獅子王アルトリア・ペンドラゴンが行く異世界転移 作:アルトリア・ブラック(Main)
人間の村が襲撃された地点に向かうことになったキャメロット軍と青の薔薇のメンバー。そして、今回ついに(やっと)、アサシン軍団のリーダーが出ます。
今更だけど、ビーストマンについての捏造があります。いろいろ調べて動画漁っていたら脳内のビーストマンイメージがエゲツないことになってしまったので、とりあえず落ち着かせる為にビーストマンのオリキャラが登場します。
#人間を食べるという種族の話故に残酷な描写があるのでご注意くださいませ#
アルトリアは謁見に来た青の薔薇の面々からビーストマンについての話をいろいろ聞いていた。
聴き終えたアルトリアは青の薔薇を帰すとNPC達と共に話し合うことになった。
ブリテン王国、魔導国、法国の近くにある小さな村が襲撃され、青の薔薇の面々はそのビーストマンが北上してきて王国の領土を踏み荒らす可能性があると聞き、急いで軍を整えてそのビーストマンのいる地点に向かおうと思ったのだが…
「陛下自ら行かれるのは危険です。どうか我々にお任せください」
領階層守護者とアサシン軍団のリーダーなど100レベルのNPCが多くいる。
アグラヴェインの心配したような声にモードレッド達も頷く
「心配は分かるが、ビーストマンの好きにさせてはおけないだろう?それに、国の危機に王が出向かねば周辺諸国から良い目で見られないのは確実だ」
「しかし…」
(…まぁ、簡単に言えば少しキャメロットから離れたいのもあるんだけど…)
キャメロットは確かに自分の帰るべき場所であり、守るべきものなのだが、キャメロットで気を抜く事は出来ないし気が張り詰めるのも事実だ。
なんとか彼らを説得しようとすると…
「…その警護に我の他に二、三同行すれば良いだろう」
そう声を出してきたのはアサシン軍団のリーダーであり、レベルは100の『山の翁 ハサン・サッバーハ』である。ギルメン達からは『キングハサン』とあだ名で呼ばれる事があった。
牛のような立派な双角を備えた髑髏面の奥に青白い眼光をしており、その巨体もあってかなり怖いNPCになっている。
信仰系魔法詠唱者でありながら大剣を振るい敵を葬り、敵を即死させる能力を持つ。
キングハサンは【対モモンガの為のNPC】として創られており、ナザリックとの激戦が繰り広げられている時期にギルメンであり友人である『オジマンディアス』が先頭に作り上げた。
キングハサンはその異常なほどの強さから運営から消される対象になったが、その翌日になっても運営から消される事はなかった。
オジマンディアス曰く『倒せないレベルのNPCじゃない。ちゃんと段階踏めば倒せるから違法じゃない』と言っていたが、明らかにオジマンディアスがリアルの権力を振りかざしたように見えた。
キングハサンは真面目に戦っても勝てないようなNPCなのだ。
まず、蘇生アイテム(この世界で使えるかは分からないが)を持っている状態だとかなりの確率で即死させることができる。
即死対策をしていれば即死する事はないが、気配遮断スキルが圧倒的に凄すぎて創ったオジマンディアスでさえ気付かずに首を切られるくらいだ。
(…その世界がリアルである以上、彼はあまりキャメロットから出したくないが…もしも、モモンガさんやシャルティアやアルベドがいれば対処できるし…キャメロットの警備はガウェイン、モードレッド、モルガン、アグラヴェインに任せるべきか)
第三地下階層にいる彼と打ち合わせして警備をしてくれたら盤石なものになるだろう。
アグラヴェインは連れて行きたかったが、統括であり、なおかつ攻撃の仕方が特殊故に未知に近い場所に連れて行けないだろう。
「山の翁の意見を採用しよう」
「かしこまりました…陛下」
不満そうなアグラヴェインに『帰って来たら二人で王国内の視察に行こう』と言うとモードレッドが『羨ましい!!』と馬鹿でかい声で言って、ガウェインは無表情ながらも恨めしそうな雰囲気を醸し出す。
「同行するのはトリスタン、ランスロット、山の翁に任命する。アグラヴェイン、キャメロットの警備及び私が居ない間の外交は第三地下階層にいる彼と話し合いで決めてくれ」
「かしこまりました陛下、ご武運を」
アグラヴェィンの声が少しだけ嬉しそうな雰囲気になっているのを見て可愛いなぁと思いつつ、準備に入ることにした。
ーアベリオン丘陵付近ー
ビーストマンの青年・ディルは上層部からの命令で食料調達のために北上していた。
「よし、今回の食料はこれくらい集めておけば良いだろう」
上官・ディレルの言葉に兵士達は頷く
かなり大きいカゴに入れられている人間達は恐怖に慄き、失神する者達が多い。
上官たちはその光景がいつもの通りなので特に気にもとめていなかった。
ディルにとって生け捕りにする事はあまり好きではない行為だった。
出来るのならば見たくない気持ちがあった。
「ディル?どうした?」
「ディーン…いや、なんでもない」
ディーンは自分と同じく食料調達のために北上してきた一軍の一人であった。
「次に襲うのはここからすぐ近くの村に行くぞ!」
上官の言葉にディル達は頷く
山の翁 ハサン・サッバーハ
【あだ名】キングハサン
【創造主】オジマンディアス(一応そうなってはいるが、アルトリアを含めたギルメン全員が彼を創るのに携わっている)
【レベル】100
【種族】アンデット
【カルマ値】中立
【能力】
ナザリック激戦時代に【対モモンガ対策】の為に作られたNPC。
実際はウルベルト対策の為に作る目的だったが"それは別で"補われた
死の概念がないアンデットに死を与える能力を持っている。
全ての攻撃に即死効果を付加することができる。即死対策をしていればその確率は低いものだが、課金アイテム(蘇生アイテム)を持っている状態だと即死するが確立が高い。課金アイテムを持っている状態で戦いに挑めば課金アイテムを無効化させて殺すので蘇生できない状態になる。
《ユグドラシル》時代に実際にモモンガと二回ほど戦闘を繰り広げた事があり、一回はモモンガの撤退、2回目は創造主が撤退と言われた為に撤退した為、モモンガと真正面から激突したことはない。
気配遮断スキルがある為に背後にキングハサンがいることが分からずに飛び出したオジマンディアスの首を一回落としたことがあって以降は、全面的にキャメロットの警護を任されていた。
【詳細】
かなりの課金で創り上げたNPCで『ギルメンの課金金額数えたら多分億手前まで行く可能性ある』程であり、ほとんどの課金はオジマンディアスがしていたが、やりすぎた事から運営からアカウント消滅されかけたが"翌日には運営が何も言わなくなった"経歴がある。
【周囲との関係】
領階層を自由に出入りできる許可を得ているためキャメロット内を巡回しており、サボり傾向にあるモードレッドらマーリンに低い声で『働け』と叱っている。
ギルド長を務めるアルトリアについては命令を忠実に聞くものの、彼女の在り方に少しだけ否定的な面がある。
アサシン軍団のまとめ役であり、個性が強いアサシン数名を一言でまとめる事が出来る。
オジマンディアス
アルトリアの友人の一人でかつてのキャメロットにいた。
リアルでは富裕層のトップクラスにおり、ゲーム《ユグドラシル》にかなりの課金をしていた。
キングハサン及び数人のNPCの創造主。
性格はfgoオジマンディアスとほとんど同じ、キングハサンを作り上げた際に運営から消されそうになったがリアルの権力で運営を黙らすという違法行為もしたりした。
《ユグドラシル》を辞める際にアイテム等を売り払った為、キャメロットに彼の物は一切ない。
《ユグドラシル》を辞めた理由はリアルの方が楽しいから
【現地人設定】
ディル
竜王国に進軍していたが、上層部の命令で北上し、王国の村を襲った。人間は食料という感覚はあるものの、痛めつけて殺すのは趣味ではないので優しく殺そうとしている。
【種族】ビーストマン
【年齢(人間に換算して)】15歳