「何を言っているんだい、君は?」
スネ夫の忠告に全く耳を傾けないギーシュ。するとジャイアンは無言でギーシュに近づき、右手を差し出す。
「ん?握手かい?本来なら君のようなブタゴリラとはしないのだがね。今日は本当に機嫌がいいんだ、してやろう!」
そう言い、ジャイアンが差し出した右手を握ろうした時、
ドスッ
ギーシュの顔にジャイアンの右ストレートがめり込む。続いて左ジャブ、右フック、左アッパー。
「ぐふぅ!何をする・・ぶへぇ!」
ドスッ
「くそっ平民のくせ・・・ぬふぁ!」
ドスッ
「痛っ、ちょっ・・・・」
ドスッドスッドスッ
「ひょっと・・・まっ」
そして数分後。
「あ〜っ。スッキリした。帰るぞ!!」
「う、うん・・・・・・。」
ジャイアンは歌を歌いながらその場から歩き出し、スネ夫がその後を追った。だが
「ま、待て・・・・」
「『???』』
いきなり呼び止められる。振り向くと、ボコボコになった貴族、ギーシュであった。どうやらまだ息があるらしい。ジャイアンが指を鳴らすととヒッ、とギーシュが悲鳴をもらす。
「き、貴様・・・貴族相手に・・・手をだして・・・ぶ・・・じで・・・すむと思って・・・いるのか・・・」
「貴族だ~?そんなものオレ様には関係ない!」
「決闘だ・・・!」
「ハァ?」
「決闘だと言ったのだ!!貴族が舐められるわけにはいかない!ゆえに、君に決闘を申し込む!!・・ストップ!ここでじゃない!だから拳を振り被るのはやめてー!」
「・・・ならどこでやるんだ?」
「ヴェストリの広場ならちょうどいいだろう。今度は不意討ちはなしだ、正々堂々僕と戦え!」
「望むところだ。ギタギタにしてやるぜ!」
「それでは、四半刻後に『ヴェストリの広場』に来るように!」
そう言い残して、ギーシュは去って行った。
「大丈夫かな?」
「心配するなって・・・・・俺様に任せとけ!」
心配そうに呟くスネ夫。そんな彼の肩をにジャイアンが笑いながら叩いた。
「また失敗・・・・・・・ハア〜っ。」
魔法を失敗して落ち込むルイズ。
「それもこれもあいつらのせいだわ!全く、あの二人が来てからろくな目にあってないわね。」
ルイズは文句を言いながら歩いていると、野次馬が見えた。
「何かしら、この人だかりは?」
ルイズが好奇心を出して近づいていくと、
「諸君、決闘だ!!」
聞きなれた声が聞こえてきた。
「ギーシュ?まったく、決闘は禁止されてるって言うのに、何をしてるのかしら。でも、誰が相手なのか気になるわね。」
ルイズは対戦相手が気になり、人だかりを掻き分けて進んでいく。
「ギーシュと決闘ってことはおそらく女絡みなんでしょうけど、決闘相手は誰かしら?まぁ平民とかだったら命知らずと笑ってあげ・・・る・・・わ?」
ルイズが先頭にたどり着くとギーシュと対峙している人物を見て言葉が出なくなった。
この小説の結末は
-
鬱エンド
-
バウムクーヘンエンド
-
デッドエンド
-
メリーバッドエンド
-
修羅エンド
-
グッドエンド
-
その他