ラブライブ!~虹ヶ咲学園合同企画集~【完結】   作:薮椿

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子供のお世話は大変・・・らしい

スクールアイドル同好会のサポートを初めてはや数ヶ月・・・

 

今日も今日とて部活生の声が響き渡る土曜日に、僕は同好会の道を歩いていた・・・

確か今日はせつ菜先輩のお手伝いだよな・・・

 

道中で凄い顔をしたかすみさんとすれ違い、同好会の前に来た・・・よし!今日も頑張るぞい!

 

ガチャ

 

せつ菜「だぁれ?」

 

バタン!!

 

 

あ・・・ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

『同好会のドアを開けると中にちびっ子のせつ菜先輩がいた・・・』

な・・・ 何を言ってるのか わからねーと思うが

ぼくも何をされたのかわからなかった・・・

頭がどうにかなりそうだった・・・

 

一旦落ち着こう・・・深呼吸・・・深呼吸・・・

 

 

 

 

 

 

 

しばらく深呼吸をして心を落ち着かせ・・・ドアを開ける!

 

せつ菜「・・・おにいちゃんだぁれ?」

 

やっぱりちっこい・・・いや!ここで怯むな!

話を聞かねば・・・

何とかコンタクトを試みて話を聞こうとすると、スマホがなった・・・かすみさんからだ

 

 

 

先輩・・・もう見ていると思いますが

せつ菜先輩が小さくなってしまいました・・・

イタズラで買った飲み物をうっかりせつ菜先輩が飲んで・・・本当に小さくなったんです!

今買ったお店に向かっているので先輩はせつ菜先輩のお世話お願いします

 

 

 

「・・・は?」

 

まぁ・・・彼女のイタズラはほぼ100%空回るのだが・・・ここまで来るのか!

お世話お願いしますって・・・どうしよう

 

せつ菜「だいじょうぶ?」

「・・・うん、大丈夫だよ」

 

あまりの超展開に理解力が追いつかないが・・・要は何処かに行かないよう見張れってことだろう

まぁ・・・スマホで何かできないか調べてみるかな・・・

え?最近はスマホで絵本が見れるの?!

よし、これなら彼女の暇を潰せるだろう!

 

「おいで〜絵本読も〜」

せつ菜「え〜やだ!」

 

あれ?思いの外、反応が悪いぞ?

絵本は駄目なの?

それだと・・・どうするか・・・?!

棚にあるあれは・・・折り紙!

 

「せつ菜ちゃん・・・見ててね・・・」

せつ菜「?」

 

素早く折り紙を半分にちぎって折り、手裏剣をこさえて見せる・・・

すると凄い反応が良かった・・・よし!

そうして2人で折り紙を始めた・・・

だが、30分も無いうちに「あきた!」と言われた・・・

 

かくなる上は!

自分がおった折り紙を掴んでビリビリに引き裂く!

 

せつ菜「なにしてるの?!」

「いいから見てて!」

 

ある程度細かくちぎって髪に貼り付けていく・・・

 

「コレな〜んだ?」

せつ菜「きんぎょ!」

「せいか〜い!!」

 

今日1番の盛り上がりを見せ、せつ菜先輩が飛び跳ねる・・・可愛いな

しばらく飛び跳ねた後、座って自分もやり始めた・・・

その様子を眺めていると・・・電話が来た・・・

かすみさんだ

 

「もしもし?」

かすみ「先輩!時間経過で戻るらしいです!それに体が縮むだけなのでお世話しなくても大丈夫です!」

「そうなの?」

かすみ「はい!申し訳ございませんでした!」

 

そう言って電話が切れる・・・そうか・・・体が縮んだだけなのか・・・え?

それじゃあ・・・さっきまでのせつ菜先輩は

 

せつ菜「失礼しました・・・」

 

ガチャン・・・

 

小さいせつ菜先輩が器用にドアを閉めて退出した・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぇぇええええぇぇええええ?!」

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