もうひとつのドラゴンボール超 未来トランクス編   作:ドラゴン ベリアム

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人間への不信感

第10宇宙の界王神界

 

ゴワスはザマスに歩きながらこう話す

 

ゴワス「界王神や界王の役目は創造であり直接手を下す事ではない。手を下す事が許されるのはただ一つ…破壊神のみだ」

 

ザマス「はい」

 

その時、ビルス達がやって来た。

 

ゴワス「これはこれはビルス様。我が第10宇宙へ」

 

ビルス「うむ」

 

ゴワス「この第10宇宙に何の用ですか?」

 

ウイス「実は第7宇宙の地球にやってきたある者が時の指輪を身につけていたたい」

 

ビルス「第10宇宙の時の指輪は無事かしら?」

 

ゴワス「はい。この通り全て揃っております」

 

その時、「やめろ人間」とザマスの声がした。

 

悟空がザマスに不意打ちで攻撃をして来た。

 

孫悟空「あんた、戦闘の天才にしては大した事ないな…」

 

ザマス「なんだと…」

 

ビルスは悟空を大声で止め、ビルス達は第7宇宙の地球へと帰って行った。

 

結局、日暮を起こしたのはザマスという証拠が掴めなかった。

 

一方、ザマスは悟空が自分に不意打ちを仕掛けていた事からますます人間への不信感が強くなっていた。

 

ゴワスはザマスの人間への不信感を収めようと水晶玉を取り出し、ババリ星人の未来を見てみる事にした。

 

しかしそこに映し出していたのは長身の体育教師が生徒に悪戯される映像だった。

 

ゴワスは気を取り直してもう一度水晶に映像を映し出した。今度はぽっちゃりした生徒がスキンヘッドの教師にちょっかいを出している映像だった。ゴワスは次々と映像を出すも美形だが暴力的な生徒が下級生にちょっかいを出す映像だったり、海パン刑事が映っていたり、キンとギンが妖怪ウォッチを消滅させようと過去を変えたりドラえもんがタイムマシンで過去に向かう等、ザマスの人間への不信感が強くなる一方、青い衣装を纏った忍者の修行している映像ですら不信感を沸いてくるばかり

 

ゴワス「今度こそババリ星人の…」

 

ザマス「もういいです。はっきりしました。人間は排除すべき存在…」

 

その時ゴワスは怒鳴り口調でこう発した

 

「人間を排除する役目は破壊神の仕事だ!界王神の役目は人間を見守る事なのだ!!わかったか!?」

 

「はい。でもしかし…」ザマスは怯えているようにこう言った。

 

ゴワス「見てみろ、これがババリだ」

 

ゴワスはババリ星人の未来を映し出した。

 

ザマス「本当にこんな野蛮なやつ見守るべきでしょうか?」

 

ゴワス「1000年ほど見守ってみようではないか」

 

ザマス「しかし、1000年というのは…」

 

ゴワス「そこまで言うのなら見てみようではないか」

 

ザマス「どうやって1000年後の未来を見るとでも?」

 

ゴワス「この時の指輪を使うのだ…その名の通り時間を移動出来る指輪だよ」

 

ババリ星

 

ババリ星へと来たゴワスとザマス。

 

ババリ星人は民族同士が争っているのだ

 

ザマス「やっぱり排除すべきでは…」

 

ゴワス「なら1000年後にでも行ってみるか?」

 

ザマス「しかし、時空を移動できるというのは本当でしょうか?」

 

時の指輪の力を信じないザマス。

 

ゴワス「本当だ。ただし行けるのは未来だけだ」

 

ザマス「時間を遡り過去には出来たとしても厳しく禁じられている」

 

ゴワス「箱の中にあった色違いの指輪を覚えておるな?」

 

ザマス「はい」

 

ゴワス「あれは歴史を変えて別の世界が出来てしまった為に生まれたものだ…上の段の指輪は数年前に1つ増えたばかりでな…全くどこのバカ者の仕業やら」

 

ザマス「妖怪のせいなのでは?」

 

ゴワス「時間を変える妖怪なんて何処にいるんだ?それにドラえもんの仕業でも無いようだ…」

 

ザマス「はぁ…」

 

ゴワス「時の指輪を使って時間を移動できるのは界王神の資格を許された者だけだ。まだ見習い中のお前は行くことができない」

 

ゴワスは今だけ界王神に昇格だとザマスにポタラを渡した。

 

ゴワス「左耳につけるんだぞ。間違えるなよ」

 

ザマス「右耳と左耳だと我々は合体してしまって元には戻れないんですよね?」

 

ゴワス「その通りだ。なんなら私と合体してみるか」

 

ザマス「うっ…」

 

突然、ザマスが吐き気を催した。

 

ゴワス「大丈夫か?」

 

ザマス「はい。合体はまた次の機会で」

 

ゴワス「そうか…では行くぞ」

 

ザマスとゴワスは1000年と唱える。

 

1000年後のババリ星

 

ゴワス「どれ…ババリ人はどうしているかな?」

 

ババリ人は争いを繰り返すばかりだった。

 

しかもザマスの人間への不信感は増すばかりだった。

 

地球

 

未来トランクスは超サイヤ人ブルーになったベジータと修行をしていた。

 

ベジータにかすりもしない未来トランクス

 

ベジータ「言っとくが最初に日暮と闘った時はカカロットは本気では無かった」

 

未来トランクス「(そうか。じゃあ悟空さんと父さんがいれば日暮は倒せる。俺が強くなる必要なんてなかったんだ)」

 

ベジータはバカヤローとトランクスを叱った。

 

ベジータ「日暮を倒す。それが貴様のゴールなのか!?」

 

未来トランクス「は…?」

 

ベジータ「その先を見ろ。まだ見ぬ敵をお前が誇り高きサイヤ人の血を引く者ならば俺の息子なら誰にも負ける事は許さん!分かったか!?」

 

未来トランクス「はい…」

 

一方、ビルスの星ではウイスが野菜炒めを作っていた

 

ビルス「まだ〜?」

 

ウイス「しばらくお待ちを」

 

その時、ウイスの杖に着信が入った

 

ビルス「ウイス、着信が来てるわよ」

 

ウイス「ビルスが出てください」

 

ビルス「しょうがないわね」

 

ビルスは出た

 

ビルス「取り込み中よ。掛け直せ」

 

掛けた相手は12の宇宙を司る王である全王だった。

 

全王「なんなんだ?今の態度は…?」

 

ビルス「申し訳ありません」

 

ウイス「これはこれは全王様。ご機嫌はいかがですか?」

 

全王「ちょっと用があって来たんだ」

 

ビルス・ウイス「用?」

 

全王「孫悟空に会いたいのね」

 

ビルス・ウイス「えー!!」

 

悟空に会いたいと言い出した全王。

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