中途半端な感じがするけど…… 投 稿 ☆ミ
一応、読み直したりしているのですが……おかしな箇所があったら教えてください。
間違えて覚えてたりするので←
《――で? どっちが
秀次と陽介が三雲達と接触したのを視認。
ホームに向かって
足音をたてないためだ。
どんなに気を付けていても多少なりとも音が鳴る。
《今、そのトリガーを使っていたのはそっちの女だ》
《初の人型近界民が女の子とか、ちょーっと殺る気削がれるなー》
「……オレが近界民だってこと、ヨースケのヤツ忘れてねぇか?」
もしかして……? とは思っていたが……
《……そうね。3日前にも「オレ、人型近界民 初めてなんだよな」って言っていたわ――貴方、馴染みすぎなのよ》
それ、迅にも言われたなぁ……「馴染んでるよねー」って。
…………あれ?
《油断するなよ。どんな姿だろうと近界民は人類の敵だ》
〔ま、待ってください! こいつは――〕
〔ちがう、ちがう。おれだよ、近界民は〕
トリオン体は、ある程度の距離の声を拾うことが出来る。
味方の声は、内部通信のおかげでハッキリ聞こえるが、相対する人間の声までは拾えない。だからオペレーターの支援で鮮明にしてもらう。
視力も一緒だ。
秀次が少女の方が近界民だというと、三雲が黒髪の少女を庇うように前へ出て弁明しようとする。
そのセリフを遮るように自分が近界民だと白髪の少年が告げた。
「――間違いないだろうな?」
「まちがいないよ」
支援無しで聞こえる距離にきた。
白髪の少年の言葉が間違いないことを確認した秀次は、
「な……何して「ためらわねーなぁ」――!!」
ダンッ…とホームの屋根を一蹴り。飛び降りて着地。
ためらうことなく、引き金を引いた秀次。それを咎めようとした三雲だったが自身の背後に降ってきた第三者――オレの登場に動揺したようでセリフが途中で切れた。
「
「
「……近界民を名乗った以上、見逃すわけにはいかない。近界民はすべて殺す――それがボーダーの務めだ」
《やっぱり、貴方以外の近界民は信用できません》
《……そりゃ、しゃーねぇわ》
オレの意見に秀次は銃をフォルダーに仕舞いながら撃った理由を言う。内部通信では近界民に対する思いを吐露した。
姉が殺されてるんだ、仕方がない。
いいヤツが居るのは頭で理解してても心が拒絶するんだろう。四年じゃ、過去にするには短すぎる。
「びっくりしたー……おれが一般人だったらどうする気だ」
「空閑!!」
「うおっ マジか。この距離で防いだ!?」
「おぉー」
安堵と驚愕と感嘆の声。
秀次に撃たれた白髪の少年――クガは『盾』の印が付いたシールドを右手にかざして座っていた。
そこそこ近い距離から撃たれた弾を、傷一つなく全て防いだのだ。
「あのさ、ボーダーに迅さんっているだろ? おれのこと訊いてみてくれない? いちおう知り合いなんだけど」
あ……
「そ……そうです! 迅さんに訊いてもらえれば分かるはずです!
こいつが他の近界民とは違うって……」
「……迅、だと?
――やっぱり、一枚噛んでたか……玉狛支部……!」
「あっちゃ~」
服についた土埃を払うクガと三雲のセリフに秀次の片眉がピクリ上がる。
――スイッチ、入っちゃったかな……
オレは手で目を覆って、天を仰いだ。
…………どんだけだよ
◇◆◇
オレがちょいと現実逃避をしている間にいつの間にか『三輪隊vsクガ』になっていた。
お前ら行動早すぎ。
陽介の先制攻撃は避けられたが、
三雲に止めさせるよう懇願されたが怒りスイッチが入っちゃってる秀次に何を言っても聞く耳はない――近界民を相手にしているから尚更。
オレが無理だと分かると、三雲はどこかに電話をしだした。数回の着信音の後に聞こえてきたのは迅の声だ。どこからかココを見ているようだが――オレがさっきまで居たところか、その反対側か。
だいたいの場所に絞られる。
安心して見てなよ、とは――
〔三輪隊は、確かに腕の立つ連中だけど
《あーあ……やっぱサシで
奈良坂の狙撃で右腕を落とされたクガは、あちこち傷だらけになっている。
陽介は近界民と戦えて楽しそうだが、少しガッカリしていた。戦闘狂め……
「空閑はなんで反撃しないんだ……? 空閑の強さはあんなもんじゃないはずだろ!」
確かに。戦い慣れてる感じなのに本気――全力を出しているようには感じない。何か理由が……?
いつの間にか黒炊飯器なトリオン兵がいなくなり、代わりに黒炊飯器の顔? に似た……豆? 電球? みたいなやつが三雲の側に浮いていた。
曰く。相手の位置取りがうまい。
そーなんだよ。必ず片方は死角に回りこむんだよなぁ……陽介の相手していれば秀次が隙を突いてくるし、挟み撃ちを回避しようとすれば
…………手強いが勝てない相手ではない、って……やっぱ手ぇ抜いてんの?
手抜き……反撃をしない理由――
《手古摺らせるな、近界民! そろそろ観念して大人しく死ね!》
〔シールド ――――!?〕
秀次はベストのポケットから出した弾を銃に装填し、撃つ。
それを防ぐためにクガはシールドを展開させたが、秀次が撃った弾はシールドを貫通――
〔重っ……なんだこりゃ……〕
クガの体に
『
トリオンを重しに変え、相手の動きを拘束する銃手用のオプショントリガーだ。
直接的な破壊力はないが、シールドと干渉せず貫通する特性を持つ。当たれば非常に強力だが『弾速が遅い』『トリオン消費が激しい』なんかの難点も多くて、使用している隊員は少数だ。
《これで終わりだ、近界民!!》
「空閑!!」
【解析完了――印は“ボルト”と“アンカー”にした】
〔OK〕
秀次と陽介がクガに襲いかかる――のと同時に、聴覚支援で聞こえたクガと黒炊飯器のやり取りに
グラスホッパー、短い間隔、起動――
直感に従い、短い間隔で設置した
はやく、早く、疾く……!
〔“アンカー”+“ボルト”〕
「――クアドラ」
「「!?」」
『弧月(試作):槍』を右手に展開し、『アンカー』と『ボルト』を撃ったクガの射線に入る。
「!」
「「鈴風さん!?」」
「おっ……らぁぁぁ!!」
槍を回転させ、秀次に柄を向ける。両手で握り――右脇腹目掛けてフルスイング
「ぐっ……」
「は?! ちょ…! 待っ…!」
クリティカルした秀次を、そのまま陽介の方へぶっ飛ばす。
勢いで反転し、クガの方を向くことになった――直後、胸や腹に衝撃がくる。
そのまま砂利の上に落ち――そうになるのを
「ぅお、もてぇ~」
背中から地面に落ちた衝撃に一瞬、息が詰まる。そしてやってくる体への重み。腹と胸だけかと思ったら錘は弧月を持たない方の左腕や脚にまで付いていた。
……身動きが取れん……
「鈴風さん……!」
嫌でも青空を見る形になっているオレに脇腹を抑えた秀次と陽介が駆け寄ってくるのが視界に入った。
昔なら、
「――――平和ボケしたかねぇ……」
敵の首よりも味方を護る方を選んでいた。
◇◆◇
「なんで……! 俺たちを庇ったりなんかしたんですか!!」
秀次と陽介に起こされ、一息――とはいかず、秀次に非難される。
なんで、って……
ホームが少し賑やかになってきた。
迅と三雲の話し声が聞こえるからやっと迅が現れたのだろう。
「シュージ……お前が言ったんだろ? 相手が
弾食らっただけで戦闘になってないけどな。
「!」
「え、マジで!?」
「あー……やっぱ、ランサーは気付いたか~――にしても、お前もずいぶんと派手にやられたねー」
線路に降りて、迅がこちらへやってくる。
ホーム上から迅に声をかけられ、そちらへと顔を向けていたクガも今はこちらを見ている。
「そりゃ、お前……あんな直ぐ様相手のトリガーをコピー出来るのが『
そんなトンデモトリガーを“汎用でっす☆”なんて言うのはウチだけで結構です。
《ツキミ――
《そう、ね……グラスホッパーと“錘”の分が減るだろうから――数時間、ってところかしら?》
《あー……まぁ、戦闘することなんてないだろうからトリオン体に成れるだけなら問題ない、か》
《護身用トリガーも用意しておくわ》
戦闘体が破壊された後、新たに戦闘体を作り直すにはトリオンと時間がかかる。戦闘体は基本、“使い捨て”だ。
今回のようにトリオンの消費量が少ない、または消費していない時に戦闘体を破棄した場合、戦闘体を作り直すのにあまり時間はかからない。トリオン量にもよるが。
「こーなる未来は視えてなかったのか?」
「いや……無いことはないけど――かなり低い確率だったんだけどなぁ……」
秀次と陽介に支えられながら迅に訊けば、困ったように頭を掻きながら答えた。
ふーん……黒トリガーって気付かない確率の方が高かったのか。
まぁ、気付いたのはギリギリだからなぁ……
「ここでトリガーを解除するワケにはいかないから緊急脱出するわ」
ボフンっとマットの上に落ちる。
緊急脱出するとこんな感じだったか……
緊急脱出なんて出来た当初――初期も初期の実験でやって以来だ。
今回、“念のために”と三輪隊の作戦室を緊急脱出先に設定していた。
部屋を出て月見のもとへ行く。
「
『
『A級7位 三輪隊』のオペレーター。オペレートも一級品だが、戦術も なかなか……
黒髪ストレートに切れ長な目のクールビューティーな美人。姉御肌だからか、彼女を慕うオペレーターが沢山いる。
因みに。A級1位部隊の隊長とは幼馴染みで、戦術の師弟関係だったりする。勿論、師匠は月見の方だ。
「ほとんどトリオン体だからな~」
今は完全生身だから本来の姿である青髪の状態だ。
「――それで護身用トリガーは用意したのだけれど……」
「うん? なんか問題でも?」
「『オペレーターの服』――勿論、男性用よ? と、『三輪隊の隊服(ベストなしver,)』どちらが良いかしら?」
「……」
取り敢えず……女物だったら
180オーバーの男がオペ子の格好とか――――恐ろしい……
「いや別に、いつもので……」
「『隊服』だ」
振り向くと、つい数分前に別れた秀次がマットが並ぶ部屋から出てきた。
「シュージ? ――お前……ジンの話、聞かずに緊急脱出してきたのか?」
オレが緊急脱出した後、どんな話をしたかは知らない。ずいぶんと早いお帰りに(これは迅にキレて緊急脱出してきたな、こいつは……)と、思わず半目になる。
案の定、オレの問いに対し「……フン」と鼻を鳴らしてそっぽを向いた。図星か!
「…………隊服で、良いかしら?」
【あとがき】
『トリオン体の再構築』については、独自解釈・独自(捏造)設定になってます。
“戦闘体が破壊されたら、トリオンと時間をかけて作り直す” のなら、『トリオンの消費量が少ない状態で破壊 または破棄したら、戦闘体を作り直すのに あまり時間はかからないのでは?』と思ったから。
出来るって思ってたんだよ!←
月見さんとの会話を書いてて「トリオンが回復するのに1日ぐらいかかるんだっけ?(※人による)……トリオン体もだっけ? BBFに書いてあったよなぁ」と探して凹んだ……
独自解釈(捏造)設定って
◇◆◇
遊真のセリフ……『アンカー』『ボルト』『クアドラ』が漢字表記されてないのは、主人公が その表記を知らないからです。
やっと『12月14日 午前』が終わった…………次『午後』かぁ←
◇◆◇
仕事を始めて……思った以上に眠いです。
長くスマホ見てらんない……あと(脚が)筋肉痛。むくみかな?