獅子王アルトリア・ペンドラゴンが行く異世界転移   作:アルトリア・ブラック(Main)

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あれなんです。やりたいことが山のようにあって連続投稿してるんです

今回は戦闘描写、というか久々のアインズ様、そして、聖王国編の代名詞であるイラつくレメディオスと苦労人のネイアがあんまり出せない。それについては素直にごめんなさい…


戦う意味【Ⅰ】

ーアインズー

 

デミウルゴスが聖王国で今後の計画のために動いていることは知っていたが、まさか、聖王国をも支配下に置こうとしているなんて思わなかった

 

世界征服なんて取り消したくて仕方なかったが、あの期待に満ちたNPCの表情を見ては途中で止められない

 

だからこそ何とか、失望させないようにないはずの胃を傷めながら必死で頑張ってきたはず

 

(なんてことだ!!早く救出に行かなければ…!!)

 

同時期に転移してきたキャメロットと絶対に敵対関係になるまいと同盟の方向で考えていた。でも、ジルクニフが何を思ったのか属国化を求めてきてしまったことで草案を何とかまとめざる終えなかった

 

そういうことばかりしていたせいで、デミウルゴスの動きを見ていなかった自分に圧倒的非がある

 

「マーレを向かわせております。獅子王は現在、消息はつかめず、キャメロットにいるのか不明で…」

 

アルベドからの報告が若干耳に入らなかったものの、話では聖王国が救援要請のためにブリテン王国に行ってしまった

 

その救援を受けて少なくともランスロット以下数名の円卓の騎士が聖王国に向けて行ったとハンゾウ達から報告が入る

 

「アインズ様までも魔導国から離れるのは危険でございます!!」

 

アルベドの言葉にグッと立ち止まる

 

アルトリアさんとはカッツェ平野での戦い以降から話せていなかった。もし、聖王国にアルトリアさんがいるなら、デミウルゴスは殺されるのだろうか…

 

いてもたってもいられないが、必死で止めてくるアルベドとコキュートスに説得されてしまう

 

 

 

 

 

 

ガウェイン、ランスロットを引き連れて向かったところには聖騎士団員数人と相対している悪魔達と奥にいる人物にハッとなる

 

仮面を被ったデミウルゴスがそこに立っていた

 

聖騎士団員と戦っている悪魔はレベル50から戦っており、そいつらは守備騎士達数人がかりでも問題はないだろう

 

「ここでお会いするとは…想定外でした。貴女と戦うのは明らかに場が悪い…帰らせていただきます」

 

デミウルゴスを倒すのは正直厄介ごとしか生まないだろうが、今後、魔導国を止めるためには必要だろう

 

「<転移門阻害>」

 

転移を阻害する魔法を周囲にかける

 

「聞きたいことは山ほどある。それに…この蛮行は見逃せない」

 

そう言うガウェインとランスロットが悪魔を倒しつつデミウルゴスに向かっていく

 

魔法で攻撃しながらもガウェインとランスロットが魔法を防ぐ

 

(よってたかっていじめてるようにしか見えないな…あんまり長期戦は好ましくないな)

 

デミウルゴスが出したレベル90の魔獣達を見てランスロットが後退し

 

「エクスカリバー…ガラティーン!!」

 

距離を取ったガウェインがガラティーンを解放する

 

こっちにまで衝撃波が飛んでくるが、聖槍を地面に刺すと光が空に立ち込め、ガラティーンからくる衝撃波を防ぐ

 

一体何が起こったのか分からないのか聖騎士団員達が呆然としていた

 

「あの悪魔達を意図も容易く…」

 

「蒸発したぞ…」

 

この世界では倒すのが困難なのだろうが、レベル100にでもなれば簡単に倒せる存在だ(ガウェインがガラティーンを使ったのは背後にいるデミウルゴスも巻き込むため)

 

デミウルゴスに攻撃が当たったのか右腕を押さえていた

 

デミウルゴスの攻撃方法はかつて、ナザリックに招待された際に自慢げにウルベルトが言っていたのを思い出した

 

まぁ、情報全部言っていたわけではないだろうが、あんだけ誇らしげにしていたウルベルトの言葉から推測するのは簡単だった

 

『ガウェイン、ランスロット、このまま戦い続けるのは良くない。聖槍で奴の魂を縛る』

 

そう伝言で伝えれば二人はこちらを見ずに了承してくる

 

敵が目の前にいるのに表情を動かしたら先を読まれてしまう可能性が高い

 

それに、早いところデミウルゴスを戦闘不能にしてモードレット達の方に救援に行きたかった

 

憤怒の悪魔のようなもの達だけならモードレット一人でも何とかできるだろうが、ここにデミウルゴスがいたのだ、他のNPCがいてもおかしくはないだろう

 

手の中心に光が集中する

 

「聖槍、抜錨」

 

「!!」

 

デミウルゴスがそれに気付き、全力で襲いかかってくるが、第三形態のおぞましい悪魔の状態では動きも制限されるのか、こちらに向かってくる前に素早い動きでランスロットがアロンダイトでデミウルゴスに攻撃する

 

下から斜め上に切り上げ、デミウルゴスの腕を持っいく

 

「聖槍、格納」

 

巨大な光が空へ立ち上る

 

「ロンゴミニオド!!」

 

巨大な眩い光がデミウルゴスへ襲い掛かる

 

近くにいたランスロットが光に当たるギリギリで後退する

 

(ランスロットの悪い癖だなぁ…)

 

アロンダイトは近接戦が大の得意だ

 

その破格の能力故に遠距離で攻撃してくる仲間の攻撃が当たるギリギリまでいるのだ

 

聖槍が見事に命中し、デミウルゴスを聖槍に封印することが出来た

 

「ランスロット卿、ガウェイン卿、無事か?」

 

二人に念のために治癒魔法をかけるが何の怪我もしていなかったガウェインには外れるが、ランスロットはかすり傷程度なのか食らっていたのか治るエフェクトが出る

 

「問題ありません!!陛下」

 

すごい元気いっぱいに言ってくるガウェインと怪我をしてしまったことに申し訳なさそうにしているランスロット

 

「ランスロット、もう少し後退して戦ったら上手くいくぞ思うぞ」

 

そう笑顔を向けて言うと「はい」と言ってくる

 

ガウェインがどこかショボンとしたような空気になる

 

「ガウェイン卿は相変わらず強い、貴公がいればこの先も上手くいくだろう」

 

「はい!!全身全霊でお供させて頂きます!!」

 

声が辺りに響き渡るぐらいの音量で言ってくる

 

頭を撫でたくなる衝動に駆られるが、我慢し襲ってきた80レベルのモンスターを軽く槍で一振りし、倒し

 

「問題はモードレットたちだ。デミウルゴスがいる以上、他の者もいる可能性がある。ここを離れて応援に行くぞ」

 

「「ハッ!!」」

 

そう言って馬に乗ろうとした際、デミウルゴスがいた場所に座っているように見えた人物を見る

 

「王…」

 

ガウェインも目に入ったのかその人物が何を意味しているのか理解し、顔を逸らしたくなる有様にアイテムボックスから大きめの棺桶を出す

 

「…完全に蘇生できるか分からないが、あまりにも悲惨すぎるな…」

 

「…はい」

 

ランスロットが辛そうに顔を逸らす

 

ガウェインは聖骸布(神器級アイテム)を取り出して丁重にしまう

 

アイテムボックスにしまうのは気が引けてしまう

 

不可視の魔法をかけて置く

 

馬がいた場所へ行き、残りの悪魔が聖騎士団員だけで倒せるのを確認し、聖騎士団員の一人に「ヤルダバオトは倒した、残りは悪魔数匹だ、守備騎士を三人置いていく」

 

そう言ってブリテンの別働隊が当たっている方に直ぐに行かなければならないと伝え、馬で走っていく

 

「す、凄い…」

 

「あんな強すぎるヤルダバオトをあんな簡単に…ガウェイン様の力も凄まじかった…」

 

 

 

 

 

 

 

 

ー同時刻…

 

ネイアはジャンヌの馬に乗り、モードレットが先頭を走る中にいた

 

(陛下の方よりも圧倒的に兵が多い…こっちの方が難度高いのかな…)

 

黒い鎧…ジャンヌが言うには粛清の騎士らしい兵士達とモードレットのすぐ後ろにいる粛清の騎士以上にガッチリした鎧を着たのは守備騎士というらしく、ブリテン王国内でも精鋭の分類に入るという

 

「ネイアさん!確か、ネイアさんは弓使いでしたよね?|」

 

本来の馬が出せる以上の動きで動いているため、当然、風も凄まじかった

 

そんな中、声を大きくするだけでハッキリと聞こえてくるジャンヌの声に驚くものの、その言葉にしっかりと答えるように

 

「は、はい!!!」

 

弓使いと言われるくらい立派なものだとは言えないが

 

「これから現れる敵が想像以上に苦戦を強いられるかもしれません。兵に死人が出るかもしれません」

 

その言葉にまさかとは思ったが、ジャンヌのまじめな表情にネイアは唾を飲み込む

 

憤怒の悪魔を探している中、捕虜収容所を解放する際、聖騎士団員達がやっとのことで倒せた悪魔をモードレットは一振りで倒していた

 

王命では憤怒の悪魔の他に何かがそばにいる可能性が高いと言っていた。

 

それがヤルダバオトの手下なのかもしれない

 

だからこそ、警戒するに越したことはないのだろう

 

「ジャンヌダルク!!!」

 

戦闘にいるモードレットの大声にびくつきそうになるが、その声に馬が止まる

 

「あのぉ…なんで、ブリテンの人がいるんですか…早くデミウルゴスさんを助けないといけないのに…」

 

子供の声が聞こえてくる

 

(こんな所にエルフの子供…!?)

 

あまりにも不自然な状況に驚いた次の瞬間…

 

「!!!」

 

近くにいた粛清の騎士達が吹き飛ばされる

 

ジャンヌがネイアを抱え、馬から降り、少し大きめの石の方へ後退する

 

(モードレット様は!!?)

 

前を見てみると、そこには無傷のモードレットが赤い剣を構えていた

 

「名前から聞いて胡散臭ぇと思ってたけどよ!ここで会ったのが運の尽きだぜ!マーレ!!魔導国はこんなところまで欲しがってんのか!?」

 

モードレットの言葉の内容にハッとなる

 

「ガキだからって容赦しねぇぞ!!」

 

「もう、嫌だなぁ、アインズ様からの命令を最優先にしたいのに」

 

魔導国、その国の言葉にネイアは息を呑む

 

「ネイアさん、私たちは後方支援です。絶対に私から離れないでください」

 

「!はい」

 

今はそんなこと気にしている場合ではない

 

気を引き締め、前方の二人を見る




【聖槍補填】
世界級アイテムである聖槍の能力
攻撃ではなく魂を聖槍に保管する。番外編の方ですでに登場しているが、最初に補填されたNPCが極悪ならその後も極悪しか補完できなくなる
また、聖槍に取り込まれた後、聖槍から出すまで復活できない


【ジャンヌの創造主】
アサシンのエミヤとジャンヌを創った。アルトリア(本心から)の親友、たった一人の理解者。
キャメロットでは例外の貧困層(親が富裕層だったが、没落して貧困層になった)
他のギルメンからは嫌悪されていたが、アルトリアともう一人のギルメンからは信頼されていた。
性格・簡潔に言えばジャンヌのように生きたかったエミヤのような性格
現実世界の二極化された世界と上層部の歪んだ価値観を嫌い、破壊したかったのかもしれないが、アルトリアのように幸せな人間がいる、なぜ壊されているのか分からないくらい無関係な人もいて気が触れそうになった。
アサエミはそんな時に作った
キャメロットから去ったが、アカウントは残しているが、すでに現実世界では死んでいるかもしれない…
もしアルトリアと出逢ったら間違いなくアルトリアを止めるべく動いた。
(でも、アルトリアが人間至上主義に傾きつつある原因は彼にある)


【作中の解放された収容所】
獅子王チーム・5つ以上(獅子王が動き回ったらガウェインがそれ以上に動いた)
モードレットチーム・3つ(憤怒の悪魔を探し回っているため、解放したらすぐに聖騎士団に任せてた)
レメディオスチーム・2つ(最初のところともう一つをやっと落とした)

【棺桶の描写】
詳しく書こうかと思ったけど、なんか警告出されそうでビビったので(今更)ぼかし表現しました
棺桶の中に入った人は原作のあの人です。ちなみにレメディオスは別で動いていたので、その存在はまだわかっていないです。

【戦闘のタイミング】
獅子王たちと同タイミングでモードレット達も戦ってます。
原作の本が近くにないため、完全なるオリジナルルートに入ってから少し軌道修正します


ネイア…まだ活躍するのでお待ちください(^_^;)
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