機動戦士ガンダムSEED もう一人の英雄 作:どこかの超電磁砲
「(俺はこいつを知ってる……間違いない、こいつは!)」
ブリッツの目の前にいる黒いガンダム……ショウマは思い出した。目の前にいる黒いガンダムは"機動戦士ガンダムAGE"に登場するガンダムAGE2の改修された姿、ガンダムAGE-2 ダークハウンドであると。
『お前は何者だ!』
「話すつもりは……ない!」
ブリッツはグレイプニールを射出するがダークハウンドもアンカーを射出し、双方ともワイヤーが絡まる。ダークハウンドの性能を知っているショウマはすぐにグレイプニールを切り離すと、ダークハウンドに近づく。
《何者だ!》
「お前こそ!ダークハウンドは本来存在しないはずだが?」
《ほう。ダークハウンドを知っている……ならお前も俺と同じか!》
「転生者か」
ブリッツとダークハウンドは互いに見合ったまま動かない。その直後ブリッツはトリケロスに内蔵されているビームライフルを撃つ。それをなんとか防御したダークハウンドはドッズランサーを振り下ろす。
「ちぃ!」
《なかなかやる!お前等は先に戻れ!こいつは俺がやる》
『『『はっ!』』』
後方で待機していた黒いジン3機はそのまま下がる。ダークハウンドはブリッツを追い込んでゆくが、ブリッツは隙を狙いランサーダートを1本だけ放つ。しかし射出したランサーダートは回避される。
「まだやるか!」
《待て!》
「……!」
《……話をしないか?ここで倒すにはなかなか惜しい。どうだ?そちらが武装を解除してくれるなら、俺も攻撃はしない……同じ転生者同士、協力しないか?》
「…………はぁ。分かったよ」
ブリッツはバズーカと実体剣を捨てる。その後、ダークハウンドに先導されたショウマはダークハウンドを操る彼の戦艦"バロノーク"の中へ入る。格納庫へ入るとそこには先ほどの黒いジンや"シャルドール"まである。
「キャプテン!そいつはさっきの奴じゃないですか!?捕獲したんですかい?」
「いや。事情が変わってな。さあ付いてこい」
「あ、ああ」
バロノークの乗組員達に好奇な眼差しで見られながら、ショウマはダークハウンドのパイロットに連れられてある部屋を案内された。
「さて、自己紹介しよう。俺は宇宙海賊ビシディアンの首領、アセム・アッシュ。君は?」
「ショウマ・イズル……」
「ならショウマか。ショウマ……あの廃棄資源衛星……君のか?」
「ああ。あの廃棄資源衛星にはウイングゼロとエピオンがある……」
「ゼロとエピオン……なるほど。転生の際に頼んだ特典か何かだな?」
「……その通りだ」
ショウマとアセムはそれから互いに自身の素性を明かして、この世界で生まれてから現在の経緯を話す。
「ショウマはあの廃棄資源衛星をどうするつもりだ?連合やザフトに見つかればかなり厄介だぞ」
「そこなんだよ。あのままいるのはいいが、アークエンジェルには仲間がいるし……放ってはおけない」
「……ふむ。ならショウマ、あの廃棄資源衛星は俺に任せろ」
「なんだと……」
「なぁに、別に何かに利用するつもりはないさ。ただ、もしウイングゼロとエピオンが連合とザフトのどちらかに渡ればパワーバランスが乱れるだろう……そうならない為に事情を知る俺がいれば、問題はないだろ?」
「確かに……ならアセム、頼めるか?」
「ああ。よし……なら、ひとまず君をアークエンジェルまで届けよう。衛星は仲間に任せる」
「すまないな」
「いいさ。困った時はお互い様だ」
しばらくアセムと話したショウマ。やがてアークエンジェルまで送り届けることを協力したアセム。ストライダー形態のダークハウンドにブリッツが乗る。
「しばらくの間、資源衛星を頼む」
《了解だキャプテン!》
「アセム・アッシュ、ダークハウンド出る!」
ブリッツを乗せたダークハウンドはハイパーブーストでアークエンジェルが向かうであろうアルテミスへ向かう。
ラクスの他に歌姫の候補
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風鳴 翼
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マリア・カデンツァヴナ・イヴ
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シルヴィア・リューネハイム
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ワルキューレ(メンバーの中から二人)
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シェルリ・ノーム