ガラルマフィアが行く悪統一戦記   作:焼き鯖

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はいどうも。そろそろなろうに色々投稿したい焼き鯖です。

今回は新展開。蠢く何かが現れます……

それではどうぞお楽しみください。


第六話

 常に人が行き交い、オフィスの明かりが絶えないシュートシティにも、静かに眠る時間がある。

 

 その時間は、いつものシュートシティとはまた違った顔を見せる。

 

 明るく、華やかなものが歩くスターの顔から、暗く、陰鬱なものが潜む魔物の顔に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 ショッピング街から少し曲がった裏路地。大量のゴミが積み重なり、住処としているヤブクロンやダストダスがそこかしこに眠るこの場所を、とある集団が占拠していた。

 

「……ほーう、それで? テメェらはこの俺の組の名前をバラした挙句、相手が出したポケモンに怖気付いてノコノコ尻尾巻いて逃げて来たってわけか?」

 

 ゴミがうず高く積まれた場所に、これ見よがしに設置された場違いな程に高価そうなソファー。

 

 そこに深く座った男は、彼の前で正座させられている男女数名を睨む。

 

 睨まれた彼らは何も言えずに、ただ黙ってぶるぶると震えていたが、男の「おい」の一言に、一番前にいたリーダー格の男が慌てて返答する。

 

「お、お言葉ですが! 相手が出したのはあのバンギラスでして! 今のわ、我々の手持ちではどうしようも──」

 

「喧しい! そんならアレか? テメェらは手持ちが弱いばかりに、自分の不始末をポケモン達に押し付けるつもりなのか? 腐ってもトレーナーなら自分の腕のなさに自覚を持ちやがれ!」

 

 男が一喝すると、彼らはびくりと縮み上がり「申し訳ありません!」と土下座をした。

 

「ったく、折角入りたいって言って来たから入れてやったのに……俺が路地裏で燻ってたテメェらを、()()()()拾ってやった恩……忘れた訳じゃねぇよな?」

 

「め、滅相もございません!」

 

「じゃあ答えてみろや。なんで名前を出した?」

 

「そ、それは……」

 

「さっさと答えろ! 俺ァな、キビキビ答えねぇでウダウダ時間潰す奴が死ぬ程嫌いなんだよ! オメェもそうなのか? バース」

 

 怒鳴られたバース──デビー達に難癖をつけた男──は、ヒィッと小さな悲鳴を上げた。

 

「違います! じ、自分達のナワバリに入ってきたので威嚇しようとしただけです!」

 

「ふーん……そうか」

 

 それだけ言うと、男はソファーから立ち上がってバースの近くまで行くと、ガッと彼の髪を掴んで覗き込んだ。

 

「いっ……!?」

 

「一つ聞くが、そのナワバリに入って来た奴は誰だ?」

 

「ひっ……! ぼ、ぼろっちいスーツを着たデビーとか言う男と、ラテラルタウンジムリーダーのサイトウ……です……!」

 

「……ふざけてんじゃねぇぞ!」

 

 その名前を聞いた瞬間、男はバースを地面に叩きつけ、そのまま後頭部を思い切り踏みつけた。

 

「言ったよな? 俺はオメェらに言い聞かせてたよな!? サイトウと同業者とカタギには手を出すなって! デビーは同業者で! サイトウはガラル警察の警視総監の娘だからって! 俺ァいつもオメェらに教育してきたよなぁ!」

 

「ぶぐ……ッ!」

 

「んだっつーのに! テメェら! 手を出しやがって! 一回勝ったか! なんだか! 知らねーが! たかだかその程度で! 調子に乗ってんじゃねぇ! 頭の容量一ビットかぁ!? アァ!?」

 

 何度も、何度もバースの後頭部を、男は容赦なく踏みつける。その度に何かが砕け、折れるような嫌な音が響くが、バースの取り巻き達は恐怖のあまり止めることすら出来なかった。

 

 他の者は、最初から止める気がなかった。何故ならこれがこの集団のルールだからだ。止める理由など何処にもなかった。

 

「ハァ……ハァ……ハァ……ここまでしでかしてくれた以上、お前らをこのままにしておく訳にはいかねぇ。リンチか指切りか、どっちか好きな方を選べ」

 

 息が上がったまま冷酷に告げる男に、バースの取り巻きの一人が慌てて口を開いた。

 

「まっ、待って下さい! わた、私達にもう一度チャンスを下さい! 今度は失敗しません!」

 

「あぁ? 無理だ。諦めろ」

 

「お願いします! 何でも! 何でもしますから!」

 

 この必死の懇願に、男の動きがピタリと止まった。そしてそのまま少し考えた後、先程までの怒りようが嘘のようににっこりと笑った。

 

「そうかそうか! そりゃあよかった! そこまで働く気があるんだったらいい! さっきまでの事は全部水に流そう!」

 

 それを聞いた取り巻きは、ホッと安堵のため息を吐いた。

 

「じゃあ早速だけどよ、オメェらに仕事やるよ! ちょっくらバウタウンへ行ってきて欲しいんだわ!」

 

「わ、分かりました……あの、それで何をやって来るんでしょうか?」

 

「何ってそりゃあ……」

 

 ──底の方でシェルダー取りよ。

 

 男が残忍に笑った。

 

 

 

 

 


 

「……ふーん、『新進気鋭のサイレントボーイ、メジャー昇格から早くも三連勝!』……ねぇ」

 

 それから三週間が経過した日の朝、アジトのテレビの前で、ペリュトンはジムチャレンジのニュースを見ていた。

 

 ニュースでは、最近メジャーリーグ入りしたゴースト使いの少年オニオンの様子が映されており、卓越した指揮で次々とチャレンジャーを下していく姿が見られた。

 

「ケッ、なーにがゴーストだよ。あんな奴ら俺ら悪タイプの敵じゃねぇっての」

 

「ほう、それならミミッキュはどうするんだ」

 

 その横で新聞を読んでいたデビーが、少しトゲのある物言いで尋ねるが、それを意にも介さずペリュトンはしれっと答える

 

「あー? あんなガワだけの奴なんざ一回皮を剥がせば終わりだろ。その間に俺の燃え上がる怒りやらミナミツのアイアンヘッドやらで倒せる」

 

「……まぁ、それだったらいい。俺が言いたいのは油断すんなってことだけだ。お前はつけ上がり過ぎる嫌いがあるからな」

 

 そこまで言い終えると、デビーは再び新聞に目を落とす。それを見たペリュトンはキョトンとした表情でデビーを見つめた。

 

「……おい、どうしたよデビー。オメーらしくねぇじゃねーか」

 

「何がだよ」

 

「いつものオメーだったらよ、もう少しこう……煽り返してくれるのによ、今のオメーはなんか……気持ち悪い」

 

「オイ、喧嘩売ってるのか?」

 

 立ち上がったデビーを「違げーっつーの」と手で制する。

 

「別に喧嘩売ってる訳じゃねぇんだ。ただ単に今のデビーは調子悪そうだなって思っただけだ。別に馬鹿にしようと思って言ってねぇ」

 

「そりゃあ、俺だって人間だからな。調子悪い日だってあるだろ」

 

「でもなぁ……なんか違うんだよなぁ……」

 

 うーんとペリュトンが考え込むと同時に、テレビの音が耳に入って来る。

 

『……さぁ、三週間前にラテラルジムをオニオン選手に譲り、ジムリーダー活動を休止すると発表したサイトウ選手ですが、現在も行方は分かっておりません。ガラル警察が調査していますが、有力な情報は依然掴めていない状況です』

 

「ふーん、あのカラテバカがねぇ。まぁ大方家族に黙って修行でもして……おや? おやおやおやぁ?」

 

 映し出されたサイトウの行方不明のニュースを見て、同意を求めようとしたペリュトンが、食い入るように画面を見ていたデビーを見て何かを悟った。

 

「な、何だよ」

 

「ハッハーンなるほどねぇ。カラテバカの事でなんかあったんだろ。それもお前が俺に嘘ついてワイルドエリアに行かせた日に」

 

 ニヤリとペリュトンが指摘すると、デビーは冷静に「違う」と答える。しかし、その程度で終わるペリュトンではない。追撃するように言葉を重ねる。

 

「思い返してみればあの日のお前はおかしかったもんなぁ〜。帰ってくるなり一週間の自粛生活だって言ってよ。いつもなら貯金が底を尽きる前に予め言ってる筈なのに、この前はいきなりだったもんなぁ〜。もしかして、あのカラテバカになんか買っただろ?」

 

「別に、俺が何買っても自由だろ」

 

「ふーん? そう言えば昨日、珍しく俺が家計簿開いたらシュートシティのブティックのレシートが見つかったんだけどなぁ?」

 

「なぁっ!?」

 

「その割にはなーんか落ち込んでるように見えたからおかしいなぁと思ったら、これで納得が行ったぜ。カラテバカと喧嘩したんだろ?」

 

 ニヤニヤ笑いながらペリュトンが尋ねると、観念したように「違うよ」と答える。

 

「ちょっと怖がらせてしまっただけだ。裏の事をあまり知らない彼女の前で、少しだけ本性を出してしまったんだよ。しかも、相手が彼女の事を馬鹿にしてきた事が許せなくてね。少し本気を出してしまった」

 

「あー……そうか、確かシュートシティは奴らのシマだったか。なんかやられたのか?」

 

「まぁ……そんなところだ」

 

「そりゃ災難だったな。だがアイツにはいい薬だったと思うぜ。何せ力だけで全て解決出来るって思い込んでるタチだからな」

 

 これで少しは目が覚めただろ。と締め括り、再びペリュトンはテレビに視線を戻した時、とあるニュースが流れて来た。

 

『──たった今入ったニュースです。先程、バウタウン近くの沖合で、縄で縛られた男性の水死体が見つかりました。警察は殺人事件として調査を進める方針を定め、死体の身元確認を急いでいます』

 

「……おい、あのカラテバカの事も結構だが、これはマズイんじゃねぇか?」

 

 ペリュトンの声につられて画面を見たデビーも、顔を顰めて頷く。

 

「あぁ……多分奴らの仕業だろうな。ペリュトン、念のため準備を──」

 

 デビーが指示を出そうとしたその時、倉庫の扉が開かれた。

 

「デビー、いる?」

 

 サイトウとは違う、透き通ってはいるが大人の色気ある声が倉庫に響いた。同時に、倉庫内にはいる足音が()()聞こえる。

 

「この声……ペリュトン、もてなす準備を。カップは()()

 

「ヘイヘイ」

 

 やる気のない声と共にペリュトンはテレビを消した。

 

 

 

 

 

 

 


 

 紅茶の湯気が燻るカップを持ち上げて、ゆっくりと口に含むと、その薄さにデビーは顔を顰めそうになった。わざとペリュトンが自分の分だけ薄めだのだろう。

 

 それが分かっているから、デビーは顔に出す事はせずに、極めて冷静に笑顔を向けた。

 

「改めておはようございます。こんな朝早くからご足労頂きありがとうございます」

 

 ──ルリナさん。

 

 デビーがそう挨拶すると、ルリナと呼ばれた褐色の女性も紅茶に手をつけた。美しい黒髪に青色のメッシュが実に映える。

 

「構わないわ。朝早くからいきなり来たのは私達だし、そこまでかしこまらなくても大丈夫だから」

 

 あくまでもクールに返すルリナではあるが、その実、内心に熱い想いが秘められているのをデビーは知っている。

 

 何故ならルリナの護衛業務を行なっているのはデビーのポケモンであり、彼女が負けた時の状況をポケモン達から報告されているからだ。

 

「いえいえ、これは私の性分みたいなものですから、お気になさらず。それで……そちらの方は一体?」

 

「うん、今日はね、この子を紹介しに来たの。メジャーリーグに昇格したから、貴方達の事を教えなきゃいけないって通達が来てね。付き添いでアタシが来たってわけ」

 

 ほら、自己紹介しなさい。とルリナは隣に座る、仮面をつけた黒髪の男の子を促す。

 

「は……初め……まして……この度……ラテラルジムの……リーダーになりました……オニオンと──」

 

「ハッキリしねぇ喋り方だなぁ! もっとデカい声で喋りやがれ!」

 

「ひっ!? ごっ、ごめんなさい……!」

 

 ペリュトンの怒鳴り声に驚いたオニオンが、俯いてブルブルと震える。すぐにデビーが「ペリュトン!」と窘め、すぐに頭を下げる。

 

「……申し訳ありません。こいつは少し喧嘩っ早い性格でして……部下の不始末は私の責任です。この場をもってお詫び致します」

 

 そう言うと、デビーは申し訳ありませんでしたと再度頭を下げる。

 

「あっ……いえ……そんな気にしないで……下さい。ちょっと……びっくりした……だけなので」

 

「……そうですか。ありがとうございます。改めまして、私はデビー。アービターファミリーのボスをやってます。よろしくお願いしますね、オニオンさん」

 

 仕切り直しのように自己紹介すると、デビーは徐に左手を差し出す。

 

「えっ……どうして僕の利き手を……」

 

 握ったと同時に湧いた質問に対し、デビーはにこやかに答える。

 

「実は先程まで、テレビでオニオンさんの事を見ていたのですよ。いや、その若さでジムリーダーを務めるだけでなく、バトルのセンスも高いとは、尊敬致します」

 

「あぅ……見られてた……恥ずかしい……!」

 

 にこりと笑って恥ずかしげもなくそんな事を言うデビーに、オニオンは思わず仮面越しに顔を覆った。きっと、その裏側ではきっとかなり顔が赤くなっているに違いない。

 

 そんな様子を和やかに見ていた時、水を差したのはペリュトンだった。

 

「……ケッ! オイ、モデル気取り、用はそれだけか?」

 

「ちょっと、モデル気取りってアタシの事言ったのかしら? それって失礼じゃない?」

 

 ムッとしたルリナがペリュトンを睨みつける。が、それを意に介さずにペリュトンは煽り続ける。

 

「知るか。負けが込んでた時、ローズのクソ親父に嫌味言われて当たり散らしてたのはどこのどいつだ。結局雑魚のまんまの中途半端なモデル気取りに成り下がったじゃねぇか」

 

「なんですって!? アナタいい度胸してるじゃない! ちょっと表出なさい。ぶっ飛ばしてやるから!」

 

 二人が取っ組み合いの喧嘩を始めようとしたその時。

 

「いい加減にしろ」

 

 デビーが座ったまま呟いた。まるで温度がない絶対零度の底冷えするような声色に、一転して空気が凍った。

 

「……ペリュトン、お前の最近の行動は目に余るぞ。これ以上客人を侮辱するようなら、こっちにも考えがあるからな」

 

「はぁっ!? 俺の方が悪いって──」

 

「黙れ。黒いものでもボスが白と言ったら白の世界で、ボスの命令を聞けない奴の老い先は短い。お前もそうなりたいのか?」

 

 そう言ってペリュトンを睨みつけるデビーの目には、血が通っていないと錯覚させるほどに何処までも冷淡だった。

 

「……チッ。分かった、分かりましたよ。話が終わるまで俺は大人しくしてるよ。それでいいんだろ」

 

 先程までの勢いは消え、弱々しく向こうの壁に背をもたれた。

 

「……いやはや、お見苦しい所をお見せして申し訳ありません」

 

 打って変わって二人の方を向いたデビーの表情には、先程のような冷たい雰囲気は鳴りを潜め、普段の丁寧な姿へと戻っていた。

 

 その変わりように、ルリナは驚き、オニオンは怖さのあまり震えていた。

 

「えっ……えぇ、私も少しヒートアップし過ぎちゃったわ。ごめんなさい」

 

「……ルリナさんの話の通り……いや、それ以上かも……」

 

 変な空気が流れそうになったが、デビーもそれを分かっていたのか、すぐに二人に水を向ける。

 

「ところで、話を戻しますが、今日ここをお訪ねしたのは、私にオニオンさんを紹介する為だけですか?」

 

 この言葉に、ルリナとオニオンは一瞬顔を見合わせた。そしてルリナが先に口を開く。

 

「えぇ、そうなの。多分デビーの事だからニュースはチェックしてると思うけど……」

 

「……バウタウンの水死体の事ですね?」

 

「流石デビーね、話が早いわ。私も空飛ぶタクシーの中でそれを知ってね。自分の街でこんな事が起こる事もびっくりなんだけど……」

 

 そこまで言うと、ルリナはオニオンの方へ視線を向けた。

 

「ここからは……僕が……お話しします……僕、バウタウンにはナックルシティから電車で行ったんですが……街に着いた時……ずぶ濡れの人達とすれ違ったんです……それも何回も……」

 

「ずぶ濡れの……? それは一体どう言う事でしょうか?」

 

 デビーが尋ねると、「この子は霊が見えるの」と、補足するようにルリナが口を挟む

 

「はい……それで、ルリナさんと会った時に聞いたんです……海で何かあったんですか? って……その時はルリナさんも何のことだか……分かってなかったんですけど……」

 

 オニオンのこの言葉を聞いて、デビーは一つの確信に迫っている予感がした。その予感を確かめるように、デビーは彼に問いかける。

 

「霊が見える……とおっしゃってましたね。そのずぶ濡れの人達は、男性ですか? それとも女性ですか?」

 

「り、両方……です。全員、ゴツゴツして派手な格好をしてました……分かるかどうかは分からないですけど……スパイクタウンの、エール団みたいな……格好でした……」

 

 その言葉を聞いて、不完全ではあるがデビーは確信する。後は現地で調査をして真実と照らし合わせ、そこから次の作戦を考える事を内心で決めて、デビーは立ち上がった。

 

「ペリュトン、今から指名するボールを持ってこい。ゼーレ、メガロ、ラーク、マリア、それからポポだ」

 

「そう言うと思って、もう持って来てあるぜ。土左衛門や物探しのスペシャリスト達だ」

 

 これでさっきの事はチャラにして欲しいぜと、いつもの調子でボールを手渡す。

 

「ペリュトン、お前にはポポと一緒に運び屋をして貰う。死体だけじゃない、怪しい物をマリアやメガロが拾って来たら、それを全部運んで欲しい。いいな?」

 

「ヘイヘイ。ボスの命令とあらば喜んで」

 

「……デビー、それじゃあ受けて貰えるのね?」

 

 ルリナが尋ねると、デビーは向き直ってニコリと笑った。

 

「その調査、承ります。報酬は先程の事もありますので、いつもの半分で構いません」

 

「やったわ! ありがとう!」

 

「いえいえ、この件に関しては私にも気になる所がありますので……」

 

 濁すように言葉を切ると、デビーはオニオンの方に近づき、目線を合わせた。

 

「詳しいことはバウタウンで話しますが……オニオンさんにもご協力頂きたいのですが、よろしいですか?」

 

「えっ……? あっ、ハイ……僕でよければ……お力になります……」

 

「ありがとうございます。ルリナさん、空飛ぶタクシーは……」

 

「もう待たせてあるわ。すぐに行きましょう」

 

 ルリナの言葉に皆が頷いた。




さぁ、キャプタファミリーのボスは誰なんでしょうね?

次回も楽しみにしていてください。
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