幻想郷へようこそ   作:もみ〜じ

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3話 能力

翌日…

 

慧音さんと別れ、俺は紅魔館とやらに向かう。そういえば、紅魔館の場所を教えてもらってなかった。困ったな。とどうやって紅魔館を見つけるか考えていると、目の前に金髪の赤いリボンが特徴の幼女?がふわふわ飛んでいた。

 

?「?」

 

その子は俺の事を見るとふわふわこちらへ飛んでくる。やがて俺の目の前まで来た幼女はこう言った。

 

?「人間、私が見えるのかー?」

 

見えるも何も、すぐ目の前にいるのだから見えないはずがないだろう。もしかして幽霊とかだったり?でも幽霊がこんな明るい時間帯にいるのはおかしい、確か幽霊は夜行性だと聞いたからな。

 

涼太「見えるよ」

ルーミア「お前、ただの人間じゃないのかー、私はルーミア、光が嫌いだから今光を遮断してるのかー」

 

なるほど、確かに今まで、俺は普通の人間じゃないって言われてたからな。何かしらの妖気で見えるようになっていたのかもしれない。ルーミアは今、光を遮断するために何か普通の人には見えない物を纏っているのか。

 

涼太「俺は涼太、ルーミアよ1つ質問いいかな?」

ルーミア「いいよー」

涼太「紅魔館どこ?」

 

知らなかったら知らなかったでまぁ頑張る。頼む知っておくれ。

 

ルーミア「あそこ真っ直ぐ進めばあるのかー」

涼太「ありがとう」

 

要件を終えると、ルーミアはふわふわとどこかへ飛んでいってしまった。やっぱり楽しいな。今始めて抱いた感情だけどね。幻想郷ならずっと住んでいたい。唯一BOOK・O○Fとかがないことかな、ジ○ジョのフィギュアとか買いたかったんだけどね。すると、上から空条○太郎のフィギュアが降ってきた。

 

涼太「え?」

 

俺は焦って上を見た。誰もいない…いるはずがない、上は空なんだから。天気のいい晴れの空からフィギュアが突如落ちてくるのはおかしい。てかそもそも幻想郷にフィギュアなんてあるんか?って言う考えから、これは俺の能力だということが分かる。

 

涼太「思ったことを実現させる能力か?」

 

そう考えるがまだ確信したんけでは無いのでとりあえず紅魔館に行こうと思う。しばらく歩くと目の前に紅いでけぇ館があった。

 

涼太「うわ、でか(小並感)」

 

D○Oの館よりでかかった。門の前にはチャイナ服を着た人がいた。俺は目が悪く、眼鏡をしているんだが、それでも表情は読めない。恐らくこちらに気づいているのだろうか、まぁとりあえず、慧音さんの事を話せば入れてもらえるだろう。

 

涼太「あの〜って」

 

寝 て た 。

 

門番してるのに居眠りしてていいのだろうか…えっとまぁ不法侵入になっちゃうけどお邪魔させてもらおうかな?

 

そして門を開けようとした途端、

 

?「あなた、何者ですか?」

 

さっきまで居眠りしてたのに、急に殺気を立てて至近距離で構える。

 

涼太「い、いやぁ、慧音さんに、能力知りたいならパチュリーが教えてくれると聞いて」

?「あ、なんだぁ〜起こしてくれれば良かったのに〜!」

涼太「あ、やっぱり起きてたんすね」

美鈴「強い妖気だったので寝たフリをしていました!おっと!申し遅れました!私、紅 美鈴です!紅魔館の門番をしています!ささどうぞ〜」

 

いや普通に仕事してて草と言いたかったが、何となく言わんとこっと思った。

 

紅魔館に入るとそこはすごい広いところだった。ここで100人で鬼ごっこができるレベルだ。ジ○ースター家より広そう(小並感)

 

?「あら、あなたが慧音が言っていた涼太君ね?」

 

俺がちらちら周りを見ていると、背後からとても美しい白髪の美人さんがいた。いや美人すぎた。

 

涼太「あ、はい涼太です(´・ω・`)」

 

ついしょぼん顔になってしまったが、それをスルーするかのように自分の自己紹介を始める多分メイドさん。

 

咲夜「私は十六夜咲夜、紅魔館のメイドをしてるわ、よろしくね?」

涼太「よろしくお願いします」

咲夜「パチュリー様の大図書館はこちらよ、着いてきて」

 

咲夜さんに案内された場所は、まさに天国のような場所だった。

 

涼太「ここは天国か」

 

読書好きの人にとって、ここでニートになりたいと思うことができるのはこの俺だけだ!ジョ○ョォ〜!

 

大図書館には紫髪の女性が座っていた。その女性は俺が来ると後ろに振り向き、ほんの少しだけ微笑んで、こう言った。

 

パチュリー「私はパチュリー・ノーレッジよ、よろしくね、涼太君」

 

顔を見ればわかるんだが、若干興奮気味なのかな?パチュリーさんはそわそわしている。

 

パチュリー「咲夜は下がっていいわよ」

咲夜「分かりました」

 

すると咲夜さんは下がっていった。

 

パチュリー「とりあえずそこ座ってもらえる?」

涼太「あ、はい」

 

俺は言われたところに座る。とても座り心地のいい椅子で、すぐ寝落ちしそうな椅子だった。ここに座って読書をしたら多分、お尻に根っこが生えるだろうってレベルで気持ちよかったのだ。

 

パチュリー「ちょっと言いたいことが沢山あるのだけど、とりあえず能力を教えるわね。ちょっと目を閉じててもらえるかしら?そして心を無にして欲しい。」

 

それなら得意だ。学校内ではいつも心を無にして生きているのだからな!いや悲しくはないぞ。

 

パチュリー「もういいわよ」

 

目を開けた。そこには驚いた顔をするパチュリーがいた。

 

パチュリー「何この能力…見たことも聞いたこともないわ…」

 

なんか驚いている。気になるから早く聞いてみよう。まぁ大体予想はしているんだがな。

 

パチュリー「想像したものを実現化させる程度の能力……」

涼太「まぁ大体予想はしていましたね。さっきフィギュアを実現化させてましたし……」

 

チートだった。しかも初能力発動がフィギュアというなんというか、自称オタクが強かった。しかも想像したのがプレミアがついてて、200万ぐらいするやつを想像したんだが本当に出てきて、今抱いてるほど興奮しているのだ。早くお家に帰りたいなって今初めて思ったかもしれない。

 

パチュリー「とりあえず……そんなことはいいのよ」

 

パチュリーは改まって言った。

 

パチュリー「あなた…読書好きなの?」

 

急な質問をされて、少し困惑したんだが俺は頷いた。

 

パチュリー「小鈴以外とは読書関係で語る相手がいなかったのよ!嬉しいわ!」

涼太「あ、あはは」

 

小鈴という人物は知らないが、パチュリーさん同様、読書好きなのだろう。1度お会いしたいものだ。

 

涼太「ところで、俺の能力って物以外でもできるんすかね…」

パチュリー「それは分からないわ…ちょっとお庭で試して見れば?」

涼太「そうさせてもらいますよ」

 

そしてパチュリーさんに案内されて、俺はお庭に来た。ここのお庭はとても広く、ロケランぶっぱなしてもいいぐらい広いところだった。

 

涼太「なんか…能力特集みたいな本ってありますか?」

パチュリー「一応あるわ…紫から貰ったものよ、ちょっとまってて」

 

そう言うとパチュリーさんは図書館の中に入っていった。

 

しばらくするとパチュリーさんは出てきて、俺にその本を見せてくれた。

 

涼太「あ、霊夢さんや慧音さんがいる」

パチュリー「一応、この幻想郷の全ての妖怪、人間、神様などが載ってるわ、簡単に言えば図鑑ね」

涼太「紫って人……すごい人ですね」

パチュリー「確かにね」

 

えっと、まぁ霊夢さんの技でいいっかな。写真もあるし、

 

涼太「神霊・夢想封印」

パチュリー「すごい」

 

どうやら成功したらしい。

 

涼太「以外と疲れますね、これ」

パチュリー「慣れよ、修行を重ねれば慣れて連続で撃てるようになるわ」

 

なんか修行したくなってきたぞ。ちょっとNA○UTOの術を想像してみよう。オタクを舐めるなよ!

 

涼太「火遁・豪火滅却」

 

すると、口から巨大な火が放出した。全然熱くなかった。これがマ○ラの術…興奮してきた。

 

まさかNA○UTOの…忍術ができる日が来るなんて、普通は考えないだろう。

 

パチュリー「すごい…」

涼太「分かったことがありました」

パチュリー「分かったこと?」

 

そう、それは…

 

涼太「技自体が分かってないと、技の威力は低いということです」

 

例えばだ、俺はNA○UTOの忍術が分かる。アニメや漫画を見てきたからである。だがさっきの霊夢さんの技は実際に見たことがない。だから威力が低いし、すぐ疲れるということだ。

 

パチュリー「なるほど、それは納得だわ」

涼太「いやぁ…最高ですね、この能力…色々得しますよ。外の世界とかで」

パチュリー「あはは(すごい思考ね…嫌いじゃないわ)」

 

と、色々興奮気味で考えていたが、疲れたので少し休憩しようと思った。

 

パチュリーとは一旦別れ、俺は咲夜さんに入れてもらった紅茶を飲んだり、ケーキを食ったりした。美味かったです。

 

すると、気づかないうちに2人増えていた。ケーキに夢中で気づかなかったのだろう。紫髪の子と金髪の子。羽のような物が生えており、容姿は幼く見えた。

 

?「一応500歳なんだけどね」

涼太「500歳…」

 

やっぱりそうなるよなぁ…ここは幻想郷なんだから。




一応題名は○で隠してますが術名は隠してないです。分かりずらいからね
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