衛宮士郎は今手錠をかけられている。
青い髪の少女曰く、
「国家機密を知ってしまったから連行する。」
との事。つくづく運がないというか逆にあるというのか、彼-衛宮士郎は苦笑いを浮かべていた。
あの後、事後処理等をする機関が来たのか戦闘の後や瓦礫、亡くなられた方の身元確認をしていた。俺はもちろんそれを手伝おうとしたがこの通り手錠をかけられてしまった。後悔することは沢山あるが今はあの子達が大丈夫なのかが心配だ。この世界に来て初めて助けることが出来た子達が…。
「それにしても、あの子達が纏っていたのは何だったんだ?コスプレって言う訳ではないことは分かっているんだが…何かの礼装か?いや、先ずこの世界に魔術協会はあるのか?うーんわからないことだらけだ。」
女の子達が纏っていたのは紛れもなくあの敵を倒すものなのだろう。魔術ではなくまた違う物質なのか?
「…貴方は一体何者なのですか。」
そんな事を考えていたら前の方から声が聞こえた
その声に視線を向けると先程の青い…いや『蒼い』のほうが正しいか、とりあえず蒼い髪の女の子が言った
「そもそもシンフォギアも纏わずにノイズを倒すなど常識では考えられないのです。奏を助けてくれた事には感謝していますがそれとこれは別の問題です。」
うーん、シンフォギアもノイズも初めて聴く単語ばっかりだな。もう少し情報を仕入れたいところだが黙っていちゃ進まないよなぁ、でもここで変に喋ればボロがでるしな
手詰まりって言う言葉がよく似合うと士郎は苦笑いを浮かべていた
「くッ、飽くまでも喋らない腹づもりか!」
堪らず翼は声を荒らげる。運転席にいる男性の声を聞かずに言葉を繋げる
「口を割らないのであればこの防人の刃で話させるまでのこと!」
翼は実力行使に打って出ようとするが
「まぁまぁまてまて一応あたしの恩人なんだぞ?そう手荒な真似はしないでくれよ翼。」
「奏‥」
赤い髪の子一奏と呼ぶらしい一がなだめてくれた。…それにしてもどこかでよく聞く声だな…
「それにもうすぐ二課に着くんだ話はそれからでもできるだろう?聞かれたくないことはこっちにも相手にもあるだろうからな。」
二課
これも初めて聴く言葉だな何処かの部署なのか?まぁとりあえず斬られなくて良かったと一安心
車が止まり着いたのは
「学校?」
学校であった、学校を隠れ蓑にして活動しているのか?疑問が尽きないがまぁ問題はないだろう
「初めてあんたの声を聴いたな自己紹介をしたいところだが先ずは二課の中に行かないとな。」
学校の敷地に入り校舎内へと脚を進める周りを見れば極々普通の学校という訳でもないみたいだ。所々に最新鋭の設備が施されており解析を使えばある程度の強度を有している、只の学校が使えないような代物だ。校舎内に入ると運転席にいた人が職員証をかざした。この人も一癖ありそうだな。その先には少し広い空間があった。
「手すりに捕まっておいてください。かなり揺れますから。」
どういうこ…
「それじゃあ二課に行こうか、まぁ地下にあるんだけどな舌噛むなよ」
ガコン
地面だったものが落ちていく
かなり速い速度で
そんな中でも士郎は高揚していた。なぜかって?秘密基地は男の子のロマンだからね!
「やぁようこそ青年!君が来るのを心から待っていたよ。」
?なんだこの出演している番組間違ってますよ感。後いつの間にか手錠が外されている。全く気が付かなかった
「さて人なら先ずは自己紹介をしなくてわな、俺の名は風鳴弦十郎だこの二課の代表だよろしく」
そう言い風鳴弦十郎は手を伸ばす、手を見てもわかるほどの絶対的存在歯向かえばどうなることやら。手を伸ばされたのなら士郎に拒む理由はなく握手に応じる
「「…」」
ふたりとも上辺だけの笑顔で握手をする、両者とも思っていることは同じらしいそれは…
((敵にまわしたくないな))
「はいはい、そういう男の友情は他所でやってね。自己紹介が遅れたわね櫻井了子よこの二課の技術部門ってところかしら。」
次に話してきたのは眼鏡をかけたお団子ヘアーの女性櫻井了子であった。ここまでされて自己紹介に応じないのはどうかと思うので軽くしておこうか。
「あぁ俺の名は衛宮士郎です。えーと一応二十歳です。」
簡単に自己紹介を済ませ話を進ませよう。
「ふむ、衛宮士郎君か先ずは礼がさきだろうな。二課を代表して感謝するライブ会場のノイズの殲滅並びに奏を助けてくれてありがとう。」
風鳴弦十郎が頭を下げる。衛宮士郎は素直に驚いた組織のトップがたかが一度の感謝の為に頭を下げていることに。
「いやいや頭を上げてください、俺は俺の出来ることをやったまでですから。」
「だが当然の事なのだ、君は多くの市民と奏を助けてくれた。トップとしてそれ相応の対応をするのが普通だ。」
「はいはいそこまでよ二人共、話が進まないわよ。」
櫻井了子がその場を仕切る。強引にでも話を進ませようとする。櫻井了子自身確認したいことが山積みなのである。
「む、そうだな。では先ずは二課についてだな、二課というのは人類の敵であるノイズから国民を守るために結成された機関だ。そこにいる二人は我々がそのノイズに対抗するための最高戦力だ。」
情報が流れてくる。色々と聞きたいことを次々に捲し立てられる。それにしても女の子達が最高戦力とは何か特別な事情があるのだろうか?それにノイズも気になるが…あの人を瞬時に灰にする能力、だが壁などをすり抜ける事も出来るとは…短いながらも得た情報は多い。シンフォギアだったかその事についても聞かないとな
「色々と確認したい、一つ目はノイズってなんだ?」
根本的な話だろう。多分この世界では当たり前に知られているのだろうが何分来たのが数時間前なのでな当たり前を知らない。さて、この話をするなら絶対に聞かれるだろう‥それは
「ノイズを知らないだとッ!…君はいったい…何者なんだ」
俺の存在
「嘘だと思うかもしれないが俺は此処とは違う世界から来た」
…ロストソング良き…
シンフォニックドライブ状態のビッキーも当てれたしfgoじゃ天草きたしやったぜ
今回は短めで次を結構長くする予定です。さて、今回の人物設定は天羽奏です。
・基本原作通り
・自分を助けてくれた士郎には感謝している
・だからって恋愛発展はしない
・片翼イベはしない(願望)
ぐらいかな、それではマーリンどうぞ
「何分オーバーかな作者」
11分オーバーですね
「まぁいいだろうさ、さて僕も忙しくなりそうだからねあとがきに出るのは次で一旦最後にさせてもらうよ。」
何やるのさマーリン
「うーん、まだ内緒さ!さぁ忙しく(面白く)なってくるぞー」
では皆さんまたです!