匙元士郎に憑依したから色々頑張るお話   作:妖叨+

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あー、なんだ? このグダグダな文章は?
部活が平日4時間? ふざけてやがる。ん? 休日が1日練習!? はぁ? 俺達の体を壊す気か!?
しかも顧問のお言葉が「お前らは今は学問とバドミントンだけの集中しろ」だと!? 少しくらい遊ばせろよぉおおおおお!
はい。言い訳けと愚痴ですね。
それはいいとして、では、どうぞ。



4 オペレーションδ

 狭い路地裏にて・・・

 

 

 

 

 

現在、俺。匙元士郎は見かけだけは上々の神父服に身を包みひたすら歩く。

ここにいるメンバーは俺、兵藤、木場の3人だ。

獲物(フリ―ド・セルゼン)疑似餌(おれたち)に喰らいつくまで・・・。

 

「・・・・」

 

俺の後ろを歩く木場が何かを感じ取ったようだ。

その直後、俺もすぐさま感じ取った。

 

 

 

 

 

 

 

凶悪な殺意が――――――――

 

 

 

 

 

「上だ!」

 

戦闘では神父服が邪魔になるのでそのまま脱ぎ捨て戦闘態勢に入ると同時に叫ぶ。

 

作戦δ(オペレーションデルタ)、開始」

 

とインカム式トランシーバーに向かって呟く。

 

『・・・了解です』

 

『了解。すぐに第二段階に移行する』

 

『はいな! まかされて!』

 

それぞれの反応を伺い、俺は薄い結界を張った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

///   回想

 

 

 

 

 

 

 

 

日本食料理亭《しだれ桜》。

そこでは俺がこの作戦δ(オペレーションデルタ)について説明している。

 

「まずは、その現在の聖剣所有者。フリ―ド・セルゼンに逃げられたら元も子もない。だからフリ―ド・セルゼンを中心に半径20mの結界を張る」

 

「異議あり! その結界は誰がはるんだ!?」

 

兵藤がアホ面しながら立ち上がり俺に抗議してくる。

 

「無論、結界を張るのは俺だが。俺は途中から居なくなる。そこで俺の代わりに搭城さんに結界の維持をしてもらう」

 

「・・・? どういう意味ですか?」

 

「つまり。最初に結界を張るのは俺だが途中で搭城さんに結界を張るのを交代するんだよ」

 

嘆息しながら言う俺。

これぐらい、分かってくれよ。

 

「・・・そんな繊細なことは私には無理です」

 

首を振りながら言う弱気な搭城さんに鋭い目つきで言う。

 

「やるんだ。それが無理だとしても。そうしないと作戦が成り立たない。」

 

俺に睨まれたからか顔を下に向ける。

その顔は何故か沈んでいるが・・・俺が介入することじゃない。

 

「ゼノヴィア、イリナ。お前ら小型の通信機みたいのを持ってないか?」

 

次にゼノヴィアとイリナに話を振る。

俺の話を聞いた方がいいと感じた二人は懐から小型のトランシーバーを見せて来た。

機種的にみれば耳にはめるインカム式のトランシーバーだ。

 

「それ、明日辺りに返すから一つ。俺に貸してほしい。作戦で必要なものだ」

 

「わかった。私のをお前に渡そう。しかし、壊した場合は弁償してもらう」

 

毒づきながらゼノヴィアが俺にトランシーバーを手渡す。

 

「壊しはしない」

 

短く言葉を返す。

 

「次に、戦闘に関してだ。最初の第一撃(ファーストアタック)は俺、兵藤、木場が行う。そこである程度、フリ―ド・セルゼンを疲弊させ第二撃(セカンドアタック)では本命である聖剣の所有者を捕縛、聖剣の破壊を実行する為に聖剣使いの2人と引き続き木場、俺が行う」

 

「大雑把だな、おい」

 

「アホは帰れ。この場に不必要だ」

 

「こいつ! 喧嘩売ってやがる!」

 

「冗談だ」

 

「冗談でもうぜぇ!」

 

「・・・うるさいです」

 

ゴスッっ!

 

「おふぅ!」

 

兵藤が搭城さんのボディーブローを受けてノックアウトされた。

ちょうどいい。アホが居ないから話もしやすい。

 

「まず、第一撃(ファーストアタック)だが―――――――――――――――」

 

 

 

 

 

 

 

 

///    一旦、回想終了。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「フリ―ド!」

 

俺が邪魔くさい神父服を脱ぎ捨ていかれ神父の名前を叫ぶ。

それと同時に赤龍帝の籠手(ブースデッド・ギア)を出現させ倍化を始める。

 

「あんれぇ~、誰かと思えばイッセ―君じゃぁーありませんか! 再びめぐり合えたのは運命!? それとも宿命!? そんなのどーでもいいけど、殺しちゃっていいですかねぇ~?」

 

相変わらずいかれた野郎だ!

 

「いけ! ライン!」

 

匙の右腕には黒いトカゲのような物が装着されその口からべろ見たいものがフリ―ドめがけて射出される。

 

「うぜぇっす!」

 

フリ―ドはべろを斬り落そうとするがべろは二つに枝分かれし右足と左足に張り付いた。

あのべろ、枝分かれできんのかよ!

 

「木場! やれ!」

 

「分かってるよ!」

 

匙が木場に叱咤するがそれをはねのけるように木場はフリ―ドめがけて二振りの魔剣を手に斬りつけるが。

 

「んー! 悪くない! でもなぁぁあああ! そんじょそこらの生半可の魔剣程度じゃあ」

 

フリ―ドが木場の魔剣を受ける姿勢を取る。

 

「効くんだよな。生身なら」

 

匙の声がしたともったらフリ―ドが転倒する。

ラインで両脚を引っ張られバランスを崩したのだ。

 

「そこだ!」

 

「ちぃ!」

 

木場が憎悪とともに魔剣を振りかぶりエクスカリバーに向けて斬撃を放つが・・・。

 

ぱりぃん!

 

フリ―ドのエクスカリバーを前に儚く砕かれる。

 

「バカ! 違うだろ!? そこはフリ―ドだろ!?」

 

俺が木場に向かって言うが木場は俺の言葉を聞く気が無いらしい。

感情に身を任せフリ―ドろ素早い剣技を繰り広げる。

あの速さからしてあいつが使ってるのは天閃のエクスカリバーだろう。

速さは木場と同じ・・・違う! 木場が少し押されている!

 

「ははははは! そんななまくらな魔剣、魔剣じゃないだろぉぉおおお!?」

 

「うるさい!」

 

余裕のあるフリ―ドに対し木場はエクスカリバーだけに攻撃が集中している。

あれじゃあ駄目だろ!

本来の作戦ならあそこで少なからずフリ―ドが傷を負っているはずなのに!

 

「・・・少し速いが第二段階に移行する!」

 

この状況を見かねた匙が俺達に指令を出す。

第二段階。それはつまり・・・・第二撃(セカンドアタック)だ。

 

 

 

 

 

 

///    回想

 

 

 

 

 

 

第一撃の説明が終わり、第二撃の説明に移る。

 

「次に、第二撃についてだ。これは、本命であるエクスカリバーの所有者の捕縛、または重傷を負わせる。エクスカリバーの破壊の為のアタックだ」

 

「そこで、勝負のカギを握るのが・・・俺だ」

 

 

 

 

 

「「「「「(・・・ナルシスト?)」」」」」

 

 

 

 

「お前ら、今俺の事をナルシストだと思っただろ?」

 

 

「「「「「・・・・・ぶんぶんぶん!」」」」」

 

そんなに首を振ると逆に分かる。

 

「まぁ、それはいいとして。第二撃についてだが・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

///

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第二撃に移る前に兵藤の大仕事。 溜まりつつある力を木場に譲渡すること。

しかし、その前に俺にもやることがある・・・。

 

「奪え」

 

匙が呟くとフリ―ドの右足に接続されているラインから青白い光が散っていく。

 

「こいつ! 俺っちの力を吸ってるのか!?」

 

フリ―ドが驚いている間に俺が兵藤に指令を飛ばす。

 

「兵藤、譲渡だ!」

 

「まかせろ!」

 

兵藤が木場に向かって走りその肩に触れる。

 

TRANSFER(トランスファー)!》

 

ドクン! 

 

兵藤から譲渡された赤龍帝の力が木場に届き体からそのオーラが溢れる。

 

「僕は、みんなの無念と一緒にエクスカリバーを破壊するッッ! 応えろッ! 魔剣製造(ソードバース)ッッ!」

 

あらゆるところに様々な魔剣が無数に花開く。

 

「ちぃ! 数で勝負って奴ですかい!? んなら僕チンがそれをぜーんぶ折ればいいんだよぉおおおおお!」

 

「させるか!」

 

俺は左足に張りついているラインが光り、そしてラインからその光が漏れて散っていく。

 

「んな!? こいつ、力だけじゃなくて聖剣因子吸うんですか!?」

 

黒い龍脈。なめるなよ。

フリ―ドのエクスカリバーが光を失いつつあるときあった。

 

「そこだっ!」

 

「隙ありよ!」

 

魔剣の影から出て来たのは破壊の聖剣を所有者、ゼノヴィアと擬態の聖剣の所有者イリナだ。

ゼノヴィアの放つ一撃を辛うじて受けるフリ―ド。

破壊の聖剣の生み出す余波で半数の魔剣が砕ける。

フリ―ドを右サイドから攻めるイリナ。

 

「ちぃ! このくそビッチどもが!」

 

毒づきながら2人と距離を取るフリ―ド。

 

「たたみかけるぞ!」

 

この好機を逃さずに俺は指示を飛ばすが・・・。

 

「・・・帰りが遅いと思ったらこんなところで何をしている。フリ―ド」

 

声のした方向を見ると初老の神父が居た。

 

「バルパーのじいさんか!」

 

「・・・・バルパー・ガリレイッ!」

 

木場の殺意がバルパーに向けられ初めて木場という存在に気付き一言漏らす。

 

「ほぉ、魔剣製造・・・。使い手次第では無類の力を発揮する神器だが、その様子を見るとまだ扱いきれてないようだな」

 

「くっ!」

 

悔しさと怒りで表情がゆがむ木場。

 

「フリ―ド。お前にやった聖剣の因子にもっと力を込めろ。そうすれば自ずと切れ味は上がるし威力も上がる。」

 

「へいへい・・・・」

 

フリ―ドが瞑目すると聖剣に光が戻ってきた。

まずい!

俺はすぐさま聖剣の因子を散らせようとするが。

 

「こうか! そぉらよっ!」

 

両脚についていたラインが切断された。

くっ、ラインの強度が足りなかったか!

 

「逃げっぞ! バルパーのじいさん!」

 

「致し方あるまい」

 

フリ―ドが懐から何かを取り出し地面にたたきつけるとカッ! と光り俺達は光に目がくらむ。

するとインカムから。

 

『・・・結界が破られました。逃げられました』

 

搭城さんの声が耳に届く。

くっ。結界を搭城さんに扱いやすくするために薄くしたのが裏目に出たか!

 

「追うぞ! イリナ」

 

「分かってるわよ!」

 

ゼノヴィアとイリナが2人を追撃しようとする。

 

「僕も行く! 逃がすものか! バルパー・ガリレイ!」

 

木場もそれについていく。

 

「待て! 深追いは駄目だ! ・・・・くそっ!」

 

俺は毒づきながら3人の背中を追うのだった。




最後までお読み頂きありがとうございます。
このグダグダな文章。書いててぞっとしました。
このままみくと更新がすんごいスローペースになるかも・・・。

といった所で次回! 5 敗戦と決意

次回を御期待下さい!

*感想、評価等お待ちしております。
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