零「ドーモー。ワターシイコクカラキマーシタ。レイトンデース。ミンナカラハレイトヨバレテマース」
とわ(しゃくれてる・・・)
せつな(しゃくれているな・・・)
ものは(しゃくれてるぜ・・・)
とりあえずしゃくれれば何とかなる!
ばっちゃからそう聞いた!
・・・・・まぁ、ばっちゃ何て俺には居ないけど!
琥珀「零様、いつの間に目覚められて居たのですか?」
とわ(あ、しゃくれてることには触れないんだ・・・)
零「ダカーラ、ワターシハ零デハアリマセーン!ワターシハレイトンデース」
???「お、叔父上。コイツが叔父上が言っていた零様なんですか?」
琥珀「あぁ、いやしかし何処か丸くなったような・・・」
俺は適当に俺のリュックから入っているものを取り出す
選ばれたのはペロペロキャンディーでした
零「ハッハッハ、エセ外国人なんて辞めてやるよぉ!」
とわ「もう辞めたぁ!?」
ペロペロキャンディーを舐めながらそう叫ぶ
琥珀「おぉ!やはり零様なんですね!」
零「うん。まぁ・・・」
俺は頬をかきながら遠い空を見る
楓「お主、いつの間に目覚めていたんじゃ?」
零「いや、目覚めてねぇよ。俺は向こうの世界から来たんだ」
楓「なんと!?」
そういや、薄々思ってたけど楓婆さん昔っから姿変わってないんだよね
実は不老不死だったりして
楓「む?」
琥珀「どうしました楓様?」
楓「今誰かが何処かで失礼な事を考えたような・・・」
今度から婆さん笑うの辞めよ・・・
零「ま、まぁ、とりあえず・・・お前誰よ?」
とりあえず琥珀を叔父上と呼ぶ青年を見る
琥珀「申し訳ありません。紹介が遅れました。コイツは翡翠、私の甥です」
零「へー、あの赤ん坊だった翡翠!なるほどなるほど・・・」
翡翠「な、なんで俺の赤ん坊の頃を・・・」
零「まぁ、昔っからお前さんの事見てたからなぁ・・・」
俺が翡翠に近付こうとした時に横から何かが飛んできて俺の目の前を通り過ぎ時代樹に刺さる
とわ「零!」
せつな「ッ!」
ものは「何だぁ?」
全員が時代樹に刺さったものを見る
何の変哲もない木刀だ
俺はそれを抜いて飛んできた方向を見る
???「やっと・・・目が覚めたか・・・」
そこには白く長い髪の少女が身体から炎を出しながら歩いてくる
零「・・・・・・・」
俺は木刀を腰に刺して少女を見る
零「相も変わらず危ねぇ奴だなぁ・・・」
???「安心しろ・・・。わたしがこんなことするのはお前とアイツだけど」
零「そのリストから俺を除外して欲しいんだけどねぇ」
???「へ!やなこった!それで・・・リストって、何だ?」
零「・・・・・・・・」
ものは「何だアイツ?いきなり攻撃しやがったぞ」
この光景を後ろで見ていたもろはが疑問を口にする
せつな「安心しろ。彼女は敵ではない」
とわ「せつな、知ってるの!?」
楓「あの者の名は藤原妹紅。かつて犬夜叉やかごめ、零達と共に四魂の欠片を集める旅をしておった」
とわ「てことは仲間じゃん!尚更止めないと!」
とわが止めに入ろうとしてもろはがそれを止める
もろは「おい、とわ。それは野暮ってもんだぜ」
もろはが零と妹紅を見ると二人は殴りあっている
とわ「でも、あのままじゃ!それに零は根の首に左腕を食べられて・・・」
そう言いかけてとわは零の腕に手を止める
そこには確かに根の首に食われた筈の零の左腕があった
せつな「アイツも妖怪だ。腕の一本くらい直ぐに治る」
琥珀「せつなの言う通りだ。それに、零様と妹紅様は何も仲が悪いわけではない」
妹紅「今の今までグースカ寝やがって!あれから何年経ってるか分かってんのか、あぁ!」
零「眠ってません~!ハーフタイムで休憩してただけですぅ!」
妹紅「だとしたら長過ぎだろ!」
零「テメェこそ、人に木刀投げ付けてどう言う了見だ!人に物を投げちゃいけませんって教わらなかったか?あぁん!?」
妹紅「生憎お袋は私を産んで直ぐ死んだよ!あんな浮気野郎は父親とも思わないね!」
とわ「どう見ても仲悪いんだけど・・・」
零「今度はウォッカだ!」
妹紅「上等だ!」
とわが零達から目を話し再び零達を見る
零妹紅「「叩いて被ってジャンケンポン!」」
とわが目を擦ってまた目を開く
妹紅「なんだそれ?」
零「ペロペロキャンディーだよ。食うか?」
妹紅「うん」
もろは「な?だから野暮だって言ったろ?」
もろはがリュックを背負う
楓「これ二人とも、そろそろ帰るぞ」
零「お?」
妹紅「分かった」
零達はペロペロキャンディーを食べながら立ち上がる
せつな「そう言うことだ。心配するだけ無駄だ」
とわ「・・・・・・」
零「何してんだ?行くぞ?」
零が歩き始めてとわがその背中を見る
とわ「これで・・・いいのかな・・・?」
翡翠「良いんじゃないか?」
雲母「きゅん」