機動戦士ガンダムSEED もう一人の英雄 作:どこかの超電磁砲
「そんな‥へリオポリスは中立じゃなかったのかよ!?」
「……中立だろうと関係ないだろ。それに恐らくザフトが何故わざわざこのへリオポリスに来たか……狙いはこいつさ」
「このモビルスーツの為にへリオポリスを……!」
ガシン、ガシンと地を少し揺らしながら歩くブリッツ。モニターに映る変わり果てた惨状にクリスは肩を震わせる。ブリッツがひたすら歩く中で1機のG兵器が接近する。赤い機体"GAT-X303 イージス"である……
《ニコル成功したのか!》
「……何が成功したのか、教えて貰おうか」
《ニコルじゃない!?ちぃ!》
イージスはビームサーベルを展開してブリッツに迫る。ブリッツは武装の一つであるトリケロスからビームを撃つがイージスはシールドで防ぎ接近する。そんなショウマに後ろから"デュエル・バスター"が迫る。
《アスラン!ニコルが失敗した機体だ!なんとしてでも!》
《すみませんアスラン……》
《ちっ、しくじりやがって!》
「ショウマ!」
「――――甘いな!」
バスターからの砲撃。バスターの砲撃がブリッツに直撃―――に見えたが、トリケロスでなんとか防ぐ。3対1では勝敗は分かり切っている……ショウマはひとまず3機から逃れる。ふいにモニターを見て、ブリッツのエネルギー残量は半分を切っていた。どうやら、事前にエネルギー満タン前に動かしたらしい。
「もうパワーが半分かよ……そうか、満タンじゃないのか……」
「ショウマ……」
「なんだ?…っ!?……クリス?」
「これが……戦争……なのか?………アタシ……」
クリスはショウマに思わず抱きつく。先程からモニターに映る人間の死体を目の当たりにしたクリスはつい恐怖心から現実から目を反らす。普段は少々口が悪く、男勝りなところがあるクリスでも、目の前で起こっている戦いはさすがに恐怖を感じた……そんなクリスをショウマは宥める。
「大丈夫だクリス」
「…………」
「俺がお前を守る。だから安心しろ……今はな」
「……ショウマ……」
「怖いなら膝に乗るか?…少しは落ち着くと思うぜ」
「!?……ば、馬鹿じゃねーのか!?こ、こんな時に―――"pppppp"なんだ!?」
「この型式は……GAT-X105……ストライク?あれか」
ブリッツの前方に"GAT-X105 ストライク"とザフトのモビルスーツ ジンが戦っていた。どうやらストライクはブリッツ同様に奪取されずに済んでいた……ショウマは機体を加速させようとした……
「ショウマ!あれ!」
「人?…逃げ遅れか?………仕方ない!」
モニターの端に金髪のロングヘアの女性がストライクとジンの戦闘を見ていた。ショウマは女性の近くに機体を動かす――――――一方、レイラはG兵器奪取の一部始終を見ていた。
「(まさかストライクが……ラスティさんは失敗……)」
《―――そこの人!》
「……!?」
声がする―――――振り返ると、そこにはGAT-X207 ブリッツが立っていた。どうやらストライク同様に奪取に失敗したと分かったレイラはひとまず警戒心を露にする。
《早く掌に!ここは危険だ!》
「(地球連合の人?…にしては、若すぎるような声……)」
《早く!》
「(ここは指示に従いましょうか……)は、はい!ありがとうございます!」
レイラは一般人を装い、ひとまずブリッツの掌に乗る―――――すると同時にストライクに苦戦を強いられていたジンのパイロット ミゲルは機体を自爆させた。ジンが爆発し、ストライクはそれの巻き沿いを食らって倒れる。
「(まさかミゲルさんが自爆なんて……奪取出来たのは3機……っ)」
レイラは結果的に3機しか奪取出来なかった結果にただ悔しい表情を浮かべるしかなかった。
ラクスの他に歌姫の候補
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風鳴 翼
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マリア・カデンツァヴナ・イヴ
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シルヴィア・リューネハイム
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ワルキューレ(メンバーの中から二人)
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シェルリ・ノーム