喫茶ステラと死神の蝶と見える人   作:もう何も辛くない

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大親友昭久君の株爆上がり回(予定)


第三十六話

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 皆で焼肉に行った日の次の朝。いつも通りの時間に起きて、いつも通りの時間に部屋を出て、いつも通りの時間に職場に着いて仕事をする。

 涼音さんと高嶺と挨拶を交わし、仕事中に厨房に顔を覗かせた明月さんとも挨拶を交わす。

 

 明月さんと顔を合わせた時に、ふとある事に気が付いて手が止まってしまったが、それに関してはしばらく様子見という方針をとることにする。

 

 そうして俺達は仕事を続けていたのだが──────

 

「…ナツメさん、来ないね」

 

 不意に涼音さんが口を開いてそう言った。俺と高嶺の手が止まり、涼音さんの方を見る。

 涼音さんは厨房の時計を見上げていた。俺も時計を見上げて時刻を確認する。確かに、いつもならばもうとっくに店に来ている時間だ。

 俺達が気付かない間にフロアにいる、というのは考えづらい。何故なら、四季さんは必ず店に来れば厨房の俺達に挨拶しに来るのだから。

 

「寝坊ですかね」

 

「いやー…。ナツメさんが寝坊なんてするかね?」

 

 寝坊、か。確かに涼音さんの言う通り、四季さんが寝坊というのはあまり想像がつかない。勿論、その通りという可能性もない訳ではないが。

 ただ寝坊ではないとすると、あるとしたら体調不良か、或いは道中での事故なんかもあり得る。

 

「─────」

 

 事故、と考えた瞬間に背筋を強い寒気が奔った。すぐにそんな事があってたまるかと内心で否定したが、四季さんが遅刻というのがあまりに珍しく、どうしても気になってしまう。

 

「っと…、噂をすれば、かな?」

 

 すると、休憩室の方から扉が勢いよく開閉される音が聞こえてきた。そして直後、バタバタと慌ただしい足音と共に、噂の人物、四季さんがやって来た。

 

「ご、ごめんなさいっ。遅れてしまいましたっ」

 

 急いで来たのだろう。息が荒く、頬も紅潮している。

 …そんな事考えちゃいけないのは分かっているが、頬が赤い四季さんが色っぽく感じてしまうのは男として普通の感性を持っているという事で許してほしい。

 

「珍しいね、遅刻なんて。寝坊?」

 

「…お恥ずかしながら」

 

「ありゃ、それはまた更に珍しい」

 

 遅刻の理由は準備にてこずったやら来る途中で何かあったやらではなく、一番可能性が低いと考えられていた寝坊だという。

 涼音さんが言った通り、本当に珍しい。いや四季さんとて人間で、何かミスをするのは当たり前なのだが、それにしたって珍しいと思ってしまう。それ程までに、これまで四季ナツメという人間を見てきて、そういったミスとは程遠い人物であるという印象を受けていたのだと今改めて悟る。

 

「なに、昨日は寝付けなかったの?」

 

「…はい」

 

「どうして?」

 

「…」

 

 寝坊したという人にそういった世間話を振るのは自然な流れだろう。寝付けなかったと答えた四季さんに理由を聞く涼音さん。

 すると、何故か四季さんは俺の方に視線を向けた。横目で、ちらりと、元々四季さんの方に向けた俺の視線と四季さんの視線が交わる。

 

「─────」

 

「…?」

 

 収まってきていた四季さんの頬の紅潮が再び復活する。俺の顔を見た直後にだ。

 

「…はーん?」

 

「…何ですか?」

 

「いーや、べっつにー?」

 

 四季さんの方を見ていた涼音さんが、ニヤニヤと笑いながら俺の方に視線を向けた。

 先程の四季さんの表情の変化といい今の涼音さんの笑い方といい、訳が分からない。

 

 とにかく、四季さんの寝坊の理由、或いはその一端が俺にあるというのは何となく察しがつくのだが、心当たりが全くない。

 

「えっと…。とりあえず、ごめん?」

 

「ど、どうして謝るの?」

 

「いやだって、俺が悪いっぽいし。正直何したのかさっぱり心当たりないけど」

 

「別に…。柳君は何も悪くない。私が勝手に考えすぎて眠れなかっただけだし…」

 

「…考えすぎてって、何を?」

 

「っ…!な、何でもないっ」

 

 怒られた。どうやらそこに関しては触れないでほしいらしい。理由は分からないが。

 しかし、考え事。一連の流れからして俺の事だろうか。いや、それは少し自意識過剰かもしれない。何にしても、寝付けなくなるくらい深く考えていたのならそれは悩みごとといって良いのではなかろうか。

 

「まあ、あれだ。何か悩みあるなら聞くからな」

 

「あ、ありがとう。…でも─────」

 

 四季さんに声を掛けると、お礼を言ってから何かを呟いた。俺の所まではその声は届かなかったのだが、涼音さんはその呟きを聞き取ったらしく、ニマァ、と笑みを深くする。

 

「そうねー。千尋には言いづらいわよねぇ。分かる分かる」

 

「涼音さんっ!」

 

「…」

 

 俺、本当に四季さんに何もしていないのだろうか。

 そう不安になる朝だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今日は四季さんとも高嶺とも大学の時間は重ならず一人での登校となった。いつもの道を歩き、キャンパスに着いて目的の教室へと足を急がせる。

 

「…」

 

 人が少ない教室で、人がいないスペースに腰を落ち着かせる。昭久達は俺が受けていない前の講義をまだ受けている途中だ。今、この教室にいる学生は俺と同じく、一、二年の間にとれるだけ単位をとっておいた学生達だ。何なら、もう卒業できる分だけの単位をとってしまった人もいるかもしれない。

 そんな数少ない模範的な学生の一人である俺は鞄の中からノートPCと次の講義で使う資料を机の上に出して、頬杖を突く。

 

 喋る相手はいない、やる事も特にない。そんな俺の頭の中に浮かんでくるのは朝の店での会話である。寝坊したという四季さんが慌てて来た時の事。四季さんが昨日の夜、なかなか寝付けなかったその理由。

 結局その理由を誰にも言わなかった四季さんだったが、涼音さんはその理由を悟っていた様に見えた。それに高嶺も何となく想像ついている風に見えたし。何も分からないでいたのは俺だけだった。

 

 あの場にいた中で俺だけ、というのがどうも引っ掛かってしまう。別に仲間外れにされたという訳でもないが、疎外感は拭えない。

 

 ─────俺、だよな。マジで何かしたっけか?

 

 視線を斜め下に、机の模様を眺めながら過去の行動を思い返す。だが、心当たりはこれっぽっちも浮かばない。

 強いていうなら、昨日の焼肉で四季さんのピーマン嫌いをからかったくらいだが、その程度で寝付けなくなる程思い悩む筈がない。

 

「…」

 

 八方塞がりである。本当に分からない。

 

 頬杖をやめ、ノートPCを開いて電源を入れる。PCを立ち上げてから検索画面を開き、“女友達 気まずい 理由が分からない”で検索する。いや別に気まずくはないのだが、他に表す言葉は見つからなかった。もう完全に苦し紛れである。しかし、まるで喉に魚の骨が引っ掛かったみたいな、とにかく解消しなくては仕方ないむず痒さが俺の手を動かしていた。

 

 画面をスクロールして良さげなページを探す。だが、見つからない。このパターンは特殊なのか、それとも検索ワードが悪かったのか、参考になりそうなページが見つからない。

 

「…何してんだ、俺」

 

 ふと手が止まり、我に返る。いや、本当に何してんだ俺。何だよ“女友達 気まずい 理由が分からない”って。なに検索掛けちゃってんだよ。思春期かよ。高校生かよ。

 

 検索ページを閉じて画面を戻し、PCを閉じる。そしてPCを脇にどけてから机に乗せた両腕を枕にして伏せる。

 

「…訳わかんねぇ」

 

 最近おかしい。今の事もそうだが、昨日の車での事もそうだ。別に会話が続かないくらい何だ。むしろ、運転に集中できて良い事じゃないか。会話が盛り上がって運転に集中しきれずに事故、となる方がよっぽど問題だ。それなのに何だって俺はあそこまで混乱した。

 繰り返すが、最近の俺はおかしい。自分でも分かる。四季さんの事になると異様に気になってしまう。朝の時だって、何だよ、『何か悩みあるなら聞くからな』って。いや、これは仕事の同僚として当然の台詞か?どうなんだ?

 

 あぁ、これだ。いつもの俺なら絶対に考えない、悩む必要がないと断じていただろう事が気にかかってしまう。たとえ思い浮かんだとしてもちらりと浮かぶだけで、即座に忘れる事が出来ない。四季さんに関する事だけだ。

 

「マジで意味分からん」

 

 そう呟いた瞬間だった。一限目の講義の終了時間になった事を報せるチャイムが鳴る。といっても、昭久達が受けている講義は毎回最後に小テストを受ける形式をとっており、出来た学生からどんどん教授の元に持っていき、満点をとればチャイムが鳴る前から講堂を出て良い事になっている。早い人はもう来る頃だ。

 

 そんな事を考えていると噂をすればというべきか、五人の学生の集団が教室の中に入ってくる。それを皮切りに、次々と一限目を受けていたと思われる学生達がやって来る。

 

「おっす、千尋」

 

 昭久達が傍の席に来たのは、教室の席が半分程まで埋まった時の事だった。四人掛の机の端の席に座る俺の隣に昭久が座り、その奥二つの席に友人二人が腰を下ろす。

 

「おう」

 

「それでさ、千尋。ちと頼みがあんだけど」

 

「…」

 

 もうこの切り出し方を俺は何度聞いただろう。何度次は自分で何とかしろと言っただろう。本題を言われずとも分かる。

 

 さて、いい加減痛い目を見てもらった方がこいつのためかもしれない。とはいえそうなったら後の対応がめんどくさいだろうしどうするか。

 

「─────」

 

 いつものように、飯を奢ってもらう事を条件に課題を見せるのがベターか、と考えた時だった。

 こいつは女の子との付き合いには手慣れている。ならば、俺の相談に乗ってくれるのではなかろうか。四季さんの悩みを当てるまでは出来ないだろうが、その切っ掛けをくれるかもしれない。

 

「おっ、今日はやけに素直に渡してくれ…」

 

 机の上に出していたファイルからプリントを取り出して昭久の方へ差し出す。昭久がプリントを受け取ろうと手を伸ばし、紙を掴む前に俺はプリントを昭久の手から離した。

 

「条件がある」

 

「おう、昼飯なら任せろ」

 

「いや、奢らなくて良い。他にお前に頼みたい事がある」

 

 昭久だけでなく、奥に座る友人二人までもが驚き目を丸くする。何だ、俺が頼み事をするのはそんなに驚く様な事か。珍しい事か。

 

「頼みたい事って?」

 

「お前に相談したい事がある」

 

 昭久達の目が更に大きく見開かれた。こいつら、少し失礼じゃないのか。俺が他人に相談事をするのはそんなに驚く事なのか。俺だって人間だぞ、誰かに何か頼んだり相談したくなる事くらいあるわ。

 

「それで、相談したい事って?」

 

「それについては昼休みに話す。…あ、二人は来ないでくれ」

 

「「何で!?」」

 

 気恥ずかしいから、とは言える筈もなく。騒ぐ二人を宥めるのに苦労したのは言うまでもなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして昼休み。食堂で俺はかき玉蕎麦を、昭久は味噌ラーメンを頼んで二人掛の席に向かい合って腰を下ろしていた。

 そこで俺は朝での事を、それが自分と四季さんの事であるという事は伏せて説明した。なお、多分それが俺の話だという事はバレている。『これは俺の友達の話なんだが』と前置きした直後に、『はいはいお前の話なのね』と返されたから、多分どう誤魔化そうと無駄なんだろう。

 とはいえ、俺の話だと自分から言うつもりは更々ない。昭久がお前の話かと聞いてきても肯定するつもりもない。

 

 それと、恐らく相手が四季さんだという事はバレていない。筈。多分、メイビー。さすがにそこまでこいつも察しは良くない筈。というかそこまで察したらエスパーを疑うレベル。

 

「つまり、その女友達が夜寝付けなかったのは自分のせいなんじゃないかとお前は考えている訳か」

 

「俺じゃなく友達だが、それ以外はその通りだ」

 

 麺を啜りながら俺の話を聞いていた昭久がその内容を簡単に纏める。俺はその言葉を一部を除いて肯定し、次の昭久の言葉を蕎麦を啜りながら待つ。

 

 昭久は啜った麺を咀嚼し、飲み込んでから口を開いた。

 

「そりゃあ、お前のせいだろ。何したんだよその女友達に」

 

「俺じゃ「前置きは良いからとっとと答えろ」…正直心当たりがない。だから困ってんだよ」

 

 昭久に言い負かされたのは久しぶり…というか初めてではなかろうか。昭久の言う通りに無駄な足掻きはやめて素直に今の心情を伝える。

 

 昭久は握っていた箸を置いて、テーブルに肘を突いてその手を口許に当てる。俺がやらかしそうな可能性でも頭の中で探っているのだろうか。そう思っていたのだが、それは勘違いだったと直後に知る。

 

「…お前さ、どうした?」

 

「は?」

 

「いやさ、いつものお前ならそんな事気にしないだろ。たとえ気にしたとしてもすぐに自分の中で何らかの決着着けてる」

 

「─────」

 

 それは俺の中でもう一つ浮かんでいた、四季さんに関してのものとはまた別の、自分に対する疑問だった。

 大学に入学してからもう二年、もうすぐ三年になる。こいつとはそれ以来の付き合いだ。俺がこいつの性格をよく知っているように、こいつも俺の性格をよく知っている。だからこそ見抜かれた、俺のもう一つの悩み。

 

「随分入れ込んでんじゃん、その女友達とやらに。会ってみたいねぇその子に。…いや、案外もう会った事あるか?」

 

「黙れ」

 

「へーい」

 

 違う、と答えない事がもう全てを物語っている。それはこいつにも伝わっているだろう。

 確かに、俺は四季さんにやけに入れ込んでいる。それを自覚している。だがその理由が分からない。俺はどうして、四季さんの事をこんなにも気にしているのだろう。

 

「てかお前さ、もうそれって─────」

 

「あ」

 

 昭久が何かを言おうとする。だがその前に、その言葉を遮るように、俺は思わず声を漏らした。昭久の向こう、食堂の入り口の方。食堂に入ってくる見知った顔と目が合ったからだ。

 

 見た事のない女の子達と一緒に食堂に入ってきたその人は俺と目が合うと立ち止まり、目を丸くする。

 

「?」

 

 様子がおかしい俺に気付いた昭久が俺が向けている視線を追って振り返る。そして、俺が見ている先の人物を見て、俺を見て、再び振り返ってその人を見る。

 

「っ」

 

 その人は友人に声をかけられ我に返ったのか、短く、何と言ったのか聞き取れなかったが返事を返してすぐに歩きだした。

 俺の横を通りすぎていく際、もう一度視線が交わった。

 

「…千尋、お前もしかして」

 

「…そうだよ。さっきの話は四季さんとの事だよ」

 

「…うわぁーお」

 

 目を丸くして驚きを露にする昭久。流石に俺が言う女友達が四季さんの事だとは思わなかったのだろうか。昭久は驚いたまま続ける。

 

「予想通りだったわ。俺の勘の良さに驚くわ」

 

「…」

 

 違ったらしい。こいつは自分で自分に驚いていただけだった。

 何か憎たらしいんだが。くたばれ。

 

「…それで?」

 

「ん?」

 

「さっき何か言いかけてただろ。何だよ」

 

「…あぁ」

 

 四季さんに気付く前にこいつは何かを言いかけていた。昭久は俺に何て言おうとしたのか、それを問いかける。

 

「…いや、やっぱいいわ」

 

「は?」

 

「ほら、あれだよあれ。自分で気付かなきゃ意味がないってやつ」

 

 昭久は急に掌を返してきた。多分、言いかけていたあの言葉は俺に対する昭久なりの返答だった筈だ。しかし、こいつはそれを言わないと言い出した。上から目線で自分で気付けと抜かしやがった。

 

「ふざけんな、言えよ。何のためにお前の課題見せてやったと思ってんだ」

 

「そりゃ、大親友の俺のためにだろ?」

 

「そうだよ、俺のためだよ。俺は俺の悩みを解決するためにお前に課題を見せてやったんだ。なのにお前が何も答えてくれなきゃその意味がなくなるだろうが」

 

「大親友の千尋君が俺の話を全く聞いてくれない件について」

 

 昭久が大袈裟に両手を広げながら頭を振る。そのまるで俺をバカにするような仕草に軽くカチンと、いやプチンと、いやブチッ、と来た俺は昭久に口撃を仕掛けるべく口を開こうとする。

 

「でもな千尋。何のために俺が何も答えないと思う?」

 

 しかし口を開く前に、先にそう口にしたのは昭久だった。

 その問いかけの意味が分からず俺は言葉に詰まる。何も答えを返す事が出来ないまま、すると昭久はそんな俺を見て微笑した。

 

「お前のためだよ。お前が抱いた気持ちに自力で気付けないでどうすんだよ」

 

「…」

 

「だから俺は何も言わない。何しろ大親友の初めての…っと危ね。何も言わないって言っときながら口滑らすとこだった」

 

 正直、昭久の気の変わり様はさっぱり分からない。ただ、道楽でそうしている訳ではない事だけは分かってしまう。

 だから俺は、昭久にこれ以上文句を言えなくなってしまうのだ。

 

「まあ、ほら。その蕎麦は奢ってやるからさ。それで許してくれよ」

 

「…いいよ。相談に乗ってくれたのは事実だからな」

 

 何も答えられない代わりに昼飯を奢ると提案する昭久に断りをいれる。確かに昭久は俺に何も答えてくれなかった。だが、相談に乗ってくれた事は事実なのだ。何も答えてくれなかったが。

 俺が課題を見せる代わりに提示した条件は俺の相談に乗ってくれる事。ならば、これ以上の報奨は望まない。

 

「まあでも、あれだ。お前が今抱いてる悩みを解決して、また別の悩みが出てきたら相談してこいよ。その時は、ちゃんとお前の相談に答えるからさ」

 

「…ま、機会があればな」

 

 この時の俺は、そんな機会はないだろうと思っていた。しかし、そう遠くない未来、また別の悩みを持って昭久に相談しに行く事になるなんて、この時の俺は当然知る由もなかったのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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