アサルトウィード –私立葛葉高等学校物語–   作:貴司崎

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一柳陸の日常

 4月×日

 

 今日は先日の戦いで俺が発現したレアスキル『ブレイブ』について調べてみた……昨日はドライバーさんやら工廠科のキャラが濃い面々の事があったのでちょっと忘れてたけど、自分のレアスキルの事は知っておかないとって事で調べてみたので以下に纏めておく。

 

 ……ここが凄いぞ! レアスキル『ブレイブ』! 

 その一:ブレイブは触れた相手に精神の安定をもたらして、身体の中の“負のマギの残滓”を浄化出来る唯一のスキルなんだ! 特にレアスキル『ルナティックトランサー』は使用後に負のマギの残滓が溜まって暴走状態になったりするので、それを止められるこのスキルを持ったチームメイトは有用だ! ちなみにルナトラは覚醒スキラー数値が85以上なので、数値の低い男性しかいない葛葉高校では使い手がいないぞ! 

 その二:それだけでなく対象のポテンシャルの上限を一定時間上限開放させることができるんだ! つまり短時間の全能力強化バフだぞ! ちなみにブレイブの行使の事は『ブレイブタッチ』と呼ばれ、S級に至っていても一戦闘で3回が限度で、限界を超えると先日の俺みたいに枯渇状態になるから気を付けよう!

 その三:ブレイブはS級まで成長すると恒常的効果として自己に攻撃力向上効果(レジスタの50%)をもたらす結界を展開できるぞ! 勿論、そこまで至れる人間はごく僅かだ! 

 その四:ブレイブの効果を自分にかけることで半狂化に近い戦闘力を得る『エンレイジ』という戦い方もあるぞ! ただし膨大な負のマギの残滓が貯まるので推奨されておらず、非常に扱い難いので実戦でまともに使えるレベルで運用出来るのはエンレイジを編み出したリリィである長沢(ながさわ)(ゆき)さん一人だけらしいぞ! 

 

 ……正直に言おう、実際にはレアスキルの中で最も不遇とか言われてるのがブレイブである。バフに関してなら態々触れなくても全体に強化がかかるカリスマ・レジスタ・ヘリオスフィア辺りの方が使いやすいし、個人としての戦闘力はほぼ上がらないしな。エンレイジは使いにくいし。

 更にマギリンクドライバーが量産され始めたら浄化能力も要らなくね? ともちょっと思ってしまった。まあ隊長達からも『ブレイブにはブレイブなりの有用性があるし、集団戦向きのスキルだから使い道は十分にある。そもそもレアスキルを発現しない例もあるこの学校ではレアスキル持ちってだけで有用だ』と言われたが。

 

 ……とにかく、せっかく目覚めたレアスキルなんだから使いこなせる様に更なる訓練を積まなければな。ブレイブタッチに関しても浄化と強化両方じゃなくて、浄化のみを使う事でマギの消費を抑える技術とかもあるみたいだからな。この前倒れたのは必要もないのに強化まで使ってしまった事が大きいみたいだから。

 それにエンレイジに関してもマギリンクドライバーの浄化機能と組み合わせれば実戦運用可能かもしれないという意見もメンバーから出たしな。ブレイブの役割を奪うマギリンクドライバーだったが今後の努力次第だが更なる可能性が開けるかもしれないし。

 

 それとちまちま見ていた『仮面ライダー鎧武』もストーリーが終盤に差し掛かった所だ……途中から伏線はあったけどまさか主人公が敵側の怪人(インベス)みたいになるとは、と思わず呟いてしまったが暁良(あきら)曰く『仮面ライダーは“敵と同じ力を使う”ロジックがあるからな。ネタバレになるから詳しくは言わないが割とよくある』らしい。

 その辺りはヒュージからマギの技術を得て戦ってるCHARMユーザーにも通じるものがあるし、学校のクラスとかで良く話題が出るレベルで仮面ライダーが人気なのはそのせいもあるのかと少し思った……つまりリリィ=仮面ライダー……? 

 ……何か変な電波を受信した気もするし疲れてるのかな? 今日はもう寝よう。

 

 

 ──────◇◇◇──────

 

 

「……そういう訳で、こいつがようやく退院してきたLGヤマトタケルの最期のメンバー。葛葉高校二年C組のロビン・アンダーウッドだ。俺とは同郷の幼馴染と言うやつだな。……ほらロビン」

「へいへい……ご紹介に預かりましたロビン・アンダーウッドだ。ポジションはBZ、CHARMはイチイバル、レアスキルは天の秤目だ。……最近まで入院していた病み上がりだが、よろしく頼むぜ一年ども」

 

 そんな訳でとある日、俺はレギオンルームでLGヤマトタケルのメンバーであるロビン先輩との顔合わせをしていた……彼は半年ぐらい前のヒュージとの戦いで負傷して入院していたのだが、先日ようやく退院してレギオンに復帰する事になったのだとか。

 ……彼の事は事前に暁良から『ちょっとシニカルな生活してるけど普通に常識人で、戦闘面では狙撃の達人なんだ。マギを使って弾丸を曲げた上で目標に百発百中出来るぐらい』という感じで聞いている。やはりトップレギオンのメンバーだけあって凄い人の様だ。

 

「えっと、一年の一柳(ひとつやなぎ)(りく)と言います。よろしくお願いしますロビン先輩」

「ああよろしくな。そんなに硬くならないでもっと気楽に接してくれて良いぞ」

「同じく一年の立花(たちばな)晴人(はると)です。これからは同じレギオンメンバーとして一緒に筋肉(マッスル)を鍛えていきましょう!」

「お、おう……よろしく。……またキャラが濃いのが増えたなぁ……」

 

 多分、気楽に接してくれて良いとはそういう事じゃ無いと思うぞ晴人……ロビン先輩も晴人の筋肉(マッスル)を見てなんか遠い目をしているし……。

 ……とまあ、そんな感じで自己紹介が滞りなく? 終わった所で和弘(かずひろ)隊長が今後の予定について話し始めた。

 

「さて、これで我らLGヤマトタケルも九人揃ったので、今日から本格的なノインヴェルト戦術(ゴレンジャーハリケーン)の訓練をやって行こうと思う。……本当は予備メンバーも入れたい所なんだがウチの人材には余裕がなくてな」

「いや、それより何か変なルビがありませんでしたかねぇ」

「気のせいだろうロビン。これまではシュミレーターだけだったが、ここからは本格的に模擬ノインヴェルト弾や本物のマギ弾を使っての練習も入れていくぞ」

 

 ロビン先輩のツッコミを華麗にスルーして、隊長は今後のノインヴェルト戦術の訓練予定を話していく……実際、ノインヴェルト戦術が使えたら先日の特型ヒュージももう少し楽に倒せただろうし、これからギガント級“以上”戦う機会があるかもしれないから必ず習得する必要があるのだとか。

 ……まあ、このレギオンの最も大きな存在意義は連携必殺技の運用にあるって話は以前に聞いたし、ノインヴェルト戦術の練習に力を入れるのは当然だよな。

 

「……でも、アーサー先輩含むウチのレギオンのユニークCHARMは特型にもダメージを与えられていたし、それでもギガント級には通じないのか?」

「ふむ、通じない訳では無いが倒しきるのは非常に難しいだろうな。ギガント級はラージ級以下と比べても耐久力が桁違いだから」

「分かりやすく言えば、某らの“切り札”であればギガント級のEND(防御力)を抜いてダメージを与えられるのですが、その膨大なHP(体力)を削り切るのは難しいと言った所ですぞ。切り札は燃費も悪いので先にこちらのMP(マギ)が来れるでしょうな」

 

 そんな質問に対しての隊長と(しげる)の答えを聞いて、俺はギガント級ヒュージは一筋縄ではいかない相手なのだろうと思い直してノインヴェルト戦術の練習に励む事を心に誓った。

 ……しかし、俺って陸上とかは得意なんだが球技は苦手なんだよなぁ。これまでのシュミレーターの結果もイマイチだったし……頑張るしか無いのは分かってるんだけどね。

 

 

 ──────◇◇◇──────

 

 

 5月◯日

 

 うぼぁー! ノインヴェルト戦術ムズイよぉぉ……。マギスフィアを受け止めたり投げたりは何とかなるんだけど、敵と味方の位置を把握してマギスフィアをパスするのが難しい。この戦闘中のパス回しがノインヴェルト戦術のキモ何だけど、それだけに難易度が高いんだよぉ……。

 練習の時に相手をする工廠科謹製模造(メカ)ヒュージの動きとかも凄くエグいし。フェイントとか先読みとか駆使してパスルートを妨害してくるから何度マギスフィアを零したか。アレって明らかに本物のヒュージより頭が良いと思うんだ。

 ……他のメンバーは割と問題なくパス回しが出来てるからより自分の不手際が目立つんだよな。晴人のヤツも以外とパス回しが上手いし……曰く『メンバーの筋肉の流れを読んでパス先を決めている』とか宣ってたけど、やっぱり時代は筋肉なのか……? 

 

 後、何か晴人も『先日の特型ヒュージ相手に不覚を取ってから、改めて筋トレをしているうちに何か筋肉がピンと来た』とか言ってレアスキル『テスタメント』を発現したらしい……このテスタメントは広域拡大化スキルとも呼ばれ、任意の魔法やレアスキル・術式などの対象や有効範囲を広げるという非常に有用で便利なスキルなのだそうだ。

 ……発現経緯とかに色々と言いたいところはあるし筋肉増強系のレアスキル(そんなのあるかは知らんが)じゃ無いのかと思ったりもしたが、このテスタメントは覚醒に高いスキラー数値を要する希少なレアスキルであり他者の能力を強化する事からレギオンメンバーに一人いると戦術の幅がかなり広がるので重宝されるらしい。

 ちなみに晴人のスキラー数値は『日頃の筋トレのお陰』で85あるらしい。筋肉とスキラー数値の関係については知らんが、晴人自身も『俺の筋肉が一人で鍛えるだけでなく仲間との絆を育まねばならないと言っているのだろう』と発現したテスタメントには好意的な姿勢だ(発言内容はスルーで)

 

 ただ、テスタメントには発動時に防御結果のマギも使ってしまう為に身体の周りを覆うマギの防御壁が薄くなってしまうデメリットがあり、その所為で負傷率が高く早期に引退する者が多い実戦での運用には注意が必要なスキルなのだそうだ。

 なので実戦ではテスタメント使用時の味方のフォローや、使用者自身が防御結界に頼らない身を守る術を習得するなどの対策が必要なのだとか……尚、この事を聞いた晴人は『成る程、つまりマギの防御結界が薄くなる分だけ更に筋肉を分厚くしてカバーすれば良いんだな! 名付けてマッスルディフェンス!!!』とか言ってた。正直晴人なら普通に出来そうなのが困る。

 

 うむむ、何故か最近日記を書くと筋肉の話題ばかりになってしまうな……ここは筋肉要素を薄くする為に今日最終回まで見終わった『仮面ライダー鎧武』について書いてみるか。

 特撮番組とかを通しで全部見るのは初めての経験だったからな、最初から最後までワクワクしながら画面の中の『アーマードライダー』達の戦いを目で追っていた気がする。最初はなんかダンスやり始めたと思ったら怪人とライダーバトルが勃発、更に中盤からは登場人物がポンポン死ぬ・裏切りに次ぐ裏切り・明らかになる真実・敵が味方に味方が敵にと目まぐるしく変わる登場人物達の立ち位置、それらの果てにある決着と結末と色んな意味で目が離せない展開の嵐だったしな。

 ……特に途中で跡形もなく消えたダンス要素が最終回に出て来た部分は、その回のブドウさん(仮)の再起の展開を含めてアーマードライダー達が戦って来た結果が悲劇だけでは無い事を強く想起させる展開だったと思ったし。

 

 そんな感じで俺もすっかり仮面ライダーにハマったので引き続き別のシリーズも見ていこうと思ってる……とりあえず次は『仮面ライダードライブ』かな。何でも喋るベルトが出てくるから、いずれドライバーさんと一緒に戦う事になる俺にとって他人事とは思えない設定だったしね。

 

 

 ──────◇◇◇──────

 

 

 5月◎日

 

 今日はLGヤマトタケルの防衛当番の日だったので、俺達は訓練はそこそこに何時もの待機場所へと向かって……特に何もおき無かったので、防衛当番の時間が終わり次第そのまま寮へと帰っていった。当番の時間に毎回ヒュージがやって来る訳でも無いのでこういう日も当然ある。

 

 ただ、その時に『甲州撤退戦』の時にお世話になった防衛隊員のおじさんと再開したのは驚いたな……彼の名前は風鳴(かざなり)吾郎(ごろう)さんと言って、葛葉高校と協力関係にある『防衛軍葛葉基地』所属でウチのOBなのだそうだ。撤退戦の時はアーサー先輩とかと同じで甲州地方に増援として派遣されていたのだとか。

 ……後、その苗字から分かる通り奏多(かなた)や理事長の親戚らしくて、奏多は『吾郎おじさんは風鳴家随一の射撃の達人であり、高校時代はCHARMユーザーとして一戦闘でラージ級三体を撃ち抜いた伝説を持っている“魔弾の防人”という異名を持っているのだ。俺も何度か射撃の指導を受けた事がある』と言っていたな。

 まあ、そんな手放しの褒め言葉を聞いた吾郎さんは頭を掻きながら『俺はそんな大したもんじゃ無いさ。今じゃスキラー数値も下がってCHARMも使えないロートルだよ。……学生の頃の戦闘能力だって風鳴家の中じゃあ下の方だしな』と溜息を吐きながら話していたが。

 

 それと『仮面ライダードライブ』を見始めたけど、主人公とベルトさんの掛け合いとか独創的なライダーキックとか刑事ドラマ的な展開とか面白そうな要素が多いので今後に期待かな。

 

 

 ──────◇◇◇──────

 

 

「……それで? ガーデンやらリリィとかCHARMに関する資料とか送っておいたけど届いたか?」

『うん! ありがとうお兄ちゃん! これで百合ヶ丘受験の為の勉強も捗るよ!』

「おう、頑張れよー(多分合格は無理だろうが)」

 

 とある夜更け、俺は葛葉高校学生寮の自室で妹の梨璃(りり)に電話を掛けていた……俺は週一ぐらいで家族に現状報告の電話を掛けているんだが、今回は高校で手に入れた梨璃の受験勉強用の資料が届いたかの確認も兼ねて連絡を入れているのだ。

 

「感謝しろよー、態々教導官さんやレギオンメンバーに事情を説明して受験勉強用の資料が帰る場所を聞いて買って来てやったんだから」

『本当にありがとうね、お兄ちゃん。……それで、お代の方は……』

「別にいいよ、大した額でも無かったし初給料日の仕送り代わりって事で。……折角用意してやったんだから、その分受験勉強を頑張るならいいさ」

『お兄ちゃん……うん! 受験勉強を頑張って必ず百合ヶ丘女学院に合格するよ!』

 

 ……まあ、これだけ勉強すれば滑り止めには合格出来るだろうしな……という本音を隠しつつ、夜も遅くなって来たので簡単な現状報告を済ませた後で俺は電話を切ったのだった。

 

「……よくマメに連絡するなぁ」

「まあ、離れて暮らしてるんだし色々と危険もあるからな。家族を不安にさせない様に定期的な安全報告は必要だろ」

「ふーん……俺も久しぶりに義母さんに連絡するかなぁ……」

 

 電話が終わった後はルームメイトの暁良と適当に駄弁りながら就寝の準備をしていく……偶に仮面ライダーの見過ぎで夜更かしをしてしまうのはご愛嬌だ。

 

「そう言えば明日はレギオンメンバーで工廠科に行くんだよな。ようやくドライバーさんの調整が終わったのかね?」

「それもあるだろうが、LGヤマトタケルの役割には新装備のテストもあるからな。……茂が言っていたが、今回はマギリンクドライバー関連の予備武装とかのテストもやるらしい」

「へー、トップレギオンになるとそう言った事もやるのか」

 

 ……俺がそう言ったら暁良は非常に微妙な表情になった。

 

「……まあ、新装備のテストでは何が起こるか分からないから実力のある者が請け負うのが基本ではあるが……工廠科はウチで最も特オタが多い場所だからな。当然そんな中で作った者にはネタに突っ走った物も多い。……そんで俺らは茂やウェル博士との付き合いもあってそういうのには慣れてるし、隊長がアレだから特撮由来ネタ装備を嬉々として使ってくれるから……」

「……ああ……」

「ウチの工廠科って能力に関しては阿呆みたいに優秀だから、一見ネタ装備にしか見えなくとも実戦で使えるレベルの物も多々あるから一通り全部テストしないと行けないからな。……そんで前述の理由(特オタ隊長)に加えて他のレギオンがネタ装備を敬遠してるから……」

 

 ……とりあえず、部屋の中が何とも言いがたい雰囲気になってしまったので、俺と暁良は話を辞めて深く考えない様にしつつさっさと眠りにつく事にしたのだった。




あとがき・各種設定解説

一柳陸:筋肉沼からは逃れたが特撮沼にはドップリ浸かった
・レアスキル『ブレイブ』の訓練は順調に進んでおり浄化能力だけの使用は可能になったので、負のマギが溜まる様な特殊な兵装を使う事もあるLGヤマトタケルでは意外と重宝される事になる。
・ちなみに後年ルナトラの解除とか全体バフとかヒュージの結界相殺とか出来るチートレアスキルに妹が目覚めるらしい。

ロビン・アンダーウッド:苦労人ツッコミポジ
・アーサーとはイギリスにいた時からの幼馴染で、実は名家出身のアーサーとその従者の家出身のロビンとか言う裏設定がある。
・日本に一緒に来たのもその辺りが関係しているが、本人達的には腐れ縁の友人関係みたいに思ってる。

立花晴人:レアスキルを使いこなす為に筋トレの量を増やした
・後日、彼はテスタメント持ちの防御技法として『マッスルディフェンス』を編み出したが、他に使える人間は居なかったので普及はしなかった模様(当たり前だby暁良)

風鳴吾郎:序盤に出てきた『防衛軍のおっちゃん』
・戦闘能力に関しては『CHARM無しだとミドル級に一対一で勝つのがやっと』だから“風鳴家の基準的に”低いと考えているのであって、一般的にはには十分に超人の部類だったり。
・他の『風鳴』と比べれば人格面では非常にまともであり、色々と実家で複雑な立場な奏多に普通に接しているので彼からは慕われている。


読了ありがとうございました。
今回のラスバレイベント『罪なき少女達のスティグマ』も実に良かった(この作者毎回これしか言ってないな)……しかしヘルヴォルだけシナリオがハード過ぎない?
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