ウルトラリリカルキュアファイト《リメイク》   作:JINISH

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長い間、お待たせしました。
実は2ヶ月前に糖尿病で入院されまして・・・
ご心配をおかけしました。
でも、もうすでに回復しており、元気に戻りました!
これからは体調管理を気を付けます!


恐るべき捕食者

メイジャーランドでオカリヤンを倒したゼロ。

その頃、妖精学校では生徒のソウラの気まぐれにグレル達は手を焼かれていた。

その時、タルトはスピカ達を含むプリキュア達を妖精学校に招待する事を提案した。

タルトはエクセル達に近日に妖精学校に来るよう連絡する。

その妖精学校でスバル達が無事であることをなのは達は知り、安堵した。

 

「G.Fに入りたいと?」

 

説明を遅れたが、なぎさ、ほのか達人間達が暮らしている人間の世界では『フェイスワールド』と名付け、メップルとミップル達妖精達が暮らしている妖精の世界では『フロントワールド』と名付けていた。

この二つの名前はイルマ財閥とそれに連なる財閥、パルミエ王国とトランプ共和国等の各国の代表が決めた名前である。

パルミエ王国や幻影帝国のように、侵略、破壊活動、国が大切にしていた物の強奪をきっかけに人間と妖精が関りを持ち、2つの世界と交流していた。

それを理由に『フェイスワールド』と『フロントワールド』名付けた。

フェイスとフロント、直訳するとどちらも『表』と言う意味があり、問題は生じ難くはある。

そして、G.F(ガーディアン・フォース)はフェイスワールドの一部の代表とフロントワールドの各国代表との話し合いで設立された妖精界平和維持機構である。

任務は主に魔獣討伐や人命救助等を行なっており、国境に囚われることなく、数々の精鋭達を集めて任務を実行している。

そのG.F本部に入隊を直訴する者がいた。

 

「私がしてきた事、許される事じゃない事は分かっています。でも、こんな私を受け入れてくれた人達、一緒に戦ってくれた人達を報いる為に、私が持つプリキュアの力を使いたいんです。」

 

その人物は元ユグドラシルの一員、キュアイージスことマヤであった。

旅行から帰ってきた後、トランプ共和国の伝手でG.F本部に足を踏み入れたのだ。

そのマヤが話をしている相手は、紫の長い髪をした眼鏡の女性である。

その人物はレティ・ロウラン。

時空管理局本局運用部の提督である。

イリス逮捕の為、違法渡航対策本部長を務めている。

尚、マヤと話しているレティはミッドチルダにいるレティとは別人のようだ。

 

「確かにあなたのしてきた行為は許される事じゃないわ。でも、デニーズ・ポーカーの差し金とはいえ、フェイスワールドのプリキュア達と戦った事に関しては実力は申し分ないわね。あなたには平和を願い、その力を正しく使えるかしら?」

「私はもう間違えません。この力は大切な人達を守る為に使います。」

 

マヤはレティに自分の想いを伝える。

その時、レティの机に置いてある通信機から着信音が鳴り出す。

 

「失礼。」

 

レティは通信機を手に取り、通信する。

 

「はい。ロウランです。」

 

レティは通信の内容を聞くと、目を細める。

 

「はい。分かりました。」

 

レティは通信を切って、マヤの方に目を向ける。

 

「マヤさん。今から伝える任務を入隊試験とします。」

 

レティはマヤに入隊試験と称し、任務を伝える。

 

 

 

 

 

 

 

スカイランド、複数の浮島があちこちにある国であり、アンダーグ帝国と和平を結んでいた。

この国の精鋭近衛部隊・青の護衛隊が守護しており、あるプリキュアがの護衛隊に入っている。

そのスカイランドに襲撃に遭われた。

スカイランドを襲撃したのは、背中に翼のような形状をした被膜を有する、口器を持たない顔をした怪物である。

その怪物は、高次元捕食体・ボガール。

惑星アーブを滅ぼし、ウルトラマンヒカリが憎しみに駆られて、ハンターナイト・ツルギとなるきっかけを作った宇宙生物である。

サドラ、ツインテール、グドン等の怪獣を捕食し、ウルトラマンメビウスを捕食しようとしていた。

ボガールは光弾を放ち、王城を守っている結界を破ろうとしている。

 

「そこまでだ!」

 

ボガールは何者かに止められ、振り向くと、ウルトラマンタロウに似たコバルトブルーのプロテクターを身に付けた巨人と、筋肉質な体をした胸と額の星形の水晶を持つ巨人、そして、忍び装束を彷彿とさせる青い体の巨人が地上に下り立つ。

まず、タロウに似た巨人は、ウルトラマンタイガ。

ウルトラマンタロウの息子で、ウルトラの父とウルトラの母の孫であり、光の勇者の二つ名を持つウルトラ戦士である。

幾度とウルトラマントレギアと対峙しており、最後はニュージェネレーションヒーローズと共に、トレギアとの因縁に終止符を打った。

次に筋肉質の巨人は、ウルトラマンタイタス。

U-40出身で、力の賢者の二つ名を持つウルトラ戦士である。

タイガと同様、ニュージェネレーションヒーローズと共にトレギアとの決着をつける。

最後に青い体の巨人は、ウルトラマンフーマ。

O-50出身で、風の覇者の二つ名を持つウルトラ戦士である。

タイガとタイタスと同様に、ニュージェネレーションヒーローズと一緒にトレギアとの最終決戦に幕を閉じた。

 

「こいつがボガール、トレギアが闇に堕ちたきっかけを作った化け物か・・・」

「とんでもねぇ奴に遇っちまったもんだぜ!」

「だが、ボガールはメビウス殿とヒカリ長官に倒されたはず・・・」

 

タイガ達の目の前にいるボガールを見て疑問を浮かぶ。

確かにボガールはGUYSの作戦、並びにメビウスとツルギによって倒されたが、そのボガールが目の前にいる。

倒されたはずのボガールがこうして遭遇する事が驚きだった。

しかし、そんな事を考えている暇はなかった。

ボガールは両腕を被膜に収納し、無数の牙が並んだ口を広げる。

 

「来るぞ!」

 

タイガ達は向かってくるボガールに対し、身構える。

ボガールはタイガ達を捕食しようとするが、タイガ達はボガールの襲撃から逃れる。

タイガはこの瞬間を逃さず、背中にキックを入れる。

ボガールはタイガに蹴られた事に気付き、振り向いた直後に被膜の口を広げて襲い掛かる。

そこに、タイタスが割って入り、ボガールの口を素手で受け止め、横に受け流す。

更に、フーマが目にも止まらぬ速さで、ボガールの体にナイフで切るように手刀でダメージを与える。

ボガールは野球の球を投げる要領で光弾を放ち、反撃する。

 

「光波手裏剣!」

 

フーマは小型の手裏剣を飛ばし、ボガールの光弾を相殺する。

 

「プラニウムバスター!」

 

タイタスは緑色の光球を出し、パンチでその光球を殴り飛ばす。

その光球がボガールの肩に掠るが、ダメージは大きかった。

 

「ストリウムブラスター!」

 

タイガは止めにタロウの光線技とよく似た光線を放つ。

しかし、ボガールは危険を察知したのか、両眼を光らせると、姿を消す。

よって、タイガの技は不発に終わった。

 

「逃げられたか・・・」

「あと一歩だってのによ・・・」

「あいつを放っといたら大変な事になるぞ・・・」

 

タイガ達はボガールが逃げられた事に口惜しむ。

タイガ達はボガールを捜す為に飛び上がる。

 

 

 

 

 

 

 

次の日・・・

 

「なるほど?フロントワールドでの活動を一旦取り下げる代わりにフェイスワールドで空間の歪みの原因を突き止めるよう命じられたわけね?」

 

ユグドラシルの報告を終えたエクセルは、開拓島・ノルンのログハウスでセレナの今後についての事を真理奈に話した。

セレナはバラージ王国の調査に乗り込んだものの、逆にユグドラシルに捕らえられた事で任務は失敗。

ユグドラシルに操られたセレナを真理奈達に指し向けるが、ゼロとスピカ達によって阻止し、セレナを救い出す。

操られていた事とはいえ、セレナの行為は殺人未遂、ゼロがいなければ真理奈達が危なかった。

しかし、トランプ共和国で起きたユグドラシル事件の時、セレナも協力したので、セレナの罪は軽くなった。

加えて、サーゲイト国で起きた魔獣襲撃の防衛やアーシア山で起きた九尾の狐事件の解決によって、名誉挽回のチャンスを作った。

尚、フロントワールドでの魔獣討伐及び人命救助の任は解かれ、代わりにフェイスワールドで空間の歪みの原因の調査任務に就くことになった。

 

「えぇ。エディスさんって人にね。自分に何が足りなかったのか、この目で確かめて来なさいって。」

「よくクビにならなかったわね・・・」

 

真理奈はセレナの今後に支障はない事に安心した。

 

「それと、エディスさんがこんな事を・・・」

 

エクセルはG.F本部にいた時の事を思い出す。

 

~~~~~回想~~~~~

 

「セレナの事、ありがとね。」

 

銀髪のロングヘアーで流した銀色の鎧の女性・エディス。

セレナの先輩にあたるG.Fの戦士。

セレナとシンさんがユグドラシルに関する報告をしてる間、エディスさんに声を掛けられたの。

少しお喋りしたけど、セレナの事、相当可愛がってるみたいだった。

 

「あの子、自分の故郷を失ってたの。その時に残ってたのは復讐心だけだった。私が何とか更生したけどね。」

「そうだったんですか・・・」

 

エディスさんからセレナの過去を聞いてね、ミッドチルダでそういう事情を持ってる人が数え切れないほどいるから、よく分かるのよ。

 

「あの子の今後の事だけど、フロントワールドでの活動はお休み、その代わり、フェイスワールドでお世話になると思う。その時はセレナの事、頼んだわよ。あの子は私にとって妹みたいなもんだから。」

「・・・分かりました。任せてください。」

「そ・れ・と!」

「へ?」

「後でシンに伝えてね?セレナを傷つけた責任は取って貰うからね~って♪」

 

エディスさんにセレナを頼むって言われて、勿論承諾したけど、最後に捨て台詞言った後、仕事に戻ったのよね・・・

 

~~~~~回想終了~~~~~

 

「どんだけ溺愛してんのよ・・・」

 

真理奈はエクセルの話を聞いて、エディスの捨て台詞に溜息を吐く。

心の中でエディスの事を引いていた。

 

「まぁ、それだけセレナの事心配してるようだし・・・」

「だからって過保護すぎんだろ・・・」

 

エクセルはエディスの言葉を思い出し、苦笑いする。

 

「それで?そのシン兄さんは?」

「当たり前のように『セレナも俺達の大切な仲間だ!次は傷つけさせやしねぇぜ!』って・・・」

「シン兄さんらしいわ・・・」

 

真理奈はシンの返事を聞いて呆れる。

 

「それと、セレナがフロントで活動するわけだから、まずは常識を教えておかないとね。」

「まぁ、それはアンタとミコトに任せるわ。」

「軽っ・・・」

 

エクセルは真理奈の無責任な発言にツッコむ。

 

「仕方ないでしょ?セレナは今、アンタとミコトと一緒にウィンヒルで手伝ってんだから。」

 

真理奈の言う通り、エクセル、ミコト、セレナは住み込みで珈琲店ウィンヒルの手伝いをしていた為、セレナに常識を教える事ができるのは、エクセルとミコトしかいないのだ。

 

「あ、思い出した。妖精学校の件、あの子も誘うの?」

「えぇ。これから誘うんだけどね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

その夜、妖精学校の学生寮でグレル、エンエン、ウミン、リックは次の日にプリキュア達が来る事に楽しみにしていた。

そんな中、ソウラは部屋から出て行くようにドアを開けて出て行く。

ソウラが向かったのは、妖精の滝である。

その近くの岩場に着くと、ソウラはその岩場に覗き込む。

 

「チビ、お待たせ。ごはん、持ってきたわ。」

 

ソウラがそう言うと、岩場の隙間からソウラより体の小さい青と白の体毛をした生物が現れた。

ソウラはその生物の事をチビと呼んでいる。

ソウラはその生物にパンを差し出して食べさせる。

 

「私だってこの子みたいに小さな命を助けれるもん。」

 

ソウラはチビを見てそう呟く。

ソウラがチビと会ったのは、3日前である。

ちょうど同じ場所で出会ったのだ。

そこにボガールが現れ、チビを食べようと歩み出した。

ソウラはチビを助け、遠くへ逃げ出した。

その時、ボガールの前にメビウスが介入し、ボガールと戦った。

結果、ボガールはテレポートで逃げ出し、ソウラとチビは無事だった。

 

「早くプリキュアになりたいな・・・」

 

ソウラは夜空に見上げてそう言う。

しかし、ソウラは気付かなかった。

ソウラのすぐ近くに危機が迫っている事を・・・




『G.F(ガーディアン・フォース)ショートドラマ』
第3話 ユミナ

磁力の洞窟での任務終了後、シャンティは風呂に入り、リフレッシュした。
風呂から上がった後、セオドアの様子を確かめようと、医療室に足を踏み入れた。

ユミナ「セオドア殿下、どうですか?痛くないですか?」
セオドア「す、少し痛いですが、何より気持ちいいです・・・」

セオドアは磁力の洞窟の調査でダークエルフとカタストロフィーとの戦いに追い詰められていた。
現在は白魔導士の白魔法による回復や最先端医療技術による治療で傷口は短時間で塞がった。
今はユミナにマッサージしてもらっている。

ユミナ「はい。終わりました。」
セオドア「ありがとうございます。楽になりました。」
リオ「この世界のユミナさんも整体施術を持ってるなんて、アタシ達の知ってるユミナさんその者だね。」
コロナ「うん。ユミナさんがミウラさんにマッサージする時もこんな感じだったよ。」
ミウラ「アハハ、本当に気持ちよかったです。」

その傍らにリオ達はユミナの事で会話している。
そこに、シャンティが入ってくる。

シャンティ「失礼します。セオドア殿下の様子は?」
ユミナ「シャンティちゃん。セオドア殿下は大丈夫だよ。この基地の技術と白魔導士の皆さんのおかげでね。」
セオドア「それに加えて、ユミナさんのマッサージのおかげで体が楽になりました。」
ユミナ「どういたしまして。」

セオドアはユミナに礼を言う。

セオドア「あ、そういえば、リオさん達がいる世界にもユミナさんがいるんですよね?どんな方だったんですか?」
ユミナ「あ、私も気になる。」
シャンティ「私も、かな。」

シャンティ達はミッドチルダのユミナの事を聞く。

リオ「ほとんど似た感じですよ。St.ヒルデ魔法学院の卒業生で、ナカジマジムのバイトリーダー兼選手のマネージャーをやって、ユミナさんのマッサージやストレッチにはいつも助かってます。」
ユミナ「そうだったんだ。」
シャンティ「ユミナが12歳の頃、春光拳道場と華鳳拳道場の交流試合でジャッキーにマッサージやストレッチをやらせていたよね。」

シャンティはユミナの過去を話す。

コロナ「しかも、ユミナさん、見る専の格闘技ファンなんですよ。」
ユミナ「あ!私と同じ趣味だ!」
シャンティ「そういえば、春光拳道場のテレビでよくスポーツ観戦してたね。」

シャンティはコロナがミッドチルダのユミナは見る専の格闘技ファンであることを知って、傍にいるユミナと同じ趣味であることを知る。

リオ「フロントワールドには学校はないんですか?」
シャンティ「いやいや、ちゃんと学校はあるよ?!」

シャンティはリオの質問に慌てて答える。

セオドア「殆どの国は軍学校が多いですけど、妖精達がプリキュアのサポートができるように学習する妖精学校や、魔法界と呼ばれるフロントワールドに繋がる無数にある世界の一つに魔法が学べる魔法学校もあります。勿論民間学校もあるんですが、ただ、外の世界にはモンスターが徘徊している為、国や民間人は勿論、自分の身を守れるようにしなければなりませんから、軍学校で勉強する人が多いんです。」

セオドアはフロントワールドの学校の事を説明する。

シャンティ「ユミナはその学校の出身で、白魔法は図書館の本で学んだんだ。整体施術は学校で資格を取ったそうだよ。」
ミウラ「そうだったんですか・・・」
ユミナ「それが今、G.Fに入る事になるなんて思わなかったな。」
シャンティ「私もだよ。今まで多くの人達に迷惑かけてたのに、G.Fに入るとは思わなかった。」

シャンティとユミナはそれぞれの過去を振り返りつつ、今の自分たちの心境を物語っている。

シャンティ「こうしていられたのも、君達のおかげだよ。ありがとう。」
リオ、コロナ、ミウラ「あ~。いえいえ。」
セオドア「シャンティさん、ユミナさん、よかったですね。G.Fに一緒に入れて。」
シャンティ、ユミナ「はい!」

シャンティとユミナはセオドアにそう言われて元気よく返事する。

~~~~~完~~~~~
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