機動戦士ガンダムSEED もう一人の英雄 作:どこかの超電磁砲
へリオポリスでブリッツとストライクが戦闘を終えた頃、エンデュミオンの鷹の異名を持つムウ・ラ・フラガは一人で奮闘していた。仲間や母艦はやられ、尚一人でザフトのモビルスーツと交戦していた。
「ちぃ……っ!この感じは!?……ラウ・ル・クルーゼか!」
「貴様は何時でも邪魔だな……ムウ・ラ・フラガ!」
「こんな時に!」
ザフトのモビルスーツ ジンが退散する中で1機のモビルスーツが姿を現す。それはラウ・ル・クルーゼの駆る新型のMS シグーである。ムウは行かせまいとラウを追撃する。
「悪いが、今はお前の相手をしている暇はないのでね」
「なに!……まさか、コロニー内部に!」
ラウのシグーはムウのメビウス・ゼロの攻撃を交わしてへリオポリス内部へ侵入する。
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一方でなんとかザフトのモビルスーツを退いたショウマとキラは先程乗り合わせたブリッツとストライクから降りていた。そしてキラの友人である"トール" "カズィ" "サイ" "ミリアリア"もその場にいた。キラはストライクに一緒に乗っていた地球軍の女性を寝かせる。先程のストライクが倒れた同時に頭を軽く打ち、気を失っている。
「まさかあの機体にショウマが乗ってたなんてびっくりしたよ……」
「たまたまだよ。キラ……その人は」
「多分地球軍の人……だと思う」
「マジかよ!?……んで、これからどうすんだよ?なんかヤバいことになってるし」
トールが周りを見渡す……何処もかしこも酷い有り様で、キラやトール達はその場にいるしかなかった。一方でショウマはクリスと先程助けた民間人の女性(レイラ)を気に掛ける。
「クリス大丈夫か?」
「あ、ああ……今はなんとか……うん」
「そうか。えと……君は?」
「私も大丈夫ですよ……すいません。避難に遅れてしまって」
「そうなんだ……すいませんけど…お名前は?」
「……レイラです。レイラとお呼びください」
「分かった……(それにしてもレイラさん……綺麗な人だ。おっぱいもまた)」
「…………オイ」
「く、クリスさん?…あだだだだ!?」
「……バカ」
レイラに見惚れていたショウマが気にくわなかったのか、クリスはショウマの頬をつねる。レイラは思わずキョトンとした表情になる。
「―――うぅ」
「あ!大丈夫ですか?」
「ええ……大丈夫よ……悪いけど、この場にいる皆一列に並んでちょうだい」
気を失っていた地球軍の女性が目を覚ました。目覚めた直後、彼女はそう言ってキラ達を一列に並ばせる。女性はキラ達を確認した後、ストライクの他にブリッツが存在していたことに驚く。
「X207!?……誰が……」
「俺です……」
「!……あなたがあのX207を動かしたというの!?……」
「まあ……そんなところですかね……ハハハ」
ひとまずGAT-X105とGAT-X207が無事であったことに安心した女性は再び口を開く。
「私はマリュー・ラミアス……地球軍の将校です。X105、X207は軍の最高機密です。事情はどうであれ、最高機密を見てしまった以上あなた達には、しかるべきところと連絡が取れ、処置が決定するまでは私と行動を共にしてもらいます」
「なんだよそれ!?」
「アタシ等はへリオポリスの民間人だぞ!?……だったらアタシやショウマ達はこれ以上関係―――『そんなこと言ってられる状況じゃないの!』っ!」
「だから――――」
マリューが話を続けようとした時、爆発音が響く―――ラウ・ル・クルーゼの駆るシグーが現れる。
「ほう。あれが残った最後の2機か」
「まずい!ザフトのモビルスーツが!」
「仕方ない」
「っ!待ちなさい!」
ショウマは再びブリッツの元へ向かう。制止するマリューの声を聞かずに走り去ろうとした時、クリスが手を掴む。
「ショウマ!」
「今は状況が状況だ……皆ここで、仲良く死ぬわけにはいかないだろ!だからクリス……」
「……けど!」
「何故貴方は戦うのです?」
止めるクリスとショウマの間にレイラが入る。レイラは真剣な眼差しでショウマに問う。
「軍でもない貴方が戦わなくても……いいはずでは……」
「……そうだな……確かに軍にも入ってない俺には関係のない話だ。でも……俺の身近な人を守る為に戦う……これが理由じゃダメか?」
「…………貴方は」
クリスとレイラからゆっくり離れるショウマ。そして再びブリッツのコクピットへ入り、機体を起動させる。フェイズシフト装甲がONになったことで装甲もグレーから黒へ変化する。
「やるしかない……!」
ブリッツはシグーに向かってトリケロスを向ける。
ラクスの他に歌姫の候補
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風鳴 翼
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マリア・カデンツァヴナ・イヴ
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シルヴィア・リューネハイム
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ワルキューレ(メンバーの中から二人)
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シェルリ・ノーム