獅子王アルトリア・ペンドラゴンが行く異世界転移   作:アルトリア・ブラック(Main)

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今回、頑張って戦闘シーン描きます。

頑張るって言ったけど、ルベドってどんな戦い方するんだ…?(後悔)

なので、イメージはヘラクレスvsとかクー・フーリンのイメージ。


番外編・単独転移『ルベドvsアルトリア』

アルベドは王国への侵略のために出陣したのだが、その前に万が一、王国内にアインズ・ウール・ゴウンメンバーがいる可能性が高いために至高の四十一人捜索隊を出して良いかとアインズに直談判した。

 

当然と許可は下りてルベド、パンドラズ・アクター達と共に王都へやってきた。

 

そして、そのルベドがどれくらいのプレイヤーになら勝てるのかという機能調査のためもあった。

 

もしも、今後、至高の四十一人の誰かしらが見つかった場合、ルベドを出して秘密裏に処理出来るかの実験もある。

 

(たっち・みー様よりも弱いアルトリア・ペンドラゴンを始末出来れば及第点もいったところね…)

 

アインズからは出来る限り、アルトリアが出現した場合は撤退しろと言われていたが、今後の障壁であることには変わりない。

 

「力量はやはり、ルベドの方が優勢ですね」

 

パンドラの言葉にアルベドは『そうね』と言う

 

先程からアルトリアはルベドの攻撃を受けている。

 

「しかし、アルトリア・ペンドラゴンの持っている武器がワールドアイテムなのか神器級アイテムなのか分からない以上、むやみにルベドを特攻させたらマズイのでは?」

 

パンドラの言葉に『そうね』と返す

 

「ワールドアイテムを持ち出される時の対処法はしてあるわ、ルベドにはワールドアイテムを持たせてあるわ」

 

「なるほど…」

 

「殺してしまいなさい。ルベド」

 

その言葉にルベドは吹き飛んだアルトリアの方に向けて飛んでいく

 

 

 

 

 

 

 

 

いろんなところを切り飛ばされ、殴られて血が流れる

 

(ゲームだったから分からなかったけど、こんなにも痛いのか…リアルだと…)

 

アルトリアは目の前に立つルベドに恐怖心が沸きつつも、ここから先には行かせないように動きながらの戦闘をしていた。

 

魔導国が侵略してきた時にいろんなスキルを重ね合わせていたお陰で、ルベドの一撃で即死する事はない。

 

血だらけになりつつ《治癒》で回復し、攻撃をするがルベドは軽々と避けて行く

 

強敵すぎる

 

(…ここで終わりか…な)

 

ルベドがアルトリアの上に乗っかる

 

「殺しなさい。ルベド」

 

アルベドの声が聞こえて来て思わず苦笑いする。

 

アルトリアにとって、自分はもはやどうでもいい存在だった。

 

この世界に来て良くしてくれたラキュース達が生きていてくれるのなら他に何も要らなかった。

 

(死んだらあの世界に戻れるのだろうか?それは嫌だなぁ…)

 

あの世界はもはや崩壊している。

 

出来るのならばこの綺麗な空で死にたいと思っていると…

 

大剣やハンマーなどが飛んで来てルベドを弾き飛ばす

 

「《世界断絶障壁》」

 

静かな声が聞こえて来る

 

「《大治癒》」

 

大怪我がみるみる内に塞がって行く

 

ラキュース達が来てしまったのかと思ったのだが、煙の中で見えたのは白銀の鎧が見える

 

「君がここで倒れられたら困る」

 

そう言って手を差し出してくる

 

「…世界の利益のために?」

 

苦笑いしながら手を出すとツアーが引き上げてくる

 

力強い手に少しだけかっこよく思えてしまう。

 

「物は言いようだね」

 

そう言ってアルトリアの武器を拾って渡してくる

 

見えていないのにどうやって拾ったかは分からないが

 

「目標の難度は?」

 

「…測定不能、私の考えでは相討ちで倒せて良いと思ってる」

 

「それは出来る限り避けて欲しいな、君の考えではぷれいやーは蘇生出来ないんだろう?」

 

「かつてのプレイヤーの事を聞いてなんとなく思ってるだけで実際は分からないが、かつてのプレイヤー達が蘇生に対して良いと思わなかった可能性が高いし」

 

アルトリアはルベドが体制を立て直したのと未知の存在がアルトリアを助けに入ったのを見て臨戦態勢に入ったのを見て、ツアーを見る

 

「…ツアー」

 

そう言って宝物蔵から宝石で出来た剣を渡す。

 

「なんだい?これは」

 

「ワールドアイテムの宝石剣。ユグドラシルじゃ、宝石剣ゼルレッチって名前だった」

 

「…そんな安易に渡して良いのかい?」

 

「今この場であの二人とタメ張れる可能性があるのが"お前だけ"だし…出来るならあの軍服を着た奴は倒さない方がいい、アインズがガチギレする」

 

「そうか、でも、殺さないでいられるかは分からないな」

 

ツアーは宝石剣を持ち直す

 

「うん、それでいい。出来るだけあの二人の注意を引きつけていて欲しい」

 

「あぁ、それと、アルトリア」

 

「?なんだ?」

 

「ラキュースからの伝言とイビルアイからの伝言だよ」

 

「!」

 

「『絶対に死なないで帰って来て』と『自分だけ英雄顔して死ぬのは許さない』だそうだ」

 

その言葉に暖かくなる。

 

帰る場所はある。

 

この世界にも家族のような存在がいる。

 

リアルのような冷たい家族じゃない、仲間という家族が

 

「あぁ、絶対に生きて帰る」

 

剣を構えるアルトリアを見てツアーは『僕は、君のようなぷれいやーは生きて欲しいと願っているよ』と言ってくる。

 

ツアーが飛び立ちアルベド達の方に行く

 

ルベドが不気味な笑顔を見せながら攻撃の態勢に入る

 

今までなら恐怖が沸き起こったが、今は怖くもなかった。

 

「私には帰るべき場所がある。ここが貴様の死地だ!!!ルベドっ!!!」

 

物凄い勢いで地面を蹴ってルベドの方に向けて飛んで行く

 

走ったところから亀裂が走り、地面が割れる

 

ルベドが武器を振りかざしてくる

 

聖剣・聖槍対策をしっかりとしているルベドの武器が肩を直撃するが、アルトリアは《風王結界》を解き、カリバーンで攻撃する。

 

(MPが底をつくだろうが構うものか!!)

 

本来ならワールドアイテムの武器を持つルベドに敵わないはずだったが

 

約束された勝利の剣(エクス・カリバー)ァァアア!!!」

 

アヴァロンと同じく《同一化》のスキルで一時的にワールドアイテム・エクスカリバーの力を自分のMPに転換させてカリバーンから射出する。

 

本来、カリバーンから出ない威力が出てルベドを完膚なきまでに破壊する。

 

「ぐっ…!」

 

MPが底をつき、強烈な激痛が襲いかかってくる

 

ルベドの死亡を確認したアルトリアはツアーの方に向けて大声で『リク・アガネイヤ!!!』と叫ぶ

 

初対面の際に『リク・アガネイヤ』と彼が名乗り、何度か会話していけば気を許したのか本名の方を教えてくれた。

 

リク・アガネイヤは偽名だと彼が言っていた故にこの場で本名を叫ばないためにも必要だろうと判断した。

 

ツアーはアルベドの攻撃をかわしてアルトリアの方に飛んでくる

 

「《転移》」

 

ツアーとアルトリアがその場から搔き消える。

 

アルベドは居なくなった二人を見て舌打ちしたくなる気持ちを堪える。

 

ルベドが死んだ、その事に拳を握り締めて震える




《宝石剣ゼルレッチ》
ワールドアイテムであり、マナ供給を得る事で光の斬撃を無限に放つ事が可能。
つまり無限に魔力を補給しながら攻撃可能なトンデモアイテムである。デメリットがないわけではなく、人間種とレベルが90以下のプレイヤーが耐えられる設計はしておらず、一度振り抜くごとに筋繊維が一本ずつ切れて激痛が伴うという、使用者の体力と精神をゴリゴリと削るような反動を伴う。
転移後の世界で振るえる存在はアルトリアかツアーくらい。


アルトリアとツアーを会話させたかったのと戦闘シーン書きたかっただけなので、後は二日後?くらいに出すかもしれません。すっごい疲れた…
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