朝、雷牙と我夢、七海が2年の教室に入って来た。
雷牙「おはようございます」
我夢「みなさま」
七海「ご機嫌麗しゅう」
東海林「おお」
西「おはよう」
大吾「何が、ご機嫌麗しゅうだ」
クラスメイト男女全員、疲れた顔をしていた。
女子F「元はと言えば、あんたのせいじゃないのよ」
女子K「そうよ、あんた、罰ゲームなんて作らなければ」
大吾「しょうがないじゃないか、まさか、本当に全部、言い当てられるなんてよ」
伊吹「まあ、自業自得ね」
東海林「そう言う、日向は」
西「英語の宿題、三十枚、やってきたのかよ?」
初「それなら、伊吹ちゃん」
伊吹「ええ、私と初は、ちゃんと三十枚全部やってきたわよ、ねえ、初」
初「うん」
大吾「本当か」
東海林「すげえな」
西「うん」
雷牙「そう言う、大吾殿たちは、英語の宿題やって来たのですか」
海野兄弟「三十枚」
それを聞かれ、男子たちは、並び雷牙、海野兄弟に向かって、深々と頭を下げた。
女子B「私達からも」
女子M「お願い、真田くん」
女子Ⅴ「七海くん、我夢くん」
女子達は、男子たち同様、並び雷牙海野兄弟に向かって、深々と頭を下げた。
雷牙「分かりました」
伊吹「雷牙、あんた!」
雷牙「我夢、七海も」
我夢「かしこまりました」
七海「えー」
伊吹「我夢も、七海も」
初「いいの?」
そう言って、3人はクラスメイト達に、宿題を教えるのだった。
しばらくして、午前のHRが始まると同時に、英語の宿題三十枚は南国原先生の手元に戻った。そして、採点が終わり、午後のHR。大吾たちの元へと戻った。
南国原先生「お前たち、まさかとは思うが、誰かのを、見て書いたのではあるまい?」
みんな「ドッキリ!」
南国原先生「図星のようだな」
我夢「いえ、南国原先生、みなさんの宿題は、写したのではありません」
七海「兄の言うとうりです」
みんな(海野兄弟)
七海「みなさん、我ら兄弟と雷牙様が、わからないところを教えたんです」
みんな(って、おい)
我夢「ちなみに、初様、伊吹様は、自分たちで、宿題をやってきました」
南国原先生「なるほど、中津川、日向、以外のプリント以外には、赤点がなかったわけか」
初「赤点って、何ですか?」
南国原先生「ああ、お前たち2人以外のプリントには、目印のように赤点があったんだ、それは、お前たちがやったのか?」
雷牙「はい、赤点が付いている問題は、私たちが教えたところで、ついていない方は、みなさんが自分の力でやったところです」
南国原先生「つまり、日向と中津川以外は、黒ってわけだな、真田、海野兄弟、そして、さっき名前を呼ばれた、2人以外は放課後、英語の補習だ、覚悟しておけ」
みんな「えー」
南国原先生「えー、じゃない」
大吾「でもよ、お袋」
南国原先生「お袋って呼ぶな」
大吾「俺達、何枚かは、自分たちのちからでやったよな」
伊吹「ええ、このバカの言うとうり、何枚かは自分たちの力でやっていたのが分かります」
南国原先生「それでもだ、赤点が多かったぞ、中津川、日向を除いてな、この話はもう、終わりだ、日直」
伊吹「起立、礼」
初、伊吹は、廊下に出たが、雷牙と海野兄弟はまだ、教室にいた、何やら、3人はそれぞれ、ホッチキスでとめた紙をクラスメイト全員に渡した。
大吾「兄弟、海野兄弟も、これは?」
雷牙「私と我夢、七海が、認めた、英語の参考書類です」
大吾「マジか!?」
我夢「はい、私と七海が、昼休み中に用意しました」
大吾「そりゃありがたいぜ」
東海林「ああ」
西「ありがとう、我夢くん、七海くん」
女子P「しかもわかりやすいわ、この参考書類」
女子D「確かに」
七海「お褒めの言葉、痛み入ります」
七海「…(ペコリ)」
雷牙「それでは、我々はこれで、何やら、一雨来そうな天気になって来たので?」
空を見上げると、いかにも雨が降りそうな、曇り空だった。
雷牙、海野兄弟、初、伊吹が、下駄箱あたりに来ると、日向と合流した、それと同時にすごい量の雨が降ってきた。
伊吹「あちゃー」
初「さっきまで、いい天気だったのが、嘘みたいだね、伊吹ちゃん、ライくん」
伊吹「ええ」
雷牙「はい、初殿、伊吹殿は傘を持ってきたのですか?」
初「う、う、う、持ってきてないよ」
伊吹「私も、今日の天気予報は、一日中、晴れって言っていたのに、大外れじゃないのよ」
七海「そのとおりですね」
我夢「……」
伊吹「ですねって、え!」
初「え!」
伊吹「か!」
我夢「はい、これは」
七海「傘でございます、私と兄、日向様、雷牙様の」
海野兄弟は、1人2本の傘を持っていた。初と伊吹は、彼らに驚いた表情を見せていた。
伊吹「いったいどこから出したのよ?」
初「不思議?」
海野兄弟「我々、兄弟は執事ですから」
七海「日向様」
我夢「雷牙様」
海野兄弟「傘をどうぞ」
1人2本持っていた傘を、雷牙、日向、それぞれの主に渡した。
日向「七海」
雷牙「我夢」
2人「ありがとう」
海野兄弟「もったいなきお言葉、いたみ入ります」
そう言いつつ、雷牙と日向は傘を受け取るのだった。
その後、雷牙は渡された傘を、初に差し出した。我夢も伊吹に傘を差しだした。
初「ライくん、これって?」
伊吹「何のつもりよ?」
雷牙「この傘」
我夢「使ってください」
伊吹「え!」
初「いいの?」
雷牙「はい」
我夢「ええ」
初「でも、それだと」
伊吹「あんた達が」
雷牙「それなら」
日向「大丈夫ですよ」
伊吹「あんた達、それって!」
初「相合傘だ!」
我夢「いえ」
2人「?」
我夢「相合傘とは」
七海「男女が寄り添って、入る形で1本の傘をさすことです、よって」
我夢「男同士では、様になりませんので、相合傘ではありませんよ、伊吹様、初様」
伊吹「確かに」
初「そうね」
そう言いつつ、日向は七海に渡された傘をひらいて、雷牙の横にさすのだった。我夢もひっそりと七海の横で傘をさしてもらっていた。
雷牙「それでは、まいりましょう」
雷牙達は、学校を後にした。
しばらくして、レインコートポンチョを着たなでしこと合流した。
家路を急ぐも雨は、さっきよりも激しさを増していた。
初「なんか」
伊吹「ええ」
雷牙「はい、雨がさっきよりも激しさをさらに増しましたね、兄さん」
日向「ああ、先を急ぐぞ」
七海「はい」
我夢「ん、は!」
雷牙「どうした、我夢?」
我夢「雷牙様」
七海「日向様」
海野兄弟「危ない!」
雷牙「ん…?」
日向「ん…?」
海野兄弟は壁になるかのように、それぞれの主の前に立った。
それを見て、初と伊吹は。
初「ん…?」
伊吹「どうしたのよ?」
とそろって、分からない表情を見せた次の瞬間。
バシャーンと車が通り、水しぶきが初と伊吹に、そして、雷牙、日向の壁になった海野兄弟にかかるのだった。
我夢「ふー、危なかった、ご無事ですか、雷牙様」
七海「日向様」
海野兄弟「濡れてはいませんか?」
真田兄弟「ああ、大丈夫だ、そう言うそなた達は、さっき車が通った時、水しぶきを浴びたではないか」
七海「何のこれしき」
我夢「我々兄弟は」
海野兄弟「執事ですから」
雷牙「伊吹殿、初殿、ご無事ですか?」
雷牙は初と伊吹の2人がいるほうに、目を向けると2人は。
伊吹「はぁー、もー」
初「びしょびしょ、だね、伊吹ちゃん」
困った顔の伊吹と、呆れた顔の初はびしょびしょに濡れ、雨に当たっていた。さらには、2人の制服はぬれていて、すけすけで下着が見えていた。
それに気づいた、伊吹は。
伊吹「何見ているのよ、エッチ」
と言い、さしていた傘を、雷牙、日向我夢、七海の4人に投げ、それを、我夢がキャッチした。
我夢「何をするのですか、危ないではないですか、伊吹様」
伊吹「うるさいわね」
そう言いつつ、伊吹は初の前に立ち、すけすけの姿を隠すのだった。
雷牙「ともかく、このままでは、2人が、風邪をひいてしまいます、兄さん」
日向「ああ」
真田兄弟は、傘から出て、雷牙は初に、日向は伊吹にそれぞれ、着ていた制服をはおらせた。
初「え、でもこれだと」
伊吹「あんた達が、風邪をひくわよ」
日向「いいから、いいから、雷牙」
雷牙「はい、兄さん」
真田兄弟は大急ぎで、よろづよへとたどりつき、女将・千歌に事情を話し、2人を風呂に入れるのだった。
初「は~、いい湯だね、伊吹ちゃん」
伊吹「ええ」
なでしこ「そうでしょ、そうでしょ」
とそこへ、なでしこも女湯に入ってきて、湯につかるのだった。
なでしこ「は~、ここのお風呂は最高ッスね、雷牙様」
雷牙「ああ、まったくだ」
男湯には、雷牙と日向が湯につかっていた。
雷牙「いつ、入っても、いい湯加減ですね、兄さん」
日向「ああ」
雷牙「そちらは、いかがですか? 伊吹殿、初殿」
伊吹「ええ」
初「いい湯加減だよ、こっちも」
なでしこ「そう、それはよかったわ」
初「あ」
伊吹「つむぎ先輩」
なでしこ「つむぎさん」
女湯のお風呂場の出入り口から、雷牙達の先輩で、日向とは同級生兼、よろづよの仲居見習いの藤堂つむぎが、仲居姿でブラシを持って、初たちの前に現れた。
つむぎ「仲居見習いとしても、その感想は嬉しいわ」
初「えへへ」
伊吹「すみません、客じゃない私たちを」
つむぎ「いいわよ、女将の許可は取ってあるなら」
なでしこ「そう、そう、気にしないでくださいッス」
そう言いつつなでしこは、湯から上がって、シャワーを浴び、体を洗う為、ボディソープをプッシュして、体を洗い始めた。そんな中、初たちはなでしこの体を見つめるのだった。
なでしこ「あの、どうかしましたか?私なんかの体を見つめて」
初「そんなことないよね、伊吹ちゃん、つむぎちゃん」
つむぎ「ええ、そうよ、なでしこちゃん、そんなこと言うもんじゃないわよ」
伊吹「そうよ、初やつむぎ先輩の言うとおりよ、なでしこ、あんたの体って、年齢の割にはいい体よ」
なでしこ「え?」
伊吹「同じ日本人でも、つむぎ先輩とは、全然違うタイプよ」
初「ねぇ、伊吹ちゃん、それってどう言う意味なの?」
つむぎ「私にも教えて」
伊吹「ええ、生命力あふれ出ていそうなつむぎ先輩に対して、なでしこあんたは」
なでしこ「ん…?」
伊吹「むしろお人形さんみたい、スタイルもいわゆるモデル体形…
肌も真っ白で、妖精みたいな…」
初「あ、確かに、なでしこちゃんの肌って、妖精さんみたいに綺麗だよね、つむぎちゃん」
つむぎ「私も、ねぇ、なでしこちゃん、何かそうする秘訣があるのかしら? あったら教えて」
伊吹「私も」
初「私も、私も」
なでしこ「べつに何もしてないッスよ」
初と伊吹「えーっ、そんなわけないでしょ、そんなにきれいなのに。絶体なにかしてるわよね」
なでしこ「しいていえば、毎日鍛錬を欠かさないようにしてる」
初と伊吹「鍛錬?」
なでしこ「後は、毎日一日三食、好き嫌いせずに何でも食べることですかね」
初「鍛錬って、どんな?」
なでしこ「そうッスね」
一方その頃、男湯では。
雷牙「我夢」
日向「七海」
真田兄弟「一緒に入ろう」
と雷牙は我夢を、日向は七海をそれぞれ、自分の執事を風呂に入らせるため服を脱がそうとしていたが。
七海「い、い、え、今は勤務時間ゆえ」
我夢「無理です」
日向「そんなことを言うもんではない」
雷牙「兄さんの言うとうりだ、2人とも、風邪ひくぞ」
当の本人たちは、脱ぐのを拒んでいたが、結局脱がされた、海野兄弟は真田兄弟にお風呂に放り込まれるのだった。
我夢「ですから、我々はいいと」
七海「言っているではないですか、日向様」
我夢「雷牙様」
雷牙「あれ、我夢、そなた、」
我夢「ん…?」
雷牙「胸板、少し割れているのではないか?」
我夢「え?」
日向「そう言う、七海も」
七海「…?」
日向「我夢と同じく、少し割れているのではないか?」
七海「はー?」
雷牙「少し触らせてくれないか?」
日向「私も七海」
我夢「ええ」
七海「遠慮します」
日向「少しだ」
雷牙「少しでいいんだ」
女湯では、その場にいた女性たちは会話を聞いていた。
おんなじことを口にした。
女性たち「あっちでいったいなにが?」
そしてしばらくして、一同はお風呂から出て、初と伊吹は、濡れた制服の代わりに、つむぎが用意してくれたよろづよの浴衣を着てから、海野兄弟に連れられ、茶の間で、これもつむぎが出してくれた牛乳を飲みゆっくり過ごすのだった。
初「ぷはー、やっぱりお風呂上りは牛乳にかぎるね、伊吹ちゃん」
伊吹「ええ、同感」
とそこへ。
子虎たち「みゃー」
初たちの後ろから、何やら鳴き声聞こえ振り向くとそこにいたのは。
5匹のホワイトタイガーの赤ちゃんすなわち、雷牙のペットいや家族、白炎の子供たち
それを見た、初たちは
伊吹「キャー、なにこれー❤」
初「可愛い❤」
メロメロだった。
初「ねぇ、ねぇ、伊吹ちゃん、伊吹ちゃん、この子たちって?」
伊吹「ええ、虎、しかも、ホワイトタイガーの赤ちゃんみたいね?」
初「うん、でもどうして、ホワイトタイガーの赤ちゃんが、よろづよに?」
白炎「がぁー」
初「ん、伊吹ちゃん、何か言った?」
伊吹「え、何も言っていないわよ?」
初「じゃ、いったい?」
2人は子虎を抱き寄せるもそろって後ろを振り返るとそこにいたのは。
白炎「がぁー」
2人「キャー!」
ホワイトタイガーの白炎つまり、5匹の子虎たちの親である。
そんな白炎を見た。初と伊吹は逃げようとしたが。
白炎「がぁー」
初「きゃー」
伊吹「初!」
いきなり、白炎が初に襲いかかるように見えたが。
初「ちょっと、ちょっと、くすぐったいよ、やめて」
伊吹「え?」
白炎は初の顔にペロペロし始めた後。
白炎「がぁー」
伊吹「いや、ちょっと、くすぐったいよ、やめなさいって」
伊吹の顔にペロペロし始めるのだったしばらくして、離れた。
伊吹「一体なんなのよ、このホワイトタイガーたちは?」
雷牙「白炎たち」
2人「ん?」
雷牙「ここにおられたのか、探したぞ、姿が見えないから」
雷牙と日向、なでしこが、襖から出てきた。
伊吹「雷牙」
初「この子たちって」
雷牙「はい、紹介します、この大きいホワイトタイガーが、白炎、子虎の時から、私が育てたホワイトタイガー、そしてそこの子虎5匹は、白炎の子供です」
伊吹「つまり、あんたのペットってわけね」
雷牙「違います」
伊吹「ん?」
雷牙「ペットではありません、私の我々のたいせつな家族です」
初「それにしても、すごいね、ホワイトタイガーを飼っているなんて」
日向「ええ、私と雷牙が旅行でとある森林地帯を旅していた時に、雷牙が親を失った白炎を、拾って育てたんです」
初「すごいね、ライくん」
雷牙「……」
なでしこ「それはそうと、これからどうしますか? まだ雨降っていますよ」
伊吹と初は、なでしこに言われ、窓を見て見るとまだ、まだ雨はやんではいなかった」
初「どうしますかって?」
伊吹「待つしかないでしょう、雨がやむまで」
雷牙「なら、夕ご飯、食べていきませんか、今、我夢と七海が、今、天ぷらを揚げています」
初「天ぷら、食べる、食べる、伊吹ちゃんも食べるでしょ」
伊吹「私は構わないけど、まず、初」
初「何、伊吹ちゃん?」
伊吹「やらなきゃいけなことがあるでしょ、ほら」
そう言って、伊吹はスマホをバックから取り出して、初に見せた。
伊吹「家に電話して。夕ご飯は友達の家で食べてくるって」
初「あ、そうだった、いけない、いけない」
2人は、家に電話して、帰りが遅くなる事と、夕ご飯を済ませてくることを電話で知らせた後。
我夢、七海がそれぞれ、油鍋で天ぷらを揚げ、雷牙達に持って行った。
我夢「でしましたよー」
七海「まずは、エビです」
みんな「おおー」
テーブルの周りには、雷牙、日向、なでしこ、初、伊吹が座っていた。
みんな「いただきます」
食べ始めるのだった。初は天つゆをつけ、伊吹は塩をそれぞれつけた。
伊吹「ほ、ぐ、ほぐ」
初「お、お、お」
なでしこ「美味しいですね、雷牙様」
雷牙「ああ、美味しいですね、兄さん」
日向「ああ、まったくだ」
七海「みなさん」
襖から、海野兄弟が現れ、揚げたての天ぷらを持ってきた、今度は。
七海「次は」
我夢「イカです」
海野兄弟「さあ、どんどん揚げていきますよ」
あっと言う間に食べ終わるのだった。
雷牙「はー」
初「食った、食った、美味しかったよ、七海くん、我夢くん」
海野兄弟「もったいなきお言葉いたみ入ります」
伊吹「あら、雨やんでいるわね」
初「え、本当ですか」
その場にいた全員窓を見ると雨が止んでいた。
初「それじゃ、帰ろうか、伊吹ちゃん」
伊吹「でも、制服がまだ」
千歌「それなら大丈夫よ」
2人「あ」
雷牙「千歌殿」
千歌「浴衣なら、貸してあげるから、ほら、早く帰りなさい、親が心配するわよ」
伊吹「では」
初「お言葉に甘えさせてもらいます」
一同は、出入り口に行った、白炎と子虎たちも一緒だった。
雷牙「ではまた、学校で」
初「うん、またね、雷牙くん、日向くん、我夢くん、七海くん、なでしこちゃん、それに、白炎と子虎くんたちもね」
白炎「がぁー」
子虎たち「にゃー」
そう言って、初と伊吹は、制服が入った袋を手によろづよを後にして、家路を急ぐのだった。
つづく