獅子王アルトリア・ペンドラゴンが行く異世界転移 作:アルトリア・ブラック(Main)
ちょっと短いかも、カルネ村襲撃の後に守護者達を玉座の間にてアインズ様がオリ主のギルドについて今後共闘していくと伝える所から始まります。
カルネ村を襲ったニグン達との戦いを終え、モモンガはナザリック地下大墳墓に戻って来る
玉座の間にて、守護者達が報告を始める
「ご報告させて頂きます。捕獲したスレイン法国の指揮官は氷結牢獄に送り込んでおります。情報収集は特別情報収集官に任せました」
デミウルゴスの言葉に頷き
「ニューロニストであれば問題ないだろう。死体は私が実験に使う予定だというのは伝えてあるか?」
「承知しております」
「今後、私の名はモモンガではなく《アインズ・ウール・ゴウン》と名乗ることにする!」
この世界に来ているであろう仲間達にその名が届くように
(あ、そういえばみんなに、アルトリアさん達がいる事を伝えないと…)
アルトリアさんが所属しているギルドはユグドラシルでは【善ギルド】として名を馳せていた。
悪質なPKや一部種族からの救援に答えて救援にいく、そんなギルドだった。
アインズ・ウール・ゴウンが【社会人プレイヤー】であるのを条件にしているギルドだとするなら、円卓領域・キャメロットは【一定の課金額以上】のと【多種族OK】という条件のギルドだった。
いつぞやユグドラシルのネット掲示板では『アインズ・ウール・ゴウンが極悪ギルドなら、キャメロットは極善ギルド』と言われるような感じになった。
「みなに話すべき事がある」
そう言うと守護者達は顔を上げる
「この世界に転移してきたギルドは私達だけではなく、我が戦友・アルトリアのギルドである【円卓領域・キャメロット】が転移してきた」
その言葉を言ってすぐ守護者達の雰囲気が変わる
(え?)
「アインズ様!あのギルドがこの世界に転移していたというのですか?!」
デミウルゴスが珍しく殺意を露わにする。
「アインズ様!あのギルドがあるのならば態勢を立て直し全軍で攻めましょう!」
アルベドの言葉に思わず『待て待て!!』と言う
(確かにあのギルドと幾度となく争ったけど…!あれは遊びで…!)
「確かにあのギルドは昔から幾度となく戦闘を行ってきたが、ギルド長とは交友関係を結んでいる。あちらから害意を向けて来る事などない」
モモンガの言葉にデミウルゴスは何か感じたのか「なるほど!」と言う。
え?何が理解出来たの?とか思いつつ、話に乗っかりいろいろこじつけた。
冒険者としてエ・ランテルで活動する事を決めている。
伝言ではあちらも情報収集に勤しんでいるらしい。
なんとか守護者達を納得させ、向こうも落ち着いたのかカルネ村で合流して話すことになった。
カルネ村の村長に友人が来るという名目で伝え、テーブルと椅子を用意して待つ事にした。
すると、遠くから複数の高レベルの人物達がやって来る気配がする。
「アインズ様」
アルベドが咄嗟に戦闘モードに切り替える。
「我が王!!お下がりください!」
大きな男の声が聞こえてくる
村人達が怯え反射で槍等を構える。
「ガウェイン、村人を怯えさせるな」
静かな声、確かにアルトリアさんだ
(凄いなぁ…慣れてる…)
念の為に伝言をつなげて見れば門の前にきたと言っていた。
『すみません。アルトリアさん、魔王ロールで行きます』
そう言うと《はい、分かりました。大変ですね、モモンガさん》と返してくる。
ギィィと門が開き、門の外から中に入ってくる人物を見る
ガシャンガシャンという鎧の音が響き渡る
黄色みがかなり強い緑の瞳に白一色で統一された鎧、まさに王と言った感じで内心『あれが理想の王様って感じだよなぁ』と思っていると…
「モモンガ、貴公もこの世界に来ていたとは、友と同じ時間で良かった」
王らしい口調だが、完全に無機質というわけでない声だった。
「………」
後ろにいるアルベドから殺気が漏れて来ると同時に彼女が連れている騎士の一人から同等の殺気が漏れて来る
《ガウェイン》
騎士のNPCでかなりの火力と耐久力を待っている。レベルは100であのたっち・みーさんも『あのキャメロット城のゴリラ強すぎる』と言うくらいの耐久力を誇る。
《モードレッド》
広範囲攻撃を得意とした騎士のNPC。レベルは100で魔法詠唱者の放つ魔法を高確率で防ぐNPCだ。ウルベルトさんもよく『何あのゲーム法則無視したNPC』とか言ってたなぁ
(確か、いつもキャメロット城攻略ではこの二人にやられてたんだっけ、その度にふてくされながら帰って来るウルベルトさんとたっちさんがいたなぁ…)
それからこちらの知り得た情報を教え、あちらからも転移した時の情報もいろいろ共有できた。
(こっちからも今後交渉しやすくするためにデミウルゴスを使いに…)
それを提案しようとしたが
「モモンガ、良い話をしてくれてありがとう。私の方も何か分かればお知らせしよう」
「うむ、礼を言う」
「達者でやってくれ」
そう言って立ち上がり背を向けて歩き出す、鎧がガシャンガシャン音を立てて門に向かう
その背中を見送っていたのだが、終始、向こうのNPCであるガウェインが睨むような視線でこちらを見ていた。
(……今後上手くやって行けるかな…)
アインズ様目線の話が意外と書きにくい…
次はオリ主達が原作のメンツと遭遇します