そこにやって来たのは、優子達と話をしていた筈の訃堂であった。

 

「爺ちゃん、この2人をなんとかしてくれない?」

 

「何かあったのか?」

 

「おままごとするのに、どっちがお嫁さん役するか揉めてるんだ。さっきから意見言っても聞いてくれないし」

 

「どれどれ、ここは儂に任せておけ♪」

 

そうニコニコしながら言った訃堂は、口論して訃堂が来た事に気づいていない奏と翼の元へ歩みよる。

 

「ちょっと良いかの?奏ちゃん、翼」

 

「あっ!!訃堂の爺ちゃん!!」

 

「おじいさま!!」

 

「話は総護から聞いた。2人とも、総護のお嫁さんになりたいのじゃろ?」

 

「「うん!!」」

 

「しかしのう?2人とも、お嫁さんになるにはな?ある条件、やらないといけない事があるんじゃよ?」

 

「「やらないといけないこと?」」

 

「それはの?家族の許しを貰わないといけないんじゃ」

 

「「そうなの!?」」

 

「(あれ?なんかややこしくなってる気がする)」

 

訃堂の発言に、ややこしくなってる気がしてきた総護。

 

「そうなんじゃよ。じゃからお嫁さんになるには、家族の許しが必要なんじゃ」

 

「「そ、そんな……」」

 

「じゃから、儂も遊びに混ぜてくれ♪そうすれば、許可を出せるぞ♪儂の権限で2人ともお嫁さんになれるようにしてやる♪」

 

「「いいよ!!」」

 

「ちょっと待ったぁあああ!?」

 

「なんじゃ総護?」

 

「「なんじゃ総護?」じゃないよ!?なに今の流れ!?この2人を止めてくれるんじゃないの!?」

 

「儂がいつ止めると言った?話を聞かない2人を聞ける状態にしただけだ」

 

「だからって2人のお嫁さんって何!?どんな設定なの!?」

 

「総護は昔から王様になりたいと言っておったろ?王様なら、嫁の1人や2人いても問題ないわい」

 

「その考えを孫に言うのはおかしくない!?」

 

訃堂の発言に頭を悩ます総護。

するとそこへ、弦十郎がやって来た。

 

「ここにいたか親父」

 

「叔父さん!!」

 

「おぉ弦十郎か。どうかしたか?」

 

「「どうかしたか?」じゃないだろ?話の途中で抜け出しやがって」

 

「えっ?爺ちゃん、抜け出してきたの?」

 

「だって、総護達と遊びたかったんじゃもん」

 

「子供か!?」

 

「親に向かって子供とはなんじゃ!!儂は立派な大人じゃわい!!」

 

「立派な大人は、話の途中で抜け出さんもんだ!!」

 

「うぇ~ん!!総護~!!弦十郎が儂を虐めるんじゃ~!!」

 

「痛い痛い!!爺ちゃん髭が痛い!!」

 

総護に泣きつく訃堂と、泣きついてきた訃堂の髭が当たり、痛がる総護。

 

「だいたいなんだ?例の剣の扱いに関して話が行われた途端、「儂に任せろ」って。あれはどういう意味なんだ?」

 

「おお、そうじゃった。総護達と遊びたくて、すっかり忘れとったわ。のぅ総護」

 

「なに?(なんか嫌な予感がする)」

 

「お主に、今回手に入った謎の剣をやろう♪」

 

「なん……だとぉおおおおお!?」

 

「えぇええええええええええ!?」

 

訃堂の突然の発言に、総護と弦十郎の驚きの叫び声が、屋敷に響き渡った。

 

そして

 

「やっと……君を見つける事ができたよ」

 

本を持った謎の人物が、総護を見ていた。

 

to be next watch




今回はここまでです!!

次回は、総護が活躍します。
次回も是非読んでください!!
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