虚無の曜日・・・・・所謂休日の今日。ルイズは休日であることを利用し、街へ買い物へ行こうとしていた。ルイズはジャイアンたちに武器を買い、恩を着せることで自分に忠実な使い魔になってもらおうと考えたのだが
「彼らなら朝早く出かけましたよ!」
シエスタにそう言われ、ルイズはワナワナと震えだす。ご主人様らしい所を見せてやろうとしたのにあいつらは・・・ッ!そう思いながら拳を握り締めるルイズ。不機嫌さを隠そうともしない表情で、通り掛かった生徒達はそそくさと脇に避けていく。
(私の使い魔の癖に断りもなくふらふらして何様のつもりなのかしら!!)
ぶつける場のない怒りは溜まる一方だが、そもそも契約すらしていない上に、オスマンに頼まれてこの学園に残っているだけなのだ。そんなことはすっかり忘れてしまっているし、仮に覚えていてもそんなことは関係ないと理不尽に怒っていただろう。
「くっ!」
ルイズは全速力で馬を走らせる。目指すは城下町。どうやら彼らはそこへ向かったらしい。彼を見かけたメイド――シエスタはそう言っていた。
日がだいぶ暮れてきた頃、ある酒場では・・・
「・・・・・・・・・・・・・。」
カウンター席に座り、クックベリーパイを食べていた少年がいた。そして彼の隣の席には
「・・・・・・・・・・・・・・。」
フードを被った少女が同じようにクックべリーパイを食べていた。一見、普通の酒場に見えるが、給仕をしている可憐な少女達は全員際どい衣装を身につけ、料理やら酒やらを運んで仕事をしている。だが、変わっているのは際どい身なりだけで接客はしっかりとしている。その証拠に客達は少女達の接客に満足している様子だ。
「わたしは店長のスカロンでございます。今日はぜひとも、当店〝魅惑の妖精亭〟で楽しんでいってくださいませ!」
そう言いながらスカロンはジャイアンとフードの少女に歩み寄る。
ダン!!
「『おい、(オヤジ!)オッさん!!』」
ジャイアンとフードの少女は同時にテーブルを叩く。
「な、何かしら?」
いきなりの事でスカロンは驚くが、オズオズと二人に尋ねる。
「『このクックベリーパイは死ぬほど、(美味いな!)不味いな!』」
ジャイアンは顔を青くしながら、そして少女は笑みを浮かべながら声をあげた。
「『!?』」
二人は互いの存在を認識した。ジャイアンと少女は睨み合い、互いに火花を散らす。そして紅茶が入ってる自分たちのコップを一気に飲み干す。
「『この紅茶は死ぬほど、(不味いな!)美味いな!』」
ジャイアンは笑みを浮かべながら、そして少女は顔を青くしながら声をあげた。
この小説の結末は
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鬱エンド
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バウムクーヘンエンド
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デッドエンド
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メリーバッドエンド
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修羅エンド
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グッドエンド
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その他