AM.6時
ピーンポーン、ピーンポーン、ピーンポーンピーンポーンピーンポーン
涼太「う、うるせぇ!」
この時、俺はチャイムを作るんじゃなかったと感じたのであった。
俺は部屋着のまま、玄関のドアを開ける。
華扇「あら、起きてたのね」
いや、あなたがピンポンピンポンしたから起きたんですよ。あはは。
華扇「それは…ごめんね」
涼太「いえいえ、気にしてないのでいいですって」
妖夢「あの、朝食にしませんか?」
妖夢さんは包丁?とか調理道具を持って華扇さんの横に立っていた。調理道具、持ってるんだけどな。真面目かよ可愛いな。
妖夢「私は朝食作るのでっ!着替えてください!台所借りますよ!」
華扇「妖夢、私も手伝うわ」
涼太「着替えてきます、」
俺は自分の部屋に戻り着替える。
妖夢「涼太君〜お米ってどこにしま…」
涼太「あっ」
着替え中に男が入るのは分かる。でもこのパターンは初めてだ。男だから逆に喜ぶと思ってそうだが、すごい恥ずかしい。
妖夢「ご、ごめんね!」
パタン
涼太「あっ!妖夢さん!お米は下の棚に置いてます!」
妖夢「ありがとうございます!!」
そして俺は赤面しながら着替え終わる。
華扇「私も、料理の勉強しようかしら」
妖夢「それなら私が教えますよ!」
華扇「そう?ありがとう」
涼太「着替え終わりました、、」
俺は妖夢さんの目を見て、妖夢さんは俺の目を見ると、ちょっと顔を赤くする。
妖夢「じゃ、じゃあ食べましょうよ!」
涼太「そそうですね!」
華扇「?」
朝食は鮭ですね。俺、そこまで魚介類好きじゃないけど、この鮭の味付けはとてもいい。
華扇「ところで、菫子とほんとに知り合いなのよね?」
涼太「そうっすね、同級生で唯一の友達ですね。あはは」
華扇「えっと…あぁ、えっと」
涼太「気にしないでください。華扇さんは菫子と友人だったりするのですか?」
俺は考えた。蓮子が言うに菫子は祖母らしいのだが、色々とややこしい。てか菫子は誰と結婚したんだ?
妖夢「涼太君は外の世界でなにかやってたんですか?」
涼太「そうですね、菫子と色々やってましたね」
妖夢「いろ…いろ?」
涼太「いや、そっちの意味じゃないですからね」
妖夢「で、ですよね!フゥ」
そんなこんなで、魚介類をあまり食べない俺がバクバクと美味しくいただいたことで、華扇さんの道場に向かう。
涼太「山/^o^\」
…………
涼太「シュン」
妖夢「ッ!」
こうして俺の黒歴史(幻想郷内)が作られていったのである。
ってのはどうでも良くて、1時間くらい登ってやっと道場らしき所へ着いた。
華扇「あ、涼太君は休憩なしよ?」
涼太「・・・え?」
華扇「はい!ついてきてね〜」
涼太「やだ!休憩したい!助けて!妖夢さん!Help me!」
妖夢「が、頑張ってください!応援してます!」
そこで山田に助けを求めてみた。
山田「いや、俺死んでるから触れねぇだろ」
涼太「……さようなら、」
道場内
妖夢さんたちは縁側で休憩してるらしい。縁側あるの!?行きたい!
華扇「だーめ!あなたはまず修行から先よ!」
涼太「修行ってHARDですかね?」
華扇「……いや?」
絶対HARDなやつやクォレハ。
数時間後
言葉にできないほどきつく、なんなら1週間ご飯食べてない人になってしまった。ちょっと自分でも何言ってるか分からなくなってしまったが要するに、腹減ったってことだ。
華扇「お疲れ!」
涼太「オツカレサマデス」
妖夢さんは縁側で寝落ちしてました。
涼太「メシ、ツクリマスネ、ダイドコロカリマス」
空腹で死にそうなので飯を自分で作ることにした。
華扇「あ、いいけど…大丈夫?」
涼太「ハイダイジョウブデス、」
そして俺は覚醒する。
カァールボナァァラァ〜
華扇「おぉ!美味しそう!」
涼太「華扇さん!妖夢さんを連れてきてください!」
華扇「分かったわ!」
華扇さんが妖夢さんを連れてくる間、俺は自分の心に語る。
今日のカルボナーラ
クリーミーに作りました。そしてほんのちょっと甘めです。
妖夢「夕飯でふかぁ?」
寝起きの妖夢さんは輝いていた。寝癖が可愛かったです。
元男子高校生 16歳
ここで俺は思うのだった。
涼太「(飯作れる男子で良かった)」
普段家で読書かゲームか散歩しかしなかった俺は初めて人に飯を作る。
なんか嬉しいね、こういうの。
3人「いただきます!」
山田「…… カルボナーラ好物なんだが」
妖夢「!!これ!すごく美味しいです!」
華扇「ちょっと甘めなところがまた美味ね!」
涼太「照れますな、料理できる男子で良かったと思った瞬間です……あっ」
華扇「夫になってもらいたいぐらい美味しいわよ!」
……ゑ?
華扇「……」
妖夢「……」
山田「カルボナーラ、カルボナーラ」
そして沈黙。
数分後
華扇「今日から泊まり込みで修行よ」
涼太「は、はい」
と言い渡され、俺は自分の部屋に案内された。のはいいんだけど、
涼太「妖夢さんは大丈夫なんですか?」
部屋が足りない(疑問)らしい。だから俺と妖夢さんは同じ部屋になる。
妖夢「私は大丈夫ですよ!信じてますから」
涼太「そ、それなら良かったです」
なんか、気まずい。
とりあえず疲れたので1時間読書して寝よう。
と、そういえば持ってくるのを忘れていたので、作る!
そのラノベの題名は、「幽霊の彼女」という。人気の小説家のイノシシ先生がの人気のラノベ。全15巻。値段は590円。これがまさか能力で無料で手に入るとは……
読んで読んで読みまくっていると、あっという間に3時間経っていた。
涼太「読みすぎた。トイレ行こ」
ってあれ?妖夢さんはどこにいるんだ?トイレかな。トイレで思い出した。俺もトイレ行きたかったんだった。
涼太「……トイレどこ、そして怖い。」
そこは明かりもなく、ただただ長い道。だが夜空は綺麗。
涼太「好きだわ」
と、ここでトイレがあった。そこには白髪の少女が立っていた。暗いこともありはっきりと見えない。
涼太「もしかして…山田?ではないな。誰だ?」
ゆっくり近づくと、少女はこちらに気づいたのかいきなり抱きついてきた。いやトイレ行きたいんだが、
妖夢「涼太君〜!怖いぃ!」
よく見たら妖夢さんだった。てっきり幽霊かと思ったってごめん、なんか不謹慎かな。まじでごめんなさい。
と、なぜか罪悪感を感じた俺氏。だがそれよりも…漏れそう。
涼太「よ、妖夢さん…その申し訳ないのですが、お手洗い行かせてください。頼みます、何でもしますから」
妖夢「はわ!ご、ごめんなさい!で、でも1人だと怖いので待ってていいですか?」
涼太「いいですよ(即答)」
と、俺は天国に一瞬行って帰ってきた。
妖夢「こ、怖いです…」
涼太「妖夢さんは暗いところが苦手なんですか?」
妖夢「幽霊が苦手なんです、もちろん暗いのも苦手です…」
ん?でも幽々子さんは亡霊なんじゃ…
涼太「まぁ、苦手なものは誰にだってありますよ」
妖夢「涼太君の苦手なものってなんですか?」
そういや、苦手なものってなんだっけ…
涼太「う〜ん…4って数字ですかね」(適当)
妖夢「4?」
涼太「縁起が悪いからですね」()
妖夢「そうなんですか!?メモメモ」
なぜ、メモ……
妖夢「運気が上がれば…」
涼太「?」
まぁ、男子にとっての最高の展開だということは女性経験皆無の俺でもわかる。羨ましいだろ。
そんなこんなで、寝室に入り布団にダイブして、そのまま寝た。
( ˇωˇ )スヤァ
翌朝
なんか体のあちこちが痛いもんで、腕を伸ばそうと思ったのだが、伸ばせなかった。寝起きってこともあるのでなんで伸ばせないのか分からなかったが。目が覚めて、ようやく気づいた。
涼太「よ、妖夢さん!?」
妖夢さんが蛇のように巻きついていらっしゃる。
涼太「あの、えっと、その、」
妖夢さんの肩をつんつんして起こそうとしたが起きない。片手が空いてるのでほっぺをビョーンって伸ばす。とやっと目を開けた。
妖夢「おはよぉうごじゃいます」
涼太「妖夢さん…寝起きのとこ申し訳ないのですが、その、色々と当たってます」
妖夢「ふぇ!?」
妖夢さんは赤面しながら部屋の隅でうずくまる。
涼太「大丈夫ですよ、気にしてませんから」
妖夢「申し訳ないです、ほんとに…」
まぁほとんどの男子は逆に感謝するだろうな。俺もだが。
まぁ、妖夢さんは少し赤面しながら着替えてるので俺は外で散歩をする。
そういや、ミスティアの屋台行きたいな。と思っている。
涼太「神様に1度でもいいから会ってみたいね」
妖夢「涼太君〜着替え終わりました〜」
涼太「あっはい」
そして俺は着替え、妖夢さんの手作り朝食を食べ、さぁ!始まるぞ!華扇さんの厳しい修行!泣けてきた!
久しぶりです。至る所小説にはなさそうな感じなんですが個性を…いやなんでもないです。まだまだ勉強不足なので、まぁ頑張ります。ザ・小説って感じじゃないですけど、許してください