頑張ったぜ速かっただろ?
私が魔力変換を手に入れてはや3年、
なんと我が姉めぐみんが爆裂魔法を手に入れた。つまりもう学校卒業である。年齢にして13歳、もうすぐに14歳であるが最年少には変わらない。流石我が姉といったところか。
私は日々レベル上げに勤しみ、たまにニートを引きずりながら里の近くの魔物を殲滅していた。
最近は周りのが弱く感じるようになってきて魔王城の出入り口で張って辻魔法しながらレベル上げを行なっている。
今ではレベル46になり魔力の量は紅魔一である。(変換分も含め)
しかし私の魔法が強くなりすぎて最近魔物の素材がボロボロである。
里にはちゃんとしたギルドがないので素材も売れない。つまり金が足りないのである。最近は姉が連れてきた猫がよくこめっこによだれを付けられている。
普段は姉のそばにいるが危険を感じるとなぜか私のそばに寄ってくるのでこめっこには焼いたカモネギを与えておいた。最近はよく私に着いてきてちゃっかり止めを刺したりしてるのでレベルも上がってるかもしれない。この前力負けした時はなんだか少し怖かった。
それでもこめっこには敵わないらしい恐らくこめっこの天性の悪魔キラーと食欲による膨大なパワーが合わさっているのだろう。
そう、この猫悪魔なのである。そんなに悪意も敵意も感じないので言ってはいないが。姉の前では飛ばないし火も吹かない。そのことから考えるに一定以上の知能はあるのだろうが?
そんなことを考えながら食事(ザリガニ、野草、うっすいお粥)を運んで食卓に家族が揃うと、姉がみんなに話があると言ってきた。
「私、街に出て冒険者になり、稼ぎます。」
なるほど出稼ぎとゆうやつか。
・・・・・・・街に出るだと!
なんとゆうことだ!姉が居なくなってしまうのか?とてもじゃないが耐えられない。
突然だが私は控えめに言ってかなりのシスコンだ。なんならラブだ。
こめっこはなんとなくもともと一つだったので遠くに居てもどんな状況だかわかるのだが、姉は違うのでとても心配だ。
なぜなら、爆裂魔法しか使えない上に我が里特有のノリ、名前どれをとっても街でしっかり暮らしていけるのかが心配である。出稼ぎどころか食いっぱぐれて飢えてしまうかもしれない。そう考えていると。
「駄目だ!まだ、13歳だし、我が家の長女がどうなってしまうのか?私は許さん!」
いいぞ我が父!その調子だ!
「でも!こめっこやみわまゆがお腹を空かせてもいいんですか?私だってみんなと一緒が良いですけど、我が家はここ最近どんどんピンチなんです!お父さんは仕事があるしお母さんはまだこめっこやみわまゆの面倒を見ないといけないんです!私はしっかり学校も卒業したし、爆裂魔法だって使える紅魔族随一の天才ですよ?私は家族のためにも私の夢のためにもここでずっといる訳にはいかないのです!」
うーん、素晴らしい口頭だ。我が父カッコ悪い
「あなた、誰のせいでお金がどんどんなくなっているか分かってるかしら?」
我が母の言葉でたらりと冷や汗を流す父
うーん、カッコ悪い
「父ちゃんお腹すいたー」
心に何か刺さる音がした後吐血する父
うーん、コメディ
よし、我からも一言
「大丈夫だ、我が父。」
父がこちらを期待の眼差しでみてくる。
「あと数年もすれば我も出て行って稼ぐのでな」
父は倒れ伏した。
それから三ヶ月経ち
我が姉は旅立ちの準備を終えて出発する日がやって来た。
「それでは、行ってきます。みんな。」
私は覚悟を決めたつもりだったがやはり寂しくて姉に引っ付いた最初は頭を撫でてくれた姉だが十分ほど経った後まだ離れない私を少し強めに離そうとしてくる。もちろん私は抵抗するで?レベルで!
「やぁぁぁだぁぁぁーーーー!!!!」
そう私はこの日のためにレベルを70まで上げて来たのだ!
最終的には家族以外の人も巻き込んで私を引っ張っていたが私は泣き叫びながら姉に引っ付いた。
夕方まで続いた私と里のみんなの戦いは睡眠魔法の使い手5人の同時攻撃で幕をとじた。
起きた時には姉はいなかった。ちくせう。
因みにこのことを後に紅魔対白魔事件と呼ばれるようになった。
うーん、ひょいさぶろーさんknockout!!!!
主人公は常にベタベタというよりもちょくちょく爆発するタイプの子です。
私はTS転生したら精神が少しずつ体に引っ張られると考えるタイプです。(好み)
次の話何にしよう?結局は全部入れるつもりだけど、どれが良い?
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本文を進めるんだよ!(主人公視点)
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魔術変換者誕生秘話(主人公視点ではない)
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三歳児に負けたニート(ぶっころりー視点)