何だ・・・?
うるさい・・・
俺は眠たいんだ・・・
妖力・・・?
俺は目を覚まして手を伸ばす
しかし身体が動かない
息も出来ない
???「て、苦しっ!」
俺は起き上がる
中々力がいった
辺りを見ると何処かで見たことある妖怪がこれまた何処かで見たことある爺さんと叔母さん、あと見たこと無い女の子に襲い掛かろうとしていた
俺は飛び上がって妖怪を殴り付ける
???「およ?何だ百足上臈かと思ったら三つ目上臈だったか・・・。いやはや、眠りすぎて鈍っちまったか?」
爺さん「お主!何故ここに!?」
爺さんが驚いたように聞いてくる
???「いや、寝てたらこの時代だった」
三つ目上臈「おのれ!」
三つ目上臈が起き上がってくるが黒髪の少女に薙刀で頭を貫かれ絶命した
???「悪く思うな・・・」
???「ホォ・・・」
俺はその少女の手前を見て感心する
???「中々の手前だな。お前」
俺がそう言うと少女が薙刀を首もとに向けられた
???「せつな!零!」
白髪の少女が俺の名前を呼ぶ
零「・・・・知り合い?」
せつな「知らん」
俺は白髪の少女を見る
そしてもう一度黒髪の少女、せつなを見てから爺さんの方を見る
零「なぁ、爺さん。何でアイツが俺の事知ってるか知ってる?」
爺さん「まぁ、なんじゃ。今ここにお主が二人居ると言うことじゃ」
零「何だそりゃ・・・」
俺が頭を悩ませていると虹色真珠の気配を感じた
後ろを見るとさっき死んだ三つ目上臈から赤色真珠と金色真珠が出てくる
零「虹色真珠かぁ・・・黒以外は始めてみたな」
金色真珠がせつなの目に、赤色真珠がせつなと別の黒髪の少女に・・・って、ん?
零「何か増えた・・・」
しばらくしてせつなが暴れだす
あれか?そう言う年頃か?
零「なぁ、叔母さん。しばらくここで寝泊まりしと良いか?」
叔母さん「えぇ、大丈夫よ。また賑やかになるわね~」
俺は苦笑いしながら三人を集める
零「はいはい、集まれ半妖共~」
俺が手を叩くとせつなが斬りかかってくる
零「図星つかれると攻撃するのは殺生丸似だな」
???「殺生丸?」
???「お前今殺生丸って言ったのか!?」
白髪が頭を捻らせて黒髪が目を光らせて近付いてくる
???「やっぱコイツら殺生丸の娘なのか!?」
零「あぁ、妖気が似てる。んで、お前は?」
???「私はもろは。よろしく!」
零「零だ。別によろしくするつもりはない」
もろは「つれないな~。で、そう言うアンタも半妖だろ?」
零「あ?あぁ・・・」
俺は白髪を見る
零「で、お前は?」
???「とわだよ!忘れちゃったの!?」
零「忘れたっつうか今起きたばっかなんだけど・・・」
とわ「それってどう言う・・・ッ!」
とわが何かを言いかけた所で何かに取り付かれる
零「ッ!飛頭根!?」
俺が叫ぶと二人が刀を構える
とわが妖気の刀を構えて向かってくる
俺はそれを避けながら二人を向く
零「お前ら退治薬とかねぇのか!?」
???「お姉ちゃん!」
爺さんと叔母さんの近くに居た少女が走ってくる
零「あ!バカやろう!」
飛頭根がとわから離れて少女に取り憑く
零「おいおいおい!」
俺が策を考えているとせつなが少女に向かっていく
せつな「幼子の方が操りやすいと移ったのか。愚劣な」
爺さん「お前、何を!」
せつな「心配するな。今飛頭根を切り出してやる」
せつなが薙刀を構えるととわが飛んでいく
とわ「芽衣の顔に傷は付けさせないぞ!」
とわとせつなが言い争っているのを俺ともろはは眺めていた
もろは「助けにいかねぇのか?」
零「どうやって?俺らに出きるもん何て何もねぇだろ」
もろは「天下の黒夜叉が丸くなったもんだなぁ」
零「・・・・・・」
もろは「何だ?違ったか?」
零「いや、合ってるよ」
もろはを横目で見ながら溜め息を付く
コイツはケロッとしながら中々のくせ者だな・・・
???「なんじゃ、懐かしい妖気だと思って来てみれば半妖が三匹と四半妖が暴れて居るではないか」
声が聞こえて振り向くと知らない婆さんが上ってきた
???「もしや忘れておるな?まぁ、良い」
婆さんが爺さんと叔母さん、とわと芽衣に何かの粉を振りかける
すると四人が眠ってしまった
もろは「殺しちまったのか?」
???「バカを言え。宿り蛾の鱗粉を嗅いで眠っているだけじゃ。死にはせん」
そう言うと婆さんがせつなに近付く
???「お主の肘にあるそれを渡して貰うぞい」
せつなが婆さんに何かの粉を渡し婆さんが芽衣に振り掛けると芽衣の目から飛頭根が飛び出し絶命した
???「全く、お主は何時も何かに巻き込まれるのぅ」
零「その声・・・お前マミゾウか!」
婆さんがから煙が出てそこから狸の尻尾を付けた女が現れた
マミゾウ「久しぶりじゃのう。零」