獅子王アルトリア・ペンドラゴンが行く異世界転移 作:アルトリア・ブラック(Main)
聖王国編書こうと思ってたけど、ナザリック陣営も出したいのでどうしようかな悩んでます。ナザリックのリザードマン編みたいにオリジナル編書こうかなと思ってます。ミノタウルスとか…どうしよ
カッツェ平野での戦いの一部始終を見ていた漆黒聖典の第七席次【占星千里】は見ており、その現状に絶望し部屋にこもってしまった。
「故に報告が遅れてしまったことを謝罪申し上げます」
と謝罪を入れたのは土の神官長であるレイモン・ローランサンだ。
「最初の議題は王国の城塞都市エ・ランテルを占領し、そこを中心に二週間前に建国されたアインズ・ウール・ゴウン魔導国とリ・エスティーゼ王国から新たにブリテン王国と建国された問題について話し合いたいと思います」
突如として二つの国が建国され、一つはアンデットを中心とした魔導国、もう一つは謎の騎士達で建国されたブリテン王国の議題
ただし、情報を細部まで知っている者は少なく、得ている情報は噂程度でしかなかった。
まず、魔導王がアンデットであり強大な魔法詠唱者であること、王国の軍勢を17万人虐殺したということ、軍勢として数多のアンデット達を使役しているということ
そして、その17万人を虐殺したアンデット(黒い仔羊達のこと)を獅子王と名乗る者が一振りで倒したということ
「やはり、確認せずに戦争に介入すべきだったのではないか?」
「何を言う、状況も分からない状態で介入するのは危険だと言う意見で決着しただろう。お主は反対だったようだが、今更蒸し返すな………しかし、まさか本当にアンデットの国ができるとは思わなかったが…」
一同が揃って頷く
「帝国はどのように動くつもりなのだろうか?魔導国の同盟国として連名で建国を支援していたが、完全に協力者に成り果てたのか?それとも魔法で操られでもしているのか?」
「それはないな、あのフールーダ・パラダインがいる」
神官長達は議論を重ねていき、魔導国の恐ろしさに震えていた。
数百のアンデット達になんて勝てる可能性なんて皆無だと、その場面を見た占星千里は絶望して部屋に閉じこもってしまったのだろう。
だが、占星千里は"とある可能性"もあると報告書にまとめていた。
「新王国となったブリテンの王であるアルトリア・ペンドラゴンならばアンデットの国である魔導国を止める可能性が高いと言われました」
獅子王と名乗る王はリ・エスティーゼ王国を乗っ取り蹂躙するのかと思いきや、かつての王国よりも良い社会を築き上げているという
犯罪が蔓延っていた王都周辺は一掃され犯罪は撲滅していた。
人々の目にもこれから良くなるという歓喜の色しかなかった。
「新たな王都はキャメロットと名付けられ、周辺の守りも確固たるものになっているようです」
魔導国と互角にやり合える可能性のある存在がいるということに神官長達から歓声が沸き起こる。
「至急、ブリテン王国に使者を送りなさい」
ーキャメロット第四階層ー
「あーー!!!うっっぜー!!」
モードレッドは鎧を脱ぎ捨て、ソファーに座る
「あん?どうした」
第四階層の鍛冶屋として存在するNPC・獅子劫界離(ししごうかいり)が修理していた手を止める。
「王国の方にいるフリップって馬鹿がウゼェんだよ、大人しく笑ってりゃヤラシイ笑顔で擦り寄って来てよ!!!」
苛立ちマックスのモードレッドに獅子劫界離は苦笑いして
「仕方ねぇだろ、それも王サマの計画のうちなんだろうし」
「つってもよー!なんで俺なんだよ!モルガンでもよかっただろうが!」
「モルガンは悪魔だから嫌だったんだろ、その点お前は顔は良いし黙ってりゃそこら辺の令嬢と見間違うしな、ガレスさんはガウェイン卿がブチ切れて取り返しつかないことになるから却下されたんだろうし、王サマには近寄らせたくなかったんだろ?」
「あったりめぇだろ!父上に糞虫が付くなんて斬り殺すだけじゃ足りねぇ!!」
「ハイハイ、落ち着いて寝ろ、この部屋片付けたからな、明日に備えろよ〜守護者サマ」
獅子劫界離は手を振って部屋から出て行く
獅子劫界離
第四階層にいる鍛冶屋のNPC
基本的には武器の修理等に尽力している。
レベルは45と低めなのであまりキャメロット外には出ない。
種族は人間
モードレッドのストッパー役としての役割を買っている。
フィリップ・ディドン・リイル・モチャラス
モードレッドを妻にするとか宣った正真正銘の馬鹿
ある下級貴族の三男坊。次男は病死、跡継ぎの長男は上項の大虐殺で死亡したことにより、なれないはずだった次期当主に繰り上がる。しかし、父親が本来なら必要のない三男坊故にろくに教育しなかったせいでバルブロよりも生粋の馬鹿になった。