獅子王アルトリア・ペンドラゴンが行く異世界転移 作:アルトリア・ブラック(Main)
次は別の番外編if書くかもしれないし、本編書くかもしれません。自分でもどっち書くか未だに考えてない…。
評議国に避難させたツアーと逃げ延びたアルトリアと、アルトリアと合流するために評議国に向かう青の薔薇のメンバーの話。
転移説見てて100年単位ならキャメロットが転移して来る可能性があるのは100年後なので…
後、リグリットの口調分からない…。
王国の滅亡、大勢の市民達の虐殺
しかし、状況は一変、魔導国の兵はとある地点から動かず、撤退を決めたという話があった。
おかげでそこから先の市民達は法国、評議国に逃げ延びることが出来た。
ラキュース達は廃屋でその事をリグリットから聞いた
「アルトリアが…」
ラキュースを強制転移させたアルトリアが魔導国の兵を退けたとのことだった。
「魔導国の最高戦力をやったからしばらくは魔導国の手は緩むだろうって言っていたな、実際、魔導国はエ・ランテルと王国の半分を支配下に置いただけで後は静観を決め込んでいるしな」
リグリットの言葉にイビルアイは『そうか』と言う
「所でよ、アルトリアは無事なのか?」
ガガーランの言葉にラキュースも心配そうに見る
「ツアーが保護して評議国に避難させたそうだ」
その言葉にラキュースは生きていることに安堵する。
「避難させた?避難したのでは無いのか?」
イビルアイが何か違和感を感じたのかリグリットの言葉を聞き返す
「イビルアイ?」
「あぁ、状況のことは言っておらんかったな、アルトリアは一度転移したのちに意識不明になり、ツアーが状況を確認するために評議国に転移させたとの事じゃ」
「意識不明…!」
ラキュースは不安そうな顔を見せるがリグリットが『ツアーが着いておるから大丈夫だ』と言う。
ー評議国、とある場所にてー
リグリットから青の薔薇のメンバーを評議国に向かい入れても良いかという話があり、ツアーはしばらく考えたのちに了承を出した。
鎧姿で青の薔薇達を向かい入れる
「アルトリア!!」
ラキュース達がベットにいるアルトリアに向けて駆け出す。
「ツアーよ、状況はどうだ?」
リグリットの言葉にツアーは腕を組みながら
「ここに来るまでに彼女から聞いたが、魔法を発動するための力が一時的に底をついてしまっただけで問題はないって言ってたね、後、聖槍に魔導国の最高戦力…彼女が言うにはルベドというえぬぴーしーのデータを閉じ込めておいたから魔導国が本気で攻めて来る可能性は無いだろうともね」
「そうか」
「まぁ、念のために魔導国が手出しづらい場所に彼女を匿う事にはするけど…青の薔薇の彼女達は出来る限り評議国外には出さないで匿っておきたいと思ってるんだ」
ツアーはアルトリアの安否を確認して安心しているラキュースを見つめる。
「…そうか、彼奴らから情報が漏れるのを懸念して、か」
「あぁ、どうなるかは分からないけど、彼女が復活するまでは魔導国と本気の戦いはしたくない。魔導王の戦い方、宰相であるアルベドやその他のえぬぴーしーの情報を聞けば安易には喧嘩を売ってはいけないだろうから、封印という流れに持ち込めるか考えてみるさ」
「そうか」
ー魔導国にてー
魔導国、ナザリック地下大墳墓にてアルベドがルベドの消失を招いたことは厳罰ものになる。
「私は、アルトリアさんには手を出すなと伝えておいたはずだが…」
アインズの言葉にアルベドは跪き震えていた。
(…王国の侵略を決定したのは俺だから、俺にも責任はあるな…でも、ルベドの喪失はキツイ…)
アルトリアとルベドがユグドラシル時代に戦ったことがあった。
その際は、ルベドの全勝、アルトリアはレベルダウンだった。
(…アルトリアさんも少なくともこの世界に来て強くなったということか…)
アルベドは死をもって償うと言っていたが、今この現状でアルベドを失うのはキツイ上に、ただでさえルベドを失ったのだ。
戦力を欠くわけには行かない。
「アルベド、罰はそのうちに決める。ルベドを葬ったアルトリアさんの捜索を続けよ」
「は、い」
アルトリアの持つ聖槍の能力は他のギルドのNPCをやった場合、そのデータを聖槍に補填することだ。
その補填したNPCから魔力なり、データなどを抜き取り、こちらの対策をしてくるのだ。
故にユグドラシル時代ではアルトリアの聖槍対策は必須であり、アルトリアが出現した場合は聖槍に入るデータ以上のMPを持つプレイヤーが対抗する流れになっていた。
故にアルトリアが出た今回の場合は、アインズ自身が出ばらねばならなかったのだ。
ー100年後ー
アルトリアは評議国内にて変わらぬ日々を過ごしていた。
時々遊びにくるイビルアイと仲良く戯れたり(イビルアイは戯れてない)、ツアーが世界を見て回り、プレイヤー及びギルドの転移がなかったかの報告を受けることもあった。
「今日は随分と荒々しい稽古の仕方をしたものだね」
イビルアイが地面に伸びながら『…100年経っても全然勝てない…』としょぼくれていた。
「ツアーも遊ぶ?」
そう聞くとツアーは器用に鎧を動かし、呆れたようなポーズをとり
「君が前に鎧の腕の部分を木っ端微塵にしたのは忘れていないよ、君は加減を知らないからね」
ツアーが50年前ほどに破壊された鎧の腕の部分をさする
「…まだ怒ってるのか?ちゃんと直したし、ワールドアイテムを一つ譲っただろう…」
アルトリアの笑顔にツアーはかつての仲間達が《中身が空っぽの鎧》について言ってきたことが重なる。
「君がいれば法国の彼らも少しは黙っているだろうし、彼女とも仲良くやれているのかい?」
「あぁ、
「そうか、彼女を宥める事が出来るのは君くらいだからよろしく頼むよ」
番外席次はハーフエルフであるが故なのか、割と長寿である。
番外席次は強く、アルトリアもそこそこ本気を出さないと勝てない存在なのだ。
「それで?ツアー、私に何か用でも?プレイヤー関連?」
ふてくされるイビルアイを起こしながら聞く
「あぁ、魔導国から少し離れた地点の草原にギルド拠点が転移してきた。恐らくは100年の揺り返しが今回も発生したのだろう」
「魔導国の近くか…近いと魔導国と戦争になりやすいかもな、特徴は?」
かつて、魔導国が周辺諸国に喧嘩を売ったように
「白亜の城でかなりの大きさだ。えぬぴーしーか、ぷれいやーかは分からないけど、門の上に立つ騎士風の男はいたね」
「白亜の城…、騎士風の男…その城の中に花が舞っている塔はあったか?」
「あったよ、もしかして知っているのかい?」
「私の作ったギルドの可能性がある」
その言葉にツアーが何か考える仕草を見せる。
「そこの騎士達はやけに動き回っていたから、恐らくはぷれいやーなきギルド拠点なんだろう。なら、君が見に行ってみれば話は早い」
ツアーの言葉にアルトリアは「まぁ、その方が早いだろうな…」と言う
「アルトリア、本当に大丈夫か?」
イビルアイの言葉にアルトリアは『まぁ、少々怖いが、もし、違うのならば転移の魔法で死に物狂いで逃げてくればいいし、私のギルドなら、NPCの情報は分かってるから大丈夫だろう』と言う。
「ならば早いうちに向かった方が良いだろう。もしも、君のギルドだった場合は君がえぬぴーしーの暴走を抑え込めるだろうし、今後の対策にもなりえる」
「わかった。今日のうちに出て見る」
「そうか」
「私のギルドだった場合、NPC達にツアーとイビルアイの事を伝えなければな…この世界における私の友人だとでも、言わないと多分、敵対行動をとると思うしな」
「それは困るね」
そう言ってアルトリアとツアー達は部屋から退出していく
【100年後の説明】
キャメロット城の転移があり、終わりました
最終日まで近くにいたアルトリアが神隠しにあったように目の前から消えた事に驚いたアグラヴェイン達が死に物狂いで王を探そうと行動しようとした矢先にアルトリアとツアー達がキャメロット城にやってきます。
アルトリアの帰還に大喜びした円卓の騎士達は本編ほど周辺諸国を敵視しておらず、アルトリア至上主義のガウェインがイビルアイやツアーに対しても同等な扱いをしたりなど変化もあります。
【本編アルトリアと単独転移アルトリアの違い】
本編アルトリア:アインズ同様NPC優先。リアルでの生活が影響し、転移後の世界を極善による管理社会にしようとしている。そのため周辺諸国との関係は良くないけど、クライムやブレインは生きてる。
単独転移アルトリア:本編と違い転移後の世界の仲間優先。リアルでの生活は対して影響しておらず、聖槍はあまり使わなかった。評議国・法国との関係は本編と違い良好な状態。本編では王であるのに対しこちらは王でもないのでクライムやブレインは生存していない。
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聖槍を対して使っていないので、聖槍からのデメリットは対して受けておらず、100年経ってもラキュース達の存在は覚えている。