獅子王アルトリア・ペンドラゴンが行く異世界転移 作:アルトリア・ブラック(Main)
最初は青薔薇目線、後半はアルトリアの目線です。
今更になって題名の『ソロプレイヤー』に???と疑問を持つようになってしまった。変更できない…
ここら辺から原作と流れが変わりますので悪しからず
王国と帝国の境の草原に巨大な城が突如現れたという話は王国でも話題になった。
王国のアダマンタイト級冒険者である青の薔薇が調査に向かうことになった。
「…どう考えても、これは遺跡って感じじゃないわね」
ラキュースは城全体を護る高位の結界に息を呑む
「明らかに歓迎されてねぇ感じだなぁ、おい?イビルアイ?」
ガガーランは近くで震えているイビルアイ
「怖い、魔神の再来…いや、それ以上の再来だ…ぷれいやー?百年の揺り返しが今来たのか…?リグリットに話を聞かなければ…」
「イビルアイ!!?大丈夫なの?!」
ラキュースの大声にイビルアイは辺りを不安そうに見回していた。
「おい、ラキュース、遠くから馬の気配がするぜ」
ガガーランが警戒したように武器を構える
すると、イビルアイが震え、崩れ落ちる
「イビルアイ?!」
「なんだ、この者達は」
静かな女性の声、多く感じた馬の音が鳴り止む
白一色の鎧に身を包んだ騎士がそこにいた。
「我が王、お下がりを、この者たちを即刻断罪致します」
騎士の男が剣を構えてやって来る
(…怖い…顔を見れない…!明らかにこれはぷれいやーだ、勝てっこない…!)
強者の風格、レベルの明らかな相違
「…剣を下ろせ、ガウェイン卿」
「!しかし…!」
「この者達から敵意は感じない。敵意ではなく恐怖だ」
そう言って女性は、ぷれいやーは馬から降りてこちらに歩いて来る
「怯えさせてすまなかった。私はこの城の王、アルトリア・ペンドラゴンだ。ガウェインが失礼した」
「王…」
ガウェインと呼ばれた騎士は警戒をとかないが、王と名乗ったぷれいやーはラキュースを見て
「単刀直入に言う、私はこの世界に来てからまだ日が経っていない。何もわからない状態で来た。貴公らが良ければこの世界についての話を聞かせてほしい」
ラキュースは冷静な声に息を飲み、深呼吸をし
「失礼致しました。私は、アダマンタイト級冒険者・青の薔薇のリーダー・ラキュースと申します。貴女は一体…この城の王だと聞きましたが…ぷれいやーなのでしょうか?」
イビルアイから以前聞いた十三英雄の話の中にぷれいやーなる存在がいると聞いた。
おとぎ話で聞いた八欲王や法国の基礎を作り上げた神に等しい、六大神が異世界から来たぷれいやーという話があった。
「プレイヤーかと言われたらそうなのかもしれないな、気がついたらここにいた、それだけだ」
この王は明らかに神に近しい何かを感じた。
「モードレッド、急ぎ城に入り客人をもてなす準備をしてくれ」
「!?だけど…!」
「モードレッド」
「!!」
静かな声にモードレッドと呼ばれた女性は警戒しつつも王の命令に従ったのか、王に頭を下げ城の中に走って入っていく
「…いいのかよ、敵か味方かも分からない奴らを招き入れるなんて」
ガガーランの言葉にぷれいやーは首を傾げ
「悪意はない。それに、ここに用があったのなら良いだろう」
そう言って門が開かれ、その中に入っていく
カルネ村から帰還した時、門前にいたのは明らかに冒険者と言われる者達だった。
(モモンガさんから聞いた冒険者の中でこの世界で一番強い冒険者たちのことをアダマンタイト級冒険者って言ってたな…)
そこで、城内に案内する事を提案すればガウェインたちの警戒ぶりはすごい
(確かに、ここで招き入れるのは危険行為だが、この冒険者たちのレベルは高くてレベル30以上…)
高レベルのNPC達で囲ってしまえばこの人達はひとたまりもない。それに、王国とのパイプを持てれば今後の動きも幅が広がる
かつて親が言っていた。どんなに嫌でも人脈を築けば上手く行くと
城に招き入れあちらの警戒心を薄めようにも警戒心はなかなか崩れない。
青の薔薇のリーダー・ラキュース曰くこの城にいずれ王国の軍勢の一部が探索に来るという話を聞き、ふむと考える
「王国の兵にわざわざ来てもらう必要はない。私自ら王国に行こう」
そう取り付け、明日王国に向かうことになった。
「ふう、疲れた…」
ラキュースたち青の薔薇が帰還したのを見送り、アルトリアはキャメロットの地下にある温泉に入っていた。
「………」
鏡に映る自分の美貌と胸の大きさにため息をつく
リアルの自分はこんなに胸がなかったし、こんな金髪美女ではなかった。
「綺麗なアバターにしていて良かった…」
身体を流し、温泉に入る
すると…
『お休みの時に失礼致します。アグラヴェインです』
アグラヴェインの声が聞こえてくる
「どうした?アグラヴェイン」
『はい、今度の王都への件についてお聞きしたいことがございました』
「なんだ?」
『なぜ、王自ら王国に?』
「私はこのキャメロットが脅かされず、あり続ける事が出来るならそれでいい、お前は嫌かもしれないが、私は臆病になっているのかもしれないな、アインズ・ウール・ゴウンがいる以上、お前たちを一人たりとも失いたくないと」
『陛下…!』
アグラヴェイが感きわまる声が聞こえてくる
『王都への訪問の際には我がキャメロットの威光を知らしめる為に全力を尽くします!』
そう言ってアグラヴェインとの伝言が止まる
「………大丈夫かな」
対して進んでない…
書きたいところが上手く描けないつらい、感想等ありがとうございます。
次回はアルトリア達が王都に向かう話です。