機動戦士ガンダムSEED もう一人の英雄   作:どこかの超電磁砲

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PHASE-40「英雄二人」

 

 

アラスカ基地――――現在ザフトによるオペレーション•スピットブレイクで強襲を受けていた。アークエンジェルを始めとして基地の防衛に徹していた。だがフレイや複数の人物が異動、更にはキラもいないという状況で人手不足に陥っていた。唯一の救いはムウが戻って来たぐらいだ。ムウはスカイグラスパーに乗り込み、アークエンジェルを防衛していた。しかしそんな中でデュエルが迫る。

 

「これで終わりだなァ!足付きィ!」

 

「ちぃ!」

 

スカイグラスパーに装備されたアグニを放つ。しかしデュエルはそれを交わす。

 

「舐めるなァ!バスターとは違うんだよっ!!」

 

 

ジン、ディンなどのザフトのMSが迫る――――だが、そんな中で白い翼を広げたMSが現れる。

 

 

「―――まだ無事だったな!ターゲット確認!」

 

ウイングガンダムゼロ。ウイングゼロはツインバスターライフルを構えてザフトMSを次々に撃破してゆく。突如として現れたウイングゼロにザフト、連合の両陣営は混乱する。しかし上空からももう1機MSが舞い降りる。

 

「アークエンジェル……!」

 

 

それはキラの駆るフリーダムガンダムだった。そしてフリーダムはウイングゼロを見付けるとルプスビームライフルを向ける。

 

 

「あの機体は……ザフトや連合のMSとは違う?」

 

〘キラか?〙

 

「通信!?その声……ショウマなのか!?」

 

〘ああ。話は後だ!それより今はアラスカから脱出するぞ。この基地にはサイクロプスが仕掛けられている。もし発動してしまえば、皆仲良くあの世行きだ〙

 

「なんだって!?……分かった。僕は皆にこの事を伝える!ショウマはアークエンジェルを!」

 

〘ああ。任せたぞ〙

 

 

ウイングゼロはそのままアークエンジェル防衛に入る。そしてキラは両陣営にサイクロプスを伝える。しかしデュエルが再び迫る。

 

「下手な脅しを!」

 

「デュエル!やめろと言ったろ!死にたいのか!」

 

フリーダムはラケルタビームサーベルを抜いてデュエルの両脚を切断する。飛行ユニットから落ちたデュエルはそのままディンに回収される。やがてアークエンジェルを始め、ザフトも撤退する。ウイングゼロとフリーダムも戦闘区域から離脱する。そしてアラスカはそのままサイクロプスを発動し、辺りは壊滅してゆく――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウイングガンダムゼロとフリーダムは対等する形で地上へ降りる。互いにコクピットからワイヤーを使い降りる。

 

「ショウマ……」

 

「久しぶりだなキラ」

 

「あの機体は?」

 

「それはちょっち言えないな。お前の機体は?」

 

「僕は託された……だからもし何かするなら、例え……」

 

ショウマとキラが話す中でアークエンジェルからマリュー達も降りて来た。

 

「キラ君…それにショウマ君まで!?な、何故貴方達が!」

 

「オイオイマジかよ!坊主共……」

 

マリューやムウ、他の者達も驚く中でミリアリアが走って来た。

 

「キラ!ショウマ!」

 

「「おわ!?」」

 

「良かった……本当に良かった……」

 

ミリアリアは泣きながらも二人の無事を確認して安堵する。

 

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