ウルトラリリカルキュアファイト《リメイク》   作:JINISH

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オリジナルプリキュア、登場です。


ソングフォーユープリキュア、参上!

たからとみ市で姫矢レンと出会ったまのん達はギフト・フェアリーズが所属する芸能事務所『森のフクロウ』に訪れた。

そこで同メンバーの東雲ミハル、フルーラ・グウェン、柊シトラ、ルチア・サンチェス、サァラ・イルハームと邂逅した。

そこで、まのんはレンに名刺を渡した理由を問い質す。

それは・・・

 

「単刀直入に言うね?ギフト・フェアリーズに入って、ステージに上がってみない?」

 

それは、スカウトである。

 

「え、えええぇぇぇ~~~!!?」

 

まのんは突然の発言に困惑する。

 

「わ、私を・・・ギフト・フェアリーズに・・・!?」

「なんで、そうなるわけ?!」

 

当然、他の皆も驚き、エクセルが代表して、深堀するように理由を聞く。

その時・・・

 

「ハッ!?エクセル!敵の気配を感じるわ!」

「敵!?」

 

ソウラは何かを感じ取り、小さい声でエクセルに知らせる。

それと同時に外から悲鳴が聞こえた。

いや悲鳴だけじゃない。

 

「ザケンナ~!」

「サイア~ク!」

「ウバウゾ~!」

「ネ~ガト~ン!」

「ジコチュー!」

「ランボ~グ!」

 

なぎさ達にとって聞き覚えのある咆哮を耳にする。

 

「今のは!?」

「急ぎましょう!」

 

なぎさ達は食堂を後にする。

 

「レンちゃん、続きはまた後で!」

「あっ。」

 

まのんはレンにそう告げてから食堂から出て行く。

まのん達が食堂から出て行った後、窓の隙間から蝙蝠の翼が生えたネズミのような妖精が入ってきた。

 

「レン!みんな!ザケンナー達が暴れまわってる!急げ!」

「モチのロンだよ、モダン」

 

レン達もモダンと呼ばれた妖精と一緒に食堂を後にする。

公園付近に駆けつけたなぎさ達が目にしたのは、ザケンナー、ネガトーン、ジコチュー、サイアーク、ウバウゾー、ランボーグがそれぞれ3体ずつ、つまり、18体暴れている光景である。

ザケンナーは大熊、ミミズ、鶏の3体、ネガトーンはレコード、トランペット、ピアノの3体、ジコチューはラジカセ、星、汽車の3体、サイアークは空手家、ピッチャー、バスケットボール選手の3体、ウバウゾーはフライパン、計量器、フライ返しの3体、ランボーグはショベルカー、電車、UFOの3体暴れている。

 

「やっぱりザケンナー!」

「ありえな~い!」

 

なぎさはもう懲り懲りと言わんばかりに喚く。

 

『こいつらは!?』

「プリキュアの敵ミミ!」

「プリキュアを倒す為に使役させたクク!」

 

ザケンナー達を初めて見るタイガ達に説明するウミンとリック。

 

「空間の歪みから出て来たの!?」

 

突然のザケンナーの登場に、空間の歪みによって現れたのかと考えるエクセル。

 

「兎に角、変身しましょう!くるる!」

「キュッ!」

 

まのんのカバンの中からくるるが出て来る。

 

『俺達も付き合うぜ!』

「タイガ達は待ってて!いつ怪獣が出て来るか分かんないから!」

「うん!ここは私達に任せて!」

「リオ君、町の人達をお願い!」

 

誠司、リオ、拓海はいちかに町の人達を安全な場所へ避難させるように言われ、この場から離れる。

当然、ヴィヴィオ達も誠司達と手伝っていった。

 

「なぎさ!」

「ほのか!」

「変身するメポ『ミポ』!」

 

メップルとミップルはハートフルコミューンとなり、なぎさとほのかの手に持たれる。

 

「デュアル・オーロラ・ウェイブ!」

「ルミナス・シャイニング・ストリーム!」

「プリキュア・くるりんミラーチェンジ!」

「プリキュア・きらりんスターシンフォニー!」

「キュアラモード・デコレーション!」

「プリキュア・デリシャスタンバイ!パーティゴー!」

「ファンタジック・ダウンロード!」

 

なぎさ達はプリキュアに変身する。

 

「光の使者!キュアブラック!」

「光の使者!キュアホワイト!」

「ふたりはプリキュア!」

「闇の世界のしもべたちよ!」

「とっととお家に帰りなさい!」

「輝く命!シャイニールミナス!光の心と光の意思、総てを一つにするために!」

「世界に広がるビッグな愛!キュアラブリー!」

「天空に舞う蒼き風!キュアプリンセス!」

「大地に実る命の光!キュアハニー!」

「夜空に煌めく希望の星!キュアフォーチュン!」

「ハピネス注入!」

「幸せチャージ!」

「ハピネスチャージプリキュア!」

「キュアホイップ!出来上がり!」

「キュアカスタード!出来上がり!」

「キュアジェラート!出来上がり!」

「キュアマカロン!出来上がり!」

「キュアショコラ!出来上がり!」

「キュアパルフェ!出来上がり!」

「キラキラ☆プリキュアアラモード!」

「あつあつごはんで、みなぎるパワー!キュアプレシャス!美味しい笑顔で満たしてあげる!」

「ふわふわサンドde心にスパイス!キュアスパイシー!分け合う美味しさ、焼き付けるわ!」

「きらめくヌードル・エモーション!キュアヤムヤム!美味しいの独り占め、許さないよ!」

「ジェントルにゴージャスに、咲き誇るスウィートネス!キュアフィナーレ!食卓の最後を、この私が飾ろう。」

「デリシャスパーティプリキュア!」

「明るく輝く乙女の星!キュアスピカ!」

「時を遡る幻の水神!キュアネッシー!」

「輝く花の如く気高き騎士!キュアランスロット!」

「繋ぎ合う7つの光!キュアエレメント!」

 

なぎさ達はプリキュアに変身完了する。

 

「キュアスピカにキュアネッシー、キュアランスロット・・・お姉ちゃんから聞いたけど強そう・・・」

「あれが真理奈が言ってたキュアエレメントね・・・」

「よろしくね、まのんちゃ・・・あぁ、いや。エレメント。」

「よろしく、エレメント。」

 

スピカ、ネッシー、ランスロット、エレメントはお互いのプリキュアの姿は初めて見るので、改めてよろしくと伝える。

 

「ザケンナー!」

「来るよ!」

 

ブラックの声にハッとし、ザケンナーの攻撃を回避するスピカ達。

ザケンナーの攻撃を合図にサイアーク達はブラック達を襲い掛かる。

 

「ネッシー!ランスロット!」

「うん!」

「えぇ!」

 

スピカ達は気を引き締めて反撃に移る。

ブラック達はザケンナー達と戦うのに何度も経験しており、苦戦する事はほとんどなかった。

しかし、スピカとネッシーとランスロットは変身して間もなく実力は付けているが、ザケンナー等との戦闘の経験が浅い為か、手古摺っていた。

エレメントも他のプリキュアに助けられてばかりの為、実力的にはブラックとホワイトは愚か、スピカにも及ばず、苦戦を強いられていた。

 

 

 

 

その頃、真理奈は電車で小泉学園にある家に戻り、ダニエルから得た偽物のウルトラマンゼロについて調べた。

 

「ただいまです。」

「真理奈ちゃん、お邪魔するわよ。」

 

その最中にアミタとキリエが入ってきた。

 

「アミティエ、キリエ。母さんの手伝いはどうだった?」

「えぇ。楽しめました。」

「地球の文化を取り入れつつ、妖精達にも住みやすい環境にして、人間と妖精が共存できるようにしている。なかなかいい環境作りね。」

 

アミタとキリエは先程、真理奈の母・真奈美の手伝いをしていた。

開拓島・ノルン・・・祖父・光太郎がフェアリーゲートの製作後、それを使って次元間転送する際に訪れた元無人島。

ノルンでの活動は光太郎から真奈美に引き継がれ、妖精の世界の研究を兼ねて、島の開拓を取り組んでいた。

そのノルンでの作業は島の動植物の生態調査、人が住めるような町作り、田畑作り、島の外からの侵入を防ぐための防衛措置、そして、フェアリーゲートの後継機であるディメンジョンゲートの点検作業である。

アミタとキリエは島の動植物の生態調査と田畑作りを手伝っていた。

 

「それで?例の偽ゼロの方はどうなったの?」

 

キリエは神戸に現れた偽物のゼロの事を尋ねる。

 

「こいつの体はおもちゃ屋で売ってる人形と同じソフトビニールでできてる。というより、人形そのものなのよ。ここまでは解析できたけど、何でそいつが巨大化して、本物みたいに動けるのかは分からない。」

 

偽物のゼロを解析していた真理奈の話によると、神戸に現れたゼロの正体はソフビ人形だと告げる。

ソフトビニールはゴジラ、ガメラ、仮面ライダーやスーパー戦隊等のソフビ人形を作る為に必要な素材で、その人形を集めたり、遊んだりする等で買う子供や大人の間では人気である。

ただ、そのソフビ人形が巨大化したり、実物のように動く理由が分からないのだ。

 

「神戸に現れた偽物が人形?」

「驚きの事実ね・・・」

「なんでこんな事になったのかは、映像データじゃなく、直接調べないと分からないわね・・・」

 

真理奈は映像データじゃ分からないので、実際に偽物のゼロを見ておかないと判明できないと言う。

ただ、手掛かりがない以上、行き先は決めかねているので、頭を抱えていた。

 

「ところでシン兄さんは?」

 

真理奈は本物のゼロであるシンは今どこにいるのか聞いてみた。

 

「観星町へ行ってます。なんでもユニさんから誘われたそうで・・・」

「ユニから?なんか嫌な予感するな・・・」

 

真理奈はアミタの口からシンはユニに誘われて観星町へ行ったと聞き、今まで経験した光景を思い浮かべるかのように嫌そうな表情をする。

何故なら、シンはほのかをはじめとする女子に好かれているからである。

そう考えると、また増えるのではないかと嫌な予感がし始めたのだ。

真理奈はそう思いつつも、そんな事を考えないようにパソコンの電源を切り、片づけをする。

 

 

 

一方・・・

 

「プリキュア・マーブル・スクリュー・マックス!」

 

ブラックとホワイトは合体技で大熊ザケンナーの1体を浄化する。

 

「わあぁっ!」

 

ブラックとホワイトは悲鳴を聞いて振り向くと、エレメントが吹き飛ばされ、壁に減り込まれた。

 

「エレメント!」

 

ブラックとホワイトとルミナスは助けに行こうとするが、フライパンウバウゾーと電車ランボーグに妨害される。

 

「ディバインバスター!」

 

スピカはブレイブハートから光線を放ち、ショベルカーランボーグを吹き飛ばすが、浄化されることはなく、ムクッと起き上がる。

 

「スターの輝き!」

 

星ジコチューの目暗ましに目を瞑るネッシーとランスロット。

その隙にラジカセジコチューのテープ攻撃に振り回され、地面に叩きつけられる。

 

「くっ!ガジェットやドールとは違うわね・・・!」

 

スピカはレコードネガトーンとピッチャーサイアークの猛攻に対し、ラウンドシールドを展開しつつ、ストラグルバインドで拘束するが、立て続けに計量器ウバウゾーや汽車ジコチューが襲撃され、反撃の隙も与えられなかった。

エレメントの目の前にUFOランボーグが迫って来て、ビームが発射される。

その時!

 

「ムゥ~ッ!」

 

エレメントの前にシプレにそっくりな白いパールを頭に付けた妖精が現れ、その妖精がバリアを張ってビームを防ぐ。

 

「危なかったでっす・・・」

「ありがとう、コスメ。」

 

エレメントとコスメと呼ばれた妖精が振り向くと、そこにはレン、ミハル、フルーラ、シトラ、ルチア、サァラが現れる。

 

「あなた達!」

 

フォーチュンはレン達が戦場に来てる事に驚く。

 

「レン!みんな!プリキュアに変身だぜ!」

 

レン達の前に飛び回っているモダンがレン達に変身するよう呼びかける。

レン達は頷き、変身アイテムを取り出す。

6人の手にはファンタジライン、スカイミラージュ、キュアモジューレ、スイーツパクト、スターカラーペンダント、ココロパフュームを持っていた。

 

「ファンタジライン!?」

「それに、レンちゃんやフルーラちゃんの他にも!?」

「まさか・・・!?」

 

スピカ、ネッシー、ランスロットはフルーラが変身する所は見た事はあるし、レンがプリキュアになった事はまのんから聞いたので知っていたが、ミハル達も変身アイテムを持っている事に驚愕する。

 

「スカイミラージュ!トーンコネクト!」

「レレ!」

「プリキュアの種、行くでっす!」

 

レンのファンタジラインに自分の人差し指でタップする。

ミハルのスカイミラージュにトーンコネクトをセットする。

フルーラのキュアモジューレにレレリーが装填される。

シトラのスイーツパクトに象のクッキーをモチーフにした変身アニマルスイーツをセットする。

ルチアのスターカラーペンダントに変身スターカラーペンを挿し込む。

サァラのココロパフュームにプリキュアの種をセットする。

 

「ファンタジック・ダウンロード!」

「ひろがるチェンジ・ウェザー!」

「レッツプレイ!プリキュア・モジュレーション!」

「キュアラモード・デコレーション!クッキー!絆と、想いを!レッツ・ラ・まぜまぜ!」

「スターカラーペンダント!カラーチャージ!」

「プリキュア・オープンマイハート!」

 

レンは緑を基調とした鳥をイメージしたコスチュームを身に纏い、龍の周りに飛び回っている6人の妖精が描かれたスマホポーチが掛けられ、蝶の形をしたブローチを飾ったプリキュアになる。

ミハルは白と黒を基調とし、蜘蛛を連想したセパレートタイプのコスチュームを身に纏い、頭に太陽の髪留めを嵌め、氷の結晶をモチーフにした首飾りを下げ、黒のスパッツの上に白いスカートで覆い、雷模様のシューズを履いた、正に天気をイメージしたプリキュアになる。

フルーラは栗色の民族風の衣装を纏い、その上にマントベールを覆われ、連桁付八分音符のデザインをしたヘアゴムで纏めたスリーテールの髪に花冠をモチーフにしたティアラを嵌めたプリキュアになる。

シトラは黄色を基調とし、クッキーのような装飾が点々とあしらい、右サイドに象の鼻のように長めに編み込んだ5つ編みの長髪に象の耳と尻尾が特徴としたプリキュアになる。

ルチアは青を基調とし、渦のように逆巻いている流星群をモチーフにしたスカートを穿き、右肩が露出するように横切る流れ星の下に多彩色の星々が散りばめられたデザインのインナーを装い、頭部に星のカチューシャを嵌め、その星からリボンが伸び、スターカラーペンダントがブローチとなって胸に飾られたプリキュアになる。

サァラは紫を基調とし、花弁のような形のスカートを穿き、その上にシースルーのオーバースカートで覆われたセパレートタイプのコスチュームと身に纏い、ツタンカーメンを意識した髪にコイルポニーで纏め、額に宝石付きの鎖で巻き付けたフェロニエールを装ったプリキュアになる。

 

「歌って踊る妖精の風!キュアシルフィー!」

「大地に降り注ぐ天の恵み!キュアウェザー!」

「爪弾くは神秘なる調べ!キュアエスニック!」

「キュアクッキー!出来上がり!」

「空に渦巻く煌びやかな流星群!キュアミーティア!」

「砂漠に広がる一輪の花!キュアサハラ!」

「みんなに届けよう!想いの歌を!ソングフォーユープリキュア!」

 

レン、ミハル、フルーラ、シトラ、ルチア、サァラはキュアシルフィー、キュアウェザー、キュアエスニック、キュアクッキー、キュアミーティア、キュアサハラと名乗る。

 

「なんですとーっ!?」

「ありえなーい!」

 

ソングフォーユープリキュアの登場・・・いや、ギフト・フェアリーズのメンバー全員がプリキュアである事実に驚くブラック達。

シルフィー達の事情を知っているハニーはそんなブラック達を見て、バツ悪そうに苦笑いする。

 

「みんな、よろしくね♪」

「え?よ、よろしく・・・」

 

ハニーとマカロンを除くプリキュア一同は戸惑いつつもよろしくと返した。

暫く経った後、ハッと我に返る。

 

「・・・って、だぁ~っ!ちょっと待って!なんかちが~う!」

 

スピカは頭を抱えながら叫び出す。

 

「ザケンナー!」

「ネガトーン!」

「ジコチュー!」

「サイアーク!」

「ウバウゾー!」

「ランボーグ!」

 

ブラック達はザケンナー達の雄叫びを聞いて気を引き締まる。

 

「エレメント、まだやれる?」

「うん。ありがとう。」

 

シルフィーはエレメントに手を差し伸べる。

エレメントはシルフィーの差し伸べた手を取り、立ち上がる。

 

「それじゃあ、行くよ!さっさと浄化して、お昼の続きをしよう!」

 

ソングフォーユープリキュアとエレメントは向かって来るザケンナー達に向かって駆け出す。

スピカ達も他のザケンナー達と対峙する。




『G.F(ガーディアン・フォース)ショートドラマ』
第十三話 G.F総監

シャンティとユミナは現在、フィガロ王国にいる。
その理由はフィガロ王国国王であるエドガー・ロニ・フィガロを中心に会合を行なう事になった。
参加者はフィン国のヒルダ王女、パルミエ王国のココとナッツ、バロン王国のセシル、スウィーツ王国のワッフル王とマドレーヌ女王、エスタ共和国のラグナ大統領、メイジャーランドのメフィストとアフロディテ、トランプ共和国のジョナサン大統領とマリー・アンジュ、アレクサンドリア王国のガーネット、ホープキングダムのカナタ王子、リンドブルム王国のシド大公、クッキングダムのクッキングとクックイーン、ラバナスタ王国のアーシェ、アルケイディア帝国のラーサー、他にも数国の代表がフィガロ王国での会合に参加している。
G.Fも総監を務めるレオンハルトを中心にジャッキー、アルベルト、エディス、バステト、アビドス、シャンティ、ユミナも護衛及び巡回、そして警備を兼ねてフィガロ王国に参上した。

シャンティ「このフィガロで各国代表の会合か・・・」
ユミナ「最近起き始めた空間の歪み、ウルトラマンと時空管理局との連携、ユグドラシル関連の情報共有、他にも各地で起こったいくつかの事件や人間界の状況を含めて話し合うんだよね。」
シャンティ「えぇ。それに私達が住んでいるこの世界と人間界、二つの世界の名前を決めようと言う話もするらしい。」
ユミナ「妖精の世界にも人間がいる訳だしね。」

フィガロ王国で行なう会合の内容は空間の歪み、ウルトラマン、時空管理局、そしてユグドラシルに関する事である。
空間の歪みの発生により、怪獣達が次々と姿を現し、世界を混沌と化した。
しかし、同時にウルトラマンや時空管理局も姿を現し、彼らと共に怪獣頻出による被害の対応している。
それだけではなく、ウルトラマンとプリキュアが連携し、革命軍ユグドラシルを壊滅させた事も貢献されている。
それ以外の現状についても情報共有する事になるそうだ。
加えてプリキュア達が住んでいる人間界と、妖精達が住んでいる妖精界の名称を、この会合で決める事になった。
G.Fは手分けして警備に当たっている。

?「警護任務とはいえ、緊張したか?」
シャンティ「レオンハルト総監!」

シャンティは紫色の鎧を纏った青年に敬礼する。
レオンハルト、パラメキア帝国の皇帝に操られたダークナイトの正体である。
反乱軍として活動していたフリオニールとガイ、そして妹のマリアと共に皇帝を倒した。

レオンハルト「お前の事はフィガロ王やレウァール大統領から聞いた。マッシュやティファに鍛えられた春光拳道場の格闘技、期待させてもらうぞ。」
シャンティ「はい!ご期待を裏切らぬよう、頑張ります!」

シャンティはレオンハルトに期待され、嬉しさを込み上げつつ、気を引き締める。

ユミナ「ジャッキーさんもそうだけど、総監も来てくれるなんて、心強いよね。」
レオンハルト「フフフ、正直な所、俺が防衛機構の総監を務まるのかと迷っていたがな・・・」
シャンティ「3年前の事ですね?」
レオンハルト「あぁ。パラメキア帝国、アレクサンドリア王国、ガストラ帝国、バロン王国、アルケイディア帝国が世界を掌握する為に戦争を繰り返してきた時代、俺はその時の間、操られていたとはいえ、パラメキア帝国の将軍・ダークナイトとして侵攻してきた。そんな俺がこのご時世、この世界の平和の為に戦ってくれと言われても自身がないのだ。」

レオンハルトは自分のしてきた事を振り返り、G.Fの総監に任命された事に引け目を感じていた。
警護任務に就いた今でも不安が残っていた。

シャンティ「分かります。私も魔力の暴走で多くの人に迷惑をかけてしまいました・・・」
ユミナ「シャンティちゃん、自分の言った事を忘れたの?もう不安や恐怖に屈しない、大切な人を守る為に春光拳を使うって。今の君がここにいられたのは、その大切な人がずっと傍にいたからだよ。もうあの頃の君じゃないよ。」
シャンティ「うん。忘れてないさ。『水は火を鎮めるが時に火を煽らん』。この信念は消えないさ。」

シャンティはユミナの言葉を聞いて、春光拳道場で父・ウーロンに聞かれた質問の答えを思い出し、自分の信念は今も貫いていると言い聞かせる。

ユミナ「レオンハルト総監も大事な人の為に頑張ってくれていますよね?」
レオンハルト「あぁ。マリアやフリオニール、ガイの為にも・・・そして、先に逝かれたガラフ王達の為にもな。」
シャンティ、ユミナ「はい!」

レオンハルトはユミナの言葉を聞き、気が楽になった。

フィガロ兵「レオンハルト総監!スタイナー隊長とシャララ隊長がお呼びです!」
レオンハルト「あぁ。今行く。」

フィガロ王国の兵士に呼ばれたレオンハルトはすぐに行くと告げる。

レオンハルト「シャンティ、もうすぐロン隊長が来る。共に警備に当たれ。」
シャンティ「了解!」

シャンティはレオンハルトの指示に従い、この場で待機する。
シャンティは二つの世界のこれからの為にも、ウルトラマンと時空管理局との団結して、平和を守り抜くと誓う。
会合の最中、モンスターの襲撃があったが、警備に当たっているのはG.Fだけではない。
各国から集まってきた強者達との連携のおかげで会合は問題なく進む事ができた。
この時、二つの世界の名は決まった。
『フェイスワールド』と『フロントワールド』と・・・

~~~~~完~~~~~
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