獅子王アルトリア・ペンドラゴンが行く異世界転移   作:アルトリア・ブラック(Main)

24 / 47
獅子王にならず、アルトリア・ペンドラゴンとして青の薔薇チームと共に旅をすることになったアルトリアがモモンガ達ナザリック陣営とどうやり取りするかがifルートのテーマです。

本編の方は頑張ってその内投稿致します。仕事なんてなかったら聖王国編読めるのに…!

ラナー王女とアルトリアの遭遇などいろいろあります。

投稿遅れてすいません。ヘルニアがひどくて…(言い訳)


番外編・単独転移『転移後の世界の仲間』

モモンガはいつも考えていた、この世界にプレイヤーがいる可能性があると

 

それが、ギルメン達ならどれほど良かったかと

 

(…だけど、アルトリアさんを敵に回して良いことなんてない)

 

「モモンガ様、危険です。アルトリア・ペンドラゴンがいる以上、こちらもアルベド様やシャルティア様を呼び体勢を立て直す方が得策かと」

 

ナーベラルの言葉に『確かにそうだな』と思ったが、アルトリアさんがいる以上、本格的な戦いになればあちらに接近戦に適している上に遠距離の攻撃も馬鹿みたいに強い

 

(…ナザリックに乗り込んで来ない可能性が高くても、外に出た守護者達がやられる可能性がある…なるべく協力関係でいないとな…それに、今回の騒動でデミウルゴスのことはばれてしまったかもしれないし…)

 

モモンガは青の薔薇が泊まっている屋敷に行き、出てきたイビルアイにアルトリアさんを呼んでほしいと頼み、数分後に来たアルトリアの瞳を見て『あぁ、これは知っているな向こうも』と感じ取る

 

アルトリアさんは玄関から出ず、一言『帰ってくれ』と言ってくる

 

メッセージにてアルトリアさんが《今ここで戦闘はしたくない。仲間が犠牲になってはらわたが煮えくり返っているところだが、ナザリックを敵に回すほど落ちぶれてもいない》と言われる。

 

アルトリアから敵意の目で見られるが、ここで聖槍をぶっ放されたらこちらとしてもたまったものではないので、悪魔騒動の礼を言うとその場から離れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

「モモン様…行かれてしまった…」

 

イビルアイが物悲しそうにする一方、アルトリアは黙って彼らの背中を見送る

 

(…どうしようか…彼らがいる以上、安易に情報を散らばせるわけには行かないし…)

 

今後、彼らが接触して来る可能性だってあるだろう。

 

(…さすがに彼ら全員を相手にするのは骨が折れる…)

 

アルトリアは考え込んでいると

 

「アルトリア?どうしたの?」

 

「!」

 

ラキュースが首を傾げて来る

 

「なんでもない」

 

「そう?明日、ラナー王女のお茶会に誘われたんだけど、アルトリアも来ないかしら?」

 

「私は良いが…逆に私でいいのか?」

 

「アルトリアだから来て欲しいのよ」

 

「そうか、なら行こう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー王宮内にてー

 

アルトリアはラキュースと共に王宮に入る

 

(…王宮ってこんな感じなんだな…)

 

メイド達が頭を下げていた。

 

「ラナー来たわよ、アルトリアも今日一緒に来たわ」

 

「いらっしゃい」

 

ラナーと後ろにいる兵士を見てアルトリアは二人を交互に見る

 

若い兵士はアルトリアを見て息を呑む

 

「紹介するわね、チームメンバーの一人で剣士のアルトリアよ」

 

「よろしくお願いします」

 

それからいろいろな話をしていたのだが、ラナー王女の人となりを見て何か不気味に思う。

 

話し方やアダマンタイト級冒険者が請け負う任務についての話以外に女の子らしい会話も入るのだが、話して行けば行くほど不気味な何かを感じる。

 

(…なんか違うというか…ラキュースとは友人関係のように接しているように見えるけど…なんというか…)

 

ラナーの話の内容に親近感を感じない。

 

例えで言うのならば、会社の運営などで別の会社とお互いの利害が一致しているから仲良くなるために接待などをしているような感じだ。

 

ラキュースからはラナーは友人だと守ってあげれるのなら守りたい友人だと聞いたが、ラナーからは別の目線で見ている気がする。

 

(…気持ち悪い…)

 

「それじゃあ帰るわよ、アルトリア」

 

「あぁ」

 

そう言って退出し、王宮から出る

 

コツコツと歩きながら外を見る

 

「ラキュース、実は相談したいことがあるんだ」

 

「相談したいこと?良いけど…珍しいわね、貴女が悩みがあるなんて」

 

ラキュースは笑顔で『任せなさい』と言って来る。

 

二人は王宮外に出ると…

 

「私の他にプレイヤーがいる」

 

「…え?」

 

ラキュースはアルトリアの言葉に唖然とする。

 

プレイヤーがどのように転移して来るかは未だに不明らしいが、ツアーの父がワールドアイテムだけを抽出しようとしたら間違えてプレイヤーまでついて来るようになったと聞いた。

 

「ちょっと待って、そのぷれいやーって誰のこと?組織?」

 

混乱するラキュースに「組織だ」と頷き

 

「近いうちに王国は()()()()()

 

滅亡するのは確定だと言うアルトリアにますます混乱するラキュース

 

いろいろな疑問はあるものの、アルトリアの言葉を最後まで聞こうと深呼吸をする。

 

「プレイヤーの組織の名は《アインズ・ウール・ゴウン》、極悪ギルドで基本的に異形種で統一されている」

 

「!アインズ・ウール・ゴウンって確か…」

 

帝国と王国が戦争する際に帝国側が持ち出してきた名前だ。

 

「私は人間じゃないからこそ、他の人間が死のうと多分何も感じない。だけどこれだけは言える」

 

「冒険者である以上戦争には参加出来ないし、参加してお前達を危険には晒したくない」

 

「アルトリア…」

 

「だからこそ言う、ラキュース、この王国から逃げたほうがいい」

 

アルトリアは以前と比べて自分達のことを信頼してくれるようになったとラキュースは暖かくなる。

 

「アルトリア、ありがとう、心配してくれて」

 

「…信じてくれるのか?今の話を…」

 

「もちろんよ、だって仲間じゃない」

 

ラキュースは笑顔を向けて来る。

 

その笑顔にアルトリアは微笑む

 

護りたいのだこの笑顔を

 

「それでも、私はこの王国から逃げる事はしないわ」

 

「…そうか」

 

逃げてほしいという気持ちを込めて言ったのだが、やはりラキュースは優しい

 

(…王国の貴族がどうなろうとどうでもいいが…市民に罪はない。ラキュースの気持ちを優先しよう…)

 

例え、そこに自分がいなくても

 

 

 

 

その次の日、アルトリアは起きて顔を洗い、食事をとりにいくと…

 

「おう!先に食ってるぜ!」

 

ガガーランが手を挙げて言って来る

 

「アルトリア、ガガーランが食べないように残しておいた」

 

そう言ってティアが出して来る

 

「ありがとうティア」

 

アルトリアはガガーランの隣に座り食事をとり始めるとティナが

 

「アルトリアは大食いなのに食べた物はどこに行ってるんだ?」

 

「ガガーランでも筋肉に行ってるのに」

 

「やっぱり胸に行っているのか?」

 

ティナとティアがこっちを見て来る

 

(まぁ、アバターだからなぁ…)

 

「「イビルアイも食べないと成長しない」」

 

「やかましい!」

 

和気あいあいで食べる彼女達を見て微笑む




【番外編アルトリアの人間関係】

・ラキュース
【アルトリアからのイメージ】
リーダーとして尊敬している。二人でよく魔法についての話し合いや稽古をしている。友達
【ラキュースからのイメージ】
最初は恐怖心があったものの、次第に打ち解け、今は唯一無二の親友だと思っている。

・イビルアイ
【アルトリアからのイメージ】
年齢は自分の上を軽く行っているけど、性格は少女のようで可愛い
この世界について教えてもらったので感謝している。
蟲のメイドを仕留め損なったと聞き、高確率でナザリックから狙われると感じ、彼女にワールドアイテムの一つを渡している。
【イビルアイからのイメージ】
ぷれいやーであることを知っており、なおかつ八欲王の再来と当時は怖がっていたものの、悪魔騒動編の少し前から恐怖心は無くなり、本気で怒って喧嘩しても軽くあしらわれるのに怒り、目標はアルトリアを殴ること

他メンバーとの関係随時更新。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。