目を覚ますと、そこは森かよく分からないけど、自然豊かで、俺は日向で横になっていた。そこは自分の家のベッドより寝心地の良き場所だった。
涼太「ここは…どこなのだろうか」
ここはとても静かで暖かくて、そして暑い。上着脱ご…
涼太「少し歩いてみよう」
なかなか落ち着ける場所すぎてできれば離れたくないのだが、歩かないとまずいことになるからな。何となく。
?「あんたね!その強い妖気を放ってるのは!」
すると上のあたりから声が聞こえる。なんか怒られているのか?誰が?
涼太「……?」
?「あんたよあんた」
涼太「はて、俺はただの人間なんだが、その妖気?ってのはないはずなんだよなぁ」
うん、だって、昨日までトイレットペーパーを買ってきていたんだ。普通に平穏な日々を送っている。その俺が妖気を放っているというのは一体どういうことなんだ?
?「あんた、もしかして外の世界の住民?」
涼太「ん?外の世界?どういうこと?」
霊夢「その感じだと、外の世界から来たらしいわね、私は博麗霊夢、博麗神社の巫女をやっているわ」
涼太「状況が読めないけど、まぁよろしく」
その後、その博麗神社とやらに来て聞いたんだが、ここは幻想郷と言うらしい。なんか簡単に言うと妖怪とか幽霊とか神様とかがいっぱいいるって感じだ。そんな所に俺は放り込まれたとでも言うべきか、まぁ平穏な生活ができればどこに放り込まれたっていいんだがな。
涼太「じゃあ散歩してもいい?」
霊夢「どうしたのよ急に、」
涼太「俺は読書と散歩が好きでね」
霊夢「ま、まぁ構わないけど(心配だからついて行こ)」
涼太「じゃ」
許可も得たので散歩しに行こう。幻想郷かぁ…もう現実の世界に帰りたくない。あ、でもゲームとか本がないので取りに帰りたいのはある。
涼太「とは言ったものの、どこに行こうか…」
それより、妖気?なんか力を溜めれば強いの出るのかな。
涼太「はぁぁ!」
岩が…岩が…岩が砕けた。
涼太「……なんで」
ただただ困惑。なんで平凡な俺がこんな強い技?が出るんだ?意味がわからない。まぁいいや(適当)
しかし幻想郷…とてもいい所だな。と、あそこは里?人が住んでいるのか?俺以外の?ちょっと行ってみよう。
涼太「江戸時代に来たような感じだな」
感想…江戸を感じた。
?「あなた、もしかして外の世界の人?」
後ろから俺は話しかけられた。今日は話しかけられることが多いな。
涼太「そうですな」
蓮子「私は宇佐見蓮子ですわ、よろしくお願いします」
メリー「私はマエリベリー・ハーンです」
涼太「俺は後藤涼太、ところで…宇佐美さんと言ったかな?」
蓮子「蓮子でいいですよ?」
涼太「蓮子さんって菫子さんの親戚ですか?」
宇佐美、という苗字に見覚えがあった。俺が外の世界とやらにいた時に、クラスメイトに宇佐美という苗字の人がいた。
蓮子「宇佐美菫子さんを知ってるのですか!?」
涼太「一応、クラスメイトなので…」
メリー「蓮子、もしかしたら」
蓮子「えぇ、そうね」
なんか2人で勝手に納得?してるんだけど、俺は知ってはいけないことを知っていたのか?
涼太「えっと、なんか知ってはいけないことなのですか?」
蓮子「いいえ?逆に教えてほしいですね、宇佐美菫子さんと言う人物を」
涼太「あ、はい教えますよ。なんせここはもう幻想郷とやらなんでね、プライバシーとかそんなのに囚われなさそうなきがしてるんで、」
と言ったものの、ちょっとだけ、本当に言っていいのか分からないんだけどね。ここは別世界。ならいいかという曖昧なんだよね。
メリー「まぁ、確かに。」
ところで、1人だけ共感してくれて、俺は嬉しかった。だって、菫子以外とあんまり喋らないもので、共感してくれる人がいるだけで嬉しさが上がるのだ。まぁ何が言いたいかと言うと、俺は菫子以外に友達がいないのである。ある意味ぼっちだ。
蓮子「メリー、今日はやけに静かね!」
メリー「私がコミュ障なの知ってるでしょ!」
蓮子「えぇ〜初耳〜w」
メリー「もう…ばか」
俺はこの2人を見て思うことは、仲がいいんだね。どうせなら幻想郷で友達作りをしようかなと思った今日この頃。
蓮子「ここじゃなんだし、探偵事務所に行きましょ!」
涼太「わかりました」
蓮子「あ、さっきまで私も敬語だったんだけど、疲れちゃうから敬語はなしで…」
涼太「あ、わかった」
ごめん、実は俺もコミュ障なんだ