「あんたたち誰?」
ルイズに召喚された少年は周りを見渡していた。
(おい、スネ夫。ここはどこだ?)
(わかんない。)
そこは見慣れない土地で変な服装の少年少女たちがいた。
「ちょっと!平民が貴族を無視してただで済むと思ってんの!?何とかいいなさいよ!?」
ルイズはただでさえサモンサーヴァントで平民を呼んでしまいイライラしているのに、その平民に無視されたことから、怒りが込み上げてきた。
「ミスタ・コルベール!」
少女がそう怒鳴ると、人垣を分けて中年の男性が出てきた。
「なんだね、ミス・ヴァリエール?」
「あの!もう一回召喚させて下さい!」
だがあきれた顔つきでコルベールと呼ばれた男は許可しなかった。
「それはできない・・・この儀式はメイジとして一生を決めるもの・・・それをやり直すなど、儀式の冒涜だ!」
「そんな・・・」
ルイズはガックリと肩を落した。
「さて、では儀式を続けなさい。」
「えー、あれと?」
まるで汚物を見るかのような目で少年たちを指差すルイズ。
「そうだ。早くしないと次の授業が始まってしまうじゃないか。君は召喚に、一体どれだけの時間をかけたの思っているんだね?何十回も失敗して、やっと呼び出せたんだ。いいから早く契約したまえ!!」
そうしている間にも周りからは罵声が飛び交い、ルイズの怒りが頂点に達した。
「なんであんたみたいな役立たずが出てくるのよ!!」
ブチッ
少年たちは目の前の少女が自分たちに対して、何故これ程までに憤慨しているのか理解しかねていた。しかも怒りの全てが自分たちだけに向けられているのではないというのは何となく分かったものの、いきなりこんな見知らぬ場所へ連れて来られ、更に「何故来たんだ!」と逆ギレされれば、いくら二人でもムッとなる。
「ハァ?意味分かんねーよ。何でアンタがキレてんだよ?寧ろ、こっちがキレたいくらいなんだけど・・・・」
「うるさい!平民の子供のくせに貴族へそんな口利いて!?」
「平民?貴族?何だよ、それ?ホント、マジ意味分かんねーし。」
「うるさい!うるさい!うるさい!」
「・・・・・・疲れるなこの猿。」
ジャイアンが怒り半分、呆れ半分で言葉を返した。そんな彼を尻目にルイズはジャイアンの顔を見つめると、一度、溜息をつく。
「(・・・・仕方ない。さっさと終わらせよう。) あんたたち感謝しなさいよね。貴族にこんなことされるなんて、普通は一生ないんだから!」
そう言うと、ルイズは真剣な顔で杖を振り上げ呪文を唱える。
「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。五つの力を司るペンタゴン。この者に祝福を与え、我の使い魔となせ。」
どうやら目の前の少女は自分の話は聞かず、強引に使い魔にしようとしているらしい。コントラクト・サーヴァントの呪文を紡ぐと、ジャイアンに唇を近づけていくが・・・・
「・・・・なにしゃがる!!」
次の瞬間、ルイズの顔面にジャイアンの拳がめり込んだ。唇を近づけた瞬間に、少年は本能的に身の危険を感じたのだ。
ドカン!
ノーモーションからのパンチ、それだけでルイズは数メートルも吹っ飛んだ。
「乱暴な! 急に何を!」
コルベールがルイズに駆け寄り、助け起こす。
「なっ、何すんのよアンタ!」
ルイズはジャイアンに怒鳴り出す。
この小説の結末は
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鬱エンド
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バウムクーヘンエンド
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デッドエンド
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メリーバッドエンド
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修羅エンド
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グッドエンド
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その他