?「一応500歳なんだけどね」
俺は、後ろを振り向いた。
レミリア「ごきげんよう、私はここの当主のレミリア・スカーレットよ」
フラン「私はフランドール・スカーレット!」
涼太「俺は涼太です」
自分の名前を述べると、レミリアさんは微笑み、紅茶をちょびっと飲んだ。すると、紅茶をテーブルに置き、レミリアさんはこう言った。
レミリア「あなた、普通の人間じゃないわね?」
涼太「と、言われてます」
俺はそう言う。普通の一般高校生が、強い妖気を持つこと時点でおかしい事だからな。レミリアさんは少し考えてこう言った。
レミリア「まぁいいわ、今日はゆっくり休んでちょうだい、もう外も暗いしって言っても私たちはもう朝になるんだけど。」
と言った。やはり吸血鬼だからか、光は苦手らしい。そんなこんなで、部屋に案内され、ベッドでくつろいで、前に里でちらっと鈴奈庵で買った「妖怪!?謎の現象を文々丸新聞が暴く!」と言う漫画?と「誰だ!射○丸文って言ったの!」って言う同人誌(買わされた、おじさんに)と幻想郷の怪奇現象と言う小説の3つ買ったのでそれを読んでいた。2つ目の同人誌はスルーする。
本居さんはこの同人誌を早く買ってくださいと言わんばかりに、俺の目を見つめていた。本居さんが可愛かったので買いました。
するとドアをノックする音が聞こえどうぞーって言った。
フラン「あの、お兄様」
いつからお兄様になったんだろう、まぁいいけど。てか嬉しいんだが、妹ができたみたいな感覚になってきた。
涼太「どうしたんだい?フラン」
フラン「遊んで!」
可愛かった。これぞまさにてぃてぃと言うやつだ。やはり幻想郷に来て良かったと思っている。だが眠い。さっきの霊夢さんの技のせいだろうか、今日は疲れて眠かった。だがフランが可哀想だと思ってしまったので、我慢して「いいよ」って答えてしまう俺は、とりあえず頑張ろうと思い、そこに置いてあったコーヒーをがぶ飲みした。
涼太「なんの遊びをするんだい?」
フラン「弾幕!」
・・・・・え?ちょっと待ってくれ、弾幕?何それ美味しいの?と俺は心底そう思ったが、NA○UTOの術ならでるからそれ使おうかなって思った。
涼太「弾幕じゃなくてもいいならいいよ」
フラン「いいよ!弾幕は私だけってことでしょ?」
涼太「そうそう」
とりあえず許可を得た。てかここでやっていいの?中じゃん。外行こう?
涼太「ここじゃあなくて、外に行こう。もう夜だし、外に出ても大丈夫だよね?」
フラン「分かった!」
無邪気な可愛い子供っぽいのに、俺より年上なんだよな。確か495歳だったっけ?やばいね。
そう思いながら、俺たちは外に出た。そこは少し薄暗い点灯が光を放している。まるで田舎町の点灯並に、薄暗かった。こういうの結構好きでね、たまに菫子と一緒に田舎の方に行ってキャンプしたり山登りしたりと、田舎を楽しんでいた頃があった。幻想郷の山はどんな感じなんだろうとちょくちょく思っていた。
フラン「行くよ!」
涼太「いいよ」
そう言うと、フランは空に浮かび。元気な声で言った。
フラン「スペルカード発動!禁忌「フォーオブアカインド」!」
突如、フランが4人になり弾幕とやらを放ってくる。
涼太「これが弾幕か、すごい綺麗だ。だけど俺も負けられないよ!」
「影分身の術」
フラン「お兄様も分身できるの?」
すると、4人のフランは少し距離をとり、言う。
フラン「スペルカード発動!禁弾「スターボウブレイク」!」
すると、凄まじい数の弾幕が俺を襲おうとする。一か八か、あの術が使えるかの保証はないが、やるしかない。
涼太「神羅天征!」
使えた!弾幕は凄まじい風圧で消えていった。あの数の弾幕を一瞬で消えたことで、フランは困惑する。
フラン「そんな…」
フランは弾幕が通用しないと分かったのか、近距離で攻めてくる。確かに、近距離だと俺は不利だ。格闘経験もない一般男性が吸血鬼に勝てるはずがない。と思っていた。
フラン「え?」
フランの攻撃を綺麗にかわすことができた。身体能力も向上していると言うのか?
涼太「水遁・水龍弾」
水もないところから、いきなり水の龍が現れた。俺はもしかして二代目よりも強かったりしてっと思っていた。
フラン「お兄様、すごく強い!私も本気で行くよ!」
水龍弾を水龍弾の範囲から離れるかのように空を飛び、力を溜めて放ったのが、
フラン「QED「495年の波紋」」
さっきのスターボウブレイクよりものすごく多い弾幕が猛スピードで俺のところに迫ってくる。だが1度見たものは忘れることなく記憶するのが俺の得意分野だ。どういうことか、分かるな?俺の能力は「想像したものを実現化させる程度の能力」
涼太「QED「495年の波紋」」
フランは困惑した。自分と同じスペルカードを発動したことでフランと同じ力を得ていることに。俺も困惑している。なんせ実際技を見てなかった霊夢さんの技を実現化させたらものすごい疲れたから。でも実際に見た技なら、体力の消費もないまま、俺は実現化させることができるということに気づいた。
フラン「もう、私の負けだよ〜!」
フランは弾幕を一瞬で消した。え?手をキュッって握って弾幕が潰されたかのように消えたことに、思わずえ?ってなったが、まぁ勝てたことに少し驚きを隠せなかった自分がいた。
フランは少し疲れたのか、「眠いから寝るね!おやすみ!お兄様!」と言い、自分の部屋に戻った。俺も眠いので自分の部屋に戻り横になる。
そして俺は色んなことを考えた。慧音さんの肉じゃがやらなんやら、本当に妖怪が原因で怪奇現象が起きてるんか?って感じで、考えて、眠りにつこうと思っていた。本当は暖かい紅茶を飲むとすぐに床に就くのだが、なんせ何回もご馳走してもらうのはなんか申し訳なかったので、考え事で眠りにつこうとしていた。
涼太「全然寝れないな」
寝れなかった。さっきまですごい眠かったのに、横になった途端、寝れないのは1番嫌いだった。
涼太「あぁ〜やっぱり暖かい紅茶とかコーヒー飲もうかな…」
やはりホットな紅茶とかがないと寝れない癖をどうにかしたいものだ。
涼太「こういう時に俺の能力って役に立ちそうだな」
やはり能力というのはくだらないことに使うのが1番楽しいと感じたので、ラノベ全巻を実現化させた!
涼太「金いらないなこれ。0円生活に使えるぞ。」
そもそもこの能力を使うことによって一生0円生活ができるということだ。と、くだらないことを考えながらラノベを読めば眠くなるだろうと思っていたのだが、ばっちり目が覚めてしまった。どうしようか。
涼太「少し散歩してこようか」
とりあえずこの敷地内で散歩をすることにした。とりあえず咲夜さんに許可を得てからの方が良さそうだったので、咲夜さんの元に向こう。って言いたかったけど、多分咲夜さん寝てるよね。勝手に行っちゃおうかな。
幻想郷の夜はとても美しかった。星空が綺麗に出てる。ふと、菫子のことを思い浮かべた。
涼太「なぁ、菫子」
菫子「ん?」
涼太「見ろよ、やっぱり山だから星が綺麗だな!」
菫子「山は自然に溢れてるからね〜!」
涼太「たまにはキャンプもいいな!」
菫子「また来ようよ」
涼太「行くか!」
あの頃から俺は望遠鏡を買ってよく星を見ていた。星座とか特に詳しいわけではなかったが、ただただ星を見たかったってだけの話だ。
涼太「俺の初恋だったのだろうか」
恋しているという自覚はないが、そう思ってしまったということは、それはもう恋心を抱いているのだろう。そう考えていたら、急にすごい眠くなった。部屋に戻って寝よう。
涼太「あっ、本居さんって小鈴さんか本居小鈴さんってことか、会ったことあったわ」